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第2回語り部フォーラム

1週間ぶりのご無沙汰です、Bluebirder*Sです。

 

24日、南三陸ホテル観洋では、

第2回東北被災地語り部フォーラムが開かれました。

メインテーマは「みんなが語り部」。

Bluebirderは、MCを担当しました。

北は北海道から南は熊本まで、一般の参加者も含めて実に400人が出席。

 

メインパネルディスカッションでは、元ホテルリッツカールトン日本支社長で

人とホスピタリティ研究所代表 高野 登さんをコーディネーター、

民族研究家の結城 登美雄さんをコメンテーターに

4人のパネラーが語り部について、考察を深めました。

この中で、北と南の路線が繋がり

来月には 晴れてリアス線が誕生する三陸鉄道の二橋(にはし)守さんからは、

被災当時、地元が真っ先に望んだのは 陸路ではなく鉄道の復活だったこと。

「すぐに復活できるところから運行を始める」という逸早い社長の決断が、

被災当日から、何と5日後に運行が再開されたこと。

鉄路を後世に残し、3.11の教訓を残そうという確固たる意思が

三陸鉄道の存続に繋がったことが紹介されました。

その後 三陸鉄道では次世代を担う子どもたちに教訓を伝えることを目的に

「震災学習列車」をスタート。

特に修学旅行の児童生徒の利用が増えています。

 

二橋さんは、最後のコメントでは はにかみながら、

ただ まじめな列車は「震災学習列車」だけで、

ほかはドキドキワクワクする鉄道にして行きたい、と締めくくりました。

岩手第三セクター三陸鉄道のこの考え方は、

復興に向かう被災地のどこでも望まれることではないでしょうか。

南三陸町とホテル観洋の今後にもそのままを重ねれば、

語り部バスは、震災の記憶を風化させず

防災・減災につなぐという使命を果たす一方で、

町を訪れ、観洋を訪れる人が、ドキドキワクワクする町に、

宿にしていくことを念頭に進むことが大切なのだということを、

二橋さんは教えて下さった そんな気がします。

二橋さん、ありがとうこざいます!

観洋でも 三鉄に負けず

お客さまの「来てよかった」「ドキドキワクワク」を

どんどん創らなきゃ、です。

 

また、南三陸みなさん会の後藤一磨さんは、

豊かな藻場としてラムサール条約の登録を受けた志津川湾は、

実は3.11の津波が海底を洗ったことで、湾内の環境が50年若返った。

ただその一方で、鮭が不漁で 名産のタコが小ぶりになってしまっているのは

分水嶺の流れを防潮堤が遮り、コンクリートの成分が溶け出していることが

原因ではなかろうかと 懸念しています。

震災前は、スキューバダイビングも盛んだったという志津川湾。

もし、これが懸念ではなく、明らかな悪影響なのであれば、

海のドキドキワクワクの一部が失われてしまうことになりかねません。

自然という「語り部」にも 耳を傾け、注意を払っていく必要性も

大いにあるようです。

ラムサール条約登録湿地おめでとう

一週間ぶりのご無沙汰です、Bluebirder*Sです。

立春が運んできたような暖かさは 南三陸町でも7日には最高気温が14.8°に!

ところが、そんな暖かさから 9日には0.2°にまで冷え込んでしまいました。

気温の急降下ぶりは まるでジェットコースター。 風邪、ひいてませんか?

 

南三陸町志津川湾は、新たなラムサール条約登録湿地。

豊かで深い自然の中、この冬も200羽あまりのコクガンたちが越冬しています。

 

さて、急な寒波で寒いさむい先週の金曜日のこと、

南三陸町内にある「南三陸プラザ」では、

志津川湾がラムサール条約の湿地に登録されたことを祝う式典が開かれました。

~~~~~~~~~~~

♡ちなみに南三陸プラザは、町内で冠婚葬祭から、宴会、会議に至るまでを

まかなう多目的会館で 観洋の関連施設。町内天王山にあります。

昼食付きのカラオケも楽しめて 5名様以上ならお1人様1500円で歌い放題。

また、レストランでは毎日ランチメニューもご用意。

Wifi完備のオシャレな空間で喫茶もお楽しみ頂けます♪

レストルームもピッカピカで気持ちいい~んです☆☆☆ お気軽にどうぞ!

南三陸の冠婚葬祭・宴会・会議

~~~~~~~~~~~

さて、祝賀会には、町の関係者はもちろん、環境省や国会議員、

県の関係者も含め120人余りが出席しました。

初めに、以前ご紹介したラムサール条約登録湿地の説明会でも演台に立たれた

南三陸町 ネイチャーセンター準備室の阿部拓三さんが

登録された志津川湾の概要を説明しました。

 

