鮮やかな 緋色に眼を見張り、
余りにもきれいなので、撮り始めていました。
1月6日、志津川湾の 朝焼けです。 手ブレは、お許しを・・
6時15分過ぎ、なぜか早くに眼が覚めたBluebirderでございました。
暫く見入っていると、
なんと・・・、
気嵐(けあらし)が沸き立ち始めたではありませんかぁ。
気仙沼や北海道でも、
冬の風物詩として知られる「気嵐」。
「けあらし」は、放射冷却で冷え込んだ早朝に海面で発生する霧です。
呼称自体は、もともと北海道の方言なのだそうで、
「海水と空気の温度差によって水蒸気が大量発生すること」を指します。
北海道のどこの方言かというと、留萌地方。
気象用語では「蒸気霧」(じょうきぎり)と呼ばれます。
この日の気嵐は、昇る朝陽に染まってきれい♪
松の内に出会えた”美景”に、こいつぁ~春から 縁起がいいねぇ~♪と思った瞬間です。
そのままでも美しい”志津川湾”の景観。
海原が、神秘的なヴェールに覆われ・・・
一層 魅力を深めます。
気嵐は、10日にも・・・
この日は 朝8時半ごろのこと。
前の晩に降り始めていた雪が
朝からもの凄い勢いで
降り続いていましたから、
こりゃ、積もるぞぉ・・・と
身構えておりました。
ところが すんなり雪があがるやいなや、ご覧頂いているように
青空が広がり、
湾内には、一斉にもうもうと気嵐が立ち込め始めたのです。
なんとも、幻想的・・・。
まぁ、そうおっしゃらず、今一度 ゆっくり見直してみてください。
なかなか、いい景色です。・・・でしょ?(押し売りww)
この気嵐の中を疾走できたら、きっと 新しい発見と感動もあるはず♪
そんなこと出来るのか、って? ええ、出来るんです。
観洋では、目下上映中の 映画「サンセット・サンライズ」にちなんで
日曜朝限定で陽の出を愛でる”サンライズクルーズ”を運行しているから!!
19日の初クルーズでは、
今回ご紹介した 幻想的な”気嵐”も出現したそうですから、今がチャンス♪
是非、皆さまも乗船いただき、志津川湾の美しい景観に浸ってみてください。
さて、今年最初のスターパーティは、この14日のこと。
前日まで、星空指数は10%で、”観れたらラッキー”との予報。
星空観望は諦めておりました。
ところが雲行きの怪しさなどどこへやら・・・
東の岬からは、
今年最初の満月が 昇り、
南西の地平からは、ISS国際宇宙ステーション。
夕方5時半ごろ・・・
南から東の空に
大きなアーチを描くように
飛んでいく様子が、はっきり くっきり!!
西の空では、金星と土星がランデブー。
悪天予報を跳ね返したこの日のスタパ。
60名余りのお客様からご参加いただき、
”歓声”を頂戴しました。
スタパは、19日にも。
始まる頃には”曇る”との予報・・・
またまた そんな予報など、どこ吹く風。⇑ 西には、金星と土星が輝き、
観洋上空は スッキリと晴れ渡って、満天の星♪
どうです、オリオンと冬の大三角!! ベテルギウスの赤、
オリオン大星雲の子三ッ星も くっきり♪
ふたご座、カストル、ポルックスに火星が接近。
「高原の空みたい」「こんなきれいな星空観たこと無い」「楽しかった」と、
ご好評を頂き、70名を超える皆さまからご参加頂きました。
ありがとうございました。
次回スタパは、
お楽しみに!