皆さまごきげんよう、ゆきでございます。
今月8日~10日にかけて、九州の熊本にて、
「第4回全国被災地語り部シンポジウムin熊本」が開催されました。
当館からは、副社長、女将、語り部として伊藤部長、伊藤次長が参加しました。
プログラムは下記の通りです。
第4回全国被災地語り部国際シンポジウム in熊本
~多様な語りで未来へつなぐ~
<プログラム>
◆12月8日(土)
【第1部】10:30-11:45 熊本城での語り部(日本語・英語)
【第2部】14:15-16:00 先着順(150名)
●被災地の語り部講話
井上学 熊本市危機管理監
岡田美紀(日本語)野島断層保存館/池本啓二(英語)北淡震災記念公園震災の語りべボランティア
●パネルディスカッション
パネリスト
高城禎彦 宮城県 石巻観光ボランティア協会事務局長
長谷川重雄 長崎県 雲仙岳災害記念館語り部ボランティア
毛利聖一 熊本県 熊本日日新聞論説委員
黄嘉慧 台湾 921地震教育園区解説員
コメンテーター
植松浩二 熊本市副市長
阿部憲子 南三陸ホテル観洋女将
コーディネーター
山地久美子 大阪府立大学客員研究員/神戸大学地域連携推進室学術研究員
【第3部】16:15-17:45 語り部ワークショップ
第1分科会「被災地語り部から学ぶ~防災・減災・ネットワーク~」
第2分科会「復興・地域おこしと語り部」
第3分科会「次世代の語り部」 熊本県/宮崎県/兵庫県の高校生
【第4部】17:50-18:10 閉会 総括・「熊本語り部宣言」
【第5部】18:30-20:00 交流会 (熊本城を臨みながら)
◆12月9日(日)【第6部】8:00-17:00 <災害を風化させないための語り部バス>
限定60名 参加無料 (協力 熊本県)
熊本地震の災害遺構と語り部:熊本市内→御船町→南阿蘇村(東海大学阿蘇キャンパス1号館)→益城町→熊本市内
◆12月10日(月)【第7部】10:00-14:00 <雲仙普賢岳噴火災害オプショナルツアー> 現地集合/解散
雲仙岳災害記念館、語り部、土石流被災家屋保存公園ほか
12月8日の第2部パネルディスカッションでは、
当館女将がコメンテーターとして参加致しました。
当日は熊本市長をはじめ約170名もの方が集まり、
報道関係の方も大勢いらっしゃいました。
各地の皆さまが熊本に集い、経験を伝え、
意見交換、現状と課題、
これからの取り組みについて語り合う、
とても有意義な時間となりました。
熊本宣言を以下に記載致します。
【熊本宣言】
1. 私たちは、地域の歴史を学び、年月の経過とともに風化する災害の記憶を多様な形で伝え、残し、未来に活かすために実践します。
2. 4回のシンポジウムで広がった全国・海外の被災地間の交流を深め、ゆるやかなネットワークを一層広げていきます。交流により各地の災害、それぞれの語り部活動を理解することで、自らの活動の学びとします。
3. 被災の経験から復旧・復興へ向かうステージに沿った語り部活動を進めます。
被災地語り部として、時代・社会にあわせて、映像、写真、文字、歌、多言話、webなど新たな発信方法を工夫した活動を展開します。
シンポジウムの様子は、熊本日日新聞にも大きく取り上げられました。
※クリックで拡大します※
そして、来年2月24日(日)には、南三陸ホテル観洋にて
「東北被災地語り部フォーラム2019」を開催致します。
東北被災地語り部フォーラム2019
~あの日から10年・100年・1000年先の未来へみんなが語り部~
11:00~震災を風化させないための語り部バス(オプション)※無料でご利用頂けます
高野会館内部を含む案内コース
13:30~開会セレモニー
パネルディスカッション メインテーマ「みんなが語り部」~語ることの意味~
分科会①震災遺構の保存と役割を考える
分科会②災害を知る世代から知らない世代へつなぐ
分科会③「KATARIBE」(語り部)を世界へ
現在内容を詰めている最中でございます!
決まり次第当館HPやフェイスブック、ツイッターにてご案内致します!
\南三陸にも、きてほしいモン!/
南三陸の開催も、どうぞよろしくお願いします!
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☆次回のスターパーティーは来年1月7日・8日☆