絶景ポイント

観洋の屋上から望む、南側の風景です。

戸倉半島の山の中に、

広い山頂部が明るい緑色の草地となって見える一角があります。

スキーのゲレンデ?

いやいや、冬場でも雪はそう多くは積もらないから多分違う。

それともゴルフ場? 聞いたことが無い・・・。

はたまた、ハイジやペーター、クララ、が登場するようなww 牧場?

登れば、さぞ眺めが素晴らしいのだろうと、
Bluebirder、以前からずっと気になっていました。

実はこの山、大盤平(おおばんだいら)と呼ばれる一帯で、牧草地が広がっています。

最近、当館のYouTubeチームが行ってみて「よかった」というので、
早速、Bluebirderもチャリで行ってみた次第。

登山道が舗装されているのは石巻側だと聞き、
一路 国道398号をひた走ること1時間半ちょっと。

旧北上川河口近く、国道沿いには、3.11の慰霊碑と慰霊塔。

地元吉浜小学校の児童7名が教師1名とともに犠牲に。

石碑には、児童の作品なのでしょう、

大盤平への遠足の様子を描いた絵も刻まれていて、胸が詰まりました。

 

目指す大盤平は、こちら

”石巻 川のビジターセンター”前が昇り口です。

センターには、広大な自然観察園があって、水路にはカワセミがいます♪

 

一息ついたあと、登り始めた坂道。

序盤、多少きつめではしたが、何とかチャリでも行ける!
と思ったのは最初だけ・・・

この急坂!! かなりきつい

その上、徐々に悪路に!

チャリは、押しながら登るしかなく・・・。

乗ったり、押したり。押したり、乗ったり、

(押しながら歩いた距離が圧倒的に長かった)を繰り返しながら。

こうしてやっとのことで 視界が開けると、

ホッとした次第です。

それでも、まだ大盤峠まで あと2㎞・・・・・。

・・・・・、登り始めて 2時間。ようやく・・・

まず、先に入った電波塔のある草原からは、
北上川河口近く、川が蛇行している石巻市の景色が一望できました。

なだらかで滑らかな やさしい曲線のスロープの感じもいい♪

子どもたちが駆けまわっていたら、

きっと絵になる♪

熟成中の牧草・・かな?

さらに、峠の頂上に近付くと・・・

志津川湾が、一望できます♪

観洋が!

荒島が!

志津川港が!

