台風一過。お見舞い申し上げます。

(追記)

(2019/10/17現在) 大変ご心配をおかけしましたが、

当館につきましては、現在「平常通り」営業しております。

台風の中でも、お客さまより「安全・安心でした」との評価をいただいております。

安心してご来館くださいませ。

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一週間ぶりのご無沙汰です。Bluebirder*Sです。

 

この度、台風19号により犠牲なられた方々の

ご冥福をお祈りするとともに、

被害に遭われました皆さま方には

心より お見舞い申し上げます。

 

10月12日夜から13日未明にかけて、

南三陸町内、ホテル観洋周辺でも倒木があったほか、

浸水や土砂災害が各地で発生し、交通や通信にも障害が出ました。

観洋の 震災伝承施設「高野会館」 周辺は この通り・・・

国道45号から 「高野会館」に至る道は・・・

これでは、入って行けません。「震災を風化させないための語り部バス」も入れません。

「高野会館」は、震災前、中心市街地にあった結婚式場だったのです。

 

長野県で千曲川が決壊して大きな被害が発生したのをはじめ、

全国各地で人命を奪うなど 大きな爪痕を残した台風19号。

復旧は まだこれからですから、

避難先で不安を抱えていらっしゃる方々もさぞ多いことと存じます。

とにかくは 記録的な雨量で

地盤が緩くなっていて河川も増水が続いていますから、

このあとも身の回りの安全に配慮して、

十分注意を払いながらお過ごしください。

 

さて、実は10月13日に、

町内の「南三陸プラザ」で結婚をお祝いする会がありました。

3.11東日本大震災の津波被害が無ければ、

前述の 「高野会館」で開かれていたかも知れません。

ちなみに、「会」自体は

台風一過、青空の広がる晴天にも恵まれ

賑やかな盛会になりました。

ただ、出席された方々も

台風の跡片付けも後回しにしてのご参集だったことは

ご理解ください。

 

Bluebirderは、こに結婚を祝う会のMCを担当することになっていたので、

先週、なんとなく

恋人たちの聖地「北の恋人岬」へ 足を運んでいたのでした。

去年誕生したばかりの町の新名所。袖浜地区の明神崎に誕生しました。

コキアも赤くなって、秋色に包まれています。

知らぬ間に、幸せの鐘を支えるアーチの向こう側には

ラブラブフィッシュの看板が。

また、その左側には、木製のモアイ像がペアで「登場」していました。

モアイ像には、名札が・・・???

 

植物もきれいに植栽されているこの公園、

手入れが行き届いていて、

復興整備が続く周辺とは 一線を画し

まるで違う 空間が広がっています。

ですから、ここに身を置くだけで 心が癒されます。

光は秋色、磯の香りがさわやかな「北の恋人岬」へは、

観洋から車で15分程。

志津川湾の海原の景色も素晴らしいので、

観洋へ、またお近くへお越しの際には、

是非、観光してみてください。

仲の良いお2人は、幸せの鐘を鳴らして 恋愛成就を!

第14回マニフェスト大賞 優秀賞受賞!

南三陸ホテル観洋が長年行っている取組

『「語り部バス」をはじめとした「語り部」による地域の伝統・文化の伝承継続への取組みと全国被災地語り部シンポジウム開催による災害伝承、地域間交流活性化モデルの構築』

この度、「第14回マニフェスト大賞」
【コミュニケーション戦略賞 優秀賞】を受賞しました!

<マニフェスト大賞とは?>
地方自治体の議会・首長等や地域主権を支える市民等の、
優れた活動を募集し、表彰するものです。
これにより、地方創生を推進する方々に栄誉を与え、
さらなる意欲向上を期するとともに、
優れた取り組みが広く知られ互いに競うように
まちづくりを進める「善政競争」の輪を
拡げるために設けられました。("公式HPより引用)

