晴天

一週間ぶりのご無沙汰です。Bluebirder*Sです。

 

久しぶりだなぁ~と 思った 晴天は、この19日のこと。

よく晴れた空の下、志津川湾に浮く生け簀には 船が横付けされ

ギンザケの養殖の準備が 進められていたようです。

向こうに見えるのは 椿島。

 

この日は、各種イベント会場の入場制限が大幅に緩和された日でしたね。

連休初日でもあり、観洋は 大勢のお客様で 賑わいました。

コロナ対策の徹底もあって

対応にせわしなくなるのは ちょっと骨が折れますが、

賑わいが活気を呼び

お客様の笑顔を拝見出来るのは 何よりの喜びです。

 

正面玄関でのお出迎えを終え ホッと窓の外に目をやると ご覧の光景♪

朝、陽が昇り 紅く輝く水平線は

西に傾いた夕陽色に染まっていました。

群青とのコントラストが鮮やか♪ 心和ませてくれます。

 

ふと気が付けば 雲には秋の気配も。

晴れた日の夕暮れ時もまた美しい 志津川湾。

観洋にお泊りの際には、露天風呂からはもちろん、

是非 屋上に上がって 海の絶景をお楽しみください。

きっと 心 癒され、佳い想い出になることでしょう。

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さて、ことしの「カモメ兄妹」の成長の記録を

当館ロビー階、5階ティーラウンジ脇に 展示しました。

仲良しカモメ夫婦の子育てを 折々の写真で綴ってあります。

お泊り、立ち寄りの際には ぜひ ご一覧ください。

 

もう、観洋眼下の岩場からヒナたちは巣立ってしまい

親鳥の姿もありませんから、

観察コーナーは さながら『花びらの散った後の桜』状態ですが、

眺めていると、どうやら 他のカモメが

来年の「営巣予約」を獲得すべく、早々と岩場に陣取り始めています。

まだ、頭の辺りに 灰色の斑点がわずかに残る若い個体で、

来年の繁殖が楽しみです。

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20日朝、チェックアウトの正面玄関前には

宮城県観光PRキャラクター「むすび丸」が登場。

観洋スタッフと一緒にお客様をお見送りしてくれました。

名古屋からお越しの親子も一緒に記念撮影~♪

 

そして・・・むすび丸 コロナ禍を一刀両断~!!! とばかりに

滅多に抜かない刀を振りかざしてくれました。

ありがとうございます。

Matsushima

“Matsushima” is composed by 260 islets in and around Matsushima Bay from Shiogama to Okumatsushima, including surrounding hills. It is one of the three most famous tourist spots of Japan with “Miyajima” in Hiroshima and “Amanohashidate” in Kyoto.

Matsushima was always a stage of history in Tohoku.

Jomon people has started to settle down in this area as the “center of Japan” some 10,000 years ago.

Clan Date Masamune constructed “Moon Observation Palace” 400 years ago.

Famous poet Matsuo Basho also has arrived to Matsushima during his tour “Narrow Road to the Deep North” 330 years ago.

There are operating several courses of cruisers, you may enjoy the boat trip.
Cruising with seagull

Matsushima drawn by Utagawa Hiroshige, 160 years ago

Senganjima

Sagakei

Misagojima

Meganejima

Kanejima

Kaerujima

Godaido

Matsushima is on the way from Hotel Kanyo to Sendai, 50 minutes drive from Hotel Kanyo.

Sergio

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祝! みなみ独り立ち

一週間ぶりのご無沙汰です。Bluebirder*Sです。

 

この一週間、りくも みなみも 姿を確認できていません。

こちらは、この11日午後の光景。

親カモメが 巣のあった岩場で ゆっくりと羽を休めていました。

みなみも 無事 独り立ち出来たようですから、

きっと ようやく子育てを終えて ホッとして寛いでいたのでしょう。

子育てに一生懸命だった やさしい母カモメ ↓

エサ獲りが上手くヒナに沢山運んできた 父カモメ ↓

お疲れさまでした。

 

その後は「両親」の姿も、カモメ兄妹の姿も見られなくなり

一家でこの場を離れたようですから、

とにもかくにも、餌獲りが下手で

親を頼りにするばかりだった みなみ ↓ も

やっとのことで 独り立ち出来たようで、一安心。

 

