第5回東北被災地語り部フォーラム2025の会場!気仙沼中央公民館とは?

皆様こんにちは、マッキーです。

今回は来週開催!
「第5回東北被災地語り部フォーラム2025」のメイン会場
気仙沼中央公民館」についてご紹介いたします。

大きな公園や川のある場所に建つこちらの公民館は、
2021年12月にグランドオープン!
震災遺構「命のらせん階段(旧阿部家住宅)」も近くにございます。

300名以上を収容できるメインホール
よくみえる、よく響く多目的ホール」をテーマに造られており、

こちらでは
・オープニング(浪板虎舞)
・開会
・基調講演
・パネルディスカッション
以上が行われます。

そして今回初の試み!
(私の記憶が正しければ確か…)
サバ・メシ(サバイバル飯) 実演&試食」が行われる調理室!


学生時代の家庭科の調理実習を思い出す造りでございます。
(あくまで個人的な感想です)

その他にも、様々なホールやスタジオ。

和室や体育館もあり、

地元住民の憩いの場の一つになっています。

第5回東北被災地語り部フォーラム2025は現在、
参加申込受付中です。
下記より申込書をダウンロードしてFAXにてお申込みいただくか
WEB申込フォームをご利用くださいませ。

■WEBからのお申込みは こちら

■申込書のダウンロードは こちら

お申込みは明日2月24日(月)までとなっております。
皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。

【申込は2/24(月)迄】第5回東北被災地語り部フォーラム2025

こんにちは、むっちゃんですʕ•ﻌ•ʔฅ

2025年3月2日(日)
気仙沼中央公民館にて
第5回東北被災地語り部フォーラム2025
を開催いたします。


(2023年開催時の様子)

【開催メッセージ】
本年、東日本大震災発災から15年
また阪神・淡路大震災から30年目となります。
昨年の元日には能登半島地震が起き
繰り返される災害に多くの人が心を痛めました。
いつどこで起きるかわからない自然災害
その時に大切な命を守るために
私たちには何ができるでしょうか。
時間が流れる中で変わり続ける思い
変わらない大切なこと
語り部として現在伝えたいことは何なのか
何を伝えていくべきなのか。
世代を問わず多くの方々に知っていただきたい“命”の話を
気仙沼の地で皆様と共有できることを願っております。

(一社)日本遺産普及協会代表監事
黒田尚嗣様による基調講演をはじめ
震災の教訓や語り部の在り方
震災遺構との向き合い方を考えるディスカッションや
分科会などが行われます。


(2023年開催時の様子)


(2023年開催時の様子)


(2023年開催時の様子)

当日は仙台駅からの無料シャトルバスも運行いたします。

現在、参加申込受付中です。
下記より申込書をダウンロードしてFAXにてお申込みいただくか
WEB申込フォームをご利用くださいませ。

■WEBからのお申込みは こちら

■申込書のダウンロードは こちら

お申込みは2月24日(月)までとなっております。
皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。

語り部活動への感謝状贈呈式が行われました!

皆様こんにちは、マッキーです。

先日、復興大臣より「語り部感謝状」が、
東日本大震災の記憶を後世に伝えるために活動されている語り部の方々に贈呈されました。
贈呈式では、震災の経験や教訓を共有し続ける活動の功績が称えられ、
感謝状が贈呈されます。

今回、南三陸ホテル観洋で行われた授賞式では、
以下の4名が授賞されました。
・三陸復興観光コンシェルジュセンター/佐藤良夫さん
・南三陸ホテル観洋/芳賀光夫さん、鈴木昌敏さん、宮川ルミさん

授賞者の皆様は、
それぞれの立場で震災の教訓を伝える語り部活動に尽力されてきました。
震災体験ツアーや語り部ガイドとして、
多くのお客様に震災の教訓や防災意識の重要性を伝える活動を続けてきました。
また、地域に根ざした取り組みを通じて震災の記憶を風化させない努力を続けておられます。
宮城復興局より宮川様、長澤様にご来館いただき、
受賞者を祝福するとともに、震災の教訓や語り部活動の意義についてのお言葉をいただきました。
これらの温かいメッセージは、参加者一同の心に深く刻まれました。