ピンクの部分が、登録エリアです。

 

阿部さんからは、改めて、志津川湾の海底には多様な藻場が存在し

海藻や海草の森になっていること、

南のアラメと北のマコンブが混生、共存していること。

志津川湾沖には親潮黒潮、暖流と寒流が混ざり合っている海域があり、

なおかつ、日本海側の暖流対馬海流が津軽海峡を回り込んで津軽暖流となって

沿岸を南下し、志津川湾にも入り込んでいるという特殊な要因が世界でも稀な

海藻の植生を育んでいることなどを説明しました。

三つの海流の影響で湾内の豊かさが保たれているというのは、まさにミラクル!!!

 

 

南三陸町の志津川湾が、ラムサール条約登録湿地「潜在」候補地になったのは、

何と、「3.11東日本大震災半年前」のこと。

「ラムサール条約登録」は、津波によって一時は押し流されていました。

そんな状況の中から、震災と津波で受けた被害からの復興のためにもと

「ラムサール条約」の話が再燃し、関係者の協力で「登録」が実現しました。

正式登録は去年10月のこと、ドバイで開かけたラムサール条約締約国会議の場で

町側に登録認定証が手渡されました。

今回の登録で日本のラムサール条約湿地数は52カ所

総面積は154,696haになりました。

 

新たに登録されたの湿地は 志津川湾(宮城県)5,793 ha と

葛西海浜公園(東京都)367 ha2か所

関係者の話によれば、葛西海浜公園が登録になった東京都からは、

ぜひ、南三陸町と歩調を合わせて世界にアピールしていきたい

持ちかけられているということです。

 110137 登録地図へのリンクです

「復興」から「新興」へ。

次の段階に進もうという町にとって、ラムサール条約への登録は

津波被害の負の呪縛から脱し新たな町づくりの波を起こし

その波に乗る またとないチャンスになることでしょう。

 

もちろん、津波の記憶や教訓を風化させないことも忘れてはなりません。

それがまた、被災地の使命であるわけですから、

観洋では語り部バスの活動も継続して、語り部一同

命守るすべ、防災・減災を きちんとお伝えして参ります。

 

毎年冬に飛来する国の天然記念物で絶滅危惧種のコクガンは、

志津川湾の豊かさの象徴。

貴重な湿地としてラムサール条約に登録されたのは、豊さの証しです。

森、里、川、海の恵みが関連し合うことによって、

海の幸が産み出されている志津川湾は、まさに地域の宝。

祝賀会には、先にラムサール条約登録湿地になっていた

化女沼・蕪栗沼、伊豆沼のある 大崎・栗原・登米 3市の市長らも出席。

志津川湾を加えた 登録湿地トライアングルで

世界に発信を!と ラブコールも送られました。

ラムサール条約の三本柱は、

登録湿地の①「自然を守る」②「産業や観光に利用」③「魅力を発見し伝える

これら三つの理念を守り 育むことができれば、

南三陸町はこれからますます輝きを増し、交流人口も増えてゆくことでしょう。

ラムサール条約登録が

心と力ひとつに 新しい街づくりへ歩むきっかけになればと、望むところです。

Sanriku Expressway

The Sanriku Expressway is the most important road to access to Sanriku region by car.


It starts from Sendai Ko Kita (Sendai Port North) and ends at Miyako in Iwate Prefecture, many portions are completed, and remaining portions will be completed in 2020 at the Olympic year.


The highway toll is payable between Sendai and Naruse, but it is free from Naruse to northward.


Service Area of Kasuga for brake.

It was open the first portion between Matsushima-Osato and Matsushima-Kita (North) in 1982, 35 years ago. Then, connected to Monou-Tsuyama in 2007.


Monou Tsuyama is the most convenient exit to come to Hotel Kanyo.


There is the Road Station “Moku Moku Land” where are available local foods and wooden works.


Dog run available at Mitakido Exit

It is connected to Utatsu from Sendai so far, but it will be open from Utatsu to Koizumi Kaigan and from Motoyoshi to Oya Kaigan on 16 February, it means it will become more convenient to go to Kesennuma from Minami Sanriku. Thanks to these new portions, you may go to Kesennuma in less than 1 hour by car.

Kesennuma Chuo Exit

Hope to be more convenient to travel in Sanriku region in the future.
Sergio

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「過去」を「現代」へ語り継ぐ。

皆さん、こんにちは!カナです(・∞・*)

インフルエンザには「紅茶」が良いと聞いたので、
予防に何度も飲んでいます。
このまま、かからずに冬を乗り越えたいです。

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さて、前回に引き続き研修旅行の話題です。
今年は岩手県へ向かいました。

撮影場所:「三陸鉄道 盛駅」
⇒1日目はこの場所から「三陸鉄道震災学習列車」に乗車して研修を行いました!