祝! みなみ 独り立ち♪』

皆さま方には、長い間 応援を頂き ありがとうございました。

成鳥と同じ羽色になるには4~5年かかるそうですが、

とにかく あとは立派に成長してくれることを祈るばかりです。

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さて、先日「海の見える命の森」へ

お客様のツアーの下見に 同行させて頂きました。

観洋からは 歩いて十数分。

志津川湾を一望できる 美しい景観の場です。

左の女性が下見のお客様で、

青いシャツの男性はコーディネーターの阿部さん。

 

「海の見える命の森」は ボランティアの皆さんのご協力で整備され

桜も植えられ、今後 春のお花見が楽しみですし、

素晴らしい景観の観光資源として、また総合学習の場として

更に 祈りや避難の場して活用が期待されています。

海風の絶えず、夏も涼しい こ~んなウッドデッキで

「お茶」や「お昼寝」が出来たら最高~♪ でしょ?

 

そんな「命の森」で、ふと立ち木の幹に目をやると・・・蝶が。

クヌギの樹液に寄って来ていたのは ルリタテハ。

そして、

スミナガシ でした。どちらも「タテハチョウ科」。

全国に分布していて、取り立てて珍しい蝶ではないようですが、

間近で観察出来るのは樹液を滲ませるクヌギがあるからこそ。

 

「海の見える命の森」では、

山頂展望台にかぶと(カブトムシ)の森も整備中で、

夏休みには こうした昆虫の観察や採集も楽しめるようになります。

お泊りの際には、是非「お散歩」がお勧め!!

最近では、ここでキャンプも出来るようにしようという声も上がっていて、

ますます楽しみな「命の森」です♪

季節は秋へ。

皆さん、こんにちは!カナです(・∞・*)

9月になりました!
だんだんと日が暮れるのが早くなってきたような。
秋になると栗系統のお菓子が入荷するので..
コンビニに行けばくまなく探して買ってしまいます。
読書も好きですが今年も変わらず「食欲の秋」になりそうです(*‘ω‘ *)

さて今日は「柳津虚空蔵尊」様のご紹介!

「「花」が綺麗だよ~」と情報を頂きましたので向かいました!

撮影日は9月1日。展示期間等は変わる可能性もありますので
施設様へ直接 問い合わせいただければ幸いです。

当館から柳津虚空蔵尊様まではお車で30分程。国道45線を走ります。
大きなおおきな赤い鳥居が目印。駐車場も完備されております。

当日は道中 雨が降っていて「天気..(;´・ω・)」と思っていましたが
柳津虚空蔵尊様に近づくにつれ晴れ間が!
私より何十年もこの場所を知っている杉の木がたくさん迎えてくれます。

アキアカネものんびりすごしていました。

そして「花が綺麗」と聞いていた為、「花?今咲いている花は..」と考えつつ、
.........行ってみると、納得です。

どうやら「花手水」と呼ばれることのようで...


上から撮影も..

色とりどりの花が浮かび、周りには「アマビエ」様の風鈴

リンリンと涼し気な音と、水音。
そしてまだ鳴いているセミの声が相まって綺麗でした。

浮いていた花は「ガーベラ」

水面以外にも吊るされたガラス鉢に入った花も素敵です(*'ω'*)
と、ここで花言葉が気になったので調べたところ...
全体では「前進」「希望」そして花の色によりそれぞれ変わってくるようです。
色それぞれの意味合いも素敵なので気になった方は調べてみてくださいね♪

お参りをしてこちらの花手水の写真を撮影したあとは周りを散策。
アマビエ様のお守りや、おみくじがありました!
中には小さなアマビエ様のお守りが入っていて可愛いものでした!
ちなみに運勢は「中吉」
失物は下から、との事だったので気を付けて見てみようと思います。

まだまだ暑い気温ではありましたが、
自然の音がいっぱいのここではあまり暑さを感じることはありませんでした。

緑も花も、空気も綺麗な柳津虚空蔵尊。

ぜひ、当館にお越しの際にはお立ち寄りくださいませ。
行き方が分からない。パンフレットが欲しい。方は
ぜひフロントまでお越しください。

秋になると美味しいものがたくさん増えますね..
涼しくて過ごしやすいから読書も進む。
お気に入りの小説を再度読み返そうかなと思います!
皆さんはどんな秋にしますか?