この感謝状贈呈式は、震災からの教訓を未来に活かし、
地域の絆を再確認する大切な場となりました。
受賞者の方々の活動が今後もさらなる発展を遂げ、
地域全体に希望と防災意識を広げる一助となることを期待しています。

皆様もご宿泊・お立ち寄りの際には、
ぜひ語り部バスにご乗車の上、
震災当時の様子や南三陸の今をご覧いただければと思います。

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「第5回東北被災地語り部フォーラム2025」の開催をお知らせいたします。

※最新版印刷用※語り部フォーラム2025(両面)のサムネイル

【日程】2025年3月2日(日)、3日(月) 2日間開催
(メインプログラムは3月2日(日)です)

【会場】気仙沼中央公民館(気仙沼市内の脇一丁目16番6号)

皆様ぜひご参加ください!

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全国そろばんコンクール気仙沼地区大会!受賞報告♪

皆様こんにちは、マッキーです。

今回は当館の別館(てらこや)にて
東日本大震災直後の2011年から引き続き
館内で支援しているそろばん教室がございます。
(毎週火・木・金曜日の午後4時~7時まで
多くの子供達が真剣に学んでいます)

そして12月1日、日本珠算連盟・気仙沼珠算連盟主催の
全国そろばんコンクール・気仙沼地区大会」が
開催されました。

当館のそろばん教室の生徒も参加し、
・千葉裕加里さんが…「気仙沼市長賞」※2連覇でございます
・佐々木詩乃さんが…「小学2年生以下の部2位」
・佐藤世菜さんが……「小学3・4年生の部2位」
以上3名が好成績を収めました。
🎉おめでとうございます🎉

地元の三陸新報でもそろばんコンクールの様子は
掲載されました!

当館では今後も「そろばん」活動等を通じて、
子供達の更なる成長を支えていきたいと思います。
これからも応援よろしくお願いします♪

 

(一部の写真は3年程前の学習風景を使用しています)

12/7・12/8は「第10回全国被災地語り部シンポジウムin阪神・淡路」が開催されます!

皆様こんにちは、マッキーです。

今回は12月7日(土)、12月8日(月)神戸で開催!
第10回全国被災地語り部シンポジウムのご案内です。

2016年から始まりました本シンポジウムは
第10回を数える運びになりました。
東北と西日本の民間が連携して開催しており、
ゆるやかなネットワークの広がりは大きな力になっております。

12月7日はゆっくり3時間掛けて巡る
淡路の復興まちあるき

そして12月8日は
震災メモリアルパーク復興まちあるき・避難路を歩く
を皮切りに、充実のプログラムとなっております。
(南三陸・気仙沼の語り部バスとはまた違い、
 まったり「まちあるき」というのも良いですね)

当館からも阿部副社長や阿部女将等が参加!
阪神淡路大震災からまもなく30年、
全国各地の皆さまが交流できる機会でございます!!

どうぞ神戸に足をお運びくださいませ♪

詳細はこちらをクリック

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また「第5回東北被災地語り部フォーラム」の開催が決定!

2025年3月2日(日)、3日(月)の2日間開催
(メインプログラムは3月2日(日)の予定でございます)
【会場】気仙沼中央公民館(気仙沼市内の脇一丁目16番6号)

