渡りの季節

一週間ぶりのご無沙汰です Bluebirder*Sです

希少な水鳥 コクガン

そろそろ北へ渡り始めている様子

南三陸海のビジターセンターによれば

3月11日の観察で125羽 それが12日には56羽だったということで

北へ繁殖に向かう一群が 志津川湾に立ち寄っているのではないかと
関係者は話しています

いつもの港では
そのコクガンが さっぱり岸壁に近寄らなくなっていることは
かねてから ブログに記していた通りで 寂しい限りであることも
記述しておりましたww

そこで前回はデジスコの高倍率で「引き寄せ」たりしていた次第・・・ww

そんな嘆きを知ってか(?)
先日 快~く相手をしてくれたのが・・・

こちら!!

ジョウビタキでした

丁度この日は 寒波が去って 春めいたうららかな陽気に♪

どうです この表情♪

気分が良くて どこか微笑んでいるように見えませんか?

冬鳥とはいえ やはり 温かな陽射しがお好きなようです

彼らの場合 「あ~っ居たいた!!」などと どかどか急接近すると
逃げてしまいますが 幸い 警戒心が比較的緩いタイプ

急な動作は避けて佇んでいると やがて人の「存在」を受け入れてくれて

鮮やかな色の姿を 惜しげも無く披露してくれます

尉(ジョウ)は銀髪のことで ジョウビタキは 銀髪のヒタキという意味です

翼にある白い斑点をキモノの紋に見たてて モンツキドリとも・・・

時々ぴょこんぴょこんおじぎをして尾をふるわせる
かわいい冬鳥で ホントカワイイやつです♪

? ? ? ? ? ?

・・・・・・・昔々 スズメモンツキドリは 姉妹でした

ある日 母親が重い病気になり スズメは 塗りかけのお歯黒も中途にして
取るものも取りあえず駆けつけたので 死に目に会えたのですが

モンツキドリの方といえば

化粧をしたりモンツキを着たりと時間をかけてしまったので
死に目に間に合いませんでした

怒った父親はモンツキドリに
「もう 金輪際タベモノをやらない」と告げたのです

だから今でもモンツキドリジョウビタキは おじぎをして謝っている・・・

そんな お話があります

もっとも 銀髪紋付姿の個体 の方ですから
そもそも化粧はそぐわないのですが あってはいけない教訓を語るのに

都合の良い姿と「キャラクター」だったのでしょうね


観洋からほど近い 雑木の山の入り口付近
1時間ほど Bluebirderの相手をしてくれた
可愛くて気のいいヤツです


こちらは 12日の様子

どうやら お腹がいっぱいのようで 体がまん丸!!
赤ちゃん的な体形が ひよこにも似て また輪をかけて かわいい♪

栄養と体力を付けて
北へ繁殖に向かう準備を 着々と整えているようですが
渡りは もう少し先に延ばして 今しばらく遊んで欲しいと願う
わがままな Bluebirderでございますww

第20回企業フィランソロピー大賞贈呈式

皆様こんにちは、マッキーです。

先日のBlogでも紹介いたしましたが…
第20回企業フィランソロピー大賞に於きまして、
パナソニック様の大賞に次き、
当館の「震災を風化させないための語り部バス」が
つなぐ被災地、語り部文化賞』の栄誉を賜りました。

当館の阿部女将と、

防災士であり南三陸町議会議員でもある
伊藤次長が贈呈式に参加いたしました。

阿部女将からの受賞コメントを掲載いたします。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

町の中心部が8割被災し
道案内からはじまりました語り部活動を評価いただき
光栄でありがたく存じます。

2011年より地道に取り組んでいるスタッフ語り部、
地域の語り部の方々の努力の賜物でございます。

応援くださる皆様、
現地にお越しくださった皆様 厚く感謝申し上げます。
みんなで力を合わせて進んで参りますので
引き続きご指導ご愛顧のほど宜しくお願い申し上げます。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

2012年2月より運行している「震災を風化させない為の語り部バス」は
「戸倉地区」と「高野会館」の2か所を主に立ち寄るコースでございます。
現在は朝8:45出発の通常コ―ス、(約1時間・500円)
朝10:15出発の高野会館の内部を見学できる
特別コース(約1時間半・1000円)がございます。