第14回目となる今回は、
応募総数2,619件の中から、
優秀賞30件が選出されました。

これまでにも様々な議会や地方自治体が賞を
受賞されていましたが、南三陸ホテル観洋は
数少ない民間企業としての受賞となりました。

皆様のこれまでのご支援、ご協力に
心より感謝申し上げます。

南三陸ホテル観洋では、2011年より
東日本大震災の憶・教訓を後世に伝える為、
観光客や教育旅行を中心に「語り部」を行う
震災語り部事業を継続して参りました。

ホテルが所有するバスで被災地を案内する
『震災を風化させないための語り部バス』と、
ホテル内の会議室での『震災講話』、
震災伝承施設「高野会館」を案内する
『震災遺構の保存と継承』を行っています。

語り部をきっかけに人々がが地域を訪れ、
交流人口の増加と地域活性化や
継続的なシンポジウム開催による
「語り部」ネットワークの拡大と取り組みが評価され、
この度の受賞となりました。

今後、11月8日(金)に東京で行われる
授賞式にて、優秀賞の取り組みの中から
【グランプリ】【最優秀賞】が発表されます。

授賞式の一般の方の参加については、
今後"公式HPより発表される予定です。
近隣のお住まいの方、受賞事例に関心のある方は
是非お越しくださいませ!

語り部バスから見る~被災地・南三陸のいま~

皆様こんにちは、マッキーです。

今回は、当館で毎日運行している「震災を風化させない為の語り部バス」についてです。

毎朝8:45~から運行している語り部バス。
当館でも多くの方々にご利用いただいており、
中には手紙やレポートを頂くことも…
本日はその手紙(レポート)の内容を少し紹介したいと思います。

今回お手紙をいただいた
関東在住のこちらのお客様は、
東日本大震災で被害に見舞われた方へ募金活動、
そして、何度も岩手・宮城・福島へお越しいただいており、
今回で震災後5回目の訪問との事です。

仙台を出発して沿岸の地域は、
名取⇒松島⇒石巻⇒女川⇒南三陸⇒気仙沼⇒陸前高田⇒釜石⇒宮古を
2泊3日の旅の1泊目として当館をご利用いただきました。

そして、
翌朝の語り部は、昨年「もてなしの達人」にも選ばれた
伊藤文夫部長のバスにご乗車されました。

震災当時の様子や、南三陸町の復興状況などを1時間掛けて、
戸倉地区(旧戸倉中学校)」や、

弊社所有の民間震災遺構「高野会館」、

そして、赤い鉄骨の「防災対策庁舎
(語り部バスでは車窓から少しご覧いただけます)

観洋だけではなく、志津川地区や戸倉地区を目で見た感想も
しっかりと書かれています。


今回の訪問を通して、
被災地の港湾・堤防・道路などの整備は結構進んでいるように感じましたが、
住宅や商業施設の建設はこれからだと感じました。
ただ、商業施設などは人影がまばらで、
元々過疎化が進んでいた地域がこれから
どのようになって行くのか少し心配との事でした。

ぜひ、また少し時が経ちましたらお越しいただければと思います。

このように、全国各地のお客様に当館の語り部バスはご乗車いただき、
中には、お手紙を書かれる方や、お子様の自由研究になる事も…
これからも、震災を風化させない為に、
そして、将来起こるかもしれない災害の防災・減災の為に、
「震災を風化させない為の語り部バス」は今日も走り続けます。

 


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リボーンアートフェスティバル 2019

一週間ぶりのご無沙汰です、Bluebirder*Sです。

「新たなる空間への道標」

草間彌生さんの作品です。

二年前に続いて、二回目の開催。

REBORN  ART  FESTIVAL  2019 は

石巻市などで 8月3日に 始まりました。

桃浦(もものうら)の展示

たまたま お客さまをご案内させていただき、

比較的早い時期に訪ねることが出来ました。

 

原色使いの水玉模様 草間彌生さんの作品の特徴です。

前回二年前には、彼女の作品は

もっと奥まった山の上の公園に展示されていましたが、

今回は、旧荻浜小学校からほど近いところ。

 

青空と森の緑を背景に 赤に白い水玉模様がよく映えます。

ちょうど背後のタブの木とも相まって 素敵なバランスで調和しています。

オブジェは、水の上に。

 