スケジュール等は確定次第お知らせいたします。

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金の歴史を掘り起こせ チャリダー大谷鉱山へ

見出しは、鹿折(ししおり)金山のモンスターゴールド。

こちらは、鹿折金山と並んで 大量の金を産出した、
大谷鉱山

大リーグで超人的な大活躍を続ける大谷翔平選手の”おおたに”、
ではありません。
”お・お・や こうざん”。 鹿折金山と同じく、気仙沼市にあります。

もっとも昭和13年には、年間1トンの金を産出したというのですから、
読みと時代は違っても、大谷翔平選手クラスの金鉱山でした。

Bluebirder チャリの旅、
v
今回は、その 大谷(おおや)鉱山を訪ねました。

観洋を出て、休憩無しならば 2時間ちょっとの道のりですが、
なにせ この日は、10m近い北寄りの強風を正面から受けながら。
さらに、時々 少々小雨も浴びながら・・・、休み休み、時間 かかりました。
この日が「体育の日」だった頃は
「晴れ」の特異日でしたから、晴天を期待していた分、いやはや 参りましたww。

1時間、のはずが、1時間半くらい、いやそれ以上かかってしまいました。
とにかく、ようやく気仙沼エリアへ。

国道45号、JR BRT小金沢駅を左へ。

あと、2キロちょっと( ^ω^)・・・

登りは、軽快に走れる程度の坂で、ルンルンと気分よく登り始めたのでした。
それが・・・、覚悟はしていましたが、坂は徐々にきつくなり、
「ああ、またかぁ」と心の中でついぼやいてしまって、間もなくでした。

「あれ?もぅ?」というくらい唐突に 眼の前に”資料館”が現れたのです。

そもそも、今回、チャリで大谷鉱山を目指したのは、

観洋のある南三陸町を含む、南部北上帯:三陸南部の地が、
日本列島の中では、唯一、

2億5千万年前以上前からこの地球上に陸地として存在したエリアであること。

気仙沼の巨釜半造が、2億8000万年前のペルム紀から
1億4500万年前の中生代白亜紀に
隕石が落下して出来た奇岩群だということ。

町内入谷の巨石群が白亜紀に
地中で冷えて固まった花崗岩が、地殻変動で地上に現れたものだということ。

更に、巨石が転がっている入谷地区が砂金の産地で、
金は”マグマの贈り物”だということを知り、
実にダイナミックな地球活動のあった痕跡と、

そうした活動でもたらされた美しい景観をはじめ
様々な形の”資源”に興味が湧き、
そそられてしまったからなのです。

「大谷鉱山跡」は、
「日本遺産」に登録されている”みちのくGOLD浪漫”を担う文化財のひとつ。

年間1トンの金を産出した昭和13年には、1303人の従業員を抱え、
ここには1000人を超える人たちが生活するまちが存在しました。

数多の社宅が立ち並び、診療所や何でも揃えたお店に保育所・理髪所もあり、
映画も見られたほか、テニスコートやグランドも。

お酒を楽しめるクラブもありましたから、これはもう、独立したようなまちだった、
と言っていいでしょう。

ただ、資料館には、金を採掘した機材など共に、写真も展示されていますが、

いま一つ採掘や精錬のイメージが湧かなかったというのが、本音です。

機材もさることながら、金がどういう工程で取り出されたのかが

直感的に分かる展示や、地元にもたらされた経済効果など
地元民の生活にかかわる事象も具体的にわかれば、
産金の歴史を もっと親しみのあるものとして受け止められるんじゃないか。

折角の産金の歴史という”資源”が、ちょっと生かし切れていないのかも・・・、と、
思った次第です。
そうそう、もうひとつ。なぜここに金鉱脈が?ということもわかるようだと
きっと”少年”的好奇心はさらに高ぶるんじゃないかな?


そんなタイミングで、この11日、観洋で開かれたのが、
第1回みちのくGOLD浪漫”金ばな”トークセッション

地元エリアに眠る 忘れ去られようとしている
日本屈指の産金文化の記憶を蘇らせ、
文化財を観光資源にしていこうじゃないか、というのが狙いです。

パネリストは、宮城教育大学歴史社会学者の山内明美さん。

クラブツーリズム顧問で日本遺産普及協会幹事の黒田尚嗣さん。

涌谷町教育委員会の学芸員、福山宗志さん。


みちのくGOLD浪漫事務局にして
涌谷町地域おこし協力隊の樋下稔生さん。

郷土文化史家の 後藤一磨さんをコーディネーターに、
わたしにとってゴールドってなに?をテーマに
セッションは繰り広げられました。

興味深かったのは、松尾芭蕉が 自分の生き方として「不易流行」を見出し、
本当に大切なものは「たなごころ」にあること、
自分の内に宝はあったのだということに気付いた。
心の中の信念を大切に、大事にするということを、
芭蕉は、奥の細道を旅することで学び、本質的な宝を見つけた、ということ。