三陸鉄道様の様子は「1班」で最初に向かった、
「Bluebirder*S」さんが掲載しています!→三陸鉄道小さな旅】

今年は復興へ力強く進む場所へ研修旅行としてお世話になりました。

私達2班も同じ場所へ向かっていますので、
今回のブログではピックアップにて、研修場所として向かった所を紹介します!

「後藤新平記念館」を少し掘り下げます。
【何をした人なのか】は1班で向かったゆきさんが掲載しています!
学びの場、研修旅行~おもてなしから歴史まで~】

入口には、おそらく等身大の「後藤新平」さんがお出迎えです。
メガネが耳にかけるタイプではなく、鼻にかけるタイプを愛用していたそうです。

ガイドスタッフさんの話を聞く中で、一番驚いたのが
今や当たり前となっている「郵便局の赤いポスト」
京都などでは周りの建物に合わせて「茶色」等にしていますが、
「ポスト」を「」と決めたのは、「後藤新平」さんなのだそうです。

昔は「茶色」、そして「木材」で造られていたために、
災害時に焼け焦げてしまい中の手紙もなくなってしまう事案がありました。
それを見た後藤新平さんは「鉄製で分かりやすく「」にしよう」と伝え、
そこから全国統一で「赤ポスト」が普及されるようになったそうです。
なんとなく、「郵便局」⇒「」⇒「郵便は赤」のような考えでしたが、
赤ポスト」になるまでにそんなことがあったなんて知りませんでした...

様々なことをやり遂げてきた後藤新平さんが、
ボーイスカウト(少年団)のメンバーに向けいつも口にしていのが、
「人のお世話にならぬよう 人のお世話をするよう そしてむくいをもとめぬよう」
の言葉でした。

うまく言葉で言い表すことはできませんが、
「なにかをやり遂げる」ことに大事な志なのだと感じました。
過去だけではなく、今に通ずることがこの記念館には詰まっています。

そして、公式HPを検索してみたところ
後藤新平さんの肉声を聞くことが出来るページを発見しました。
詳細は公式HPにてご覧くださいませ。
私も一度拝聴致しましたが、昔の演説のはずなのに
何か今にも語りかけているような気もしました..ぜひ、お聞きください。
【後藤新平 記念館 公式HP】

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そして、次に向かったのが開園25周年を迎えた、
「歴史公園 えさし藤原の郷」(日本で初めての「平安時代テーマパーク」なんですよ!)

ガイドスタッフさんに説明や見所をご説明して頂きました!
「じっくり体験コース」「お急ぎコース」の2通りがございます。
地図を見るだけでもかなり広いのが分かるかと思います。)

この場所は古代から中世にかけて日本の歴史を知る事が出来るテーマパーク。
さらには知る人ぞ知る「ロケ地」「MV・CM撮影」などにも使用されています!
入口には今までのロケ地で採用された番組の看板がありました。
実際に使用された場面を自分の足で歩けるのでドキドキです...(*^_^*)

入口看板はこんな感じ。(「逃走中」や「戦闘中」でも使用されています!)

園内にも「ロケ資料館」がありますよ♪(入口をくぐったら右手です)

新アトラクションとして「トリックアート 平安の舘」があります。
角度を利用して面白い写真を撮影してみてくださいね!
ブログスタッフも挑戦!
マッキーは鬼さんに捕まってしまいましたが、
私はお酒を頂きました。(この時代のお酒はどんな味がするのか..)
(カメラ目線すぎてこの後絶対こぼしてお着物が汚れる未来が見えます..)
     
そして!今、こちらの「トリックアート 平安の舘」で撮影した「究極の1枚」を
1人3点まで応募ができ、
入賞すると豪華賞品が当選する「第9回オモシロ写真コンテスト」が開催されています。
公式HPでは過去作品もご覧頂けますのでぜひ撮った写真は応募してみてくださいね!

物見やぐらには敵が居ないか監視の方もいらっしゃいました。

お人形さんなのですが下から撮影したら、本物っぽくなりました。いつもお疲れ様です!

そして、入口からすぐの場所にある「弓矢体験」
まずは2班の団長である米倉支配人が挑戦....!!

矢を力強くひいて..この後、一発で命中させたのにはスタッフ全員が驚きました。

私も実際に行ったのですが、やり方は順番を待っている間に壁にかけてあるものを
熟読していたものの、いざやると矢は的を射ず下に落ちていくのでした..
昔の人はこれで獲物などを捉えていたと考えると尊敬しかありません。
無料で体験ができますので、ぜひ皆さんも体験してみてくださいね!
(矢の先は丸くなっているのでお子様でも安心!)