皆様も当館へお越しの際には、ぜひご利用くださいませ。

当館には震災前からここ南三陸・気仙沼に住むスタッフと、
私のように震災後に初めてこの地を訪れて働いている、
県内外各地から来たスタッフが力を合わせて仕事をしています。

「南三陸の復興は観洋から」を合言葉に、
従業員一同より一層精進して参ります。

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復興応援よろしくお願い致します。

東日本大震災から12年

こんにちは、むっちゃんです。

2011年3月11日に発生した東日本大震災発災から
本日で12年を迎えました。
当時から現在まで応援やご支援を賜りました皆さまへ
改めて心より御礼申し上げます。

3月11日 14時46分。
震災で亡くなられた方々に哀悼の意を表し
ロビーから海へ向かい、黙祷いたしました。

海の見える命の森でも追悼セレモニーが行われ
お集まりいただいた皆さまと共に
志津川湾へ向かい、黙祷いたしました。

そして、先日3日には
坂道グループ×震災語り部」第2弾が公開されました。

ご視聴は こちら

この企画は
東日本大震災の被災地である岩手・宮城・福島を
坂道グループのメンバーが訪れ
語り部の案内で遺構などを巡る様子を
360度映像を記録できるカメラで撮影。
メンバーと一緒に語り部の話に耳を傾けることで
被災地のいまを“体感”できるVRコンテンツです。
(乃木坂46 OFFICIAL WEB SITEより抜粋)

第2弾は
乃木坂46×震災語り部~南三陸町編~

震災伝承施設である「高野会館」に
乃木坂46の岩本蓮加さん、阪口珠美さん、林瑠奈さんが訪れ
当館の語り部である小野寺支配人がご案内いたしました。

弊社所有の「高野会館」は
志津川湾から約300メートルの平地に立ち
宮城県南三陸町の数少ない総合結婚式場として昭和61年に建設されました。

こちらの施設は、地域の一時避難場所になっていました。
震災当日は、町の高齢者の方々の芸能発表大会が行われていて
多くの方々が芸を楽しんでいた中で、地震が発生しました。

現場スタッフの迅速な決断と行動により
多くの人々が屋上へと避難し
327名と犬2匹の多くの命を救った場所となりました。

高野会館のスタッフは定期的に避難訓練を実施し
各階に緊急時用の備蓄物資を備えていたこと。
日頃から高い意識を持ち、防災に対する取り組みや
数々の対策を行っていたこと。
それらが、未曾有の大震災が起きたあの日における
判断や行動にも表れました。

今回公開された「乃木坂46×震災語り部~南三陸町編~」では
あの日あの時この場所で何が起こったのか
360度映像のVR動画で体感することができます。

ぜひ、ご覧くださいませ。

ご視聴は こちら

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復興応援よろしくお願い致します。

マリンパルだより  3月その2

12年の軌跡から子どもたちの未来へ

マリンパル保育園小野寺です。明日、2023.3.11を迎えると震災から、12年が経ちます。12年間、本当にいろんなことがありました。あれから、一日一日を積み重ねて、保育を続けてくることができ、今日を迎えることが出来たのは、たくさん支えてくれた皆さんと、当ホテルのスタッフさんの見守りと、保護者の方々のおかげだと、つくづく感じます。

当時生まれたばかりで、乳児だったお子さんが、この春小学校を卒園します。「先生に会いに行くね」と、言ってくれて大きくなったみんなに会えるのが楽しみで仕方がありません。当時、ミルクもオムツも十分ではない中の子育て、大変だったことでしょう。そんな中でも、子どもたちの成長を見守ることが出来るのは、大きな喜びとなったことと思います。無事に健やかに成長した事みんなに早く会いたいです。

今マリンパルに在園してる子どもたちは、震災を知りません。この子たちに震災の事をどう伝えればいいのかな。。。。この子たちはあんな怖い思いをしないでほしい。ただ、いざというときには、自分を守れるような行動は小さいながらも伝えなくては。

子どもたちには、毎月一度の避難訓練で、身を守る方法を伝えてきました。みんな、地震・火災の合図で、しっかりと防災ずきんをかぶれるようになりました。小さなことから、一個ずつ知ってくれたらいいなと思います。

先日、子どもたちと震災復興祈念公園へおさんぽに行って来ました。震災遺構のこの場所も、子どもたちにとっては広々としていて、めいっぱい駆け回れる場所です。元気に楽しそうに遊ぶ子どもたちの姿を見て「この子たちにはここが安心できる楽しい場所であっていいのかも。。。あんな怖い思いをしないで大きくなって欲しい。明るい毎日、未来を生きて欲しい」と、強く感じました。