俯瞰から、なんとも絶妙にきれいなアングルで

町を 眺められるのです。 登って来て、ホントに良かった♪そう思えた瞬間です。

標高386m。山頂からの展望が とにかく素晴らしい♪

~~~ ~~~ ~~~

ところで、ホテル観洋が、先が海に向いて尖った岩の岬、
”弁天崎”の高台に建っている様子がよくわかりますネ。

観洋は、3.11の際、この尖った岬が津波をかき分けてくれて
高台に立地していたお陰で、
浸水は二階迄で済み、客室を二次避難所としてご利用頂けました。

なにより、岩盤上は揺れが小さくて 建物の損壊もなく、
お客さまにもスタッフにも一切 怪我さえ無かったことは、いの一番に幸いなことでした。

~ ~ ~ ~ ~ ~ ~

1
さてさて、絶景スポット”大盤峠の放牧場”は、
このように 南三陸町と石巻市に跨って広がっています。白い線が境界線。

石巻側に広く展開していますが、南三陸側は 戸倉地区に広がっていて、
左上、「山」の字に見える部分が、町から見える 緑のステージです。

 

南三陸に来られる方々はもちろん、

地元南三陸の人たちにも

ぜひ登って眺めてもらいたい絶景ポイントです。

地元に、こんなに素敵な絶景スポットがあるのですから♪

 

P.S.   帰りは、大幅にショートカットを図り、
無謀にも、通ったことも無い戸倉側の林道を自転車を引きながら、

必要に応じてww抱えながら、降りて来ました。

ところが、途中、
巨大な倒木が道を塞いでいるではありませんか!
慌てていて写真はありませんが、さあ大変。

引き返そうにも、もう恐らく下りの道のりの
4分の1以上の行程を降りていましたから、敢えて強硬突破!

太い枝を潜り、幹に上がり跨いで右手の川淵をぎりぎり通過。

途中、今度は林道の整備工事現場に出くわし、足元は泥でぐちゃぐちゃに・・・

足元を泥んこにしながら、なんとか降りて来ることができました。

それでも、大盤平からおよそ1時間で来れましたから、意外と速い♪ この道を

ワゴン車の側に曲がって進むと、水戸辺川沿いの土手に出て、R398沿いへ。

林道がきれいに整備されれば、
大盤平までは、観洋から車で30分もかからないでしょう。

いつか、戸倉側から車で登れるようになったら、
きっともっと気軽に大勢が楽しめるはず、
そう思った、絶景スポット、大盤平登山でした。

ひころの里~田束山ルート 再探訪

南三陸町内、入谷にある
神行堂(しんぎょうどう)山麓の巨石は 先週ご紹介しましたね。
割れた岩を 通り抜け出来るかできないか・・・

チャリで かなりきつかった登りのルートを、(よせばいいのに)再びチャリでww
訪ねてみました。

一週間ぶりのご無沙汰です。Bluebirder*Sです。

南三陸町の山側にある入谷地区は、山間に点在する家々と棚田が、
日本の里山 独特の風情を醸し出しています。

田植えの時期には水を張った田んぼに青空が映り、

秋は一面の黄金色に包まれます。 もう、この時期 稲はこうべを垂れかけています。

その のどかな里山のところどころで出会うのは、突然の巨石!! なぜ、そこに?

こうして、八幡川の支流 桵葉川(たらばがわ)にも、

実に大きな石が、 全く まるで”こともなげ”に転がっています。

有史以前の白亜紀(今から約1億4,500万年前から6,600万年前)、
地下の深いところで冷えて固まった花崗岩が、
地殻変動でこの地に現れたものだそうです。

んっ・・・? よくよく考えてみれば、つまりこの光景自体、
とてつもなく 巨大な自然の力が働いた痕跡!ということになります。
他ではまず見られない、ダイナミックでミラクルな
地球のパワーそのものが ”表現”された場と言っていいでしょう。

地表に露出した後、花崗岩は長い時を経て浸食されてきましたが、
川の中の岩は 角が取れて丸くなっています。
てっきり、上流から流され 転げ落ちてきたものとばかり思っていましたから、
地殻変動で地表に突出した岩だと知り、かなりな カルチャーショックです。

入谷地区は入谷三山(童子山どうじさん、神行堂山、惣内山そうないさん)に囲まれ、
土地が ちょうど 馬の蹄のような形をしています。
堆積岩で覆われた地帯は山として残り、浸食された花崗岩地帯に里山ができました。

かつて、この二つの地質の境目に金の鉱脈が存在し、古くから金山として知られていました。

ちなみに、こちらが当館ロビーに展示してある金鉱石。金の含有量はほんの僅か。

そして、砂金です。 こちらは入谷ではなく戸倉地区で採れたもの。それも3年前!


入谷地区には、浸食されずに残った花崗岩の巨大なかたまりが地表に点在し、