そして、園内はと言うと...
雪も相まり、園内に流れる音と風景を見ていると、とても癒されました..

政庁へ向かう所の通路です。空が良く晴れていて雪も反射しとても綺麗です。

◆「政庁」◆→正殿(中央)は儀式や政治の際に使用されていました。
→律令時代(12世紀)の造りで再現されています。
(※現在両脇部分はお色直し中の為幕が張られています。
今年の3月頃には綺麗に生まれ変わる予定だそうです!)

↑近くに行かないと分かりずらいのですが、
「寝殿造」は雨を下に落とさないようにするための「雨樋」が無いんです!
その為、水が止まらずにそのままポタポタ落ちてくるんだそうです。
スタッフさんに教えて頂きました!

1班と同じく、この場所で写真撮影を行いました。
私も無料で着る事ができる甲冑を着させていただき、撮影へ。

「刀」や「槍」などもあるので、使い方に注意しながら、楽しい撮影を♪(素材は木です)

私達が撮影をおこなった後方では会議中の様子も...

政庁の通路は朱塗りの為、写真も綺麗に撮影できます...
モデルさんが居ないとこんな感じ。柱の陰から誰か出てきそうです。

そして、政庁をでた所にございます、
平安時代の寝殿造の洋式を再現した、
日本唯一の建築と庭園がみどころの「伽羅御所(きゃらのごしょ)」
ここでは、無料で時代衣装着付体験もできちゃいます。
服の上から羽織るようにして、レッツ撮影♪
(頭につける小道具などもあります)

撮影スポットの横には実際に食べていた食事も再現されています。
ここに座りつつ、食事をしている風で撮影も行えますね!
ちなみにこんな食事でした♪↓ こちらは蝋でつくられていますが...

レストハウスで実際に食べる事も出来ます。
<要予約>となりますが、昔の方の食事を味わう事ができるようです。
◆秀衡の宴 6,000円(税別)
◆義経の宴 3,500円(税別)
となっています。園内を見学した後は食事でも平安時代にタイムスリップ!

そして、伽羅御所前はこんな感じ..

(雪の季節は安全を考え、規制がございます。
足元の雪に注意しながら見学をおこなってくださいね!)

上記の写真奥に見える小さな建物は、
「ハマグリ絵付け体験」ができる場所です!
貝合わせに使うハマグリの貝殻に好きな絵を描きましょう。
1枚200円(税込) ペア400円(税込) となっています。
その場所からは池に住む鯉に餌付けも行えるそうで...
気分はすっかり平安貴族♪

伽羅御所から少し歩いた所にある「町並み」

冬季以外の季節は「売店」がオープンしたり、
夏休み期間中は「砂金採り体験」もできるそうですよ!(やりたい...!!)

時間がなくて全部をまわることができなかったのですが、
今度は個人で向かってじっくり楽しみたいと思います...!!
ありがとうございました!

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次は、ラムサール条約登録地の先輩である「伊豆沼」へ♪
カモや白鳥へ餌付け体験もできます。
専用のエサがございますので、必ずそちらをご購入後、ご利用くださいませ。
エサをやれるところに向かうと、待ってました!と言わんばかりに近寄ってきました。

沼は氷がはっていて、中央にいるカモたちは、氷の上に立っている状態でした。

ふれあいを行っている最中にも沼には何匹かの白鳥が降りたち、
エサを求めてこちらまで泳いできていましたよ。
子供の白鳥も居ました♪
色はまだ少しグレー色で、大きさも大人に比べると一回り小さいです。

たくさんのカモに囲まれながら一緒に食べていました。

周りはとても開けていて、
白鳥たちが戻ってくるときの羽の音がすぐ近くで聞こえます。
羽を広げるととても大きいんですね..
飛んでいたり、遠くからは見た事があるのですが
こんな近くで見た事はなかったので感動でした。

そして、この場所では「ジェラート」がオススメ!
「くんぺる」店内で購入できます!
「ミルク」「藻塩(あまじょっぱい感じでした!)」「ブルーベリー」..
私は「ミルク」を注文しました♪

ジェラートなので、アイスクリームと違って
食べるとじゅんわり溶けていく食感がたまりません...(*^-^*)
ぜひ、向かった際にはお試しあれ!

