皆さん、こんにちは。カナです。
台風21号、北海道地震にて
被害にあわれた皆様にお見舞い申し上げます。
ライフラインは復旧しつつありますが、
台風がまた発生し、北海道では余震も続いております。
まずは、自分の命を守ってください。
今は辛くても必ず、復興します。
しかし「自然災害」はいつ起きるのかが分かりません。
なので、身の回りの危険な場所。
避難経路(マンションや、住宅地は念入りに。)を、
常に確認しておくことが第一となります。
また、沿岸部では「津波てんでんこ」の言い伝えがありますが、
これはどこに居ても心に置いて欲しい言葉です。
「てんでんばらばらになっても良いから逃げる」
あらかじめ、災害が起こった時に最終地点として
家族が集まる安全な場所を決めておけば、バラバラになっても目指すことが出来ます。
さらに、火災時に必要な「消火器」のように。
避難するときに持ち運ぶ避難バックを作っておくのも1つの備えです。
そして、災害が起これば「断水」「停電」は起こります。
(当日に起こらなくても、数日後に起きる場合があります)
東日本大震災時、役にたったことを掲載させて頂きます。
(少しでも、今後の為になれればと思います)
◇「停電」が起きたら。
→慌てず、身の回りを確認してください。
(もし地震の後に停電が起き、
真っ暗な中、ガラスなどが割れているかもしれない場所を
歩き出すと怪我の可能性もあります。)
病院や会社などでは「非常灯」が点きます。
安全な光のある場所へ避難をしてください。
常に揃えておくとよいものは、
「懐中電灯」「ソーラーライト(太陽の力で点くライト)」
「ラジオ付の手回しライト」⇒充電ができるものも発売されています。
どれも、ホームセンター等で購入できます。
枕元においてあるのがベストです。
◇「断水」が起きたら。
(※人間は3日間ほどは食べなくても生きる事ができますが、
脱水は手遅れになれば死に繋がります。
水分補給は人間にとって1番重要と言っても過言ではありません。)
→なので、日頃から水のペットボトルは備えましょう。
【仮に期限が過ぎて飲めなくても体を拭いたりするのに使えます】
また、外にバケツなどを置いておき、雨水を溜めておくのも○。
東日本大震災の時、私の家ではこれで足を洗ったりできました。
もし冷凍庫に空きがあるなら、ペットボトルに水をいれて
凍らせておけば、色んな用途に使用できます。
(熱を発散させたり、食べ物を冷やしたり、溶かして体を拭くように使用したり。)
↑
体全体を洗えるわけではないですが、
顔や体の汗をかく部分を拭くだけでもさっぱりします。
水に合わせて「乾パン」や「缶詰」等の非常食準備も。
※車にも最低限、「長靴」や「毛布」・「非常食」を用意しておけば安心できます。
(ホッカイロや熱冷まシートもあればなお良いです)
また、「靴下」も万能です。「手袋」にもなったりするので保温も期待できます。
出掛けるときに1足くらいカバンに入れておくと便利かもしれません。
私も東北にて震災を経験したから、何が必要。など考える事ができています。
防災グッズとして、購入できるものもたくさんあるのに備えがないのは
本当に不便です。
ホームセンターなどに行ったら、防災グッズを確認するのも対策の1つではないでしょうか。
そして、被災時はラジオを常に点けておくことも強くオススメします。
ニュースをいち早く知ることが出来るのでラジオは常にオン状態で。
(その為の予備電池も買っておくとよいです(場所は分かる所に保管してください)
さらに今は情報発信を自分の手元からできる時代です。
スマホの予備バッテリーを何個か持っておけば1番安心です。
(スマートフォンを購入したストアなどで3,000円ほどで購入できるので、
ぜひ、見に行ってみてください。)
本当に少ない情報ですが、
自分から震災の時にどうすれば良いかなどを常に頭の中において、
行動できるようにしておくと、万が一の時も安全です。
東北もまだ復興したとは言い切れません。
しかし、あの震災の時、全国の方から頂いたメッセージ含め、
支援を忘れる事はできません。
不安な日々が続くかと思います。
周りと声をかけあい、共に歩んでいきましょう。
今度は東北から、元気を。エールを。
1日でも早い復旧を心からお祈りいたします。