人々は、代々その岩や石を神として祀ってきました。

このような石は、神のよりしろ、神が寄り付く場と考えられていました。

最も巨大なのは、石の平地区の巨石。

杉林の奥深くに・・・


地表に出ている部分が高さ5.5m、長さ13mほど。

ヒビに水が入り、それが凍ったり解けたりを繰り返して
割れたものと考えられています。

入谷の人々の言い伝えでは、正直者はこの割れ目を通り抜けられるが、
よこしまな心を持っている人は通り抜けられない。

入谷の子どもたちにとって、巨石の裂け目を潜り抜ける儀式が
大人への通過儀礼だったのは、今は昔のこと・・・

しかし、巨石群は風化しながらも現存していて、
そこは まさに大地のパワーをそのまま感じ取れる
南三陸きってのパワースポットと言っていいでしょう。

入谷の里に点在する巨石を巡りながら、

沿道にて

かつての遺跡や

館跡にも出会える ひころの里~田束山ルート。

チャリでなくwwお車なら、里山から緑深い山道へ誘う
アップダウン&ワインディングロード♪

景色も変化に富んだ道のりの、ご機嫌なドライブコース♪

何より金は 太陽パワーの象徴で、強力なプラスエネルギーを放出しているとのこと。

金の採取採掘が終わったのは、作業と採算に見合った量が採れなくなったから。
ということは、産金の跡には、まだ多少なりとも金鉱石が残っているはず。

すなわち、入谷地区は、そうしたポテンシャル的な金のパワーを地中に秘め、
訪れる人に活力をくれる大地とも言えそうです。

チャリで登って どんなにへたろうとも
また出かけてみたくなるのは、そのお陰なのかもww。

入谷地区を走る”木もれ陽の道”を辿れば、
大自然が創り出した大胆な岩の造形と地中に秘められた金のパワーが
きっと、明日への英気を養ってくれることでしょう。

※🚙~さんさん商店街から国道398号を北上、ひ・こ・ろ・の・里 という
看板を右手に見て右折。田束山を目指すと、
遺跡・館跡・巨石群のパワースポット、
そして地中に金を秘めたパワーゾーンに入ります。

P.S.
この日のBluebirder、きつい坂の連続で
払川(はらいがわ)あたりでくじけてしまい、
田束山チャリクライムは断念したのでありました(;´д`)(それ見たことかぁ)。

巨石 躰内くぐり(胎内くぐり)

神行堂(しんぎょうどう)山麓の巨石

この付近一帯は、中世代三畳紀の地層が分布していて、
今から2億年以上前に形成された岩から成っています。

杉林の中には大きな花崗岩の地形に生じたマグマが冷え固まったものが

いくつか突出しています。

中には、その昔 成人に達した男が、社会人の仲間入りをする前に


潜り抜けねばならなかったと言われる二つに割れた巨石があります。

(その昔、人々が 里を荒らす大蛇をこの岩に追い詰めた際、不意に雷が落ち、

岩は大蛇もろとも、二つに割れたと伝えられています。)

善人は通れるが、悪人の場合は岩が狭まり、
通り抜けることが出来なかったそうな。

この中を通り抜けることを「躰内(たいない・胎内)くぐり」と言い
これから社会に出ようとする青年たちへの戒めとしたようです。

実はこの巨石、南三陸町内 入谷は、

ひころの里から 田束山に向かう途中にあるのです。

この日 Bluebirderは、チャリにて ひころの里ルートから、

霊峰 田束山を目指しました。

実は、これが 田束山への最短ルートと聞いたのもので、ならばと出かけてみた次第。

ところが・・・

最短、ということは、斜度もその分きつくなるわけで・・・
やはり チャリでの昇りがきついきつい、とにかく きつい。

空は 雨模様で いつ降ってもおかしくない状況。

案の定降り始めた雨は、初めの内 ミストシャワーのようで
汗だくの肌を心地よく冷やしてくれて、気持ちよかった♪

平たん路や下りで 風を切って走る心地良さを味方に どうにかきつい坂を昇り、
やっとのことで巨石のありか近くに到着。

割れた岩などを写真に収め、元の道に戻ると

今度は雨脚が強まってしまいました。

暫く、余儀なくされた 雨宿り。

待つこと30分ほど、やがて雨は小降りに・・・

再度 アタックを開始した坂道がまた きつい。更に きつい。

途中東屋で 一休み。

山並みに雨雲がなびきます。

蛇行走行とダンシング、苦闘(?ww)を重ね、

やっとのことで辿り着いた 払川ダム。

もう昇るのが ホトホトいやになるくらい疲労度は高まっていましたが、


敢えて、今回も山頂まであと5㎞の急峻な坂道にアタック。

最後、展望台までチャリを引いて歩く足も腰も重く、
