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Sanriku Expressway

The Sanriku Expressway is the most important road to access to Sanriku region by car.


It starts from Sendai Ko Kita (Sendai Port North) and ends at Miyako in Iwate Prefecture, many portions are completed, and remaining portions will be completed in 2020 at the Olympic year.


The highway toll is payable between Sendai and Naruse, but it is free from Naruse to northward.


Service Area of Kasuga for brake.

It was open the first portion between Matsushima-Osato and Matsushima-Kita (North) in 1982, 35 years ago. Then, connected to Monou-Tsuyama in 2007.


Monou Tsuyama is the most convenient exit to come to Hotel Kanyo.


There is the Road Station “Moku Moku Land” where are available local foods and wooden works.


Dog run available at Mitakido Exit

It is connected to Utatsu from Sendai so far, but it will be open from Utatsu to Koizumi Kaigan and from Motoyoshi to Oya Kaigan on 16 February, it means it will become more convenient to go to Kesennuma from Minami Sanriku. Thanks to these new portions, you may go to Kesennuma in less than 1 hour by car.

Kesennuma Chuo Exit

Hope to be more convenient to travel in Sanriku region in the future.
Sergio

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歌津のコクガン

 

一週間ぶりのご無沙汰です Bluebirder*S です。

 

寒い日が続く今日この頃、みなさんは 風邪、ひいてませんか?

インフルエンザが猛威を振るっていますから 気を付けましょうね!

さて、「かぜ」違いですが、冷たく強い 北「かぜ」にも負けず、

寒い冬を乗り切るため ひたすら 食べ続けていたのが こちら!

はい、国の天然記念物であり絶滅危惧種の コクガンです。

ラムサール条約登録湿地の志津川湾で 無事 越冬を続けています。

以前から 町内歌津地区のこの辺りに居るって話は聞いていましたが、

前に来たときには 居なかった。

それが、たまたま所用があって出かけた先週木曜日の午後のこと。

居ました居ました!  コクガンが!   この時 ここで確認できたのは 24~25羽。

車窓から眺めている分には、彼らもある程度気を許してくれますから、

数メートルまで接近することができました~♪ らっき~!!!

しばらく眺めていて気づいたのは、

どうやら「小隊」に分かれて「食べて」いるようなのです。

小隊同士はつかず離れず、それぞれに分かれて

お食餌 お食餌、ひたすらお食餌!!

大好きな 海藻や海草を休むことなく食べ続けていました。

この日、どれほど風が強かったかいうと・・・

はい、この通り!

波に揉まれて こんな目に遭っていました。ああ、ヤバツイ!

さながらサーフィン♪ってところでしょうか。

コクガンの御髪(おぐし?)は、強風にあおられて瞬間 逆撫で!!!

一瞬、髪(?)が逆立ってしまうくらい !

 

こんな状況でも、とにかくむさぼるように、海上では アマモを、

岸壁では、青海苔か岩海苔っぽいものを休むことなくついばんでいました。

この場が彼らにとって 餌場として適していると思われるのは、

海藻が 岸壁際に打ち寄せられて たっぷり浮いていること。

大好物のアマモのを取るのに水に頭を突っ込む必要もないし

岸壁には海苔がびっしり。

コクガンにとって 労することなく餌が目の前に豊富にある訳ですから

好都合なことこの上ありせん! よね、きっと。

 

とにかく よく食べます。

波が来ればぁ・・・

逃げます!

 

比較的大きな体を維持し寒い冬を乗り切るには

それ相当の量の餌を摂る必要があるのでしょう。

ところで、朝方とは違って大きな群れは作らず、

昼間は5~7羽の小隊ごとに分かれて行動していると思われるコクガンたち。

それぞれの小隊にはリーダーがいるようで、

ほかの隊員がわき目もくれず食べ続けていても、

時々 頭を高くかかげて周囲の安全を確かめながら、

「外敵」の襲来に備えているようでした。

リーダーは一回り体が大きく、体の模様が比較的はっきりしているみたいです。

立ち姿が きれい♪

そんなリーダーのもと、隊員たちは、安心して、

食餌に「没頭」、いえ 夢中になっていました。

それにしても、風が強すぎ。海も荒れ過ぎ。

それでも逞しく生きるコクガンの姿に「ガン張れ!」と、

エールを送りたくなりました。

コク「ガン」だけに(笑)

 

志津川湾の冬の晴れ間は、寒風の中 逞しく生きるコクガンに

敬意と応援の気持ちを込めて「ガン晴れ」と呼ぶことにいたしましょう。

こじ付けのダジャレもここまで来ると く、苦しい・・・

それでも、ガン張れ!!! 明日も ガン晴れ!!