光沢ある作品の表面には、観る者と 回りのオブジェが映り込み、

そこにまた 別の空間の広がります。

目視ではそれ以上確認できませんが、

作品の映り込みには、映り込み、その映り込みには また映り込みがあって

延々と内なる空間は繋がっていくことになります。

空間は繋がり 無限連鎖的に広がっていく そんな印象の作品です。

 

こちらは、久住有生さんの 淡(あわ)

『全ては ほんの一瞬の出来事である

何億年も前から続く循環も進化も永遠ではない

一喜一憂する毎日も

産まれてくることは 儚い』というのが 久住さんのメッセージ。

「儚さ」とは裏腹に 真っ青な球の集合体には 強烈な存在感があります

 

Lonely Museum of Wall Art (孤独な壁の美術館)

壁と向き合った表現の歴史を展示

完成したばかりの防潮堤の上に設けられた「美術館」には、

 

過去の歴史と未来の想像力に溢れる 表現の種が植えつけられています。

壁に覆われると 景色は・・・

「美術館」の一角にはこうした風刺的な展示も。

 

パルコキノシタ

『命は循環していて 命は神に送られて 神は命を人に与える

我々の魂は永遠に続く』

木端で形作られた豚のオブジェは独創的です。 その体内には 一枚の絵・・・

そこには テーマである「循環する命」が 表現されています。

豚も 恵のひとつして捉えられています。

 

ほかにも、・・・・・

今年のテーマは 「いのちのてざわり」

7つのエリアに 63の作品が展示されています。

 

『東日本大震災の津波被害から復興し、

まさに生まれ変わろうとしているこの場所だからこそ

他では出会うことのない価値観や人に出会うことができる』

というのが今回のコンセプトです。

 

行って観て、聞いて、触れて、作品のエネルギーを感じてみてください!

 

リボーンアート・フェスティバルは、牡鹿半島、網地島、石巻市街地、

松島湾(石巻市、塩釜市、東松島市、松島町、女川町)を会場に、

9月29日まで開かれています。

 

「#BuzzCamp南三陸」~南三陸へ人を呼ぶには?(1日目・後半)~

皆さん、こんにちは!カナです(・∞・*)

南三陸も連日かなりの暑さになっています。
30°を超える事はないのですが、涼しいはずの海風も熱風。
以前にSNSにも掲載しましたが、
ウミネコも口を開けて、ふれあい体験に参加された皆様を待ってました。
「アツ--------イッ...」って叫んでるみたいですよね↓

さて、日曜日のマッキーのブログに引き続き、
第3回目の開催となる「#BuzzCamp南三陸
今年は約50名近くのクリエイターの皆様、若い世代の経営者の方々や
様々な分野の専門家の方々にお越し頂いております!

【#BuzzCamp南三陸 1日目(前半)のブログ】

本日の「#BuzzCamp南三陸(1日目・後半)」のブログでは、
10チームに分かれ行った「アイデアソン」と
審査員による結果発表・表彰と夕食の様子をお伝えします!

アイデアソンの課題は、
「南三陸に人を呼ぶには?」「南三陸に対して自分ならこうする」
2つ。

発表の仕方もチームそれぞれに任せ、課題解決に向け意見交換が始まりました!


模造紙や画用紙を使って、イラストを用いたり、文章でまとめたり、

南三陸では「今、何が問題なのか」「景色などをどう活かすか」...

...時間が経過し、それぞれの発表へ!
たくさんの意見がございましたが、全部載せてしまうと
かなり長くなってしまいますので、要約させて頂きます!
それほど、今の南三陸、これからの南三陸が輝く意見がうまれました。

「」はチーム名になります!