かなりへたってしまっていましたが、
なんとか、田束山 ひころの里ルートを走破することが出来ました。


ただ、眺望は この通り・・・ww   風が強く、体感温度はおそらく17~18℃、

 

それはもう寒くてさむくて、下山するにつれ 徐々に上がる気温にホッとした、

この日のヒルクライムでございました。

皆さんも、南三陸町に ”胎内くぐりの巨石”を訪ねてみませんか?

実際にくぐり抜けてみてください。ひょっとしたら挟み込まれてしまうんじゃあないか?

なんて、ちょっとスリルがあって面白いですよ♪

🚴 ☆ 🚴 ☆ 🚴 ☆ 🚴 ☆

ところで、「太陽の直径は 地球の何倍あるでしょう?

除夜の鐘は、いくつ鳴りますか? 108つですね。

除夜の鐘の音プラス1の、109倍です。」

そんなお話が聞けたのが、21日のスターパーティ。

残念ながら、観洋屋上「汐風の空」は曇り。

太陽黒点とプロミネンスは、通り過ぎる雲の間に間に

なんとかご覧頂けたのですが、夜の部はダメ。

お客様には、ロビーで星のお話をお楽しみいただきました。

晴れていれば観えた星座や星。

星の色と温度、星の寿命、超新星爆発のお話。

更に、地球とISSや月との距離、土星の輪の見え方なども

星のソムリエさんたちからお話しいただきました。

参加いただいた皆さまには天体写真をプレゼント。

お仕舞にには、じゃんけん大会もお楽しみいただきました。

今回は、昼夜合わせて、120名以上の皆さまが参加くださいました。

ありがとうございます。

次回スタパは、9月8日。

土星 観ましょう。

接近!木星と火星

ん?明るい星が 二つ並んで輝いてる!! それも、月の見かけの直径程も離れずに♪

この12日には、台風5号マリアが東北地方を通り抜けて行きましたが、
その2日後の14日・・・
日付変わって、15日午前2時半を回った頃、
男子寮4階廊下の東向きの窓を見上げると 星空が広がっていました。

一週間ぶりのご無沙汰です。Bluebirder*Sです。

並んだ二つの星、


ひとつは マイナス2等星を誇る輝きだけあって すぐ木星と察しましたが
月の見た目の直径ほども離れず すぐ上に並んでいる赤い星は・・・?

火星でした。 0.8等星・・・
ついスターパーティでも無ければ、調べてもいないものですから
不意打ちを食らった感じ・・・
しかし、観られたこと自体、ラッキーでした。

バードウォッチングで撮影に使っているスコープで、コリメート撮影。

木星と火星のランデブーを捉えました。

ただ、いかんせん ブレます。悔しいことに、星の画像はブレてしまってますから、
マシなものだけ並べています。

白く光る大きな木星と 赤い 火星、何とかお分かりいただけますね。

ホントに木星? と 疑われる向きには こちら!

明るさと露出、コントラストを調整すると・・・はい この通り、
ガリレオ衛星を従えています。

強引な色補正とトリミングで拡大した画像では、辛うじて縞模様が見えますね。

木星と火星の最接近は、14日午後11時54分でしたから、
その2時間半後の様子をご覧頂いています。

この天体ショー、スタパの年間予定を組む際、目玉にしたかったのですが、
開催時間帯には観られないということで、予定に入れられなかったのを思い出しました。

次のスタパは 21日の夜、開始時刻の午後7時半前には
水平線上の土星に続いて昇る月を愛でつつ、

土星とのランデブーをご覧いただきます。

見上げてごらん 太陽と夜の星を

一週間ぶりのご無沙汰です。Bluebirder*Sです

太陽黒点、いよいよその数も大きさも 増してきています。

ところで、太陽の表面の温度は、およそ6000℃だとされています。

太陽は「水素」や「ヘリウム」等のガスが集って出来ていて、
そのほかに、わずかに炭素や鉄なども含まれています。

ただ、凄まじい高温のため 炭素も鉄も気体になっていますから

結果的に、太陽にはガスしかありません。

太陽の表面はおよそ6000℃ですが、

中心部の温度はおよそ1600万℃とされています。

太陽黒点の中央の暗い部分はおよそ4000℃、

その周りはおよそ5500℃で、表面6000℃との差で黒く見えます。


この9日のスターパーティ、午前から昼過ぎにかけては
五里霧中で辺りは真っ白! 景色さえ全く見えない状況でしたが、
午後5時からの太陽観察は晴天に恵まれ、80名以上のお客さまからお楽しみ頂けました。

そして夜の部・・・
6時半ごろには またまた雲が広がり、危ぶまれた星空観望でしたが、

開始時刻の午後7時半には ほぼ快晴に♪

