"キンモクセイ"が 香り始めました

秋 ですねぇ~

一週間ぶりのご無沙汰です。Bluebirder*Sです。

こちらは 観洋のサブ玄関脇にある "キンモクセイ"の樹
大きいでしょ?

まさに 咲き始めた花が 香りを放ち始めています

甘美な香りは最高♪ Bluebirderも 大好きです

どこか切ない気分にさせる香りに 実感する"秋"
花言葉は 立派に良い香りを放つのに
花が小さくささやかなことから"謙虚・謙遜"
散り際が潔いことから"気高い人"
良い香りは隠さずそのままということで"真実"

そして"初恋"
夕焼けとともに香ってくる甘い香りには 胸がきゅんとします!

この香り "ストレス解消"と"安眠効果"があるほかに
古くからヨーロッパでは"潜在意識を高めて
願いを叶えてくれる"と言われてきました

ならば 活用しない手は無いようですね♪

是非 "キンモクセイ"香りを楽しみながら
観洋近辺を散歩・散策してみてください
香る風に浸るだけでも ホッコリ心癒されます

またほかにも 最近 「秋だなぁ~」と感じたのが こちら

"ひつじ雲"

この17日の夕暮れ時 柳津あたりで空一面に広がっていました

青空を背景に 白い"ひつじたちの群れ" 見事にきれいです

この"ひつじ雲"は  "うろこ雲"が大きくなり変化したもの

"うろこ雲"の隙間が無くなり大きくなるのは
低気圧や温暖前線が近づいている兆しなので
しばらくすると雨が降る傾向が

ですから"うろこ雲"と"ひつじ雲"は
"雨のサイン"だと言われています

そんな"うろこ雲"の「観天望気」は見事的中
翌18日 南三陸町や気仙沼は
大雨警報下 実に激しい雨に見舞われました
ひょっとしたら
雨の強さは 現れた雲の見事さに比例するのかも知れませんね

そして こちら

穂が膨らみ始めた"ススキ"にも 秋を感じます
ハギと並んで 秋の七草のひとつ

まだ穂自体は若くて モフモフした穂先になるのは いよいよこれから

それでも 夕陽を絡めた穂先は きれいに輝いていました

いよいよ秋が深まります
夜の草むらからは しんみり虫の声
季節の変わり目 どうか 体調を崩しませんように

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【観洋ちゃんねる】気仙沼姉妹館といちば寿司にてカツオを堪能してみた♪ ~気仙沼編~ 第3話

宮城県本吉郡南三陸町にある太平洋に面した高台にある南三陸温泉「南三陸ホテル観洋」のスタッフがおすすめする観光スポット!

前回に引き続き気仙沼編第3話です♪
姉妹館の「気仙沼プラザホテル」で紹介があった仙台シャトルバスは今現在、仙台から気仙沼まで無料で毎日運行中です?事前予約制になりますので、ご利用の際は各施設までご連絡くださいませ。

そして「サンマリン気仙沼ホテル観洋」では「ナガキン??」に遭遇?!
果たしてその正体とは...!!

サムネイルの写真は
「気仙沼 海の市」内にある「いちば寿司」にて!
今が旬(※現在は戻りかつおシーズン)の美味な「かつお」や
珍しい魚介を堪能( *´艸`)

海の市の中には関連施設の「阿部長」で新鮮なお魚やウニ・ホヤなどを紹介♪
もちろん、かつおなどの旬な魚も購入いただけます!
当館からお車で約30分くらいなので南三陸を楽しんだ後は
港風景広がる気仙沼も楽しんでみてはいかがでしょうか?

黒崎バレー

空は秋色

刷毛で描いたような白い雲も 秋の雰囲気

一週間ぶりのご無沙汰です。Bluebirder*Sです。

こうした中 久しぶりに顔を合わせたヤツが居ます

こちら!