➀「+1(プラスワン)」

災害から町を守る「堤防」を「風景に溶け込む観光資源」に。
「Culture Bank(カルチャー バンク)」
「バンク」は「銀行」のイメージが強いですが、「堤防」も「バンク」と呼ぶ。
→モニュメントなどよりも、今南三陸に存在して、
現在も工事を進めているものを活用し、子供たちのイラストや
スポンサーの広告などに使用すれば有効的ではないか。

➁「萌々(もえもえ)」

「空に住もう!」
震災後、高台に住居をうつしたことにより不便になっている事を解消。
今や様々な事に使用されている「ドローン」を用いて、
高台に住み移動が困難な方へ「薬」や「食品」、漁業ならではの「魚」も運べるように。
未来は「人」も運べるようにし、病院までの移動解消へ。

➂「カンヨ-娘」

「月5組 限定 パパママさぼりプラン」
都会の子育て問題を解決。
仙台と南三陸を結ぶバスはプラン限定者のみのものを。
お子様が泣いても大丈夫な専用バスで南三陸へ!
到着次第、ホテルにて専属スタッフでお子様を楽しませる。
その時間はパパママで商店街にでかけたり、ゆったりしてもう。
保育園も貸し出しを行い、「昼寝プラン」もいいのではないか。

➃「チーム課長」

災害の事を実話の基づいて再現した連続ドラマを撮影。
登場人物は南三陸町民の皆様他、クラウドファンディングなどで募る。
最終回はホテル観洋で撮影予定。
外からも中からも盛り上げることのできる企画。

➄「Sakexshange100(サケスチェンジ)」

「お酒をチェンジする」の略語。
同じく震災で被害を受け、
今もなお南三陸と交流のある「チリ」をパートナーに。
「お酒を深海に沈める熟成方法」を使用し、
パートナー先のお酒をそれぞれの海に沈める。
「このお酒を10年経ったら大切な人と飲みたい」などの記念日を設けるなど、
復興へ歩みを進めている地域や人との交流を深める取り組み。

➅「三陸メモちゃんズ」(メモちゃん様は顔出しNGの為、イラストをお借り致しました)

「震災を次の世代へ」事実に基づいた「アニメ」で若者世代の関心を得る。
それと共に当館と南三陸の点々とするお店が連携し作成された
「南三陸てん店まっぷ」を改良し、グレードアップ。
南三陸聖地化プロジェクト!

➆「夏休み研究部」

「町が復興へ向けて工事が進み終わっていく中で、
海が見えなくなってしまうのは悲しい」
震災があった日。「3.11」に、
ハッシュタグ「#3.11オールギャラリー」を作成。
町内にもBOXを設置。思いを呟いたり、投稿していただく。
それを、アーティストの方に、堤防へのデザインを行って頂く取組。

⓼「世界進出」

南三陸の「景色」に「食べ物」に、そして「人」に会いに来る。
当館の女将が「Youtube」を使用し、情報発信!「南三陸」の「人」へ。
様々な体当たりチャレンジで南三陸を伝えます。
模造紙を使って、動画の一部を再現してくださいました!
(ウミネコに襲われる.....!?!!)

➈「ハワイ」

海辺に「モバイルハウス」「トレーラーハウス」で移動する村を!
リゾート化を図る。
1つ1つが分かれているため、わいわいしても大丈夫。
季節によって、宿泊場所やお店としても生まれ変わらせる。
一時的な遊休地をつくる。

➉「ALOHASAP(アロハサップ)」

「南三陸に来ることは、
「身の回りの小さな幸せはすごく尊い。それを再確認する」」事。
忙しないネット社会から少し離れて、海を眺めながらゆったりする。
そこで、ハッシュタグ「#南三陸凪メンタル」を作成。
自分自身と向き合える時間をつくり、南三陸を感じてもらう。

そして、もっと交流を深めるべく夕食と結果発表へ!
海鮮をふんだんに使ったお夕食をお召し上がりいただき、


様々な分野で活躍されている皆様の話にも花が咲きました♪

そしていよいよ...アイデアソンの結果発表へ!
第3位-実話を基にした連続ドラマを考案!
「チーム課長」

第2位-女将さんが動画クリエイターに?!
「世界進出」

そして...栄えある..
第1位-震災を次に世代へ!南三陸聖地化プロジェクト考案!
「メモちゃんズ」(メモちゃん様は顔出しNGの為、イラストをお借り致しました)

たくさんの意見が誕生した今回のアイデアソン。
1日目の「#BuzzCamp南三陸」。
2日目もございます。後程、様子を掲載致しますのでお楽しみに!