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最後は「柳津虚空蔵尊」へ!
今年初めてのおみくじをひいてみましたが、
「中吉」「末吉」
通常のおみくじと花のお守りがついたもの2つをひきましたが、
どちらにも記載があったのは、
「病は焦らず治すこと、医師の言う事を聞けば必ず治ります」...
何か病気になってしまうんでしょうか...気を付けますっ。

そしてサービス課スタッフさんはなんと!
別々のおみくじをひいて、どちらも「大吉」

今年度も皆様に、笑顔をお届けしますっ!との意気込みでした♪

柳津虚空蔵尊様までは当館から約20分程。
森の中にある静かな場所です。ぜひ、お参りに行ってみてくださいね!

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今回の研修では、名前を知っていても行った事の無い場所にも
向かう事ができて、学ぶ事がたくさんありました。
震災で被害を受けた沿岸部の復興状況は着々と進んでいる事や、
各名所の楽しみ方などもお客様目線で研修を行うことができました!

ぜひ、このブログを見て「行ってみたい!!」気持ちが高まったなら、
足を運んでみてください!
きっと、皆さんにも新たな発見があるはずです。

それでは今日はこの辺で!

お世話になった各施設のスタッフの皆様、ありがとうございました!

゚*。☆ いいね! フォロー お待ちしてます♪ ☆。*゚
あああ

宜しくお願い致します
\(^o^)/

震災を未来へつなぐために。「第4回全国被災地語り部国際シンポジウム in熊本」が開催されました。

皆さまごきげんよう、ゆきでございます。

今月8日~10日にかけて、九州の熊本にて、
「第4回全国被災地語り部シンポジウムin熊本」が開催されました。

当館からは、副社長、女将、語り部として伊藤部長、伊藤次長が参加しました。
プログラムは下記の通りです。

第4回全国被災地語り部国際シンポジウム in熊本
~多様な語りで未来へつなぐ~

<プログラム>
◆12月8日(土)
【第1部】10:30-11:45 熊本城での語り部(日本語・英語)

【第2部】14:15-16:00 先着順(150名)
●被災地の語り部講話
井上学 熊本市危機管理監
岡田美紀(日本語)野島断層保存館/池本啓二(英語)北淡震災記念公園震災の語りべボランティア
●パネルディスカッション
パネリスト
高城禎彦   宮城県 石巻観光ボランティア協会事務局長
長谷川重雄  長崎県 雲仙岳災害記念館語り部ボランティア
毛利聖一   熊本県 熊本日日新聞論説委員
黄嘉慧    台湾  921地震教育園区解説員
コメンテーター
植松浩二 熊本市副市長
阿部憲子 南三陸ホテル観洋女将
コーディネーター
山地久美子 大阪府立大学客員研究員/神戸大学地域連携推進室学術研究員

【第3部】16:15-17:45 語り部ワークショップ
第1分科会「被災地語り部から学ぶ~防災・減災・ネットワーク~」
第2分科会「復興・地域おこしと語り部」
第3分科会「次世代の語り部」 熊本県/宮崎県/兵庫県の高校生

【第4部】17:50-18:10 閉会 総括・「熊本語り部宣言」

【第5部】18:30-20:00 交流会 (熊本城を臨みながら)

◆12月9日(日)【第6部】8:00-17:00 <災害を風化させないための語り部バス>
限定60名 参加無料 (協力 熊本県)
熊本地震の災害遺構と語り部:熊本市内→御船町→南阿蘇村(東海大学阿蘇キャンパス1号館)→益城町→熊本市内

◆12月10日(月)【第7部】10:00-14:00 <雲仙普賢岳噴火災害オプショナルツアー> 現地集合/解散
雲仙岳災害記念館、語り部、土石流被災家屋保存公園ほか


12月8日の第2部パネルディスカッションでは、
当館女将がコメンテーターとして参加致しました。

 

 
当日は熊本市長をはじめ約170名もの方が集まり、
報道関係の方も大勢いらっしゃいました。

各地の皆さまが熊本に集い、経験を伝え、
意見交換、現状と課題、
これからの取り組みについて語り合う、
とても有意義な時間となりました。

熊本宣言を以下に記載致します。

【熊本宣言】
1. 私たちは、地域の歴史を学び、年月の経過とともに風化する災害の記憶を多様な形で伝え、残し、未来に活かすために実践します。
2. 4回のシンポジウムで広がった全国・海外の被災地間の交流を深め、ゆるやかなネットワークを一層広げていきます。交流により各地の災害、それぞれの語り部活動を理解することで、自らの活動の学びとします。
3. 被災の経験から復旧・復興へ向かうステージに沿った語り部活動を進めます。

被災地語り部として、時代・社会にあわせて、映像、写真、文字、歌、多言話、webなど新たな発信方法を工夫した活動を展開します。

シンポジウムの様子は、熊本日日新聞にも大きく取り上げられました。

※クリックで拡大します※

 