はい 野生のカモシカです
姿を現した現場は と言いますと・・・

黒崎バレー・・・

国道45号を通す 小さな谷間

Bluebirderが勝手に命名しました
このブログ上の呼称ということで・・・悪しからず
ここから観洋迄は徒歩5分

カモシカは はじめこの国道を右から左へ
横切ろうとしていたのですが なぜか躊躇したように立ち止まり
"驚いて"停まった車に"驚いて" 右の林に戻ってしまったのです

Bluebirderが 歩道を行くと更に奥へ行ってしまい 撮れずに残念!
と思いきや・・・通り過ぎようとする私の目の前に
ひょっこりは~ん とばかりに顔を見せたのです


若い個体のようです  
おそらくは好奇心の塊

手前に 錆びたガードレールがありますが
これ 旧道の名残りで 彼(彼女?)にとっては文字通りガードなのでしょう
さながら 結界 ってところでしょうか

唐突な出現に こちらも驚きましたが
彼らは こうして私たちの行動を じ~っと見て
よ~く観察する傾向があります

出合い頭ならば
脱兎のごとく走り去ってしまうこともありますが
セーフティーディスタンスを確保できれば
特に慌てることなく
幾度も振り返って
ジッとこちらを眺めることを繰り返しながら
離れてゆきます
面白い♪

ところで こうしたカモシカが出没する"黒崎バレー"では
四季折々の野の草花を愛でることが出来ます

こちらは "アザミ"

キク科の植物で 花の季節は4月から7月にかけて というのですが
こちらは 9月の"ノアザミ"
花言葉は 『独立』『報復』『厳格』『触れないで』など
特に 紫のアザミの言葉は『気品』なのだそうな

確かに ジッと見入ってしまうほどに美しい色です

そして こちら

"アカツメクサ" 別名"ムラサキツメクサ"

英名red clover  シロツメクサの親戚になるのかな
ヨーロッパ原産で
箱に詰める緩衝材に使われていたことから「詰め草」の名があります

花言葉は『善良で陽気』『ゆたかな愛』『勤勉』『実直』

本来は春の訪れを知らせる花で
春の4月〜5月をピークに
夏の暑さで減っていきますが
秋口には復活し 長く咲くとのこと

先日 夜分に黒崎バレーを歩いていたら
暗がりの斜面が
まるで雪でも積もったように白く見えたので 近づいてみると
それは白い花でした

調べてみたら "センニンソウ"
馬や牛も食べない毒性の強い植物ですが
「安全」「無事」という花言葉を持っていて
国道沿いに咲く花としては
ドライバーにとって験(ゲン)のいい植物と言えそうです

そして こちらが宮城県の県花"ミヤギノハギ"・・・(と思われます)

ちっちゃなつぼみが 膨らみ始めました
こちらは 秋の七草の筆頭で代表的な秋の花
花言葉は 「内気」「思案」「柔軟な精神」

内気・・・と言えば
巣があった岩場から なかなか離れられないでいた
カモメの"ようちゃん"のその後ですが
どうやら 兄の"かん君"と一緒に
立派に巣立ち出来たようです

こちらは 巣立ち前最後のツーショット

親に引けを取らない大きさに成長しましたが やはりカワイイ♪
彼らがここで子育てするのは 果たして何年後のことでしょう

今年も 観洋のカモメ親子にご注目頂き
誠に ありがとうございました

お客様のお見送りを終え
そこはかとなく秋の気配も感じられる風に吹かれて
佇んでいると
空から "クァー クァー クァー クァー"というカモメの声・・・

訳あって 日曜夜の更新になり 6日ぶりのご無沙汰です。Bluebirder*Sです。

見上げると そこには

カモメの かん君 と ようちゃんが
空高く舞い飛んでいました(写真左の隅 右は親鳥)

今年 観洋眼下の岩場の巣で生まれた二羽です

二羽はまだ"声変わり"はしていない筈ですから
聞こえた鳴き声は おそらく親鳥

折しも 海風が観洋の建物や斜面に当たって吹上げ
強い上昇気流が発生していたようで

ヒナたちは 親鳥に見守られながら
大空を 悠々と滑空していたのでした

上の写真 先を飛ぶのがおそらく母カモメ
追随するのは 多分"ようちゃん"だと思われます

ゆったり円を描くように旋回しながら
空の高みへと上昇していく様子は
とても気持ちよさそう♪

この3日金曜 朝のことでした

実際
さわやかに青空が広がる景色を眺めているだけでも
最高の気分でしたから

そんな中を 羽ばたきもせず自由に飛び回れたら
それはそれは 気持ちがいいのでしょうね

ただ "気持ちよくない"
ハッキリ言って"気持ち悪い"のが
今回ご紹介している 写真の画角・・・・・

スマホを空に向けたものの 空が明るすぎて逆光
ごく小さな点にしか見えないカモメの姿を
液晶画面でまったく確認出来ないまま
"大体この辺だろう"と見当をつけて
撮るしかなかった

その結果 カモメは端っこに というありさま・・・
どうか ご容赦の程を

ところで この日は
観洋の保育施設"マリンパル"の子どもたちが
屋上にやって来て 遊んでいました

この子に至っては なんと!