伝統的七夕を次の日に控え、織姫 彦星の ベガ アルタイル、
はくちょう座 デネブ

結ぶ 夏の大三角


秋の大四辺形 ペガスス座


さそり座に いて座

何よりこの日は、天の川銀河が それはそれは とにかくきれいに観えました。

一見 雲のように見えますが これがミルキーウェイ

ミルクをこぼしたように 夜空に白く伸び 広がっています
この日の夜空には、お客様も 大満足♪ さ・ら・に・・・

みなさん、星空案内人のお話に合わせて北東の空に視線を移したところ
何と 流れ星! それも火球がゆ~っくりと 夜空をよぎったのでした。

大きな歓声とどよめきは、そのままがお客様の喜び♪
星空案内人和田さん、Good Job!!!

ただ、Bluebirderは、そんな皆さんにカメラを向けていましたから、
残念ながら背中の流れ星は 観ることも撮ることもできませんでしたww。

今回のスタパ、昼夜併せて延べ250名以上のお客様からお楽しみ頂けました。

ありがとうございます。

次のスタパは・・・

さて、鬱蒼とした緑に囲まれた山道。ここに佇んでいると


道を吹き降ろしてくる山の風が、汗だくの肌を心地よく冷やしてくれました。

wwまたまた先日、性懲りも無く、

田束山へ ヒルクライムに出かけて参りました♪

志津川黒崎を発ったのが 午後2時。

何も そんな暑い最中に出かけなくても・・・ですよねぇ

そこはそれ、ヒルクライム だけに、
ひるクライム・・ 昼クライム・・と いうことでwww

一番熱い時間帯に出れば、
あとは気温が下がるだろうという浅はかな考えのBluebirder・・・
カーブミラーから「注意!」を受けていますww

そんな無謀さをかばってくれてか、
幸い 徐々に雲が広がってくれたこの日の天気ではありました。

ただその分、山頂の眺望はよくないだろうと諦めておりました。

ところが、どうして どうして、はい この通り♪

唐桑半島、大島から、

金華山まで 壮大な景観を楽しむことができました。

二度、志津川の磯の沢側から入った田束山。

次は、また 別ルートで 昇ってみることにいたします。

 

 

スターウィーク

一週間ぶりのご無沙汰です Bluebirder*Sです

8月の第一週は スターウィーク

観洋では より多くの方に星に親しんで頂ければと

1日から3日連続で


スターパーティを 特別開催し

3日間で延べ400名を超える以上のお客様から
ご参加いただくことができました ありがとうございます

3日は 雨で延期になっていた 志津川湾夏まつり花火大会が開かれ

スタパは そのあとだったんです

ただ この日に限っては 花火の勢いに押されてかww

星空の大半は 雲に隠れてしまい
存分に楽しんで頂くというわけにはいかなかったのが残念でした

3日間のスナップです

夕方4時からは

太陽の観察

来年ピークを迎えるという太陽の活動



黒点に

プロミネンスに

より活発になりつつある

活動の兆候がうかがえます

日中は 3日間を通じて よく晴れましたから
太陽の観察には おあつらえ向きでした

問題は 夜の時間帯でした

日中気温が上がったあと 夕刻の気温の低下で

上空には雲が・・・


それでも 初日と2日目は 雲の間に間に

星や星座を

のぞかせてくれましたから

本当に ラッキーでした

今度のスタパは 9日

さらに 今後の予定です

マリンパルだより 8月その1

いらっしゃいませ♪

 

 

8月1日、東北南部の梅雨明けが発表された南三陸ホテル観洋マリンパル保育園より

保育士三浦がお伝えいたします。

 

関東から西の皆様は、連日35度以上の日が続いているとか。

どうぞ、海からの風の心地よい南三陸ホテル観洋に涼みにいらしてくださいね♪

お待ちしております♪

 

 

さて、5月にお庭に植えたキュウリやトマトが実り、子どもたちと収穫が楽しい毎日です。

 

     

 

 

そんなある日、小野寺ひとみ先生がご実家で収穫したユウガオを持ってきて

子どもたちに見せてくれました。

 

 

「お庭のキュウリが大きくなりすぎちゃった!」

子どもたちは、びっくり!

「給食室にみんなで運ぼう!」

 

 

 

 

といっても、怖がってなかなか手を出してくれません。

 

 

それもそのはず!このキュウリ?(ほんとは、ユウガオ!)とっても大きくて、

私の足とほら!同じくらいの太さなんですよ!(ほっといて!)

 

なんとか、給食室までみんなで運ぶことが出来ました!!!

 