金は、富のみならず、奈良東大寺の大仏に鍍金されることで、
祈りの対象にもなったことから
みちのくGOLD浪漫の文化財を訪ね、旅することで、
自分にとっての”金”、即ち一番大切なものを見つけられるのではないか、
GOLDは浪漫を内包している、というお話には、
深くうなずいてしまいました。

産金の歴史を私たちの資源に!!

今後、第2回、3回の”金ばな”セッションが楽しみです。

 

さて、今度のスターパーティは 18日。

果たして、今話題の 紫金山・アトラス彗星が観られるか?!!

こちらは、スタパコーディネーター
東北未来推進機構の小林 裕さんが、この13日に撮影。
Excellent♪

ご期待ください!!

あの日被災した生徒が花嫁に♪&新種発見ロマン

一週間ぶりのご無沙汰です。Bluebirder*Sです。

地元の病院でのお勤めがご縁で、20代のカップルが ゴールイン♪

この5日、地元南三陸町の絵美さんと  隣まち 登米市の博史(ひろふみ)さん、
お二人の結婚披露宴が、当館ホテル観洋で執り行われました。

お二人とも、看護師さんでいらっしゃいます。

博史さんは、お母さまを2年ほど前に亡くされたばかり。

お母さまは、同じく看護師さんで、毎日一生懸命患者さんの為に働いて、
どんなに遅く帰っても、食事をちゃんと作ってくれた。

博史さんは、そんなお母さんの背中を見て、看護師を志したそうです。


一方、絵美さんは、地元戸倉中学校で 3.11 東日本大震災の大津波に遭いました。

当館で、毎朝運行している 震災を風化させないための”語り部バス”では、
高い丘の上にある校舎でありながら
1階天井まで津波にのまれた戸倉中学校の避難劇もご紹介していますが、

あの時助かった生徒が、目出度くご結婚の日を迎えたのです。

今は亡きお母さまの意思を継いだ博史さんと、
波高22.6mの津波を免れ この佳き日を迎えられた絵美さんの姿に

一入の喜びを噛みしめていらっしゃるのが、ご両家のご家族でしょう。

いつまでも仲良しな夫婦でいます、というのがお二人からお客様への誓いです。

ご出席の皆さまから、心温まる祝福を受け、

お2人は、大いなる未来、明るい希望の海原へと船出です。

いつまでも、お幸せに。

 

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ところで、前回は、2億5000万年のロマン♪ ウタツギョリュウを話題にしました。

その、ウタツギョリュウが見つかった歌津地区の舘崎で、
最近 新しい発見があったこと、ご存知でしたか?

そもそも、ペルム紀(約2億9900万年前から約2億5190万年前まで)の
地層がむき出しになっている上に、

岩が板状に薄く剝がれやすい状態になっているようですから、

これからも、次々 化石が見つかりやすい状況の場所なのです。

こちらは、新種の化石が見つかったことを知らせる今年4月の新聞記事。

22年に、「南三陸を化石で盛り上げる会『Hookes(ホッケス)』の
髙橋直哉(なおや)代表が、歌津館崎で発見した”のうとう類”の化石。

これが、新種だったのです。

"のうとう類"というのは、目と脚以外が甲皮に覆われた甲殻類、
カニやエビの類いに属する節足動物のひとつで、

シルル紀(約4億3800万年前から約4億8000万年前)から
白亜紀(約1億4600万年前から6600万年前)まで、
3億数千万年の間、世界の海に生息したといわれています。