 

魅力を発信!「SNSワークショップ」

皆さん、こんにちは!カナです(・∞・*)

節分ですね!(落花生を本気でぶつけると結構痛いので鬼さんに優しくしてくださいね)
2019年が始まったかと思えば、もう2月。
インフルエンザもまだ流行中のようです(・。・;
お風呂あがりも湯冷めしないようにお気を付け下さいね!

さて、今日の話題は..2つ!
まず1つ目は1月30日に当館女将を始め、
阿部長グループのスタッフ数十人が集まり、「SNSワークショップ」が開催されました!
主催は当館、南三陸ホテル観洋ネット販売部、尾崎部長です(^O^)/

内容は..
「SNS」を使っての情報発信をはじめ、
綺麗に撮影する方法のやり方などを実践を交えつつ行われました!

会場は【気仙沼 海の市】の中にある「リアスキッチン」にて。
(入口からすぐの場所です!)

店内でお食事も可能なほか、お持ち帰りメニューも通路側で販売していますよ!
気仙沼と言えば..の「ふかひれ」を使用したメニューもございます♪

そして、各事業所スタッフが集まったところで、SNSワークショップがスタート!

今日の目的は「SNSを使った情報発信」「写真撮影の仕方」です!

「ハッシュタグ」や「RT」等...基本的な事から
どのようにすれば、たくさんの人に見てもらえるか、など、
資料と照らし合わせつつ、話し合いが進んでいきました。

そして、さっそく実践!

今回は、リアスキッチンで販売を行っている
「ふかひれソフト」の撮影をスマートフォンで行いました!

スタッフ同士でモデルを務めたりして「人物をいれた」写真や、
定番になりつつある、店の前で商品の写真を撮影してみたり、
それぞれの撮影の仕方で、最高の1枚を撮影した後は、
残さず美味しく頂きました!

私が撮影したのはこちら!↓
人物はいれずに、自然光で撮影をおこないました!

「ふかひれソフト」はその名前の通り、ふかひれを使用していて、
写真のてっぺんのキラキラしているものが錦糸にしたふかひれです。
「はちみつ」でつけてあるので甘くてコリコリした食感がたまりません♪
それと共にベリー等の果実類がバニラアイスと相性抜群...!
ワッフルコーンの中から美味しさと可愛さが溢れます..(*^_^*)

尾崎部長が撮影したものはこちら!↓(私の手が大きくてアイスが小さく見える...)

背景は店内のモノクロ写真です。背景をぼかすとより一層、
写真の中にあるものが引き立ちますよね..!

そして、今度は店内へ!
私も海岸沿いに住んでいて、魚やカニなどは見かけるのですが、
水槽で販売をしているのを見るとついつい覗き込んでしまいます。
「気仙沼 海の市」では、
活きの良い(生きている)「カニ」「ホタテ」「つぶ」..
新鮮な魚をまるごとそのまま販売をしています!

そんな中、ずっと動かずにいた毛ガニが気になったのでパシャリ..
()

実は私も気仙沼 海の市に来るのは本当に久々で、
お刺身や魚のお値段がお得なこと...
スタッフ目線ではなく、もう刺身好きにとってはまさに夢の国。
あれは焼いたり、これは生で、それは鍋に入れたら..なんて
商品を見ながら思ってしまうほどです。

ぜひ、気仙沼に行った際にはお立ち寄りくださいませ!

そして、自分が撮影した写真の発表..

今日撮影したものだったり、

自分が気をつけつつ撮影したものを発表しました。

光の角度や、料理を撮影する際は「皿」や「具材の並べ方」など、
自分で気を付けているつもりでも、
他の人から見てもらうと、やっぱりどこか物足りなかったり..など、
小さな発見から大きな発見まで..
お互いに気づくことが出来たワークショップとなりました!

