一週間ぶりのご無沙汰です、Bluebirder*Sです。
先日、宮城と山形の県境にある笹谷峠を通って来ました。
雪のちらつく山形自動車道では、
峠のトンネルが貫く山が 粉砂糖を振りかけたような雪景色でした。
路面に積もるまでにはなっていませんでしたが、
濡れていれば凍結してしまうほどの寒さでした。
笹谷街道の松並木も、「腹巻」をして、冬支度。
画像がぶれてしまっていてスミマセンが、
これ、松の木がお腹を冷やして風邪をひかないように、というものではなくて、
マツカレハという害虫を駆除するためのもの。
「こも巻き」と呼ばれる江戸時代から続く伝統的な害虫除去方法で
仙台市の川崎地区でも冬の風物詩のひとつです。
さてさて、それにつけても 気になるのが この冬の寒さ。
向こう3か月、東北の気温は
平年より高めになりそうだという予報が出ています。
気象台によりますと、
12月 東北日本海側では、平年と同様に曇りや雪または雨の日が多いでしょう。
東北太平洋側では、平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
1月&2月 東北日本海側では、平年と同様に曇りや雪の日が多いでしょう。
東北太平洋側では、平年と同様に晴れの日が多いでしょう。 という予報。
更に、向こう3か月の「気温が平年より高い」確率は、40%
と まずは「酷寒」だけは避けられそうで、ホッとしています。
それにしても、冬場の東北を東西に横断すると、
日本海側と太平洋側の天気が裏腹で、景色の違いには驚かされます。
気象台の予報がそのままに、仙台の街に入れば、この通り!!
実にカラリと乾燥した光景で、雪どころか、雨のアの字もありません。
県道8号の街路樹の銀杏は 葉の色が鮮やか。
東北大学病院辺りに差し掛かる頃には少し日も差してきて、
その色はさらに際立っていました。
そして、その翌日の志津川湾。
日本海側は、雪が降る荒れた天気になっていましたが、太平洋側はこの通り。
冬場、南三陸ホテル観洋からは、この景色が このまま、
いえ、これ以上の美しさをたたえて微笑みかけてきます。
特に露天風呂からの眺めが いい~んです!
皆さんも、是非、志津川湾の絶景を堪能しにいらしてくださいネ。
月夜はこんな景色も!
スタッフ一同、お待ち申し上げておりま~す。