館崎辺りは、国内唯一の”のうとう類化石の産出地”で、
これまで、多くの標本が採集されてきましたが、22年に見つかったものは、

これまでのものとは表面の模様や形が異なっていることから、新種と判断。
種名には、髙橋代表の名前「ナオヤ」が採用され、ご覧のように
”パリシカリス・ナオヤイ”と命名されました。

自分の名前が化石に付けられる、って 素晴らしく嬉しく♪って、名誉なことですね。

現地では、化石発掘体験が出来ます。

休日・祝日を中心に、予約を受け付けているので、

特に興味のある子どもたちは、是非ご家族と一緒に参加して、
「新発見」の化石に自分の名前を採用してもらえたら最高ですね。

こちらもまた、ロマン💛です♪

ところで、唯一無二の化石を訪ねて、

奇しくもチャリでの岬めぐりとなりましたが、

気が付けばもう10月。月末ともなれば、あの、国の天然記念物にして、

絶滅危惧種のコクガンが、そろそろ渡って来る、そんな季節となりました。
(⇑ こちら、当館で撮影・掲示しているミニポスターです)

飛来地のひとつが泊浜(とまりはま)あたりなのですが、その先が”歌津崎”。

突端まで行ってまいりました。

道は、泊浜漁港で途絶えているのかと思いきや、港の岸壁を更に進んでいくと
歌津崎への坂道が続いていたのでした。初めての訪問です。

進んで行った先には・・・、赤い鳥居。

「尾崎(おさき)神社」。この先にはお社があるはず。

チャリを降りて、

藪中の道を徒歩で進んで行くと・・・

はい、お社が。こんな奥まったところに!

さらに藪中の道を進んでいくと、


今度は眼の前に、太平洋が広がりました。


水は澄んで青く、


白波と美しいコントラストを成す海の遥か向こう、南方に目を移すと


遠く、金華山を望みます。

振り返れば、そこには浜菊の咲く歌津崎。


近くには、

歌津崎灯台も。

決してきれいに整備されている地ではありませんが、野趣いっぱいで、
美しい海の景色と自然に心洗われ、新しい発見があります。

道中ちょっぴりスリリングで探検めいた道を辿って至る”歌津崎”。

新たな発見に、一度 お出かけになってみてはいかがでしょう?

 

 

○o。.夏の暑さを吹き飛ばそう.。o○

こんにちはゆいかです(=^・^=)
今回は、夏の時期におすすめな施設をご紹介します!!

☆志津川湾観光船☆

リアス式海岸特有の荒々しい岬や島々の景色を眺めながら
ウミネコと遊び、のんびりとした一時のクルージングで
南三陸の海を楽しめます♪

【料金】
〈一般〉
大   人:1,200円
小 学 生:600円
未就学児 :無料
〈団体割引〉※15名様以上
大   人:1,080円
中・高学年:840円
小 学 生:540円
未就学児 :無料
※お支払いはホテルで、現金のみとなります。

【運行時間】
10:15 ホテル発
10:30 漁港岸壁発
11:30 漁港岸壁着
(所要時間:約55分)
ホテルから発着場まで送迎いたします(15分)
※発着場に駐車場はございません

【申込方法】
事前にお電話または当日チェックイン時フロントへお申込みくださいませ。
※天候やその他事情等により欠航となる場合がございますので、ご了承くださいませ。

☆屋上☆ 汐風の空

志津川湾を一望することができます('Д')
撮影スポットとしても最高の景色ですよ(^^♪
屋上の入り口は開放しているので自由に行くことができます。
天候にもよりますが、
ウミネコやカモメが近くまで遊びに来てくれますよ♪

☆海の見える命の森☆ 当館から徒歩約15分

震災前は雑木林でしたが、2012年から多くの有志やボランティアの
皆さまの手を借りながら桜やもみじを植樹し、
将来的には来訪者が自然とふれあえる観光スポットや地域住民の憩いの場、
そして春はお花見、秋は紅葉狩りができる地域の散歩道となるように
という想いを込めて整備を進めてきました。

現在は総合学習・観光資源・祈り・避難など様々な場として活用されております。

それぞれ「観洋ちゃんねる」でもご紹介しておりますのでぜひご覧下さいませ(^_-)-☆

当館にお越しの際はぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?

