この25日 全国被災地語り部シンポジウムが

当館 南三陸ホテル観洋を会場に開かれました

一週間ぶりのご無沙汰です Bluebirder*Sです

テーマは 3.11から何を学び 何を伝えていくか・・・

メインセッションを前に
先ず 24日には プレイベントが開かれました♪

ゲストは 浪曲師の 菊地まどかさん

まどかさんは 大阪生まれ 幼少から浪曲と民謡を歌い始め

第52回レコード大賞では新人賞を受賞 その後浪曲師となった彼女は

防災士の資格を取得

大災害の教訓を未来へ語り継ぐ「稲村の火」など
防災浪曲の歌い手でもあります

今回は 当館の取材で完成した新曲
「命のらせん階段」を披露してくださいました

命のらせん階段は 東日本大震災で


30人の命を救った 気仙沼市にある民間震災遺構


当館の創業者の自宅でした


菊地さんは 迫り来る津波と避難の様子を


鬼気迫る声と表情で熱演!

臨場感いっぱいに歌い語りかけ

集まったお客様たちを

味わい深い浪曲の世界に引き込み 魅了していました

続くミニトークは 能登半島地震の被災地石川県から

地元への移住促進を図っている

㈱ぶなの森代表取締役の高峰博保さん

そして歌手の三輪一雄さんがゲスト

地元の振興と発展に尽くしてきたお二人は
それぞれの立場から現地の震災と現状を語り

想いをつなぐことで未来に希望の灯りがともる
だから語り部は必要だと お話しくださいました

ありがとうございます

 

さて 志津川湾で越冬中のコクガン

海のビジターセンターでは 毎朝100~150羽を確認

今季 ネイチャーセンターの調べでは

400羽が確認されているようだとスタッフから聞きました

これ 前の冬を100羽程上回る数です

志津川湾は コクガンたちに好かれているようです