それでは今日はこの辺で!また来週~!

Catholics in Tohoku

There was another tragedy in Tohoku, in a small village of Iwate Prefecture.

More than 300 catholic were martyred in Okago village in a deep mountain side during early Edo era around 400 years ago.

It was in 1549 the first arrival to Japan of the Society of Jesus at Kagoshima, south of Kyushu island.

Catholicism was accepted by Lord Oda Nobunaga and spread into Japan.
However the following Shogunate Tokugawa Ieyasu has prohibited in 1614.
That is the reason why created “Underground Christians”.

The entrance to the cave.

The holy place inside the cave with Maria.

In Okago, some people has returned to Shintoism or Buddhism by force, however somebody continued to be Catholics but in underground.
They were killed miserably.

The place of execution in “Ueno” area.

Another place of execution “Tokizo” area.

Now they don’t have to worry to be Catholic as it is constructed a church.

Less than 1 hour drive from Hotel Kanyo to go to Okago Christian Martyrdom Memorial Park. The place to go for Catholics.

Sergio

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雨のみなみ

一週間ぶりのご無沙汰です。Bluebirder*Sです。

 

8月も今日で終わり。早いものですね。

さて、29日土曜日の午後、南三陸町は雨でした。

写真は 当館正面玄関前の光景。

随分久しぶりの雨だなぁと思い 遡って天気を確認したところ

12・17日には朝方の雨はありましたが、

陽の高い時間帯の雨は 実に20日ぶりのこと。

随分と 日差しが肌を刺すように強く 暑い日が続いてましたから、

ヒートアップした地表を冷やしてくれて

久々の涼感に 改めて 雨に 有難みを感じた午後でした。

 

そんな雨の中、観洋眼下の岩場で独り立ち出来ないでいた「みなみ」は

一体どうしているものかと、探してみました。

 

ティーラウンジ脇の窓から

巣のあった岩場を見下ろしても 姿は確認出来ません。

ただ 親鳥の姿があったので、恐らく近くに居ると踏んで

東館一階に降りてみると・・・・・

向こうに椿島を望む 一階会議室 大潮のテラスに その姿はありました。

みなみです。

ポツリと 一羽だけ。

ただ 近くに りくの姿はありません。

暫く様子を窺っていると、

ピーピー ピーピーと鳴き声を上げて 親鳥を呼ぶのですが、

なかなか来てくれません。

きっと お腹を空かせていたのでしょう。

やるせなく空を見上げる みなみ。

 

一般的に「カモメの親鳥は 巣立ちの際、

ヒナを 冷たく突き放す」と言われているようですが、

今年のカモメ親子に限っては

みなみが こんな状態でも、親鳥は付かず離れず温かく

辛抱強く見守り続けているようで、情の深さを感じます。

 

今しばらく親の保護下から離れられそうにない みなみに、

早く独り立ち出来るよう エールを送りましょう。

 

綺麗になりました!

皆さん、こんにちは!カナです(・∞・*)

暑さは昼夜問わず...
昨日、雨が降ったためか今朝は少し涼しかった気もします。
そういえば一昨日くらいに撮影した水平線の雲!

水平線にだけ集中して伸びていました!船で行ってみたくなりますね( *´艸`)✨

さて今日は先週言っていたあの話題。

景勝地である神割崎。

実は6月の豪雨で松の木がずっと逆さまに挟まった状態が続いていました。

先週のブログでも紹介しましたが、8月20日時点ではこんな感じで間に..↓

崖の上に生えていた約7mほどの松の木が落ちてしまったようで..
向こう側が見えない状態が続いていました。

しかし、8月26日。
南三陸町と石巻市で撤去作業が行われました!
やはり海水を吸って松の木は重くなってしまったようで(;´・ω・)
ワイヤーが切れないよう、海をわたっての撤去作業...!
ありがとうございます(*‘∀‘)✨

KHB様でもとりあげられました!
「宮城の景勝地「神割崎」倒木の撤去完了」

これで今後も魅力を写真におさめることができますね(ノ*'ω'*)ノ

神割崎は海の波音を聞きながら歩いたり、
キャンプをしたり(事前申請が必要です)自然を楽しむことができる場所。
散策にも、運動にもバッチリの場所です。

車通りもほぼないため、お子様でも安心して遊べるのではないでしょうか。
しかし自然の中なので虫よけスプレーなどは忘れずに!
また、岬などがある場所では柵もございますが、
向かう場合は大人の方も一緒に同行してくださいね♪