今回が第1回目となりましたが、
有意義な時間でした。
このワークショップを活かしながら、
皆さんにもっと南三陸に魅力を伝えられるよう頑張ります!
SNSのチェックをお忘れなく(*・∞・)ノ☆

~旬を今のうちに!~
★HP直販価格★
【かき・めかじき☆アツアツ満福膳プラン】
牡蠣カンカン蒸しとメカジキ仙台味噌焼付の夕食膳

牡蠣の素材の味を楽しめる、
「かきのカンカン蒸し」と、
仙台味噌で下味をつけた「メカジキ」のコラボ♪
陶板で出来上がる熱々と、蒸したてホヤホヤの牡蠣をパクリ!

この機会をお見逃しなく!!(※HP限定価格ですよ!)

今日は節分!
福を招き入れましょうッ!

「鬼は外」と言いますが、
泣いた赤鬼の物語を見てしまうと
鬼さんを外に追い出せない...
仲よく恵方巻きを食べたいです(・u・*)

それでは今日はこの辺で!また来週~!

Fox Village in Miyagi

Sergio again, this time as animal lover.
Please come to Miyagi if you want to see fox.
He is waiting for you. Fluffy.

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Many foxes you see.

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Relax. (=`ェ´=)

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Smile (=^・^=)

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Fox is a symbolic animal of Japanese religion Shintoism.
Sometimes they deceive human as raccoon.
But, we love them and coexist with them.

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We say “Kitsune” in Japanese.
If you love Udon noodle, I believe you know Kitsune-Udon, it may be called Fox noodle.

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Arctic Fox also waiting for you. Like a stuffed animal.

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Shop available for your souvenir.

I suggest you to have a car to go there.
2 hours drive from Minami Sanriku.
Sergio

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学びの場、研修旅行~おもてなしから歴史まで~

皆さまごきげんよう、ゆきでございます!
昨日のBluebirder*Sさんのブログに引き続き、研修旅行についてお知らせ致します!

宿泊先は、岩手県花巻温泉の千秋閣さま。
女性に嬉しい「バラ風呂」があるほか、花巻温泉グループである
「ホテル花巻」「ホテル紅葉館」のお風呂も全て利用できます!
私は、紅葉館の露天風呂を利用しました♪
雪が降っていたので、とても風情のあるお風呂で大満足です♪
館内がそれぞれ繋がっているので、雪が降っていても安心でした。

さらにランクの高い佳松園さまも見学させて頂き、
大変貴重な経験でした。ラグジュアリーさに驚き、ほとんど写真を撮っていません…。
1/24~出発の2班目に写真をお願いしました(笑)ので皆様お楽しみに…!


美味しいお料理、お酒、温泉をたっぷり楽しませて頂き、
研修旅行2日目に出発です!

2日目の行程は、岩手県を代表する偉人「後藤新平記念館」、「宮沢賢治記念館
奥州藤原氏の歴史と文化が体験できる「えさし藤原の郷
そしてラムサール条約登録湿地でもお馴染みの「伊豆沼」、
当館最寄りの大きなお寺「柳津虚空蔵尊」を回り、ホテルへ。

私が最も印象深かった場所は「後藤新平記念館」です。
 

「後藤新平」さんはもとは医者で、その後政治家となり、
南満洲鉄道初代総裁を務め大きな成果をあげており、
関東大震災後の震災復興計画を立案しています。
(詳しくはぜひ記念館でご覧くださいませ)

 

学芸員の方のご説明も分かりやすかったため、
スルスルと話が頭に入ってきました。

行く前は恥ずかしながら、どんな人なのだろう?と思っていたのですが、
とても立派な方でした。お隣岩手県にこんな偉人がいたなんて。
歴史ももっと学ばなくてはと感じました。

「えさし藤原の郷」は何度か行ったことがありますが。
何度行っても新しい発見と面白さが魅力です。

特に楽しいのが、体験コーナーですよね!

 

 
弓矢の体験や(意外にまっすぐ飛ばすのが難しいので、昔の人すごい!)
武将や、お姫様・お殿様になれるコーナーがあり、大人も子供も大興奮!


外国の方にも人気だそうですね!

そして伊豆沼。
昨年志津川湾がラムサール条約に登録されたことで、
条約の先輩である(!?)伊豆沼も見学しようとコースに取り入れられました。

夕方に差し掛かるころには、どんどん雁や白鳥が、
寝床となる伊豆沼に帰ってきていました。

 

伊豆沼農産では、白鳥のエサも売っています!
こんなに近くで白鳥が見れるなんて(*^-^*)
白くて美しい姿にほれぼれです♪

こうして、今年の一泊の研修旅行は、
近隣の観光施設とともに、歴史とおもてなしを学んで参りました。
これからの業務に活かしたいと思います!


