一週間ぶりのご無沙汰です Bluebirder*Sです
南三陸海のビジターセンターによれば
3月11日の観察で125羽 それが12日には56羽だったということで
北へ繁殖に向かう一群が 志津川湾に立ち寄っているのではないかと
関係者は話しています
いつもの港では
そのコクガンが さっぱり岸壁に近寄らなくなっていることは
かねてから ブログに記していた通りで 寂しい限りであることも
記述しておりましたww
そこで前回はデジスコの高倍率で「引き寄せ」たりしていた次第・・・ww
そんな嘆きを知ってか(?)
先日 快~く相手をしてくれたのが・・・
丁度この日は 寒波が去って 春めいたうららかな陽気に♪
どうです この表情♪
気分が良くて どこか微笑んでいるように見えませんか?
冬鳥とはいえ やはり 温かな陽射しがお好きなようです
彼らの場合 「あ~っ居たいた!!」などと どかどか急接近すると
逃げてしまいますが 幸い 警戒心が比較的緩いタイプ
急な動作は避けて佇んでいると やがて人の「存在」を受け入れてくれて
鮮やかな色の姿を 惜しげも無く披露してくれます
尉(ジョウ)は銀髪のことで ジョウビタキは 銀髪のヒタキという意味です
翼にある白い斑点をキモノの紋に見たてて モンツキドリとも・・・
時々ぴょこんぴょこんとおじぎをして尾をふるわせる
かわいい冬鳥で ホントカワイイやつです♪
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ある日 母親が重い病気になり スズメは 塗りかけのお歯黒も中途にして
取るものも取りあえず駆けつけたので 死に目に会えたのですが
モンツキドリの方はといえば
化粧をしたりモンツキを着たりと時間をかけてしまったので
死に目に間に合いませんでした
怒った父親はモンツキドリに
「もう 金輪際タベモノをやらない」と告げたのです
だから今でもモンツキドリ―ジョウビタキは おじぎをして謝っている・・・
そんな お話があります
もっとも 銀髪で紋付姿の個体は 雄の方ですから
そもそも化粧はそぐわないのですが あってはいけない教訓を語るのに
都合の良い姿と「キャラクター」だったのでしょうね
観洋からほど近い 雑木の山の入り口付近
1時間ほど Bluebirderの相手をしてくれた
可愛くて気のいいヤツです
こちらは 12日の様子
どうやら お腹がいっぱいのようで 体がまん丸!!
赤ちゃん的な体形が ひよこにも似て また輪をかけて かわいい♪
栄養と体力を付けて
北へ繁殖に向かう準備を 着々と整えているようですが
渡りは もう少し先に延ばして 今しばらく遊んで欲しいと願う
わがままな Bluebirderでございますww