一週間ぶりのご無沙汰です Bluebirder*Sです
当館5階のティーラウンジ脇のある
カモメの観察コーナー
カモメ親子のトピックスを写真でご紹介していますが
7月31日から 更新できていません・・・
すみません
実は 今月2日から 午後の時間帯に限ってですが
営巣していた岩場に カモメ親子は
戻ることもなく
それで撮影も出来ていないのです・・・
おそらくは 妹の"モネ"も飛べるようになって
兄の"るい"と一緒に 親鳥に連れられて
餌の捕り方など 諸々 教わっているのだと思われます
これはもう事実上の"巣立ち"でしょう
去年までのカモメ親子は 子どもたちが飛べるようになっても
しばらくは巣のある場所を起点に
"行動"していたのを覚えていますが
今年の親子は どうやら巣にあまり固執しない様子
この一週間 親カモメが
いかにも子どもたちの成長ぶりが嬉しいと言わんばかりに
意気揚々と飛び回っているのは 時々見かけましたし
"るい"も気持ちよさそうに飛んでいる様子も 観られましたが
残念ながら
まだ"モネ"の飛翔の様子は確認できていません
観洋のオオセグロカモメカップルは 5月13日 1個目を産卵
15日に 2個目
そして 17日には3個目
6月11日には 2羽が孵り
13日には 3羽目
3年ぶりに3羽とも孵ったので 大感激!していた 矢先
18日には 先に孵った2羽の内の1羽
おそらくはお姉ちゃんが 行方不明に
この時は ショックで
Bluebirderも しばらく落ち込んでしまいました
その後 お兄ちゃんと妹の名前を ご宿泊のお客様から募集
館内スタッフの人気投票を経て
お兄ちゃんは"るい" 妹は"モネ"と命名
るいは 23日に初泳ぎをして26日に初フライト!
26日にやっと泳ぎ始めたモネが
フライトまであともう少しかな?という31日の姿が
最後になってしまいました
こちらは 7日午後3時 母カモメが
束の間巣に戻って あたりをうかがっていた様子・・・
去年の親子は 8月の中旬に
岩場に戻ってきてくれていましたから
今年もひょっとしたら・・・
と 期待してみます 上の写真は 30日の様子
とにかく "るい"と"モネ"は 立派に巣立ちできました
ということで ご報告いたします
追伸
モネの飛翔シーンが撮れたら アップしますね
一週間ぶりのご無沙汰です Bluebirder*Sです
今日から8月ですね 向こう1週間は"スターウィーク♪"
太平洋高気圧が張り出し 晴天率の高い時期・・・
奇しくも今年は 旧暦7月7日が8月4日で 伝統的七夕!!
元来の 織姫・彦星のランデブーの日に当たります
昨晩は 53回目の観洋"スターパーティ"
今回は "夏の大三角形"に加え
"みずがめ座流星群"が観られるかどうか!?がテーマでしたが
そこに "ISS"国際宇宙ステーションが通過するということで
お客様の人数は それはもの凄い勢いで増えてゆきました
あっ あれだ!?
お客様たちの指さす先には "ISS国際宇宙ステーション!"
観洋屋上"汐風の空"には どよめきと歓声があがり
ISSが東の空に消えた後は 2度に亘り 拍手が沸き起こりました
空には "天の川"もくっきり浮かび上がり 満点の星々
"北斗七星" "北極星" "カシオペア座" "さそり座全容"に
"織姫" "彦星" "夏の大三角" etc・・・
さらに"土星の環"もご覧いただけて "流れ星"を目にした方も少なくなかった
そんな "好条件"も重なって
大坂や仙台をはじめ 都会からお越しのお客様たちは それはもう"大感激"
その後もお客様は 次々とお見えになり・・・
延べ200人の皆さまにご参加いただくことができました
"スターパーティ"を超え これはもう"スターフェスティバル"
観洋スタパ史上トップクラスの賑わいでした
とにかく 観洋の星空を存分にお楽しみ頂けたのは 何より!