そして、来年2月24日(日)には、南三陸ホテル観洋にて
「東北被災地語り部フォーラム2019」を開催致します。

  東北被災地語り部フォーラム2019
~あの日から10年・100年・1000年先の未来へみんなが語り部~

11:00~震災を風化させないための語り部バス(オプション)※無料でご利用頂けます
    高野会館内部を含む案内コース
13:30~開会セレモニー
パネルディスカッション メインテーマ「みんなが語り部」~語ることの意味~
分科会①震災遺構の保存と役割を考える
分科会②災害を知る世代から知らない世代へつなぐ
分科会③「KATARIBE」(語り部)を世界へ

現在内容を詰めている最中でございます!
決まり次第当館HPフェイスブックツイッターにてご案内致します!

\南三陸にも、きてほしいモン!/
南三陸の開催も、どうぞよろしくお願いします!

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☆次回のスターパーティーは来年1月7日・8日☆

後世へ語り継ぐ

皆さまこんにちは(*^^)
昨日、通勤途中にたまたま道路を横切るリスを見かけて
「リス!もふもふ!かわいい!もふもふ!」と
1人車の中で叫んでしまったむっちゃんです。
タヌキを見かけても同様に「もふもふ!」と叫びます。語彙力はありません。

さて、本日は
佐倉市立志津小学校の生徒さんである6年生と3年生の兄妹が作成した
夏休みの自由研究の作品についてご紹介します。

どちらも70ページ以上、
阪神淡路大震災や東日本大震災当時の状況や、被災地の現状、
今後どうすれば自らの命を守ることができるのか等、
とても丁寧にわかりやすくまとめてくださっています。

今年5月にご家族でお泊まりいただいた際に
震災を風化させないための語り部バスへご乗車いただきました。
一番前の席で、語り部を務めた伊藤部長の話を熱心に聴いていたそうです。

自らの命を守ることができる体験型の自然災害ハザードマップを作りたい
学校で取り組める防災教育カリキュラムを作成し、後世に残したい
その想いから完成した素晴らしい作品は、全国小・中学生作品コンクールにて
文部科学大臣賞】と【中央出版社長賞】を受賞致しました。

多発する自然災害。
身近にどんな危険が潜んでいるのか、
有事の際にはどのようにして身を守るべきなのか、
阪神淡路大震災から23年、東日本大震災から7年経った今、
改めて深く考えさせられました。

お二人の自由研究が、後世へと語り継がれ、
防災・減災へと繋がりますように。

同封の手紙には、春休みに当館への宿泊を計画しているとのお言葉が。
語り部の伊藤部長はじめ、スタッフ一同心よりお待ち申し上げております。
再びお会いできるのが楽しみです。
この度は誠にありがとうございました。

●- – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – -●

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震災を伝承するために。民間からも震災遺構の募集が始まりました。

皆さまごきげんよう、ゆきでございます。

先日はかなり寒かったのですが、今週はとても温かく過ごしやすいですね。
私も先月末にタイヤをスタッドレスに変えたので、雪の準備は万全です!
雪がふらなくても、雨や夜露は朝晩凍ることがあります。
南三陸にお越しの皆様はどうぞ、冬タイヤ&安全運転でお越し下さいませ。

さて、12月から「震災伝承施設」の募集が始まりました。
先月末、ニュースでも多く取り上げられました。

震災伝承に“本腰”民間からも「震災遺構」募集(ヤフーニュース)
※12/5現すでにページが削除されてしまいました。

TBC東北放送様に「高野会館」を取材して頂きました。


震災直後の高野会館です。

ここの屋上で、2011年3月11日、
327名と、犬2匹の命が守られました。
その日は会館にあったわずかな飲物を
分け合い、飢えをしのぎました。

助かった住民の方々や海外のお客様からも保存を希望する声が高まり、
民間でありながらも、保存することを決めました。
一言で保存すると言っても、維持管理費もかかります。
当館は民間の一施設にすぎませんので、
この決断は大変大きなものです。

なぜ、震災遺構を残すのか。
大切な人を守るため、悲しい悲劇を繰り返さないためです。
伝え続けなければ、人は辛かったことも苦しかったことも忘れてしまいます。
10年後や20年後なら、私たちは若い世代に伝え繋ぐことができます。
しかし、100年、200年後には・・・?

