この17日 ツール・ド・東北が 開催されました
節目の10回記念大会です
1週間ぶりのご無沙汰です Bluebirder*Sです
コロナ禍で2 年お休みのあと 昨年再開されましたが
縮小開催のため 観洋を通過するフォンドはありませんでした
ですから観洋にエイドステーション(AS)が設けられるのは 実に4年ぶり
今回も毎度ライダーさんたちに好評の フカヒレスープが振る舞われました
今大会は 総数2100名の定員で参加者を募集
その内 気仙沼フォンドと南三陸町内の歌津を折り返す南三陸フォンドを走る
719名のライダーさんたちから観洋ASをご利用頂きました
そもそもは 東日本大震災の復興応援に と始まったツール・ド・東北は
競技ではなく 自転車走行を楽しむ”ファンライド”
汐風を切って
海の景観を愉しみながらのライドは また格別です
爽やかな表情で到着された方々は「これを待ってたんです!」「これが食べたくて」と
ふかひれスープを手に「おお おいしい」
「ああ おいしい」と笑顔で食べてらっしゃいました
復路で立ち寄って頂く観洋ASですが 既に気仙沼方面に向かう往路で
既に おいしそうなふかひれスープの匂いに食欲をそそられていた
ということでしたから それもむべなるかな です
また 汗をかいた身体に これが丁度良い塩味(しおみ)加減だともお聞きしました
一方
こちら
ASには 当館スタッフやお客様から頂いた応援メッセージを掲示
ライダーさんたちの中には 足を止めて
ジッと見入って下さる方や スマホで撮影いかれる方もいらっしゃいました
色とりどりのジャージや ヘルメットに ロードバイク・・・
鮮やかな彩りに ライダーさんたちの気持ちと笑顔があいまって
ASはさながら百花繚乱の華やかさ
被災地に元気を届け 疾走する復興応援の温かなハートに
沿道からは 惜しみない声援が送られていました
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
さて 月がさそり座の赤い1等星アンタレスを隠す恒星食が起こる9月21日
当館 南三陸ホテル観洋では スターパーティを開きます
一番の目当ては このアンタレス食
この日は 午後5時ごろから午後7時ごろにかけて
月齢6の月がさそり座の1等星アンタレスを隠す様子が 全国で見られます
アストロアーツ様の情報では
仙台では 午後5時26分にアンタレスが月に潜入・・・午後6時50分に出現
多少の前後はあるにせよ 観洋屋上でもほぼ同じ時間帯になりそうです
日本国内でアンタレス食が見られるのは2009年9月24日以来 なんと14年ぶり
夜間に観られるのは2005年3月31日以来18年半ぶりのことなのだそうです
南三陸町では 日が沈んで間もない時間帯ですから
やはり 双眼鏡や望遠鏡を通した方が観やすいでしょうね
次回は2024年2月5日 沖縄 小笠原諸島などで観望できるそうです
更に 8月27日に”衝”を迎えた土星が 今も未だ観望に良い条件
地球の背後から太陽の光が土星に当たっている状況で
正面から光に照らされて よりよく観えるという訳です
また 秋の大四辺形 ペガスス座は こちら
まさに天翔ける ペガスス 四角い胴体に首 前脚がわかりますね
後ろ脚にあたる部分に アンドロメダ座
そしてアンドロメダの腰の上に アンドロメダ大星雲が浮かび上がっています
あとは 晴れてくれれば・・・・・