ありがとうございます♪
さてさて
先月23日に泳ぎ出していた 子カモメの"るい"
26日にはついに 飛び始めました
ティーラウンジのKさんによれば
"巣のある岩場をテイクオフ
短い飛翔で旋回し 岩場手前で着水した" というのです
兄"るい"は 泳ぎ始めから3日目の飛翔とあいなりました
一方 妹の"モネ"
泳ぎ出すのも ままならないという様子でしたが
ついに お兄ちゃん初飛翔の日に"初泳ぎ"を成し遂げました
こちらもラウンジKさんからの情報提供
何せ Bluebirder この日はいなかったもので・・・(笑)
Kさん ありがとうございます
27日には"るい"のミニフライトを観ることが出来ました
岩からテイクオフする姿のうつくしさ♪
広げた翼が カッコいい~!
同じ日・・・"モネ"はモネで
しばらく"るい"と 隣の岩場で過ごしたあと
"いそいそ”と海に入り
巣のある岩場まで泳いで渡っていました
泳げるようになって ちょっと嬉しそう♪ そんな表情してません?
その後の"るい"兄ちゃん
29日には
誇らしげに観洋前の海上を 低空飛行ながら
風に乗って 3往復して見せてくれました
どんどん逞しくなってきている そんな印象の"るい"です
対して 少々晩生(おくて)の"モネ"は
巣のある岩場で
"お兄ちゃんに続け!"とばかりに
飛翔訓練に励んでいます
面白かったのは 30日
岩にうずくまって休んでいる"モネ"に
"眠ってないで"と言いたげに尾羽あたりをつつく"るい"
たまらず"モネ"が起き出すと・・・
おもむろにテイクオフ!
"早くこんな風に飛んでみて"って 言いたげに飛んで見せていました
"Your turn! Mone!"
君の番だよ モネ! 頑張れモネ! 飛び立て"モネ"!
一週間ぶりのご無沙汰です Bluebirder*Sです
この23日 午前中
観洋の岩場で成長を続けるカモメのヒナ2羽の内
いっ、1羽が居ない!
と 少し"騒ぎ"になりました
下の画像は 親鳥から単独餌を貰う"モネ"
先月18日に 突然"姉"が 行方不明になっていましたから
えぇっ?! 次はお兄ちゃん? と心配されましたが
昼前には ティーラウンジ担当のKさんとCさんが
巣のある岩場から右手に少し離れた岩の上に その姿を発見
ホッとしたところです
"騒ぎ"を起こしたのが お兄ちゃんの"るい"
どうやら この水面を 泳いで渡ったようです
けっこう雨が強く降っていた日でしたから 驚きでしたし
そもそも 毎日のように海が荒れていましたから
泳ぎ出すなんて"まさか"の 不意打ちでした
つまり 兄の"るい"は この日"初泳ぎ"ということになります
巣立ちに向けての第一歩!
孵化から42日目になりますが
去年の42日目と 全く同じ
ちなみに一昨年は 泳ぎ始めまで46日かかっていました
騒動の主"るい"は
夕刻には 巣に戻って休むものとばかり思っていましたが
どうやら夜明けまで この岩の上で過ごしていたのには これまた驚きました
夜遅くに スコープをのぞき込んでもらった仙台の若いご夫妻も
「大丈夫ですかねぇ」と 心配していらっしゃいました
翌日・・・
そんな心配をよそに "るい"は 水面を スイスイ・・・
気持ちよさそう♪
一方 巣のある岩場
水際で はたして泳ぎ出したものかどうか
逡巡しているのは "モネ"
去年の かんくん と ようちゃんも
こんな感じだったのを思い出します
このあと 巣のある岩に戻った"るい"は
"モネ"と並んで( ^ω^)・・・
"なかよし"
なんとも微笑ましい
上の写真 右側で 何かを主張している"モネ"も
間もなく 泳ぎ始めることでしょうし
昨日 隣の岩場で
"飛翔訓練"に励んでいた"るい"は
いつ低空飛行を始めるようになっても
おかしくない時期になりました
去年は泳ぎ始めから11日目に
一昨年は 何と2日目に 飛び始めていましたから
一週間ぶりの・・・
いえ 6日ぶりのご無沙汰でした Bluebirder*Sです
当館では 毎月一回 スターパーティを開いて
お泊りの皆さまや近隣の方々から
星空を楽しんで頂いております
今月は31日の予定ですのでお楽しみに♪
ところで スター・ウィークってご存知ですか?