カモメよろしく
"空中" を "飛んで"いるではありませんか! www

 

どうやらこの日 子どもたちは
ウミネコと遊びたかったようなのですが
海に向けて 餌を放り投げても
強い風で吹き上げられ
屋上の床に散らかってしまう状況でしたから
ウミネコたちを集める きっかけさえ作れませんでした

天気がいいのに 残念


それでも 子どもたちは
汐風の青空の中 歓声を挙げながら走り回ったりして
お散歩タイムを楽しんでいました

P.S


この4日の"ようちゃん"
まだ この岩場に執着しているようで

この場で 母カモメに餌をねだっていました

まだ居ます

巣のある岩場近くの水面に
"ようちゃん"の姿を見つけました
どこか哀愁が漂う そんな雰囲気・・・ この20日のこと

一週間と一日ぶりのご無沙汰です。Bluebirder*Sです。
今週は訳あって 一日遅れの更新です

去年 妹のみなみちゃんが
巣のある岩場から
なかなか離れられなかったのと同じように
今年も 妹の"ようちゃん"の方が
この巣のある辺りから 離れられない様子です

"かん君"の方はと言えば
もうあちらちらへと遠くへ飛び回っているのですが・・・

このあとの"ようちゃん"・・・

上空を見上げているのがわかりますか?

母カモメが 彼女の頭上に飛来
どうやら ようちゃんを"呼びに"来たようです

おもむろに飛び立つ ようちゃん


母親を追うように 一旦南方へ


そして 旋回して 北へ・・・

更に 母の後を追って

南の空へと 飛んで行ってしまいました
旋回しながら 徐々に飛行高度を高くしていた様子
どうです この飛翔する姿 ♪  カメラに視線を向けてる・・・?
立派でしょ?

すっかり逞しく成長し
飛ぶ姿には 力強さが感じられます


何せ こんなに ちっちゃかったのが

今では こんなに 大きく成長したのですから
素晴らしい~♪

おそらく
また "巣離れを促そう"という
親鳥の"思惑"なのでしょう
母親に誘われ
飛んで行った先で
餌をもらったのだと思われます

撮れた写真を確認したあと
"ようちゃん"が飛翔するシーンをプリント・・
館内6階ホワイエへ 展示しに行ったところ
ベランダの角に 父カモメの姿を発見!!

大きいでしょ?  ええ 大きいんです

周囲に 睨み(?)をきかせながら
営巣してきた岩場辺りを見下ろし
ゆる~く見張っているようにも見えるし

パートナーと一緒に進めてきた
子育てを 振り返りつつ 感慨にふけっているようにも見えます

近々 この岩場から カモメ親子が居なくなってしまうのが
とても寂しくて仕方のない
Bluebirderでは ございますが
せめてここに居てくれる間は
カモメ親子の姿を 見守らせてもらうことにいたします

~~~~~~~~~~

P.S     22日の営巣場です  午前10時過ぎ・・・
母鳥が なぜか巣の中に・・・

Bluebirderは
この場を離れなければならなかったので
カメラは ラウンジのKさんに託しました
すると・・・

"ようちゃん"がやって来て

餌をねだっているではありませんか

母親は 小魚を与え

"ようちゃん"は それは嬉しそうに食べていました

まだ ここから離れたくないといった印象の
"ようちゃん"ですが
親鳥より大きくなっているのには
じぇじぇじぇ! でした

Kさん 撮影ご協力ありがとうございました

~~~~~~~~~~~
更に P.S

23日 午後2時過ぎ
母カモメが
岩場に子どもたちを呼んで
餌を与えていました

久しぶりの 3ショット


そして 2ショット ♪   左が "かん君" 右が "ようちゃん" です

かわいい♪ でしょ?

~~~~~~~~~~~~

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居ない?

九州・中国地方を襲った
豪雨災害に遭われた皆さまには
心より お見舞いを申し上げます
当南三陸町でも 長く降り止まない雨に
不安を禁じえませんでした
前線が南下した15日には
一旦 小康状態にはなりましたが
再度前線が北上して大雨を及ぼす予報も
梅雨末期のような大雨には
このあとも 注意が必要です
~~~~~~~~~~~~~

カモメ子育て中!
あの看板を見て
お客様が観察コーナーに来るんだけど
ヒナが居ないものだから 皆 嘆いてらっしゃる
もう 看板もコーナーも撤去しては?