最後は皆さんでウニポーズ!1日目、お疲れ様でございました!

「Kataribe(語り部)」を世界へ。キックオフミーティング㏌南三陸

皆さん、こんにちは!カナです。

さて今回は、7月16日・17日に当館で行われた
「Kataribe(語り部)キックオフミーティングin南三陸」
の様子をご紹介いたします。

今回は宮城・岩手三陸沿岸部の語り部、
観光施設、宿泊施設、行政等、観光に携わる方々が集まり、
連携を深め、訪日外国人を誘客するとともに、
「語り部」を世界へ広げるための事業です。

1日目の最初は当館が運行する、
「震災を風化させないための語り部バス(高野会館コース)」
のインバウンド仕様を見学。

インバウンド仕様では「タブレット」を使用し行われます。

「多言語」を選ぶことができ、
語り部が行われている最中には説明文付の写真も映し出されるため、
訪日外国人の方にもわかりやすく、学んでいただけます。

また「高野会館(コース)」では内部への見学も行います。


「震災遺構」として遺る建物の内装は津波が襲ってきたときのまま。

足元の瓦礫などは安全にご案内ができるよう、片付けを行っておりますが、
津波で折れ曲がった鉄骨や、引き剥がされた絨毯や壁。
天井からぶらさがるシャンデリアや電気ケーブルなどはそのままの状態です。
【高野会館 屋上】※あの日津波は写真の人が居る場所まで到達しています。

↓高野会館についての詳細が掲載されています。ぜひご覧ください。
【高野会館と「命のらせん階段」が「震災伝承施設」に登録されました。】
【語り部バスのご案内はこちらよりご覧ください】

そして今回、テーマになっているのが「Kataribeを世界へ」
当館で行われたシンポジウムなどでも意見交換がされています。

高野会館の語り部を終え、ホテルに戻ってきた後はワーキンググループ会場へ。

当館阿部女将より「Kataribeを世界へ」への取り組み、
背景や思いをご参加いただいた皆様に伝え、

そのあとに、ご参加いただいている施設様より
「過去の取り組み」「現状」「南三陸への想い」を紹介いただきました。

「Kataribe」を世界に発信するにあたり、
「誰に何を発信していくことが大切なのか。重要であるのか」

「訪日外国人向けに語り部を体験していく上で、
何をつたえていくべきなのか。対日本人に対しての違いは何なのか」

をグループディスカッションにて、意見の交換がおこなわれました。

この事業は1年を通して意見交換会やワーキンググループや統計調査を行い、
持続的で自走できる海外誘客を目指す取り組みです。

秋には、釜石でもワーキンググループを開催する予定です。
宮城・三陸岩手沿岸部が県を超え、1つになり今後も頑張ってまいります。

2日目は、
じゃらんリサーチセンターの松本様に
「現在におけるインバウンド事業」についてセミナーを行って頂きました。

そのあとは、1日目に意見交換をしたまとめを
また各チームに分かれグループディスカッションを行いました。

意見のまとめが終わったあと、
気仙沼へ移動し、「気仙沼伝承館」へ向かい、
こちらでは、気仙沼観光コンベンション協会の宝田様にご説明を頂きながら、
施設の見学を行いました。

今回の事業がまた次の取り組みにつながるよう、
情報発信をしてまいります。
ご参加いただいた皆様、引き続き、よろしくお願いいたします。

ボランティアによるシャンデリアの清掃~株式会社クリンライフ様~

大家好!我是惠.
皆さん、こんにちは!恵です。

時間追憶到6年前,東京飯田橋獅子俱樂部與本館副社長有緣。
株式會社克林生活的社長田口先生為首的志願者們光臨了本館,
因為天花板很高,所以經常打掃手够不到的吊燈。
田口社長帶領大家用專業的機器謹慎認真地把細膩的枝形吊燈清洗的非常乾淨.