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ああああ\ YouTube「観洋ちゃんねる」最新作アップ!! /

湿地のワイズユース☆
「伊豆沼はすまつり」7月下旬~8月中旬『伊豆沼編2024その1』

ぜひご覧くださいませ♪

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これが始まり

一週間ぶりのご無沙汰です Bluebirder*Sです

「これが 始まりです」

新郎の結びの 言葉です

6月1日 当館では ご結婚を祝う会が開かれました

披露宴といっていいでしょう

新郎新婦は 東京の方  3.11のあと ボランティアなどの形で南三陸町に関わられ

そのご縁と出会いをさらに紡いでいきたい そんな思いを胸に
ご両親とご親戚 ごく親しいご友人を 当館観洋へお招きしての披露宴

大半が関東 関西からお越しの方々 ということになりました

実は お二人 新婦がボランティアで関わった石巻市雄勝のローズガーデンで挙式
被災後まもなく新郎が訪れ 語り部バスにご乗車
当館語り部と交流されていた観洋での 披露宴となったのです

”人生は 出会いの積み重ねによって豊かになる”新郎新婦はそんな持論を
被災地 石巻と南三陸町で 挙式と披露宴をもって 展開されたのです

「これが 始まりです」というのは お二人の生活ばかりでなく

初対面のご両家ご親族の出会いとご縁も 含めてのこと
さらに被災地とのご縁も

”出会いを大切に これからがスタート”

宴は 笑顔が絶えず 穏やか温かで 会場は いつしか心ひとつに♪
多分に お二人のお人柄によって 自然に醸し出されたものでしょう

桂佑さん 朋子さん いつまでもお幸せに♪

 

さて こちらは 観洋の岩場二か所で それぞれ3個ずつの卵を温める

カモメのカップルたち

どちらも 頻繁に巣材を運ぶ様子が見受けられ

そうやら ヒナが孵る時期が 迫っている様子です

こちらの巣では 父さんカモメが温めている所に

母さんカモメが 巣材として運んできたのが ”青い葉っぱ”・・・

父さんカモメは 「こ、これ ちょっと違うよ・・・」と 少し冷たい反応

大体 一方が巣材を運んでくると

温め中の相方が それを周りに敷き詰めるのが常ですが
さすがに 青い葉は そのままを巣材には出来なかったようで

まだ若すぎるおかあさんのようで この様子には 思わずクスッと笑ってしまいました

が 当の父さんも父さんで 卵をくちばしで転がす際に

のめり込み過ぎて でんぐり返りそうになったりしていて
この時も 思わず笑ってしまいました

ただそれは そのままが 子育てへの熱心さの”あらわれ”

とにかく どちらのカップルも 雨の日も風の日も
慈しむように 卵を温めています
予定は12日 最初の卵が孵るのが 楽しみです

 