震災から8年が過ぎようとしています。
新しいお店が何軒も建ち、道路も作り変えられました。
ふと、前はどんな道だったかな?ここにあった建物はどんな形?
そう思うことが、増えてきました。

年月が経つにつれ、人間の脳は、思い出さなければ、忘れてしまいます。
震災遺構は、思い出すきっかけになると思いませんか。

この場所で何があったか。どうやって乗り切ったのか。
後世に伝え続けて行きたいと思いませんか。


高野会館は以前はメインストリートに面しており、
利便性の高い地区の真ん中に位置しておりましたが、
今は舗装もされておりません。

より多くの方々にご見学頂くためには、
周辺道路の整備が必要不可欠です。

南三陸町民の一人として私は、
高野会館が震災伝承施設として登録されることを願います。

 

「震災伝承施設」の募集期間
第1次募集 平成30年12月3日(月)~平成31年1月31日(木)

お申込み・お問い合わせは
震災伝承ネットワーク協議会】様
http://www.thr.mlit.go.jp/sinsaidensyou/youkou/

 


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映画「一陽来復」のDVDが発売開始

こんにちは、むっちゃんです(*^^)

12月に入りました!!
2018年も残すところあと1ヶ月ですね、早すぎます。

もうすぐ、ということで
フロント周辺がクリスマス色に染まりました~

実はこのリースにサンタさんが隠れてるんですよ。

ああああああああああああああああやぁ!

ひょっこりサンタさんを見つけてみてくださいね♪

さて、全国で上映されていた映画「一陽来復」の
DVDが発売となりました。

東日本大震災から6年後の岩手・宮城・福島を舞台に
東北の笑顔が満ち溢れるドキュメンタリー映画となっております。

震災当時や、各地域の現状を知ることに早い遅いは関係ありません。

公開期間中に見逃してしまった方も、
もう一度観たい方も、
この機会にぜひお買い求めくださいませ。
こちら ⇒ 平成プロジェクトYahoo!ショッピング

現在は、上記のYahoo!ショッピングでの取り扱いとなりますが、
今後、当館売店でも販売する予定でございます。

一陽来復 Life Goes On
何度観ても心温まる素敵な映画です。

●- – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – -●

冬本番はこれから!!
景色とお風呂がひとつに繋がるインフィニティ温泉であったまろ♪

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【徳島から南三陸へ】&【いよいよ明日から!】

皆さん、こんにちは!カナです(・∞・*)

寒くなってきましたね..
この頃は以前にも掲載したことがある、
とても良く鳴く野良猫さんが最近もっと鳴くようになり、
人に会うと必ず何か伝えようとしているのか、とても鳴きます。
毛並もくるくるしていて可愛いのですが、近づくと逃げてしまいます...
可愛いので今度近づけたら、撮影してきますね!
★--・--・--・--・--・--・--・--・--・--・--・--・--・--・--・--・--・--・★

さて、本日はSNSでも紹介をした「マチアソビ移動図書館」のご紹介です!

10月16日に徳島より、南三陸へ到着し南三陸役場にて贈呈式が行われました。

こちらの取り組みは東日本大震災が起きた2011年10月より、
マチ★アソビvol.7から、
「マチ★アソビチャリティーオークション」が開始され、
その際にマチ★アソビ様側としては、集まった収益金をただ、「寄付」ではなく、
「皆で楽しめる事に使いたい」と考え、
今回たくさんの思いと本を乗せた移動著書館をつくろうと決めたのが始まりです。

そして、今回、贈呈式前のお時間を頂戴し当館にお立ち寄り頂きました!

逆側はこんな感じです。

車の後ろはこんな感じになっています。

「マチ★アソビ」を企画・運営しているのが、「ufotable」様。
代表取締役が近藤光様です。
今回、移動図書館にてラッピングされているイラストは
参加作品様の全て「描き下ろし」のものとなっております。
可愛い・カッコイイキャラクターがそれぞれ本を持っているのが特徴です!

そして、この移動図書館の中にある多くの本は、
南三陸に来るまでの間に、一般の方々も含め多くの方からお持ち頂いたものです。
SNSでも、メッセージと共に掲載されています。
これからは、南三陸のお子様のみならず、
大人の方も楽しめる笑顔溢れる図書館になる事間違いなしです!

企画し、運営を行って頂いたufotable様、近藤様。
参加作品の皆様と各協賛社様、本をお持ち頂いた皆様に感謝申し上げます。
本当にありがとうございました!