こちらは 今年のではなく 2年前のポスターですが
8月1日から7日までの一週間が
そのスターウィーク~星空に親しむ週間~♪
なぜこの時期か
スター・ウィークは
多くの人に星空に親しんでもらおうというキャンペーン
8月上旬は全国的に梅雨が明けて天候も安定するので
星空を気軽に眺められる時期です
このため 毎年スター・ウィークの期間を中心に
全国各地で天体観望会など関連するイベントが開催されています
その上 今年は8月4日が 旧暦の7月7日で 本来の七夕
織姫と彦星の逢瀬(おうせ)は
"本来"この日 ということなのです
国立天文台ではこの日を"伝統的七夕"と名付け 提唱しています
というのは 現在の暦では7月7日は梅雨時のことが多く
星の見えにくい7月7日ではなく
よく晴れて星空を観察しやすい
旧暦の7月7日に星空を楽しんでもらおうということなのです
今年はたまたまスター・ウィークに伝統的七夕が重なっていて
"本来の七夕に星空enjoy気分"は 大いに 盛り上がりそうです
そのスター・ウィーク突入前日に開かれるのが
今度のスターパーティ
夏の大三角形の二点が"ベガ"と"アルタイル"
"織姫"と"彦星"です
旧暦七夕 8月4日
年に一度の逢瀬を目前に
ときめく"二人"を 見上げて 頂きます
さて 観洋の岩場で成長を続けるカモメのヒナ"るい" と "モネ"ですが
もうそろそろ 海へ泳ぎ出す頃
2羽はもう 羽ばたいては 体をフワリと浮かせ
岩の上を移動するようになっています
泳ぎ始めれると すぐに飛翔しそうな勢いの るいとモネです
8日ぶりのご無沙汰です Bluebirder*Sです
南三陸ホテル観洋は おかげさまで開業50周年
記念日のこの10日には "祝う会"が開かれ
思い出深い写真が大型スクリーンに映し出されたほか
当館に関わって頂いている各方面の方々から
お祝いのメッセージビデオをお寄せ頂くなど
会場の雰囲気は大いに盛り上がりました
ところで
Bluebirderは 当館セレモニー課のS氏とともに
結婚披露宴にも携わらせて頂いております
式や披露宴では みなさまの"幸せへのお手伝い"や
"大切な思い出のお手伝い"が出来るので
何より嬉しく光栄で素敵な仕事と感じております
ところが 期せずして 世の中は"コロナ禍"に突入
結婚式も 披露宴も出来ず残念な状況が続いておりましたが
この度 開業50周年を迎えた観洋では
抽選で5組様に
ウェディングフォトを プレゼントすることになりました
特別企画 南三陸ホテル観洋 開業50周年記念
ウェディングフォト プレゼント !!
選ばれた"5組"のお2人には
衣装をレンタル差し上げ
南三陸の美しい風景を背景に
一生の思い出となるシーンをお撮りして
お贈りいたします♪
プレゼントご希望の方は
お二人のツーショット写真2枚(上半身・全身)に
エピソードを添えて
メールでご応募ください
応募先のメールアドレスは
minamisanriku■kanyo.co.jp
(■の部分を@に変えてください)
件名を"ウェディングフォトプレゼント"として
本文に お2人の
①住所 ②氏名 ③年齢 ④電話番号 ⑤エピソード を記して
お送りください
締め切りは 2022年8月31日
抽選は9月末に予定しています
沢山のご応募を お待ちしております
観洋では 他にも
"海の見える挙式 HAPPYプラン"
"フォトウェディング プラン"
"完全オーダーメイド プラン"も ご用意しております
ウェディングフォトプレゼントの詳細も含め
観洋公式ホームページからアクセスして ご覧くとともに
お気軽にお問い合わせください
志津川湾の絶景は
お二人はもとより ゲストのみなさまを
きっと 心地よく おもてなししてくれますし
絶景を望む「舞台」での挙式や披露宴は
他では叶わない 素晴らしい思い出になることでしょう
観洋だからこそ 作れる思い出です
~~~~~~~~~~
さて そんな絶景と豊かな自然に抱かれた岩場では
オオセグロカモメのヒナ "るい"と"モネ"が
小っちゃくて かわい~ぃという印象も
どこかへ吹き飛んでしまいそうなほど
"もの凄い勢い"で成長してきています
左が お兄ちゃんの"るい" 右が 妹の"モネ"
それでも