もう二度とあんな悲しい災害が起きませんように。。。

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復興応援よろしくお願い致します。

未来の語り部の在り方を学ぶ


皆様はじめまして!
売店・EC担当の田村です。

東日本大震災からまもなく12年が経とうとしております。
先日、南三陸ホテル観洋の姉妹館、サンマリン気仙沼ホテル観洋では「第4回東北被災地語り部フォーラム2023」が開催され、
未来の語り部の在り方について学ぶべく、私も参加をさせていただきました!

開催は気仙沼でしたが、当日は私達南三陸ホテル観洋のスタッフも運営サポートして参加。

南三陸、気仙沼の両スタッフが協力してフォーラムの運営を行いました。


受付の様子

参加をして特に印象に残っているのは、市内外の3名をパネリストに迎えたパネルディスカッション。
将来的な語り部の在り方をテーマに議論していただきました。

東松島市で被災し、中学生から語り部を行っている東北学院大の雁部那由多さん

「若い語り部は進学、就職などライフイベントを控えており、活動の維持が難しい」、また、震災を経験していない世代が増える中、
「体験を持たない人が語り出せる環境をどれだけつくれるか考えなければならない」と話されました。

リアス・アーク美術館の山内宏泰さん

「事実であるかどうかに固執せず、フィクションでも魅力的な形で伝えていければ、時を超えることは難しくはない。経験者が事実を語らなければだめと言うのなら、語り部は明日にでも滅びる。」
と提起されました。

お二人に共通しているのは「震災経験を持たない語り部の重要性」。

私のイメージでは「語り=震災経験」でした。

しかし、「語り部」を通して伝承活動を継続するためには、
必ずしも震災経験者である必要はない、事実であるかどうかは将来的には重要ではないのかもしれないと、
新しい形での語り部を考える良い機会となりました。

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語り部バス「Bコース」(第4回東北被災地語り部フォーラム)

こんにちは。
売店・EC課の はろ校長 です。
最近は少しずつ気温も上がってきており日差しが暖かく感じることのできる季節となってまいりました。

2月26日(日)に気仙沼にて「第4回東北被災地語り部フォーラム2023」が開催されました。
朝9時からのサンマリン気仙沼ホテル観洋から出発する語り部バス「Bコース」に参加させていただく機会がございましたのでその様子を。

語り部バス「Bコース」は震災伝承施設「命のらせん階段」→「気仙沼市東日本大震災遺構・伝承館」というコースをバスでめぐります。
語り部には宝田様をお迎えしお話を聞かせて頂きました。

当日は時折、雪のちらつく寒い日でしたが参加された皆様、熱心にお話に聞き入っておりました。
命のらせん階段は、弊社 阿部長商店の創業者の旧自宅でチリ地震の際の津波を教訓に地域の方々の命を守ることを想定して母屋にらせん階段を設置。
あれから12年たった現在、周辺はきれいなグラウンドが整備され、そこでスポーツに励む子供たちをらせん階段が見守っているようにも見えました。

その後、宝田様の地域のお話を織り交ぜた語り部を聞きながらバスは

「気仙沼市東日本大震災遺構・伝承館」へ

隣接する気仙沼向洋高校旧校舎は、津波の怖さを知るには十分すぎるほど、当時の校舎内の様子が残っています。
当時、校舎には生徒や工事関係者おり、高台に避難したり、校舎内に残った方々は屋上に避難したりされ助かったそうです。
校舎内に残った方々は協力して使えそうな物資を上の階へと運んだりされたということです。
4階建ての校舎の4階まで津波の被害があったということでその津波の威力、恐ろしさに正直驚くばかりでした。

伝承館では震災4日後に行われたという中学校の卒業式の映像を見させていただきました。当時、震災前に書き終えていた卒業の言葉を、震災が起こったことにより急遽、書き直したという、震災直後に代表の生徒さんが読み上げる卒業の「言葉」にはとても胸が熱くなりました。