この度、東京飯田橋ライオンズクラブ様が当館の副社長とご縁があって、
東京飯田橋ライオンズクラブ会員の株式会社クリンライフの代表取締役田口様をはじめとした有志の方々が普段は手が届かない高~い天井にあるシャンデリアの清掃ボランティアを行っていただきました。
以前は2013年の1月にご来館いただきました。

時隔6年,前幾日,田口社長再次帶領社員來到本館,凌晨5:30分,在本館的大廳5樓開始了作業.

先日は、田口社長が社員を連れて本館に来ました。
午前5時30分、本館のロビー5階で作業を開始しました。

大家站在很高的折疊梯上,非常小心翼翼的擦拭每一顆燈泡,
这是一项恐高者无法完成的工作。
皆さんが非常に高いのスタックラダーに立って、
すべての電球を拭くために頑張ってます。
これは一つの仕事を完成することができない高所恐怖者。

株式会社クリンライフ的社长也亲临现场,工作的样子是不是很帅气呢!

5月30日,是株式会社创立30周年,在这里祝愿继续繁荣昌盛,事业蒸蒸日上。

株式会社クリンライフの社長も現場にいらっしゃいました。
お仕事の様子はとてもかっこよく見えます。
5月30日には、株式会社クリンライフは創立30年周年を迎えました。
事業繁栄を南三陸の地から心よりお祈り申し上げます。

Book us at;

「みやぎ・仙台日本一!百選」完成!!

皆さん、こんにちは!カナです(・∞・*)
初の10日GWがあった5月も今週で終わり!
6月を迎えるはずなのに気温は急上昇...!
ジメジメの梅雨を通り越して早く夏になってほしいです。
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さて、今日は題名にも記載を行いましたが、
「みやぎ・仙台 日本一!百選
県内の雑学的知識を集めた冊子ができあがりました!

上記の画像をクリックして頂くと「宮城県公式HP」へ繋がります。
そこから「PDF」でも読めますよ♪
(冊子のお問い合わせは宮城県公式HP様「TEL022-211-2791」)

この冊子の作成に携わった人たちは、
県が毎年実施をしているご当地検定「宮城マスター検定」の
1級合格者で作る「いっきゅう会」のメンバー14人。
2010年から、震災による中断を乗り越え、
「自然」「産物」「文化・教育・スポーツ」など、
「6分野84項目」で現地取材を重ね、解説文やコラムなどをつけました!

当館で開催をおこなった、
「東北被災地語り部シンポジウム」も
【自然分野】の「21」ページに掲載されました。
こちらは「国内初」の取り組みで、今年行った第3回目は、
「「KATARIBE」を世界へ~語り部と震災遺構が紡ぐ“被災地”と“未災地”~」
と題し、約430名の皆様にご参加いただき、意見交換や交流を行って頂きました。

もう1つ、震災後から毎日運行している「震災を風化させないための語り部バス」
こちらはこれまで30万人以上の方に、当時と今の様子を伝えてきました。

こちらの「いっきゅう会 取材・原稿作成メンバー」の中に、
当館で語り部を行っている、伊藤部長(上記写真スタッフ)も含まれております。

その他、南三陸では有名な「モアイ像」が、
「世界で「初めて」チリのイースター島から寄贈された」事も掲載♪
そして!この前コラボ企画を開催した、
「石ノ森萬画館」仮面ライダーの生みの親である、
「石ノ森章太郎」先生もギネス記録の持ち主!との記事も!
(何のギネス記録なのでしょうか..!ぜひ県公式HPをチェック!)

宮城県のありとあらゆる「日本一」「日本初」が詰め込まれた1冊。
これを読めば、誰かに教えたくなること間違いなし!
あなたも宮城県マスターになってみませんか?
*---*---*---*---*---*---*---*---*---*---*---*---*---*---*---*

「夏」と言えば...!!
あまくとろける海の王者、「ウニ」が登場しています!
「ミニうに丼」と「ふわふわ食感の鮑の踊り焼き」付♪
醤油をかけて、楽しむもよし...そのまま本来の味を楽しむもよし..!
※写真はイメージです↓(丼は「ミニ」となります)

こちらのプランでお越しいただいたお客様からは、
「この季節が来るのをずっと待ってたんだ(笑)」
「本当にウニって甘いんだね~!!」との嬉しい声も♪

ロビーやお部屋で、海景色に癒された後は、
夏限定の海鮮を食べながらお腹も心も満たしてみては?!
ご予約は当館公式HPなら、下記からどうぞ!
(初めての方は「会員登録(無料)」が必要となります)

皆様のお越しを心よりお待ちしております!
「日本一!百選」の雑誌もぜひ、ご覧くださいませ。
藩祖伊達政宗公の関する記事もあります。じっくり読みました..
「さすが伊達男ッ...」となりました。オススメです!!!