夕方 巣に戻って しばらく もじもじと じゃれ合う姿には
まだまだ愛らしさが感じられます
お互いの存在を意識し始めたのでしょうか
一週間ぶりのご無沙汰です Bluebirder*Sです
先月29日に梅雨明けした 東北南部
梅雨明けしたものと・・・という宣言っぽい発表が出たのが
午前9時半のことでした
その っぽい宣言を前に この日の早朝
Bluebirderは たまたま思い付きで観洋の近くを 散歩しておりました
朝もやを 水面に残して 志津川湾
雨上がりの朝は 気分がよかったものでww
国道45号沿道には
葉が白い マタタビ
ユウゲショウ
ドクダミ
タチアオイ
セイヨウノコギリソウ
ヘビイチゴ
満開の 栗の花
マツヨイグサ・・・
と 雨上がりの朝の植物と花々は 実に瑞々しく
活き活きとしてきれい♪
この梅雨明けを3時間後に控えた朝
ささやかな"幸運"を感じたのが
"でんでんむし"との"出会い"
"ガマズミ"と思しき実を食べていました
"出会い"といっては ちょいと大袈裟かもしませんが
まともに 大きめのカタツムリを目にしたのは
おそらく20年ぶりのこと・・・
これまた 少々大袈裟かもww
とにかく
ちっちゃくてあまり元気の無いカタツムリは 時々目にしていたものの
元気で立派なのは
やっぱりそれくらいの間 観ていなかったような気がします
まぁ そもそも雨の日は自然の中に身を置かず インドア化していましたしネ
強く印象に残っているのは まだ幼いころのこと
雨の日 ご近所の庭には
それはそれは当たり前に 何匹も カタツムリが観られたものです
それが 梅雨時であればそれはもう・・・
友達と カゴに入れて
キャベツを食べさせたりして観察
結構な勢いで食べてしまうのが 面白かったのを覚えています
それにしても ほんとに少なくなったようですね
"農地が減少し宅地化が進んで カタツムリの成育する環境が
減少していること"が 原因なのではないかとのこと
居場所を追われ 梅雨がわずか2週間というのでは
雨好きのカタツムリにとっては
とにかく難儀で気の毒なこと
猛暑の中
今頃 一体どうしていることでしょう?
~~~~~~~
さてさて 観洋の岩場で生育中のカモメ兄妹
観洋を訪れた方々から 名前を募集しておりましたが
館内従業員やスタッフの人気投票を経て
当館 阿部憲子女将による審査の結果
"お兄ちゃん"は 「るい君」
"妹"は 「モネちゃん」 に 決定いたしました
「るい君」ご応募 多賀城市 浅野様
「モネちゃん」ご応募 仙台市 中山様
「もねちゃん」ご応募 大河原町 平林様には
観洋オリジナル商品をお送りいたします
ご応募頂きました52名の皆さま 並びに観洋スタッフの皆さま
ご協力ありがとうございました
「星空を観るプランですが
もう少し増やしていただき
子どもたちにも 是非見せるチャンスが欲しいです」
一週間ぶりのご無沙汰です Bluebirder*Sです
当館にお泊りのお客様から
こうしたアンケートをお寄せいただきました
「天候などに左右されるとは思いますが
他にはない素敵なプランなので
もう少し宣伝をして
多くの人に知ってもらえると良いのかなと思いました」
「行事で参加したのですが
子どもたちも本当に感動しているようで
その姿を見たら親御さんはもっと喜ぶと思います」
「是非 観察の機会を増やしてほしいです♪」
とのこと・・・・・
本当に ありがとうございます
スターパーティ星空案内人のみなさんも
関わらせて頂いている 私 Bluebirderも
とても嬉しく光栄で 喜んでおります
今後の日程は・・・
7月31日
続いて 8月は27日に
さらに 9月も27日に予定しています
パンフレットにも記しましたが
雨天曇天の場合は 屋内で
星空案内人の方々から
"星についての楽しいお話"を お聴きいただけます
これがまた興味深い"星話"でありまして・・・
スターパーティ参加をご希望の方は
どうぞ 以上の日程でご宿泊を♪
また "もっと機会を"というご要望にお応えしまして
晴天率の高い日を見計らって
"いきなりスタパ"と称して イレギュラー開催も予定しております
こちらは 天体に興味をお持ちで
"いきなり"のタイミングでお泊りになられたお客様には
ラッキーチャンスということになりますので