来週は、いよいよ南三陸ホテル観洋マリンパルでは、恒例の夕涼み会が行われます。

いつものマリンパルとは、違って「夜のマリンパル」をお伝えしたいと思います。

来週も又、見てくださいね。

 

スタパ恒例 太陽観察

一週間ぶりのご無沙汰です Bluebirder*Sです。

梅雨明けの待たれる 東北地方ですが、

この日は 梅雨の晴れ間でよく晴れて 暑かった

今月22日 スターパーティ開催日のことです

太陽活動のピークを来年に控え 今 太陽の表面には

黒点が現れ いよいよその数を増しています。

列を成している黒点の少し上が 赤道だそうです

一方、太陽の下層大気の彩層が磁力線にそって、

太陽表面にぐっと持ち上がっているのが「プロミネンス

太陽の磁気活動を知ることができる現象です。

水素原子の出す特別な赤い光で観測すると、

太陽の縁の外に、盛り上がった構造を観ることができます。

まるで炎が噴き出しているよう。

これがプロミネンスで、日本語では紅炎(こうえん)と呼ばれています。

太陽表面の上には、彩層と呼ばれる大気の層があり、
その上にはコロナが広がっています。

彩層のガスが、彩層よりもずっと希薄なコロナの中へ伸び、

磁石の力 磁力線で支えられて持ち上げられたものが プロミネンスです。

太陽の縁ではなく、中央付近にあるプロミネンスは、暗い筋状に見えます。

これは、暗条、ダークフィラメントと呼ばれています。

これは、プロミネンスの物質が光球からの光を吸収して 暗く見えているもので
プロミネンスとダークフィラメントは、同じものということになります。

写真は スコープに接眼レンズにスマホカメラを当てて撮ったもので、
こうした太陽の様子を 当館のスタパではお気軽にご覧いただけます。

次回のスタパで お越しのお客さまもどうぞお楽しみに♪

 

夕方、 太陽の表情をよく見せてくれた晴天はそのままに・・・

スターパーティは 夜の部へ・・・

皆さん、 星のソムリエのお話に 耳を傾けます。

一番星の うしかい座 アークトゥルス  黄色い麦星

次いで こと座のベガ 織姫星

ベガ~アルタイル~デネブを結ぶ 夏の大三角

南には さそり座

北寄りの高い空には 北斗七星

そして 午後8時40分を回ったころ
北の空に姿を現し東の空へと通過していった ISS国際宇宙ステーションには
感動の拍手が 送られていました


ISSが通過していった カシオペア座

南の空には さそり座とともに いて座も姿を見せてくれました

この日は延べにして180名のご参加頂くことができました。 ありがとうございます。

暑かったけど 晴天が賑わいを呼んでくれた スタパでした。

 

さて、観太とピー子。

28日の午後5時前・・・・

巣のある岩場に居ません!!

Bluebirderは ひとり 心の中で大騒ぎ!!

泳いでる?と辺りを見回しても 見当たらない・・・
また さらわれた?!


と 思ったら、隣の小さな岩礁の上に 居るじゃありませんかぁ

あ~~~ よかったぁ~  と 思わず胸を撫で下ろしました

二羽とも泳げるようになったことは 前回ご紹介しましたが

その後も 元気に仲良く一緒に過ごしているようで こちらも何よりです。

後は フライトへ Go!! がんばれ観太 がんばれピー子

 

海の恵みが 育む命

一週間ぶりのご無沙汰です Bluebirder*Sです


何かが 跳ねてます

跳ねてます

確かに 跳ねてますよね

魚種はわかりませんが ネットで「志津川湾で跳ねる魚」を検索

すると 「ボラ」が候補に上がりました(こちらは 資料画像です 悪しからず(;^_^A))

一匹いると もうかなりの数がそこには居るのだそうで
この日は あちこちで跳ねていましたから
恐らく 志津川湾には結構な群れが入り込んでいたのだと思われます

ああ それでかぁ と 思い当たったのが 上空をホバリングするミサゴと

防潮堤のカモメとウミネコの群れ

普段 この辺りで カモメはウミネコと群れたりしないのですが

一緒に群れを成していました

皆 目の前の水辺に入り込んできたボラと思しき獲物を狙って
集団でチャンスをうかがっていたのでしょう もちろんミサゴも

とにかく カモメ ウミネコたちは 魚が大好物ですから

こうした海の恵みで すくすくと育っているのが

観洋眼下の岩礁で今年孵った カモメのヒナ 観太(かんた)とピー子です

親鳥が 魚をのど袋にため込んで運んで来ては

子供たちに与えています


そう言えば 兄の観太は もう岩場から離れて泳ぎ始めていて

写真は17日の様子 もう事実上 巣立ちしたようなもの