「命のらせん階段」「気仙沼市東日本大震災遺構・伝承館」ともに「伝承」の大切さを知る良い機会となりました。

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東北被災地語り部フォーラムとミニライブ

大家好,我是惠。
皆さん、こんにちは、恵です。

2023年2月26日
気仙沼市にある姉妹館のサンマリン気仙沼ホテル観洋にて
第4回東北被災地語り部フォーラム開催いたしました。
東北被災地語り部フォーラムに参加させていただいた後、
気仙沼出身のジャズピアニストで、
気仙沼みなと観光大使でもある岡本優子さんのミニライブにも参加しました。

2023年東北災區傳承説書論壇於2月26日在氣仙沼市的姐妹舘氣仙沼旅館觀洋順利舉行。
在參加了東北災區傳承説書論壇之後,
還參加了氣仙沼鋼琴家兼港氣仙沼旅遊形象大使岡本優子女士的小型現場鋼琴表演。

岡本優子ピアノライブ
・ピアノ・ボーカル 岡本優子様
・司会 岡崎克彦様

現場鋼琴表演
岡本優子 女士
主 持人 岡崎克彥

セットリストは
歌曲清單是

1,レクイエム (安魂曲)
その名の通り鎮魂、追悼の意を込めて。
静かに祈りをささげ、思いを語りかけるように。

顧名思義,它是安魂曲和紀念。
安靜地祈禱,說出你的想法。

2,ひだまり (向陽籃子)
一代さんの温かい人柄、
ひたむきに生きる生き方を音にして紡いだテーマソング。

主題曲編織了一代先生溫暖的個性和對生活的奉獻精神的生活方式。

3,架け橋(映画『ただいま、つなかん』より)(明日的橋梁)

現実と向き合いながら強さと優しさ、
そして希望をもちながら、
つなかんを軸に繋がっていく人々を描いた曲。

這首歌描繪了那些堅強而溫柔的人,
面對現實,有希望,描繪了圍繞連接而連接的人。

4,大海原〜航海〜(映画『ただいま、つなかん』より (大海原~航海~)

全てを受け入れ包んでいく大きくて深い海のような景色を銀に。
まだ見ぬ旅路に思いを馳せて。
風景就像一個巨大而深邃的銀色的大海,
接受並包圍著一切。 就像我們未見過的旅程。

2011年3月11日、
気仙沼市の唐桑半島民宿「唐桑つなかん」の女将が親族3人を亡くし、
一般の方にはとても耐えられるない状況でした。
しかし女将は苦しみを乗り越えて、家を民宿に変え、
今年は東日本大震災から12年、つなかんの女将が多くの観光客が迎え、
人との暖かさをもらいますように。
気仙沼市唐桑半島にある民宿「唐桑御殿つなかん」

的女主人,在2011年3月11日那天失去三位親人,
這種痛不是一般人可以承受。
不過這裏的女主人重振精神,並把自己房屋轉型經營為民宿,
今年是東日本大地震震後12年,相信女主人會迎來更多的觀光客,
也帶給她歡樂與溫暖。

なぜ当館の女将さんは、観光と「防災と減災」、
そして「自助と共助」などの体験伝承を組み合わせて、
毎年語り部フォーラム又はシンポジウムを続けているのでしょうか?
同時に、より多くの海外観光客が被災地を訪れ、
地震と津波の後にここの住民方たちがどのように家を再建するかを見て、
私達により多くの希望をもたらすことを願っています。

我們旅館女將爲什麽每年都在推進傳承説書論壇,
把觀光和「防災、減災」相結合,「自助、共助」等體驗傳承。
同時在這裏希望有更多的海外觀光客能到曾經被海嘯摧毀過的重災區來觀光,
來看看這裏的人們在經歷地震和海嘯后是如何振作精神,
重建家園,以此給我們帶來更多向往美好未來的希望。

それでは、また来週。
今天就到這裏,下周見。

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語り部の未来形は?

未来の語り部には
「小説家」と「アクター」「アクトレス」のスキルが
求められる!!!