さてさて 初めにご紹介しました 披露宴の前日には

恒例のスターパーティが開かれました

星天率75%を誇る 当館スタパですが
この日は 残念ながら曇り空  (;´д`)トホホ・・・
ロビーで 星のお話をお楽しみいただきました

星空案内人のお話は
春の星座と 星の色と温度の関係



太陽活動の活発化による オーロラについて

そして 138億光年の果てまで宇宙の旅・・・

ロビーには 何と100名のお客様からお集まりいただくことが出来ました

ところで 星のお話の際には お越しいただいたお客様に
天体天文写真を1枚プレゼントしていますが

お客様は 思わず 「きれい!」

どれにしようか しばらくあれこれ迷いながら
お気に入りの一枚を選んでいらっしゃいました

やはり 最近ニュースでも取り上げられている オーロラの写真は人気なのでした

おしまいに スタパ 今後の予定です

合衆国のデイリーニュースマガジンに掲載

一週間ぶりのご無沙汰です Bluebirder*Sです

この15日の  合衆国はウィスコンシン州


”ミルウォーキー・インデペンデント誌”の特集記事を飾ったのが

当館の 阿部憲子(あべのりこ)女将

ミルウォーキー・インディペンデント誌は ”広告なし”の日刊ニュースマガジンで
スポンサーの意向や利益に左右されること無く報道を続けています

2021年5月19日 グリディロン賞のバーチャル授賞式で

ミルウォーキー記者クラブからウィスコンシン州
ジャーナリズム優秀賞の10部門を受賞するなど

2016年以来 合計40の賞を受賞している著名なマスメディア

独自の社説では

東日本大震災による被災者や被災地を継続取材していて

今回は 当館 阿部憲子女将のインタビュー記事が掲載されました

1960年のチリ地震津波ですべてを失った創業者 阿部𣳾兒(あべたいじ)氏は

地域住民を助け 地域を守るという観点も鑑み

景観の美しい岩盤の高台にホテルを建設したこと


そうした先見の明があったからこそ 2階迄の浸水はあったものの
ティーラウンジの食器も売店の陳列棚のものも下に落ちることも無く
建物は損壊を免れ館内の人々の命を守れたこと

水も電気も使えない中での避難民600名分の炊き出しのこと


体験を語り合い共有することで理解が広がり
マインド面の復興に繋がることを見出し
語り部バスツアーを続け 語り部シンポジウムも開催していること

また 被災地の残骸が無ければ

3.11の津波の衝撃を伝えることは出来ないということなどが記され

「実際の体験を学び共有することに根差したこのアプローチは

改めてより良いコミュニティーを構築し考えるべく推し進められている」

と 結ばれています

https://www.milwaukeeindependent.com/articles/keiko-abe-continuing-family-legacy-hospitality-guide-minamisanrikus-recovery/

皆さまには 今回のこの記事をネットでご覧頂くとともに

当館にお泊りの節には

是非 語り部バスツアーで 防災・減災・備災で命を守る為のノウハウを

お持ち帰り頂けましたならば 幸いです

~~~~~☆ ~~~~~☆

さて この20日は 通算120回目のスターパーティでした

風が強いものの 朝から青空が広がり 大いに満天の星が期待されました

と ところが・・・ 午後7時の

開始時分には 空一面に雲が広がり

せめてもの 頼みの月もおぼろにかすんでしまう始末

早い時間帯にお越しいただいたお客さまには

EVスコープで撮りだめた星雲や彗星の画像をご覧いただきながら

星のソムリエのお話を聞いて頂いていました

溜息混じりのこの状況は「天気ばかりは仕方がない」そんなあきらめムードに

それが・・・! 観洋の奇跡は 再び♪

開始からおよそ1時間・・・上空の雲は徐々に薄くなり始め


ついに望遠鏡で月のクレーターの観察が可能に


さらに春の大三角(”アークトゥルス”と”スピカ”。”デネボラ”は月明りの中)


しし座・・・


ふたご座・・・


ぎょしゃ座 主星カペラ・・・


北斗七星・・・


そして ベガ・・・と 星座と星々が次々と姿を現しました

気が付けば いつしか空はスターパーティ日和に♪

前半 せっかくお越しになられたものの 観望できなかった皆さまの為に

午後8時半過ぎには 館内放送でご案内差し上げたところ

更にお客様にお集まりいただけました

天体大好き少年は 望遠鏡の接眼レンズにスマホを当てて月を撮影

綺麗に撮れて 周りからも歓声が上がり 嬉しそうに見せてくれました

「楽しかったです!」「面白かったです!」と

お客様の笑顔がうれしいこの日のスタパは

100名様を越える方々から お楽しみ頂くことが出来ました

ありがとう ございました