一週間ぶりのご無沙汰です。Bluebirder*Sです

そうなのです
このところ カモメ親子が
巣のある岩場に  さっぱり帰って来ない

それならば
もう"カモメ子育て・営巣中"の看板は撤去しては?
と 当館スタッフから声を掛けられたのです

ティーラウンジ担当のKさんによれば
13日には 日中 雨の中 わずかな時間でしたが
岩場に4羽揃った カモメ親子を見かけたそうで
おそらく まだ 彼らの"ベース"としては
機能しているはず

ただ このところの台風や
台風崩れの低気圧の影響を"避けて"なのか
まずもって帰ってこない
というより 見かけないのです

そう言えば
台風が来る前には
親鳥は ヒナたちが 逸早く飛び立てるように
随分と"急かしていた"ような印象があります

まるで この嵐と長雨を予期していたかのように

14日の岩場は こんな様子

うねりが岩場に打ち付けて
激しく 砕けています

巣のあるところまで
波は及ばない岩場だとは言え
これではとても
安心して"子どもたち"を置いてはおけないのでしょう

きっと 安全地帯に避難しているのだと思われます・・・・・

などと心配していましたら この15日 秋雨前線が南下した雨間
兄妹そろって久しぶりに その姿を見せてくれました

おかえり モメ! www

上が"かん君"で 下が"ようちゃん"だと思います


また こうして兄妹仲良く 飛翔もしてくれました
先を飛ぶのが "かん君"でしょう

去年"みなみ"が やっとのことで
巣のある岩場を離れたのが 9月上旬のことだったこともあり
"子育て中"看板は まだしばらく残すことに致します

カモメ親子を"ベース"から遠ざける荒波・・・
こんな光景 年に何度も見られないのですが
日本列島を覆う低気圧の勢力の大きさを
物語っています

余談ですが この弁天崎の向こうにある
黒崎スポットには 波を確かめにサーファーが訪れていました

 

それにしても 最近の気候変動たるや
国内で猛暑や激しい雨をもたらしているばかりか
世界的にも猛威を振るい
ヨーロッパはドイツやベルギーでも
大きな洪水被害が発生しています

地球温暖化が
18世紀後半に始まったイギリス産業革命以来
私たちの経済活動に起因していることは
既に"気候変動に関する政府間パネル"
"IPCC"でも認められているところ

奇しくもコロナ禍によって
私たちの経済活動は抑え付けられ
追い打ちをかけるように自然災害・・・

地球規模で 私たちが求められていることは
決してささやかなものではないのだという現実を
突きつけられている そんな気がします

カモメ親子の志津川ベース

6日のお昼前
カモメ親子宅は お留守で
留守番も 誰も居ない

一週間ぶりのご無沙汰です。Bluebirder*Sです。

営巣している岩場には ヒナも親鳥も居なくて
どうやら ヒナたちは親鳥から"採餌"の訓練を受けている様子

まあ 遅かれ早かれ カモメ親子が離れてしまうことになるこの岩場ですが
それでも 今は未だ ヒナたちが羽を休め(↓ 夕刻の様子)

親鳥が子どもたちに餌を運び
夜には"ねぐら"にもなっていますから
カモメ親子たちにとっては
大切な"基盤"であり"基地"であることに
変わりはありません

この"志津川ベース"があるからこそ
安心して"訓練"も出来るというものです

この日 この岩場が"お留守"になる直前に
何があったかといいますと
子どもたちの居る"ベース"に
お腹いっぱいに餌を蓄えた親鳥たちが帰って来て
給餌するのかと思いきや
?!! 与えようとしない?!!

自分で餌を探すように促したのでしょうか
ヒナたちは「仕方ない」といった様子で
海原へと"低空飛行"で移動してしまったのでした

夏色の濃い志津川湾

向こうに小学校や中学校を望む志津川港

夏空と雲が水面に映る 広~い海原の・・・

上の写真ではずっと下の方に ( ↑ ↑ ココ ココ!)