ただ 妹のピー子が 泳げていない様子でしたから心配していたのですが

それがどうでしょう 21日午後 岩礁の水際で

餌を貰ったとうさんカモメに促されるように

まさに 泳ぎ始める様子が見られました やったぁ♪

とうさんカモメが 嬉しそうにピー子の泳ぎを見つめています

観太は水上でも

ピー子も岩場で羽ばたきを繰り返していて
いよいよのテイクオフに向け エクササイズが続きます

 

お仕舞に スターパーティ 今後の予定です

ブログ更新日の 22日は

夏の星座 水星 観えるかな?
夕方は 太陽黒点の観察を お楽しみください

そして

お楽しみに♪

観太とピー子 カモメ兄妹名前決定

一週間ぶりのご無沙汰です Bluebirder*Sです

観洋の岩礁で孵ったオオセグロカモメのヒナ 2羽の名前が決まりました

お客さまからの応募は41通・・・

館内での人気投票により
兄は ”観太” 妹は” ピー子”と決まりました

まずはご応募いただきましたみなさま方には 心より感謝申し上げます

観太とピー子 それぞれ命名くださった方には
観洋オリジナル商品をお送りいたしますので
お楽しみに お待ちくださいませ

ありがとうございます

さあ あとは 観太とピー子の無事な巣立ちを 待つばかり
また 暫く様子を観ていくことにいたします

 

カモメ兄妹命名も 目出度いことですが

まさにお祝いの宴を10月に控えた若いカップルが
この12日 当館や町内で 前撮りをしました

小出 博史さんと 久保田 絵美さん

博史さんは登米市 絵美さんは地元南三陸町のご出身

町内の職場がご一緒で ご縁が結ばれたようです

今回お二人のロケ場所は 海辺に神社に

当館和室 ロビーなど多岐に亘りましたが

幸い天気に恵まれ 順調な撮影でした

10月初めの挙式に向け いよいよ細かな打ち合わせが始まります

 

さてさて たまたま梅雨の晴れ間となった先日
Bluebirderは ツーリングに出かけてまいりました

ツーリング と言っても チャリでのこと www

マシーンは なんと39年前wwに購入したロードバイク

経過年数はビンテージ級ですが
ものの価値自体大したことはありませんww
それでも個人的な愛着の度合いは”ビンテージ”並みではありますwww

風薫る5月あたりから乗り回していますが
軽いペダリングで生まれる加速感と
薫風を切って走る爽快感が それはもうたまりません♪

行った先は田束山(たつがねさん) 標高512m

払川(はらいがわ)ダムがせき止めた田束湖(たつがねこ)までは

何とか 脚力を だましだまし 昇っていくことが出来ました

ダムの上に立つと 放水口側から吹き上げる風は 天然のクーラー
火照った体を 心地よく冷ましてくれます

難関は 田束山頂への上り口から続く つづれ折りの急こう配・・・

何せ 所詮こんなギア比ですから・・・

マウンテンバイクのように 軽いギア設定があればよいのですが
ギアは製造当初のオリジナルのまま
平坦走行主体のギア設定では とてもまっすぐ漕ぎ上がれる坂ではありません

そもそもBluebirderは 弱虫ペダルならぬ ”軟弱ペダル”ですから
自動車が来ないことを確かめうつつ ダンシングを加えながら
蛇行登坂するしかありませんでしたww

ヤレヤレ です

途中 こんなかわいい看板がお出迎え  元気付けてくれました

最近 町内歌津に2002年以来22年ぶりに
ゴマフアザラシが再来したというニュースもありましたが

こちらは元祖”ウタちゃん” この可愛らしさと懐かしさに 思わずホッコリ♪


鬱蒼とした森には ブナも茂り 深く豊かな緑が 清々しい”気”を分けてくれます

 


くじけかけたのがこの辺り 山頂まであと2.5キロ地点

身体の芯まで火照りを感じ 疲労度はピークに・・・


それでも 山頂からの眺望見たさに ココで諦めたらもったいない と
登り続けました

さすがに最後の展望台への短い坂はきつくて
とても漕ぎあがれませんでしたから
チャリは引いて・・・

唐桑から牡鹿までを一望に見渡す壮大な眺めは
疲れを忘れさせてくれて 余りがあります

見下ろす志津川湾 神割崎付近の水面は輝いています

湾の右手 弁天崎には 南三陸ホテル観洋が

奥州藤原氏の信仰と産金のよりどころ それが田束山

午後6時過ぎ 西に傾いた陽光は いにしえの黄金ロマンを呼び起こすように
辺りを黄金色(こがねいろ)に染めていました

田束山へは 観洋から車なら30分ほど 皆さんも是非お出かけになって
三陸の絶景を 我がもののように見下ろしてみてください きっと気分は最高に