どうぞ お楽しみに♪
さて 観洋の岩場で 目下営巣中のオオセグロカモメですが
11日から12日にかけて孵った2羽のヒナは
父母の加護の下 それはそれは順調に成長を続けておりまして
ご来館のお客様も スコープをのぞきこんでヒナを見つけると
おお~ッ いたいたっ!!! とか カワイイ~♪♪ などと
歓声をあげて 楽しんでいらっしゃって
観察コーナーは ホットスポット化しています
左が妹 右がお兄ちゃん(推定)
カモメ兄妹の名前は 6月26日をもって
募集を締め切り 集計と選定に入ります
6月17日 午後5時27分・・・・・
これが 観洋のカモメ親子5羽が揃った
最後の"家族写真"になってしまいました
一週間ぶりのご無沙汰です Bluebirder*Sです
先週のブログでは "追伸"で
産まれた3個の卵が孵って
3年ぶりに
ヒナが3羽誕生したことはお伝えしていました
こちらは16日の様子
3羽のヒナに寄り添って 満足気な表情
嬉しそうな"父カモメ"の姿が印象的です
そして 17日午後の様子
2時過ぎ・・・
そして 5時半ごろ
ご覧のように 確かに この時まで ヒナは3羽とも居ました
それが・・・
翌日 18日の午前中 カモメが営巣する岩場を観ていた
ティーラウンジのKさんと関係者から
「どうも1羽の姿が見当たらない」とのこと
Bluebirderも まさか と思いながら
観察コーナーに行って観てみると
ヒナの姿は 2羽のみ・・・
こちらは 当館K.Mさん提供の写真
足下に 2羽のヒナ
親鳥からは「何が何でもこの子たちは守るぞ」という"凄み"が感じられます
ティーラウンジのKさんはじめ
当館関係者の証言によれば 岩場の上空をトビが
旋回していたとのこと
ひょっとしたら そのトビにさらわれてしまったのか
それとも 水に落ちてしまったのか・・・
その後の様子を観ていると
親鳥は 2羽のヒナを岩陰に誘導し
人目さえ避けるように ことごとく"隠す"行動に出ています
ということは"上空から襲撃された"と考えるのが
自然でしょう
15日には 3羽のヒナの"名前募集"を開始していただけに
更に ショックは大きくて
3羽揃った動画を見ていると それはもう切なくなってきます
トビに獲られてしまったにしても 水に落ちたにしても
野生の生き物に 弱肉強食や自然淘汰は付きもの・・・とは言え
とても やるせないというのが 本音です
左で 父カモメにくっついているのが"兄"
右に 兄と同じ日に孵った"姉"
そして一番右 羽毛が赤茶っぽいヒナが"妹"と見立てていましたが
頭の斑点からすると
どうやら 行方不明になってしまったのは
"姉"のようです
残念ながら命名は"兄"と"妹"のみとなりますが
ヒナの名前募集は継続しますので どうぞご応募ください
とにかくは 難を逃れた2羽が無事巣立つことを祈り
見守ることにいたします
一週間ぶりのご無沙汰です Bluebirder*Sです
観洋の岩場で営巣している オオセグロカモメのツガイに
ついに 2羽のヒナが誕生しました! それも同時に♪
卵が孵ったのは 6月11日の朝のことでした
前日10日の夕方には 卵の殻が割れ
中から突くヒナのクチバシが見え隠れしているのがわかりましたから
孵化は 時間の問題という状況ではありました
それでも2羽同時に孵化したことは
一昨々年も 一昨年も 去年も ありませんでしたから
ちょっとしたサプライズな出来事でした
来館のお客様もティーラウンジ脇の大窓から見下ろしたり
スコープをのぞき込んだりして 思わず"かわいい~"と
歓声をあげていらっしゃいました
どこか 親鳥の動きにも 悦びがにじみ出ているようで
活き活きとした様子です
最初の卵が産まれたのが 5月13日
2個目が 15日
そして 3個目が17日のこと
カモメの卵が孵化するまで 大体25日と聞いていましたから
そのまま 産卵日から計算すると
孵化の予定はそれぞれ
最初の卵は 6月7日
2個目は 6月9日
3個目は 6月11日 という計算
孵ったのが3個目の卵ならば 予定通りの孵化
2個目なら 2日遅れ
1個目ならば 4日遅れということになります
さあ そこで
残る卵は 果たして最初の卵なのか2個目なのか
はたまた3個目なのか
この所 気温の低い日が続いてましたから