宴会の際には、ちゃっかり「会長賞」を頂いたゆきでした♪ 天晴れ!


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☆次回のスターパーティーは2月11日☆

三陸鉄道小さな旅

一週間ぶりのご無沙汰です。Bluebirder*S です。

先日、観洋スタッフ揃って 岩手へ研修の旅に出かけてきました。

岩手県 大船渡市。

三陸鉄道 南リアス線 盛(さかり)駅。 

三陸鉄道は、NHKの朝ドラ 「あまちゃん」でも取り上げられ、広く知られていますね。

Bluebirderは 初の乗車でした。

盛駅から一路 釜石駅へと北上・・・

車内は レトロ調に豪華な仕立て。

向かい合わせの四人掛けシートにはテーブルが。

被災後の三陸鉄道について、語り部ガイドさんが案内してくださいました。

震災から8年が経過しようという中、利用者の減少が懸念された語り部列車ですが、

防災意識の高まりとともに、このところ増えてきているのだそうです。

 

ガイドさんによれば、当時の三陸鉄道社長自ら歩いて線路を点検し

被災後3か月にして可能な区間で運行に結びつけたそうです。

それがマスコミに取り上げられ、広く注目を浴び、存続につながったという

まさに三陸鉄道は東日本大震災における 復興のシンボルとも言えます。

三陸鉄道は、岩手県などの第三セクター。

 

JR山田線の宮古―釜石間(55.4キロ)が三陸鉄道に移管され

今年3月23日に運行が始まる運びですが、これで久慈市から大船渡市まで

東日本大震災で被災した沿岸部は一本のレールに!

南と北の二つに分かれていた三陸鉄道は一本になって

新たに  「リアス線」 として生まれ変わります。

総延長が163キロという、第三セクターの路線としては日本最長です。

途中の 小石浜(恋し浜)駅。 

ん? あんなところにハートマークが!!

全国に こい(「恋」)の付く駅名は、4つしかないのだとか。その一つが小石浜駅。

待合室には、恋愛成就の神様。ホタテ貝の絵馬は恋愛をはじめ願い事でいっぱいです

 

ところで、ラグビーワールドカップ目前の今年6~8月に

岩手県では 「三陸防災復興プロジェクト2019」が開かれます。

沿岸13市町村を中心にシンポジウムや音楽祭など24のイベントを開いて、

震災の風化を防ぐとともに、復興に向かう その姿を全国に発信します。

釜石は言わずと知れたラグビーの街。

過去に ラグビー日本一の栄華を誇った新日鉄釜石って、

釜石駅の道路を挟んですぐ向かいにあったんですね♪

プロジェクト後の 9~10月にはラグビーワールドカップが日本で開催されますが、

釜石市も会場の1つ。 1300人収容のスタジアムが 目下建設工事中です。

リアス線の完成と、ラグビーワールドカップ日本開催。

今年は 被災沿岸地域にとってまたとない飛躍のチャンスです。

三陸鉄道でも、リアス線の運行面でイベントを盛り上げるということですが、

南三陸ホテル観洋へお泊りの皆さまには、

是非 岩手へも足を延ばしてリアス線の旅をお楽しみ頂き、

ラグビー観戦の方々には、是非是非 観洋にもお寄り頂きたい♪

皆さまと地元の力をひとつにスクラム組んで、

三陸沿岸の、ひいては東北一円の飛躍に向かって猪突猛進! トライ! しましょう♪♪

朝のひととき

「おはようございま~す!」

「 やあ ! おはよう。」

朝の挨拶をしているような そんな光景にも見えますね。

この水鳥は?