【5月】には「ニッコウキスゲ」という花も咲きます。

朝に咲いて夕方にしぼむユリ科の「一日花」ではありますが、
群生で咲く傾向があるため、1つがしぼんでも他が咲き
全体の花期は長くなります。

花と言えば気になるのが「花言葉」....「日々あらたに」・「心安らぐ人」です。
ニッコウキスゲ自体が一日花と言うところで花言葉も
「日々あらたに」となっている可能性が高そうです。

だんだんと涼しくなってくる事を祈りつつ自然の空気も楽しんでみませんか?

神割崎は当館から398号線経由で15分程。
朝日が岩の割れ目から見えるのは10月です。
それまでにご旅行の計画の中に練りこんでみてはいかがですか?

【お知らせ】

正面玄関に「検温機」を設置しました!
「マスクをしたまま」検温できますので、
音声アナウンスに沿って ご協力をお願いします。

引き続き、館内の換気、消毒、対策を行っていきます。
よろしくお願いいたします!

それでは今日はこの辺で!また来週~!

南三陸の魅力紹介「第2弾!」

皆様こんにちは、
最近夏バテ気味なのか、
頭がボーっとする事が多いマッ木ーです(-_-)

今回は、先日のカナさんのブログに引き続き…
南三陸の魅力紹介「第2弾!」
当館から車で約20分!
神行堂山麓の巨石」をご紹介いたします。

こちらは、当館から見える海絶景の眺望から離れ、
山間の棚田や家々が点在する里山が魅力の
入谷地区にございます。
(ジ〇リ作品に出て来そうな感じの森だなと思いました)

そして、写真中央にある苔に覆われ、
周辺の木々とあまり違和感なく一体化した岩。
こちらが、神行堂山麓の巨石でございます。

入谷石の平に残る花崗岩の巨石で、
古くからの信仰の場とされており、
巨石は縦にいくつかに裂けており、
その裂け目を歩いて通り抜ける事ができるのだとか。

古くは通過儀礼に場として用いられ、
入谷地区の子供たち正直者は通り抜ける事ができ、
悪心がある者が通ると岩幅が狭まって通り抜けられなかった
と伝えられています。
(私は身体が細めなので正直者でも、悪心があっても通過できる…と勝手に思っています)

また、南三陸町内にはビュースポットならぬ、
石・岩スポットも多く、
「そば処すがわら」様近くにある
絶妙なバランスで大きな石が重なっている「続き石」や、
歌津地区にある「坂の貝峠のなまこ石」などがございます。
※詳しくは南三陸町観光協会様のページにもまとまっておりますので、
ぜひご覧くださいませ。

ぜひ、南三陸町内をドライブして、
新たな発見をする旅もいいかもしれませんね。

゚*。☆ いいね! フォロー お待ちしてます♪ ☆。*゚
あああ

宜しくお願い致します
\(^o^)/

巣立ちって・・・

一週間ぶりのご無沙汰です。Bluebirder*Sです。

 

観洋眼下で孵った2羽のカモメの兄妹、りく と みなみが

いまだに 巣のある岩場近辺から離れられずに居るものですから

改めて 野鳥の「巣立ち」の定義を調べてみました。「巣立ち」とは

「ヒナが自分の力だけで生きていく訓練を受けるために

『巣をはなれる』こと」と あります。

つまり、りくもみなみも もう巣立ちは 済ませているということ。

 

ただ 彼らの場合、巣を離れたあとも

巣に戻って休んでいましたから、

いつの時点が「巣立ち」だったのかは

どこかぼんやりとしていて、

敢えて言えば、泳ぎ始めた頃 ということでしょうか。

それならば、何とか「孵化から45日前後で巣立ち」

という定説には 当てはまります。

 

去年のヒナたちは 44日目にして

巣のある岩場を飛び立っていましたから、

今年の兄妹は「おくて」ということになりそうです。

上の写真は、みなみ が親鳥に餌をねだっているところ。

左上のりくは余裕ですが、みなみは まだ 親離れ出来ていません。

 

きっとそのせいもあるのでしょう、

彼らが まだこうして 営巣場近辺に居るのは。

ここはもうすっかり 彼らのマイホームと化しています。

 

お陰様で、観洋5階ティーラウンジ脇は

今でもカモメ親子を観るお客様で 賑わいが出来ています。

こちらは 栃木からご来館の三兄妹♪

決めポーズ! ありがとうございま~す!!