卵の孵化は遅れたであろうことを前提に
Blubirder の望みとしては 今回孵ったヒナの内1羽は
"ぜひとも"最初の卵からの孵化であって欲しいのです
つまり 4日遅れても当然なのだと・・・
なぜなら その方が 残る卵の孵化も大いに期待できるわけですから
逆に 孵ったのが産卵2個目と3個目だとすると
残る1個は最初の卵で
親鳥は 初めの内
1個目をあまり熱心に温めていませんでしたから
ひょっとしたら・・・ と心配です
ただ よ~く観ると まだ孵らない卵の殻にも
小さな割れが出来始めていて ヒナが内側から突いているようです
とにかくは 3年ぶりに3個とも無事孵ってほしいと願う気持ちに
思わず力が籠もります・・・
かえってこぉおいよぉ~ かえってこいよぉ~
孵って来ぉおい よぉ~!!! (失笑;)
~~~~~~~
追伸
・・・などと 下手なダジャレ演歌も功を奏して(?)か
今回ブログ更新の本日 13日朝
心配された3個目の卵が 無事孵り 3羽目のヒナが誕生しました
右側に 今朝孵った"卵の殻"が ありますね
巣の中 左にうずくまっているのが 孵ったばかりのヒナです
ひとえに 皆さまのご支援のお陰です カモメ夫妻に成り代わって
感謝申し上げます♪ ありがとうございます。
一週間ぶりのご無沙汰です Bluebirder*Sです
先週予告していました スターパーティ
前日 急遽 追加開催されたスタパでは
薄雲が広がりこそしましたが なんとか星々は観望できました
そして翌日・・・ 雨があがり 夕方には青空が見え始め
2夜連続の観望に期待が膨らんだ南三陸町の空でしたが
一転にわかに掻き曇ったかと思うと
なんと 雷鳴が轟き出し やがて雨となってしまいました
雲間を走る稲妻は 実に凄まじい
2時間以上にわたって 東の水平線上は
時折 閃光を放ちながら稲妻が走り
稲光は 一瞬 辺りを真昼のような明るさに!
大気中を走る強い光の束として観測される こうした放電は
1回に数万 - 数十万A 電圧は1 - 10億V
電力換算で平均約900GW(=100W電球90億個分相当)に及ぶ放電量
時間にして1/1000秒程度でしかありませんが
エネルギーに換算するとおよそ900MJに及び
仮に 無駄なくこの電力量をすべてためることができれば
家庭用省電力エアコン(消費電力1kW)を 24時間連続で使い続けた場合
10日間強 使用できるそうです
とにかくこんな天気では とても星空観察どころではありませんから
この日のスタパは
館内で「星についての楽しいお話」に変更
別室で お客様にお集まりいただき
星空案内人 3名が講演くださいました
星座盤の見方から 星雲 星団について・・・ (写真:佐藤講師)
太陽系から銀河系 拡大を続ける宇宙空間・・・ (和田講師)
地球を回る 国際宇宙ステーションの高度や 月までの距離(永井講師)など
わかりやすく 興味深いお話を頂き お客様にも満足して頂けました
ありがとうございます
~~~~~~~~~~
翌朝・・ 午前3時過ぎ・・・
東の水平線上には 木星 火星 金星が 並んだならんだ!
写真は 星空案内人のお1人 永井講師撮影
自分の目で観てみたかったBluebirderも 5日未明 コンデジで撮ってみました
マジックアワーに昇る金星 水平線際では 真っ赤に観えていました♪
そして 右上に 火星と木星
この時期 観洋で早起きして東の空に目をやると
こんなに美しい夜明けが 楽しめます
日の出も美しく・・・(永井講師3日撮影)
ところで 余談ではありますが
スタパ「星のお話」も終わり 会場を撤収後 事務所に向かうと・・・
「稲妻観望も よかったんじゃないの?」と
当館関係者2名に相次いで話しかけられ
「嗚呼 それでもよかったのかなぁ」と思った次第ではありますwww
~~~~~~~~~~
さて 観洋の岩場で営巣中のオオセグロカモメ(6/4の様子です)
産卵日からすると 最初のヒナが孵るのは7日か9日か それとも・・・
いずれにしても 孵化迄 秒読み段階なのですが
この日 カモメのカップルと共に
なぜか ハート形に群れを成し集まったウミネコたち・・・
2羽は 彼らを追い払いもせず なんとなく不思議な雰囲気でしたが
果たして これが孵化の兆しなのかどうか