Bluebirderにとって
芸術は爆発だ!by 岡本太郎 並みのインパクトある提言でした

一週間ぶりのご無沙汰です Bluebirder*Sです

先月26日 気仙沼観洋で開かれた 語り部フォーラム
パネルディスカッションでの発言です

フォーラムは 命を未来へつなぐ重要な役割を担う語り部
地球規模で考え 足下から行動を起こそうと開かれました

このフォーラム 開いているのは国でも県でも町でもなく
震災の記憶を風化させまいと
震災後12年間毎朝休むことなく語り部バスを運行している
ホテル観洋なのであります

会場には 語り部の皆さまをはじめ
阪神淡路大震災関係者に一班の方々も含め
100名を超える皆さまからご出席いただきました

民間でこうした規模の震災フォーラムを継続開催しているケースは
他に例が無いようです

今回 パネリストからは

今後 年を経れば
被災体験を持つ人だけで 語り継いでは行けない
そこで「物語」が教訓などを伝える最強のツールになる

よって将来の語り部に求められるのは
震災からそれまでの関連事象を取材し まとめ
「物語を綴り」storytellerを「演じ切り」
発信する 小説家と役者的な力

例え「物語」がフィクションであって
内容が事実であれば 紛れもない「リアリティー」であり
効果的に伝える表現があれば
聞く側の身体が反応し 心が動くものである
という内容です

実はBluebirderも 直接被災を体験していない語り部の一人
今回の提言には 勇気を頂きました

また 語り合いやコミュニケーションから
初めて生まれるものがあり そこから語り部の未来形が生まれること

今後ユニークな新しい視点を持つ語り部も求められ ひとつのことに固執せず

広い視野で 年齢など様々な枠を越えて意見を闘わせること

オープンマインドで 改善と成長を図る姿勢で
「語り」「学ぶ」ことの大切さアピールされていました

? ? ? ? ? ? ?

さて この2日には当館恒例の星空観望会
スターパーティが開かれました

注目は 宵の明星「金星」と「木星」の接近

二つの惑星が西の山並みに沈む前  午後6時にスタート

ところが この日の空は 雲の波状攻撃に見舞われ

金星火星も この通り・・・

ただ肉眼では このようにかなり接近して観えて

並んだ輝きが とてもきれいでした♪

右上が「金星」    左が「木星」で

ガリレオ衛星
4つの内が3つ並んで観えます

もう1つは本星に重なって 観えません

こちらは 星空案内人 佐藤氏撮影の木星金星の接近
金星(右上)が キラリ! っと光ってキレイです♪

さらに 前回のスタパが最後のチャンスとご紹介していたZTF彗星

去り行く姿 かすかな光をあの特殊望遠鏡
EVスコープが映し出してくれました♪

この日は

も観測日和でしたし

オリオン座と 大犬座と 小犬座  そして冬の大三角(上部の白みは月の光)



オリオン座大星雲
 (佐藤氏EVスコープにて)

北斗七星

渦巻星雲 (佐藤氏EVスコープにて)


カシオペア座 ・・・と

ご参加いただいた50名以上の皆さまは嬉々として
スマホカメラをモニターに向けたり 空に向けたり
望遠鏡のレンズに当てたりして 撮影しては大喜び

関東 大阪方面など
普段星空など見上げることもないような都会の方々が多く
観洋の星空の美しさに 魅了され 喜んでいらっしゃいました

? ? ? ? ? ? ?

5日 いつもの港に コクガンは2羽だけ

オオバンが潜水して採ってきたアマモを横取りして
食べているのは コクガンだけではありませんでした

なんと!ヒドリガモが コクガンを上回る速さで奪い
食べていたのです

前の冬でもヒドリガモの労働寄生は観たことがありませんでしたから
驚きです
ひょっとして コクガンの行動を学習?してしまったのでしょうか

流石のオオバンも コクガンばかりかヒドリガモにまで
好物のアマモを横取りされ イライラしている様子でした


南三陸海のビジターセンターでは
3日に112羽 5日に69羽を確認

前の週は 殆ど居ないような日もあったのに

急に増えたのは
北帰行途中で立ち寄っているからではないかと
関係者は 話しています

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第4回東北被災地語り部フォーラム~開会・基調講演・パネルディスカッション~

皆様こんにちは、マッキーです。

今回は阿部女将の強い希望もあり、
『第4回東北被災地語り部フォーラム2023』
開会・基調講演・パネルディスカッション編をお送りいたします。

今回も各地より17名のパネリストの方々にお越し頂き、
基調講演を始め、パネルディスカッションや
様々なテーマを掲げた語り部座談会を実施。
人数は感染症対策の為制限しての開催となりましたが、
意見交換を含め、学びが深まる一日となりました。