 

カモメ兄妹の方はと言いますと・・・

最近、日中は5階レストランから見下ろせる岩場辺りで

羽根を休めたり、泳いでいたりしていることがあります。

みなみも 餌を求めて 泳ぐのですが・・・、

ついばむものと言えば見当違いの ちぎれたビニール片だったり、ゴミだったり・・・。

未だに 独りで餌が上手く獲れていない様子。

 

それでも 微笑ましいのは、

とうに独りで餌を獲れるようになっている りくが

そんな みなみに ちゃ~んと寄り添っていてくれていること。

優しいんだなぁ~

兄と妹の特徴は ちょうど 両親の特性に重なります。

情に厚くて餌を獲るのが上手い 父カモメ、

そして 大人しくて餌を獲るのがちょっと苦手な 母カモメ。

りく と みなみは、そんな両親の形質を

そのまま受け継いでいるのかも知れません。

がんばれ!! みなみ~♪

南三陸の魅力紹介「第1弾!」

皆さん、こんにちは!カナです(・∞・*)

気温が各地で異常なほど急上昇。
日本でも40℃を越え、海外では50℃を越えたところも..?
気温が自分の体温より高い..
南三陸はめったに30℃は越えませんが、ギリギリの29℃。
海風も暑い時は熱風に。室内では涼しくして熱中症にならないように
気をつけましょう!

さて今日は南三陸の魅力紹介 第1弾!!

知ってる方もいらっしゃるかと思いますが..
実は6月にこんな話があがっていました。

「神割崎の割れ目に逆さ松」

6月中旬の豪雨の影響でに生えていた約7ⅿの松が
根っこを逆さにした状態で岩の割れ目に落ちてしまった..という。

どうゆうこと?!と思いましたが、
河北新報でも取り上げられている記事を見て納得。
折れてしまった松の木がちょうど間に挟まってしまったそうです。
「大岩の割れ目に逆さマツ 景勝地・神割崎、6月中旬の豪雨影響か」

そして8月。松の様子は.......あれ、まだ挟まってる..?!(2020.8.20撮影)

6月の話でしたので、2か月も経てばもう取れているのかと思っていましたが
そんなことはなく、波にもまれながら挟まった状態でした。

しかしながらこの神割崎のこの場所。
「2月」と「10月」に間から昇る太陽を見ることができます。

一昨年くらいに撮影した太陽が昇る写真がこちら!

...と、なると、またこの写真を撮りたい!!となれば
間に挟まった木は可哀想ですが撤去しないと撮りにくい....(;´・ω・)
崖や岩場のため重機も簡単に入ることのできない場所です。
今も昔も自然に翻弄されますね。昔はクジラが。今はこの松の木が。
取れる日を待ち望んでいます。

さて次は「戸倉公民館」

の中にある「南三陸ネイチャーセンター」

こちらは入場無料で、
南三陸の海の生き物を観察できたり、生態について学ぶことができます。

おや?この生き物は......「クチバシカジカ」という魚です。

実はこちらのクチバシカジカ。水槽の中で産卵をした。と話題になりました!
河北新報にも取り上げられたんです。
「クチバシカジカが産卵 宮城・南三陸町役場の水槽で」
そして実は今年の1月下旬に戸倉公民館にお引越しをしたばかり。
臆病な性格らしく普段は岩場に隠れているんですが
撮影した日は表に出てきてくれました!
300種以上の種類がいるカジカ類の中で、
「クチバシカジカ科クチバシカジカ」と同属種がいません。
成魚で体長が7cm程度と小型です。
魚には珍しい「浮袋」を持たない個体のため、
泳ぎが不得意。移動の時はぴょこぴょこと這うように移動するんです。

他にも様々な展示品がたくさん!

南三陸の海を知るならこの場所で。当館から約15分程で到着します。
場所が分からない場合はフロントにてお問い合わせくださいませ。

次回のマッキーさんのブログでも南三陸の魅力を発信!

..えーと....ここは.....???

お楽しみに( *´艸`)

それでは今日はこの辺で!また来週!!