皆さん、こんにちは!カナです(・∞・*)
当館でも遂に桜が咲いて来ましたよ~!
まだ「満開!!」とまでは行きませんが、綺麗ですよ。
個人的には少し散った時、
風にくるくると運ばれていく桜の花弁が好きです。

さて、本日は当館から向かう事のできる【桜】観光地や、
季節限定のおまつりのご紹介です。

まずは日付が近い順番からご紹介させて頂きます!

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【柳津虚空蔵尊 花まつり】(津山町柳津字大柳津63)
◆4月8日~5月8日(お問い合わせ TEL0225-68-2079)
内容は「甘茶の振る舞い」
【4月8日はお釈迦様のお誕生日】なので、お祝いのおまつりです。

【柳津虚空蔵尊 春まつり】
◆4月13日(金曜日) 11時~15時
内容は11時~「奉納の舞」を、
翔乃流 秀扇会二代目 翔 秀史実 様が披露されます。
11時30分~「プレゼント抽選会」や、
12時~「献膳大護摩祈祷」祈祷料3,000円~
僧侶7名による献膳大護摩祈祷は圧巻です(この日のみの開催となります)
13時から佐々木政子様による、
【押し花教室】(参加費(材料代含む)1,000円)が開催されます。

当館から車で約30分ほどの場所と周辺でございます。
樹齢数百年の木が多数存在するこの場所で春を感じてみてはいかがでしょうか?
カフェも近くにあるので、旅の疲れを癒すことが出来ますよ。
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【横山不動尊春季大祭】(津山町横山本町3)
◆4月27日(金曜日)19時~20時30分
4月28日(土曜日)・4月29日(日曜日)11時~13時30分
※大祭は28日(土曜日)まで。(お問い合わせ TEL0225-69-2249)

内容は、
・27日「宵祭り」地区奉納演芸
・28日「本祭り」大祈祷、奉納演芸、餅つき
・29日 祈祷・イベント予定
となっています。横山不動尊には「千年杉」もあるほか、
天然記念物の「うぐい(魚)」も多数生息しています。
この「うぐい」不動尊のお使いとされていて、
5月に産卵のため川を下り、終えたら8月頃にまた戻ってくるそうです。
また、こちらの神様は「酉年生まれ」で、日本三不動の1つと言われています。

この場所は、周りも杉の木で囲まれていて、静かでとても落ち着きます、
柳津虚空蔵尊様とあまり遠くない場所にございますので、
ぜひ、どちらもご覧くださいませ。
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次は、「登米市」のほうへ…

【春のはっと屋台村】((三陸自動車道)「登米IC」よりアクセス)
場所:とよま観光物産センター「遠山之里」
◆4月21日(土)・4月22日(日)(お問い合わせ TEL0220-52-5566)
 10時から15時。

「とよま観光物産センター」の前に、「はっと」の屋台が7店舗出店(予定)
色んな「はっと」を味わう事ができます。
その中には、「日本一はっとフェスティバル」はっと大賞受賞した、
「牛すじはっと」も販売されます!!(日本一の味を味わえちゃいます!)
価格もリーズナブルで、1杯300円~
(「ずんだはっと」もあるみたいなので食べたいです….)
そして!登米市のグルメと言えば….そう、「油麩」!!
こちらの「はっと」もあるみたいです(^O^)

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ここでマメ知識!
【「はっと」の由来は「法度」?!】

「法度」は今風に言えば「禁止」と言う言葉。
ではなぜ、「はっと」が禁止になっていたのか….

時は400年前の藩政時代。
今の登米市は伊達藩の中でも有数の米どころでした。
伊達藩では北上川の湿地の新田開発などに取り組み、
江戸へ美味しいお米を届けるため産米輸送に力を注いでいたそうです。
当時、伊達藩では「米買制」という制度を設けており、
お百姓さんが年貢を納めた後の、余った米をも藩が買い上げ、
江戸に送っていたそうです。
その為、【米どころ】と言ってもお百姓さんの手元に残る米は少なく、
満足に食べる事ができなかったとの事。
そして.「米を食べるな、雑穀を食べなさい」などと言った
「百姓法度」まで出されました。

食事に恵まれている今なら、「雑穀」は体に良いとされていますが、
この時代だとそうはいかないものです。

この「米買制」もあいまって、
登米市の米は江戸で、「本石米」と呼ばれ,
米相場の基準にもなるほど。
伊達六十二万石は、実質百万石と言われるほどの経済成長を遂げたのです。

経済成長の裏では、満足にお米を食べる事ができなかったお百姓さん達が、
麦飯の他、畑で作った小麦を粉にし練って茹で上げ…「はっと」を作りました。

最初こそ、米の代用品としてお百姓さん方の間で食べれられていましたが、
長年のお百姓さんの知恵により、
より美味しい「はっと」へと進化を遂げて行きました。

そうなると心配するのが、領主さん。
「小麦作りに精を出してしまい、米づくりが疎かになるのでは…」と、
心配し、この料理を食べる事を禁止(法度)したのでした。
それ以来「はっと」と呼ばれるようになったそうですよ!!
ぜひ、発祥の地に来てたくさん味わってください!
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続いてはお待ちかね!
【桜観光地】です。
既に当館公式HPのチラシをご覧になった方は「知ってるよ!」と、
思うかもしれませんが…開催日を紹介します!
(お祭りの開催期間でございまして、桜の開花情報ではございません)

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(写真は去年の様子になります。)
【平筒沼ふれあい公園さくらまつり】(平筒沼ふれあい公園)-迫町

◆4月10日(火曜日)から4月30日(月曜日)まで。
(イベントが行われるのは、4月21日(土曜日)と22日の(日曜日)
夜には「ライトアップ」(時間:18時~21時30分)もされる場所でございまして、
沼の周囲に咲く875本の桜が水面にうつる景色は必見です。
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【佐沼桜まつり】(鹿ケ城公園)-米山町

◆4月14日(土曜日)・15日(日曜日)
公園内には約100本の桜があり、
露店の出店やアマチュアバンドの演奏なども行われるそうです。
(露店があると一層、「花見」の雰囲気がでますね!
何の露店が並ぶのでしょうか)

【みなみかた千本桜まつり】(市道高石梶沼線沿い)-南方町

◆4月14日(土曜日)から24日(火曜日)まで。
(イベントが行われるのは4月15日(日曜日)予定)
南方町大袋堤防の約6Kmに及ぶ桜並木は圧巻です。
「桜のトンネル」を通っているような感覚になり、
ドライブコースにも最適です。

【桜観光地の詳細はこちらをタッチ!】

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「はっと」楽しみです!!
様々な味を食べ比べするのも楽しいかもしれないですね!

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震災から8年。
新しい道路も開通し、一歩ずつ復興へ歩みを進める南三陸。
初めて南三陸に来る方も、何度もお越し頂いている方も、
ぜひ、ご乗車して、見て、聞いて、感じてほしい事があります。
【震災を風化させないための語り部バス】と、
お夕食は南三陸名産の「鮑の踊り焼き」がついた海鮮和食御膳。
「今」の南三陸をご覧くださいませ。

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それではこの辺で!また来週!