これからも「マチ★アソビ」がより一層盛り上がる事を
南三陸より願っています。

★--・--・--・--・--・--・--・--・--・--・--・--・--・--・--・--・--・--・★

いよいよ明日から!
前回のブログでも掲載した「#ふ湯タビ宮城」の「三陸エリア」が開放!
まだ、限定の手ぬぐいをGETしていない方は必見です!
当館もスタンプラリー地点に含まれています♪
詳細は前回のブログをご覧くださいませ!
【いよいよ来週19日から!三陸エリア開放!】

★--・--・--・--・--・--・--・--・--・--・--・--・--・--・--・--・--・--・★

この冬は夫婦で冬の味覚、三陸の海鮮を楽しみませんか?
「鮑」も「ほたて」も「かき」もついてくるのはこのプランだけ!
12月までの限定ですよ!
【11月・12月平日限定☆ふ湯タビ宮城☆
【いい夫婦プラン◎あわび・ほたて・かき付◎】

その他のご宿泊プランはこちら!

★--・--・--・--・--・--・--・--・--・--・--・--・--・--・--・--・--・--・★

そういえばですね..!!
仙台のエスパル本館地下1Fに11月15日にOPENしたばかりの、
「PABLOminiエスパル仙台店」
SNSで開店情報を見たときから「行きたい!!」と意気込んでいるんです。
【PABLOスムージー-ずんだ】と言う、ずんだのスムージーがあり....!
公式HP様で見るだけで本当にもう楽しみで..必ず行きます。(HPデザインも可愛い...)
抹茶も好きなのでタルトも買いに行きます。他にも美味しそうなラインナップ....!!!
(お店のお名前から公式HP様にとべます!)

駅地下なので、仙台シャトルバスを待っているときでも良いかもしれません!
それではこの辺で!また来週!

児童91人の命を救った神社

 

一週間ぶりのご無沙汰です。Bluebirder*Sです。

↑ こちらは、志津川湾の夕暮時。

ひと頃 朝夕が急に寒くなったと思ったら、

このところその寒さもいくらか和らいでいるようです。

今年は、エルニーニョの影響で 暖冬なのだとか。

 

さて、こちらは、南三陸町内 戸倉・折立地区の丘から眺めた志津川湾。

未だに工事車両が行き交い、復興は まだまだ途上です。

↓ 震災前は、ここにも民家があり、商店があり、小学校もありました。

自然の力にあらがうことなど到底できないことを思い知らされたのが、

東日本大震災。

命を守るには、一刻も早く 遠く高いところへ避難することが一番です。

 

それでは、みなさんは津波警報が出たら どこに避難しますか?

南海トラフ地震の津波の際には、「神社に逃げるとよい」と 言われているようですね。

実際、過去の津波を伴う大震災ばかりか、

2011年の東日本大震災での津波にも被害を受けなかった神社仏閣が

数多く存在している事は広く知られているところです。

 

南三陸町にもそんな神社があります。

折立(おりたて)地区にある五十鈴神社がそのひとつ。

小さな神社ですが、戸倉小学校児童は、

まさにここで 津波から逃れ 命を守ることができました。

雪の降る中、4年生位までの児童はお社の中で、

残る児童と先生、職員に加え 避難してきた町の人たちは、

境内で焚き火を囲んで一晩を過ごし命を守りました。

総勢190人余り。

東日本大震災の大津波は、五十鈴神社の鳥居の下まで押し寄せました。

が、ここで津波は止まったのです。

石碑に記してある通り、確かに 「ここで」 止まったのです。

神様の不思議な力が働いたのでしょうか?

 

いえいえ、そこには、先人が古くからあった大津波に対応してきた歴史が、

そのまま反映されているものと 考えられます。

 

古い歴史を持つ神社は、大きな津波の被害を受ける度に

先人は神社を 高い位置に移設していったと考えられます。

ということは、古い歴史を持つ神社は、その地域で過去に起こった

一番大きな津波を免れる高さに建っているものと考えるのが自然で、

つまり神社のある位置は、

先人が伝える、過去の一番大きな津波の到達点だということになります。

実は 先にご覧いただいた写真は、五十鈴神社のある丘から見た光景で

右側の土石の仮置き場のあたりに 戸倉小学校の校舎はありました。

 

戸倉小学校では、津波警報が出たら屋上に避難することになっていましたが、

3.11の2日前に起きた地震の後の職員会議で、地元出身の女性教諭が

屋上に避難することに強く異論を唱えたことをきっかけに

避難場所を神社のある高台に見直しました。

2日後、巨大な津波は鉄筋コンクリート3階建ての校舎の屋上5mにまで達しましたが、

結果、神社に逃げた91人の児童の命は救われました。

近くの丘の上に、神社があったことは幸いでした。

すなわち、

「津波の際は神社に逃げる」というのは、的を射ていると思われます。

 

皆さんのお近くにも、高台に古い歴史を持つ神社はありますか?

是非、確かめておきましょう。

そこは、あなたの命を守る「鎮守」であり、境内はあなたを守る聖域になる筈です。