それでは今日はこの辺で!また来週!!

6月前なのに気温が36℃の地域も出てきました。
室内に居ても熱中症になります。
水分補給や、塩飴を摂取するなど..
十分に気を付けて行きたいですね!

ツール・ド・東北2019

 

一週間ぶりのご無沙汰です。Bluebirder*Sです。

 

観洋正面玄関前の森では、夏鳥 キビタキがさえずり始めました。

姿はまだ見ることが出来ていませんけれども。

お~い! 姿を見せろぉ~!!

さてさて、それはそれで さて置いて、

今年は 9月15日に開催される、ツール・ド・東北。

もうエントリーの受付は先月16日から順次受け付けが始まっています。

先日、石巻市の河北新報社では

3市2町実務担当者会議が開かれました。

 

ああ、もうそんな時期になったんだなぁ、と 思った次第で、

最近、特に 一年が経つのが早く感じられます。

それだけの歳を重ねているという証拠なのですけれどもね(笑)。

どんな会議かと言いますと、コース沿線市町で実際に大会の運営に携わる

実務担当者が出席して、各エイドステーション(水分や食料の補給基地)で

ライダーの皆さんに食べて頂くものを決めたり、コースを確認したり、

ツール・ド本番に向けて準備を整え、情報を共有し確認し合う場です。

 

こちらは、去年のホテル観洋前のエイドステーションの様子。

今年は、気仙沼フォンド210㎞、南三陸フォンド170㎞、北上フォンド100㎞、

女川・雄勝フォンド 65㎞、気仙沼ワンウェイフォンド100㎞、

仙台発奥松島グループライド60㎞、の6コース。

奥松島のグループライドは新しいコースで、

東日本大震災の被災地を視察しながら巡ります。

 

これら 一般参加者のライドはすべて9月15日 一日で行われます。

ツール・ド・東北は 競技ではなく、ファンライド。

とにかく自転車走行を「楽しもう」という趣旨のレースは

ミニ「グルメ」ライドでもあります。

各エイドステーションには 地域のおいしいもの あれこれ!!

 

美しいリアス式海岸を気持ちよく風を切って走り景観を楽しみながら

エイドステーションでは美味しい「食」に舌鼓を打てる、というのが

大きな特徴です。

 

今年、雄勝町のステーションでは、浜焼きをカットして出すそうな♪

もう想像するだけで 香ばしい香りが漂ってきそう。

他の基地でも おいしいもの色々 盛り沢山♪

南三陸ホテル観洋でも、今年も去年に引き続きエイドステーションが設けられ、

ライダーさんたちにはもうすっかりお馴染みの「ふかひれスープ」が

振る舞われます。

これがまた、美味しいって 好評なのです。

こちらは去年の様子ですが、皆さんとにかく美味しそうに食べてるでしょ?

当館調理人さんたちが、独特のとろみと風味を大切に仕込んだ一品。

まずい、訳がありません。

ライダーさんたちは、被災地の応援に。

被災地では、ライダーさんたちを応援。

素敵で素晴らしい交流イベントです。

ツール・ド・東北。

それは闘いの場ではなく、心通わせる地域交流の場。

 

みなさんも、是非 参加してみてください!

 

えっ? Bluebirderはどうするのか、って?