当日の様子を写真を交え、掲載致します。
今年のサブタイトルは「いのちを未来に繋いていく語り部」

開催目的は以下のようになっております。
———————————————————————————————————–
東日本大震災発炎から12年を迎えようとしています。
災害もパンデミックも経験し、
私たちにとっていちばん大切なことは何か。
私たちと私たちの地域ができること、やるべきことは何か。
学び、考えるだけでなく、これからのひとりひとりのアクションが
未来を創る重要な場面になっていきます。
それぞれの語り部が伝え続けてきら“思い”を調和し、
グローバルな考えや知見、
知識が地域の未来に活かされることを願う
———————————————————————————————————–

ここからは各会場の写真や、パネリストの方々を紹介しながら
当日の様子をお伝えいたします。

【第1部】開会式
まずは実行委員長である副社長阿部隆二郎より挨拶。

・過去の津波
・命のらせん階段の曳家工事について、
・未災地に伝えたいという想い
等をお話し頂きました。

その後は菅原茂 気仙沼市長より挨拶がありました。

・第4回東北被災地語り部フォーラムの御礼
・12年間そしてこれからも語り継き、
伝承いただいている語り部の方々への御礼
・命のらせん階段の曳家工事について
等をお話頂きました。

「基調講話」
講師に北海道教育大学名誉教授、氷見山 幸夫 様 様をお迎えし、
「グローカルな観点から見た語り部活動の意義と展望」の演題を掲げお話頂きました。

まずは自己紹介の後、
・マルチスケールの見方・考え方と行動
(グローバル&ローカルの考え・行動について)
・SDGs(持続可能な開発目標)、ESD(持続可能な開発のための教育)
フューチャー・アース(持続可能な開発のための研究ネットワーク)
以上3点の関係性
・被災状況について各地の写真を見ながらのお話
・社会的な活動と一体化
以上の内容でございました。

【第2部】「パネルディスカッション」

まずはオープニングプレゼンは志津川中学校1年生の佐藤杜様
テーマは「SDGs」について

当時1歳10ヶ月とまだ記憶が無く小さかった佐藤様が家族から体験談を聞き
まるで自分事のように感じ、
次世代へ繋いていきたいという想いをお話し頂きました。

そしてパネルディスカッションへ
テーマは「語り部のシンクロ×アクトローカル」
コーディネーターには元東芝国際交流財団理事の白井純様を迎え、

パネリストには、
リアス・アーク美術館館長の山内 宏泰様、
わくわく実験工房代表の糸日谷美奈子様
東北学院大学学生の雁部那由多様をお迎えし、
コメンテーターには基調講話を行って頂いた氷見山幸夫様。

まずは自己紹介。
・白井様自身と被災地の関わり
・学生の語り部として活動する雁部様の大学での研究について

・糸日谷様からは元中学校教員の視点での語り部と教育について

・山内様からは被災物・社会性とアートの世界のエネルギー活用

について語っていただきました。

そして
「語り部の未来形とは何か」
皆様それぞれの考えを述べた後に、
コメンテーターの氷見山様からご意見をいただきました。
まとめとして白井様より
多様な方向性を考えるともに、
語り部にはストーリ性・フィクションがある。
裏にある事実を調べ確認し、
それらを世界に発信し、
そして世界とともに未来を作れるという内容でした。
(上手く内容をまとめきれなかった気がします、申し訳ございません)

語り部座談会につきましては、また後日掲載予定でございます。

 

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春限定メニューが提供開始となりました✿

こんにちは、むっちゃんですʕ•ﻌ•ʔฅ

3月1日より
春季限定の人気メニューがレストランで提供開始となりました!

南三陸キラキラ春つげ丼です!


(税込2,200円) ※仕入れ状況により内容が異なる場合があります

とても綺麗な色合いで
南三陸の海の幸と旬の春告げ野菜が盛られた南三陸キラキラ春つげ丼は
4月までの期間限定メニューとなっております。

町を盛りあげるべく、当館の女将が発案した「南三陸キラキラ丼」シリーズ。
A級素材を盛り込んだ自慢のどんぶりをぜひご賞味ください♪

同じく、春季限定メニューとして
南三陸旬の海パスタの提供も始まっています。


(税込1,595円) ※仕入れ状況により内容が異なる場合があります

柚子胡椒でぴりっと味付けされた海パスタは
志津川産のタコと菜の花が盛り付けられています。

風味がくせになるパスタも併せてご賞味くださいませ!

レストラン「シーサイド」は11:00~20:00までの営業となります。
(ラストオーダー19:30)

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