はい、コクガンです。

国の天然記念物にして 絶滅危惧種。

南三陸町の志津川湾で、現在 越冬中~。

昨日、1月13日日曜日 午前 8:30過ぎの光景です。

一週間ぶりのご無沙汰です。Bluebirder*Sです。

 

しばらく厳しい寒さの朝が続いた南三陸町でしたが、

多少 その寒さが和らいでくれました。

 

野鳥の観察は朝が一番、って、そんなことは百も承知なのですが、

このところのあまりの寒さに、コクガンを観に行く気にもなれませんでしたから、

久しぶりの対面です。

多くの野鳥、特に小鳥たちは

朝、日の昇るころに起き出し、大体決まった木の枝などにとまって

羽繕いをしていることが多いようです。 ちょうど私たちが 朝 顔を洗うように。

 

このコクガンたちも、同様に 湾岸のコンクリートブロックに乗っかって、

せっせと 羽繕い、ひたすら はづくろい、ハヅクロイ・・・・・・・・

こうして 羽根を整え、体から分泌される脂を塗って、汚れや水から身を守ります。

久方ぶりの対面だったのに、いえ、久しぶりだったからでしょう

Bluebirderは、この日 凡ミスを犯してしまいました。

遠巻きに観ながら、じっくりゆっくり近づいて行けばいいものを、

焦って 多少早いペースで近づいてしまい、

監視役のコクガンが警戒の声を上げると、

彼らは一斉に飛び立ってしまいました。 トホホ・・・

う~ん 情けない。

日曜日で、防潮堤工事の人たちも居ない中、

単独で動けば 警戒されるのは当然のこと。

ただ、上空が曇り 水面が光って逆行気味という良くない条件だったので、

逸早く近づいて 何としてもきれにい撮りたいと思うあまり、取ってしまった行動でした。

おそらくは「必死」な形相だったと思われ、

コクガンたちからしてみれば、「突進」に見えたでしょう、きっと。

そりゃ、当然 「逃げ」ますよねぇ・・・ アハハ。

いえいえ その前に、コクガンを驚かしたのは マナー違反です。

反省し、くれぐれも気を付けます。

とにもかくにも、コクガンたちは

今年も 南三陸町で越冬していますよ♪という、証拠写真でございます。

ラムサール条約登録後最初の冬、

確かに ここ 南三陸町の 志津川湾で

コクガンたちは、元気に越冬しています。

Star Party in Minami Sanriku

It was taken place the 13th Star Party in Minami Sanriku on the roof top of Hotel Kanyo, inviting hotel guests, where is recognized by Ministry of Environment as one of the best place to observe Milky Way in Japan.

We were lucky with good weather on both 2 nights of 7th&8th January, but it was very cold or freezing.

Minami Sanriku is still under ricovery from Tsunami of 8 years ago, therefore there is only limited lights in the town, that is why we can observe beautiful stars.
We have set up telescopes on the roof expecting clear sky under the snowy clouds.

The weather suddenly improved when we opened the door to the roof.

Panoramic view North side

Panoramic view South side  ome clear completely.
We have immidiately suspended lecture and rushed to go upstairs to the roof of Hotel Kanyo
This is constellation Orion.

Then we have observed “Subaru”, 6 new stars of M45 Pleiades.

You may know the logo of Subaru motors.

This is another picture of Solar Eclipse on 6th January in the morning time seen from Hotel Kanyo.

Next Star Party in Minami Sanriku will be on 11th February to observe constellations of spring time.
Sergio

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マリンパルだより 12月その4

 

こんにちは、マリンパルのゆりです。

クリスマス過ぎ、今年のクリスマスも、OGAさんや南三陸スマイルアゲインプロジェクトさんからサンタさんがマリンに大勢やってきました。子ども達にプレゼントを届けてくれて、とっても嬉しいで~す。サンタさんほんとにありがとうございました。

大家好,我是保育园的YL。

圣诞节过去了,非常高兴,今年的圣诞节,OGA和南三陆再次微笑小组的圣诞老人们来到了保育园,给孩子们带来了丰盛的礼物,谢谢圣诞老人们!

新潟県のガトーシェフ三味堂様より、お菓子の家のプレゼントをいただきました!

这是新泻县的果匠三味堂送给孩子们的可爱的糖果小屋。

サンタさん、本当にありがとうございました!来年もまた来てね!

真的非常感谢圣诞老人们,欢迎明年再来!

カレンダーの残りはあと僅かに、今年も終わりですね、マリンにも今年の閉めくくりとして、大掃除をして、皆一緒に新年を迎える準備をして、門松を作りました。

挂历上剩下的日子仅有几天了,今年即将结束,保育园也在做辞旧迎新的准备工作。大扫除过后,大家一起来做新年的吉祥物门松。

クリスマスツリーから、門松まで、切り株や色んな身近な素材を使っての製作も慣れてきて上手に集中して、製作中のⅠくん。

从圣诞节开始,我们就利用切片木桩和各种从身边采集到的素材作各种挂饰,

看已经习惯的伟小朋友,做的多么认真!