ええ、大切に持ち続けている愛車が30年以上前のクラシックバイクで、

いかんせん、ギア比が高くない上に車体が決して軽くない。

参加したとて、「交流」の前に 果たして 体力が持つのかどうか・・・

と考えると・・・

 

まぁ、とにかく ライドしなくても、ふかひれスープはお出ししますので

参加ライダーさんたちは お楽しみに♪

 

尚、今回ご紹介した写真は、最近カメラに目覚め、

もはやすっかり腕を上げているO氏撮影のものを、

また、ふかひれスープを盛る手元の写真は 写真にも登場している

M嬢撮影のものをそれぞれお借りしました。

ありがとうございます。

 

地域住民の憩いの場!海の見える命の森で…Let’s tea party♪

皆様こんにちは、
南三陸の桜も徐々に開花し、
日中は暖かくて油断していると睡魔に負けそうになっている
マッキ―です。

今回は、海の見える命の森でLet's tea Party!?
4月14日に行われた地域住民の方への御披露目式・お茶会をご紹介いたします。

こちらの海の見える命の森は、
多くのボランティアの手を借りながら、
桜やもみじを植樹。
将来的には、子供達も自然に遊べる園地を整備中です。
観光スポット、地域住民の憩いの場、
そして春はお花見、秋は紅葉狩りができる地域の散歩道となるように
という想いをこめて整備を進めています。

写真は、「海の見える命の森」の未来(春の様子)の合成写真です。
(桜が育つ10~15年後には、この写真のような姿になっているかも…)

事前に近隣の大久保・林・黒崎地区の住民に
その整備計画を見て頂こうとご案内したところ
およそ50名程の地域住民がお越しいただきました。

この日は、天候にも恵まれ晴天!
そんな春の陽気の中を…
まずは、およそ5~10分ほどの山道を登っていきます。
(必要に応じて裏の山道を利用し、車での送迎も行いました)

私も道案内も兼ねて一緒に登ったのですが、
登っている最中は、
「ここ昔は雑木林だったのに、よく切り開いたこと~」
「この草・花は何だろう?」
「あ、あそこにカタクリの花が咲いている」
などなど…
皆様、興味津々で登っていきました。

ヨイショ!ヨイショ(^o^)丿
こちらのご家族は親・子・孫の三世代で来たのかな?

山頂に到着すると、
木で作った温もり溢れる椅子で一休み!

そして、御披露目会&お茶会がスタート♪

昆野副支配人・副社長・女将さんより、
この海の見える命の森設営に対する概要や想い、
そして日頃から山を切り開く上で、
地域の方々へのご協力や感謝を述べた後は…

桜の植樹などにご尽力いただいている、
NPO法人 さくら並木ネットワーク」の桜野様の挨拶で乾杯!

また、南三陸復興みなさん会代表として当館の語り部でも
いつもお世話になっている「後藤 一磨 様」からもお話をいただきました。
震災のボランティアに来ていた大学生が「とっても良い森があるね」との一言、
そして、南三陸の扇の要の位置にあるこの場所に、
桜の名所を作ろうとの熱い想いによって、
このプロジェクトが始まったこと。
さらに、この広場の説明などもお話しいただきました。
(別名「森の番人」と呼ばれるほど、自然にも詳しいです)

サンドイッチやお菓子を配りながら、
各々がお話にも花を咲かせていました。

この地域の風習で新築の家を上棟する際に行う、
紅白餅の「餅まき」ならぬ「餅配り」を実施!
こちらもご好評をいただきました。

そして、広場の少し端には、
先日、バイオマストイレも設置されました。

こちらは、利用後におがくずと一緒に混ぜ合わせる事により、
堆肥に代える事もできる、
水を使わない環境に優しいトイレです。

今後電気が通る予定で、夏ごろから利用できるとの事…
(一晩ならテントを張って日中は自然、夜は満天の星空を眺めるのもアリかも…)

こうして、お披露目会&お茶会はお開きとなりました。

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『海の見える命の森』の新しいプロジェクトとして、
【東日本大震災の慰霊と教育の場所としてランドマークとなる小屋を造りたい】
その目標を達成するため、クラウドファンディングにて
整備するために必要な小屋の建設費の一部を募っています。

現在は、小屋の図面や小屋に使用する木材を製材して準備を進めていますが、
まだまだ資金が足りない状況です。

皆様の温かいご支援をどうぞよろしくお願いいたします(*^_^*)