はい こんな所に かん君 と ようちゃん は居ました

肉眼には ほとんど点にしか見えませんから
探すのが大変

おそらく養殖の浮きに付いた海藻をついばんだあとは
海の流れに身を任せ
漂いながら プカリプカリと当館東館前の海上へ・・・

ようちゃんに至っては 眠ってしまってます

特にこれと言った収獲もない かん君とようちゃん・・・
親鳥が上空を飛んで 子どもたちの様子を見に来た後

ややあって 相次いで飛び立った二羽
今度は 南館の南側の海域へ水面を這うように飛び去り
観察コーナーからは 姿が見えなってしまいました

おそらく 二羽が向かった先には親鳥たちが居て
何か レッスンを受けたのでしょう

夕暮れ時の ようちゃん

そして 兄 かん君

親鳥並みの大きさに成長したヒナたち

それがなんと! 7日には かん君が
観洋の5階ロビーの窓の外を
自慢気に 高々と舞い飛んでいるではありませんか!!(写真撮れてません)
ようちゃんは
まだかん君に追いついていませんでしたが
後は時間の問題

この岩場は 観洋のある弁天崎の突端
"ベース"からは南へ 100m余りの距離

ここに ようちゃんと親鳥の姿が見えますが
この直前 この場で 子どもたちが揃って
親カモメから餌を貰っていました

な・る・ほ・ど・・・
最近の親鳥の行動は どうやら子どもたちの意識を
巣のある岩場から遠ざけるためだったのではないか・・・

この"志津川ベース"で
親鳥が餌を与えなくなったのは
子どもたちが自分で餌を獲るよう仕向けるというより
他の場所で餌を与えることで

まずは"巣離れ"を促そうとしていたから
ではないか
という考察に至りました(あくまで私見ですが)
きっと前の日も
ヒナたちは飛んで行った先で
親鳥から餌を貰っていたのでしょうね