この一年中、マリンの子どもが少ないの現状を対応して、小人数ならではの色々な行事を行って、そして、全国の各方面の皆さんのご支援とご協力のお蔭様で、多彩な一年を過ごしました。おかげ様で2名の子どもたちもたくさんの経験をすることができ、心身ともに本当に大きく成長しました!本当にお世話になりました。誠にありがとうございました!

在这一年中,针对保育园的孩子少的情况,我们开展了各种各样的小人数才能开展的活动,在全国各界的大力支持下,我们度过了丰富多彩的一年。孩子们也有了很多体验的机会,身心都得到了健康的成长,真诚的表示感谢!

みなさま良いお年をお迎えくださいませ!

在这里,衷心祝愿大家能过一个好年!

えっ?!餌を横取り?

6日ぶりのご無沙汰です。Bluebirder*Sです。

今年、春まだ浅い3月にも、コクガンをご紹介していました。

この時は、志津川港の様子でしたが、

クイナの仲間で羽色が真っ黒な「バン」と、アマモを引っ張り合っていたんですね。

餌の奪い合いなんて、動物にはよくあることだろうと

この時はこの光景自体に 大した意味のあることだとは 思ってもいませんでした。

今年もやはり、やはりバンの傍にいる事が多いコクガン。

てっきり仲が良い「間柄」なのだろう、とばかり 思いこんでいました。

まぁホントは仲が良いのかどうかはわかりませんが、コクガンがバンと一緒にいるのは

バンが水に潜って取ったアマモを「横取りするため」なのだそうです。バンは潜水が得意

 

えっ? コクガンって他の鳥の餌を横取りするの?! って、以外に思いますよねぇ。

ちょいと、ズルいとも思えるこの行動のご紹介・・・・・、

コクガンに対する印象を 少し悪くしてしまったかも知れませんね(笑)

ただ、水が深いと 潜水してアマモが採れないコクガンにとっては、死活問題。

バンにとっては迷惑なのでしょうけれども、

コクガンにとって この行動は 湾で冬を生き抜く知恵であって、

バンと共生している、いえ「共生させてもらっている」というわけです。

横暴な親分と そんな親分を認める気のいい「子分」、って関係ですかねぇ。

餌をと奪われることを承知で 黙認してくれているバンは、偉い! かも。

そんな滑稽なお話を教えてくれたのが、こちら

南三陸町農林水産課研究員で 水産科学博士の 阿部 拓三さん。

前回ブログを更新した11日火曜日、町内のポータルセンターで、

ラムサール条約の勉強会があったのです。会には 町民をはじめ30人程が出席。

志津川湾の浅い海底には 一面 海藻や海草の森が広がっていて、

その「森」は 直接、あるいは間接的に

コクガン、オオワシ、オジロワシといった貴重な野生生物を養っています。

湾内の藻類は 実に210種類以上。

湾の沖合には親潮と黒潮が混ざり合う海域があり、さらに

日本海からは対馬海流の一部が津軽海峡に入って津軽海流となり三陸沿岸を南下、

志津川湾に流れ込んでいます。

「三つの海流」の影響をそのまま受けるという世界でも"マレ"な環境の下、

北の海域の"マコンブ"と南の海域の"アラメ"が混在する"マレ"な植生が保たれ、

志津川湾は、実に550種類以上の生物を抱えこんでいるのですから驚きです。

最近の調査によれば、志津川湾の水温は、これまでより1~2度高くなっているのだとか

そのおかげで、南から流れてきた"伊勢海老"が冬を越え、

立派に成長して収穫されているというのですから驚きです。

その上、ウスジリカジカ、シシカジカ、ヒナムシャギンポ、ヤリガジ、といった

固有の新種の魚類も見つかっている志津川湾は まさにミラクルワールド!!!

豊かな海と湿地の恵みが ワカメであり、ウニであり、ホヤであり、カキであり、

そうした豊かな資源の恩恵に支えられ 地元の漁業は成り立ってきました。

"Wise use of Wetland"

つまり湿地の賢明な利用をはかるのが ラムサール条約の理念だといいます。

 

生物の多様性を保ちながら 人も自然も生き物も互いに支え合いながら暮らしている街

それが 南三陸町です。