一週間ぶりのご無沙汰です。Bluebirder*Sです。
「3個目が孵ったら追伸しますね」と締めくくった
先週のブログ
・・・”追伸”は出来ませんでした
殻が割れかけていたように見えたのは
“錯覚”だったのかも知れません
非番明けの18日
既に巣の中に卵は無くなっていました
「またかぁ~」
去年に続いてのこと
正直 頭痛がするくらいに ショックでした
13日には 母さんカモメがクチバシの先で卵に触れ
確認したのは ヒナが孵るか否かの気配だったのでしょうか
そっとやさしく確認したあとは
どうも”見切り”を付けてしまった様子で
巣に入らず その場を離れてしまっていました
この行動から受けた”抱卵放棄”の「予感」は「現実」に
個人的には 先に孵ったヒナが立ち上がったり
巣から出たりするとことよって
親が卵から離れてしまっていたことが
原因ではないかと思っています
それとも”無精卵”だったのか・・・
地元の重鎮Gさんは
「色んな要因が重なってのことでしょう
彼らは野生の本能の持つ直感が働いて
“自然にそうなる”ことも考えられる
例えばその年に摂れるであろう餌の量が豊富か否かを
“野生の本能”が無意識の内に察知して
結果的にその時々に合った行動を親鳥に取らせるとか」と
滅入る小生を諭して下さいました
そうなのかも知れません
3羽が孵った一昨年は イワシの群れが
度々志津川湾の中に入ってきていたのを覚えていますが
どうも去年と今年は 様子が違うようで
イワシだけでなく 他の餌となる生物の生育条件も
余り好くないという”予知現象”なのかも知れません
それでもとにかく
先に孵った2羽がヨチヨチと元気に動き回っている様子は
とても可愛らしく 何よりの救いです
河北新報のWebニュースサイトで
孵って間もない2羽のヒナが動き回る様子の動画を
アップして頂きました
こちら ↓
?】ころんとかわいいカモメのひな 南三陸のホテル、2羽誕生
下線の文字列をクリックして
是非 ご覧ください
取材頂きました 河北新報社 武田記者様はじめ
関係者の皆さまには 心より感謝申し上げます
ありがとうございます
ブログでは 2羽の巣立ちまでを 追いかけます