この日 楽しそうに大空を飛び回っていた かん君
そのかん君に ようちゃんが続けば
今年のカモメ親子が

こちら"志津川ベース"を引き払う日も いよいよ近くなります

~~~~~~ ~~~~~~ ~~~~~~

P.S  8日日中 "ベース"に親子の姿はありません・・・

前の晩も居なかったし・・・ひょっとしたら もう帰ってこない?!
と心配していたら・・・

夕方 いつの間にか帰って来てくれていて 
ホッと胸を撫でおろした次第

ヒナたちが "巣離れ"しようとしているのに どうも
"子離れ""カモメ離れ"ができそうにない Bluebirderでございます

テイクオフ

さあ 洋上を飛び立った "ようちゃん"
巣のある岩場へのアプローチです

慎重な低空飛行・・・

そして 着陸態勢に入った!  絶妙なホバリングから・・・

フワリと ソフトなランディング!!!

決まった 見事な着地!

"どうだ"と言わんばかりに 雄叫びを挙げています!!!

 

一週間ぶりのご無沙汰です。Bluebirder*Sです。

8月1日
ついに 観洋眼下のカモメのヒナたちが飛び始めました

First flight を目撃したのは ティーラウンジのKさん
「飛んでますよぉ~」

慌ててBluebirderはカメラを三脚に据え・・・
るも 間に合わず その最初の瞬間は捉えられませんでした
どうやら先に飛んだのは 兄"かんくん"の方だったようです

それでも その後も 何度か飛んでくれて

"ようちゃん"が初めて飛んで岩場に帰って来た時には
母カモメは "よくできました" という
"ご褒美"にでしょうか 餌をあげていました

いよいよ飛行訓練のスタート! です


とにかく
飛び回るのが 楽しくて仕方がないという様子なのが
兄の"かんくん"

まだ 高くこそは飛び上がれませんが
それでも 水面すれすれを
肉眼ではどこに居るかわからなくなるような所まで
飛んで行ってしまったりしながら
意欲的に行動範囲を広げています
それでもって 何をしているのかと言うと
養殖用の浮きに付いた海藻を食べているようです
自分で餌を探すレッスンですね

すっかり観洋のアイドル的存在になっている カモメ兄妹

ティーラウンジ脇の観察コーナーには
お客様たちが 入れ替わり立ち替わり訪れては
「かわいい かわいい」と
観察して行ってくださいます 
こちらのご一家は
ご家族の実家が南三陸町にあって
たまたま仙台からお越しだったとのこと

5年生のこの子は 大の動物好き

双眼鏡を手に 岩場にいる"かんくん"と"ようちゃん"を
熱心に観察していってくれました

どうも ありがとう♪
また ご家族揃って 遊びに来てくださいね♪
お待ちしてます♪

さて 当の "かんくん"(写真上) と "ようちゃん"(下)

もう 泳ぎ始めた時点で"巣立ち"も同然でしたし
まして 飛び回り始めた ということは
事実上の"巣立ち" ということになるのかも知れません

(こちらの写真は 上が"ようちゃん"下が"かんくん")

とりあえず 二羽が 空高々と飛翔し
この場から姿が観えなくなるまで
付かず離れず
今しばらく様子を観ていくことにいたします

観洋の夏

観洋近くで 咲き誇る"オニユリ"

きれい♪ ですよね

色鮮やかな この花の花言葉は
「華麗」「愉快」「陽気」「賢者」「富」「プライド」
この季節に相応しい ポジティブな言葉が並びます

一週間ぶりのご無沙汰です。Bluebirder*Sです。

五輪四連休の観洋は
まさにそんな 明るく"陽気"な雰囲気に包まれました

観光船にも

親子連れや

家族連れの姿


観光船から望む ホテル観洋   いいでしょ?

去年はコロナ禍の為クローズされていた町の海水浴場 "サンオーレ袖浜"

船上から見ると こんな感じ

海水浴を楽しむ人たちの姿が "ちっちゃく"観えます

「海水浴」と言えば
観洋眼下で営巣中のカモメのツガイのヒナたち
20日には

親鳥から促されるものの

岩の縁で おずおずと 泳ぎ出せないでいたヒナたちでしたが

翌21日に ついに海上へ泳ぎ始めたのです

当日は非番で確認出来ませんでしたが
ラウンジスタッフの"Kさん"が教えてくれました

その後 ようやく 水上の"かんくん"と"ようちゃん"の姿が撮れたのは
25日のこと

この日は 水に浮かんだ紐みたいなものをついばんで
一緒に遊んでいました

水の上で羽ばたいてみたり

水上からフワリと岩場に舞いのぼってみたり


な~んて動作は もう「当たり前」に出来ています

"泳ぎ出すのにあと一週間足らず"という予想は覆されて
前回ブログを更新した日の2日後には泳ぎ出した二羽

実質 海に泳ぎ出せば
ほとんど「巣立ち」したも同然なのですが
自由に飛び回る頃まで 今しばらく
二羽の様子を追ってみます

どうやら飛び回るのも 早くなりそうな
"かんくん"と "ようちゃん"です

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短歌でつづる観洋紀行

『昨年 宿泊した時のことを 短歌にしました
読んでみて下さい』

そんな伝言をお客様からお預かりした と
非番の日に フロントから?電話が入りました

一週間ぶりのご無沙汰です。Bluebirder*Sです。

非番明けの15日朝 その伝言の主
皆川様ご夫妻と ご出発前にお会いすることが出来ました

こちらが そのお二人

カモメ観察コーナー前で 撮らせていただきました
ありがとうございます

お聞きしたところ
去年は7月6日にご宿泊
カモメの様子を撮影していた
私 Bluebirderのことを思い出されて
今回 ご自身で詠まれた和歌を
"ご持参"いただいた とのこと

こちらが 皆川様による「歌日記」・・・

今年は 河北新報に掲載された
観洋の"カモメのヒナ"の記事を見て
来館されたそうです

? ?~ ?~ ? ?~ ?~ ?


☔"
雨を避け 駅バス停に立ちて待つ 南三陸の晴るるを願ふ"

?"雨止めば 晴れ女なるを自称する 妻の得意顔にも 笑みがこぼるる"




?"前庭に 行幸記念の碑の立ちて ホテルマン並び 我らを迎ふ"


?"カーテンを開けて忽ち 海猫の 餌をねだりて 窓際に寄る"

?"志津川の湾を囲める島山の 霧晴れ上がり すがしさの増す"

⏰"海猫の声に目覚めて見放くれば 半島に白く 霧のたなびく"


?"湾内の 小島の傍の波光り 南三陸の朝すがしき"

13首中の 7首をご紹介しましたが

どれも写実的で
"当日お迎えのバス待ち"の様子から"観洋での朝"迄が
紀行的にまとめられ
詠み進む内に その時々の情景が
活き活きと 鮮やかに思い起こされます

皆川様は
歌人 斎藤茂吉の流れをくむ
東北アララギ会「群山」の代表をおつとめで
東北だけでも 会員は300名以上に上ります

道理で♪

皆川様 どうもありがとうございました。

皆川様ご宿泊の"ご縁"を結んでくれた
当のカモメ親子は と言えば
この通り

傍に居るのは 多分 お父さんで
真ん中が "かんくん" そして右側が "ようちゃん"
揃って 海を眺めています  泳ぎ出すのも間近なようで


かんくん(写真左) ようちゃん(右) 共に
更に成長を重ね 一層大きくなりました

お兄ちゃんは 羽ばたくと
わずかですが 体が宙に浮くようになっています

"パタパタ  フワリ"と 岩の上を移動する姿の軽快さは
さながら"牛若丸"のよう

孵化が去年より6日早かったことから推し量ると
あと1週間足らずで
ヒナたちは 海へ"漕ぎ"出し
飛翔・巣立ちへの第一歩を 踏み出すことになります

~~~~~~~~~~
PS.
この16日には こんなシーンも

「次に ここで営巣するのは わたしたちだ」と
言わんばかりに 岩場にやって来た 他のツガイ(写真 手前の2羽)

目下営巣中のツガイ(巣の上の2羽)とは 
当然 対峙し にらみ合うような形になって

一触即発的な雰囲気に?


営巣中のツガイの方が
力を合わせて新参のツガイを追い払ってはいましたが
もう こんな時期から
巣作りの"場所取り"が始まっているのだとしたら
何ともまあ 気の早いこと

それだけ ここはきっと カモメたちにとって
子育ての場として"人気スポット"なのかも知れません


推測の域は出ませんが・・・

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家族の肖像

今年は "家族写真"が うまく撮れません

一週間ぶりのご無沙汰です。Bluebirder*Sです

そう
今年 観洋眼下の岩場で営巣中の カモメ一家は
なかなか "家族一同"が 揃ってくれないのです

たまたま揃っても
都合よく"写真映え"する"並び"なんか
殆どしてくれません   てんでバラバラ・・・

そもそも かんくんと ようちゃんが
離れ離れの場所に居ることの方が多いのです

兄妹の仲が悪いようには見えませんが
どうも 自分は自分!
かんくんはかんくん ようちゃんはようちゃんで
"独り"でいた方が いいも~ん! と言いたげに

親鳥も そのあたりは心得たもので
二羽のヒナに
同時に餌を与えることが まずありません

一方の親鳥が"子守"をしている間
もう一方が餌を獲りに出かけるのは
去年までのツガイと同じですが

巣のある岩場に戻って来て
餌を与えるのは
かんくんか ようちゃんのどちらか一方に だけ

ヒナたちも 二羽同時には ねだりはしません

親鳥としては
"狩猟"から戻ったら 一方のヒナに
次の"狩猟"から戻ったら もう一方のヒナに という具合いに
一羽ずつ交互に対応すればよいのですから
"手間"が省け 子育ては楽かも知れませんね

ただ
去年だって 二羽のヒナは 競うようにねだって
親から 餌をもらっていましたし
一昨年は 孵ったのが三羽だったこともあり
それはもう 餌を貰うのにそれぞれが必死で
激しくピーピー鳴いて
やっとのことで餌を貰っていましたから

今年の子育ての様子を観ていると
"らしくなく" どこか拍子抜けしていまいます

気が付けば かんくんは 父カモメ
ようちゃんは 母カモメの傍にいることの方が
多くなったような気もします

親の方が"意識的に"
ぞれぞれのヒナに寄り添ってやっているのかも知れませんが・・・

10日には
元気に はしゃぎ回っていたのが
↓左側の 妹ようちゃん
かんくんは どうも元気が無さそうに見えました

翌日11日には 珍しく(?)
兄妹"一緒に" 巣の中で休んでいたのですが

兄 かんくんの方が おもむろに起き出したかと思うと
いきなり 妹のすぐ傍で 羽ばたきを始めて
「どうだぁ~」とばかりに
元気なとろころを
アピールしたくらいにしてwww

これには ようちゃんもビックリ! (してますよねぇ 笑)

このあとも 上の岩で かんくんが 羽ばたけば・・・

お兄ちゃんに"張り合う"かのように
巣の中で羽ばたいて見せる 妹ようちゃん ↓

とにもかくにも かんくん と ようちゃん
二羽のヒナたちは 競い合うように
すくすく成長中~♪
一瞬 岩から足が離れる 羽ばたきを見れば
巣立ちする日も そう遠くはなさそうです

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