月面X

ミスターXは、タイガーマスクの処刑を狙い悪役レスラーを送り込む

「虎の穴」極東地区 統括マネージャー。


マルコムXは、急進的黒人解放運動指導者。

では、月面X は?

セーラームーンの新たな敵キャラ?

いえいえ アニメのキャラクターでも、実在した人物でもありませんww。

天文好きの方なら「何を言ってるんだい」と、

一笑に付されてしまいます、ね  きっとww。

上弦の月のころ、月面の欠けぎわに

アルファベットの「X」のように見える地形が月面X。

近くのヴェルナー(Werner)クレーターの名前から
海外では「WernerX」や「LunarX」などと呼ばれます。(ここまでは資料映像を拝借)

月面Xは以前から見られていたようですが、(以下、12月8日スタパでの画像です)

2004年にカナダのChapman氏らの報告で、

広く知られるようになりました。

月面Xは上弦のたびに見えるわけではありません。

継続時間が1時間程度と短いので、

見られるのは、ちょうどこのタイミングで

日本から月が見やすい位置にある時だけ。

大体1年に数回程度。

ちなみに去年は、公式には3回でした。

が、4回目が 12月8日にあったのです。

土星食の夜に、月面Xは現れたのでした。

これは、土星食を捉えようと月面を撮っていて気が付いた次第。

意図せず偶然に、土星食と共に 月面Xも見られました。

去年の3回は、あくまで”好条件”で見える日で、

12月8日は、取り立てて”好い”とは想定されていなかった。

それで”計上”されていなかったということなのでしょう。

ということは、”ラッキーX”ということになります。

改めて、土星食の夜の月面Xをご覧頂きました♪

2025年は、2/5 4/5 6/3 8/1 9/29 11/27の6回で、今年は多い。

この内、4/5 6/3 8/1 9/29 11/27は、
当館”スターパーティ”の開催日で、望遠鏡で月面Xをご覧いただけますので

お楽しみに♪

え?そういう私は誰かって?   はい、Bluebirder*Sでした。

今度のスタパは、

やばい

やばい やばい   やばい やばい・・・

やばい の連呼でした

"やばい" とは 危ない ではなく
"すごくいい"という意味の若者言葉でございますww

岩手からお越しのご家族連れ
この15日のスターパーティで

木星を 大口径望遠鏡でご覧になっては・・・やばい やばい

オリオン座や 水平線に昇った月をスマホで撮っては

初めて”手にした”その美しさに またまた やばい やばい!

ノリノリで とても楽しそうにしていらっしゃいました。

それもそのはず 日中の快晴がそのまま夜まで続き 観洋上空は 漆黒の空に

星々は絶好のキャンバス上に より一層輝きを増し とにかく見応えがありましたから

望遠鏡4台 星のソムリエさんは 5名

万全の布陣にて


最高光度で 一等星の100倍の明るさとなった 金星


南の空 天頂近くには・・・

オリオン座内の 子三ッ星 オリオン大星雲


すばる こと プレアデス星団

は 低倍率望遠鏡で


一方 こちらは大口径 180倍にて

縞模様と ガリレオ衛星を持つ 木星


ソムリエさん 新調の望遠鏡で

午後8時ごろ 水平線に昇ったばかりの

月・・・ と 天体観望アラカルト♪

参加のみなさん それはもう興味津々 レンズを覗き込んでは

すごい! わぁ~! 初めて見た♪ などと
夫々の天体に歓声をあげていらっしゃいました
ちなみに フェンスの向こうの黄色い点は 月

スタパ中盤から終盤にかけて、

親子連れのお客様がどっと訪れ 楽しんでくださるなど

参加は150名越えに!!

ソムリエさんたちと一緒に対応させてもらったBluebirderとしても
嬉しい限りのスターパーティで ございました

ありがとうございます

☆ ☆ ☆

さて、志津川湾で越冬中の コクガン

15日 出かけた午後3時前には

残念ながら その姿を近くで捉えることは出来ませんでした

遠巻きに・・・ 居るのがわかります ネ  切取り拡大しても米粒大ww

それでも朝方には 海のビジターセンターから

スコープで見渡せる範囲で 301羽を確認していたそうですから
まだまだ おります おります♪

国の天然記念物にして絶滅危惧種の
”コクガンに会える町 南三陸" へ

どうぞお越しください

 

さあ さあ 次回のスターパーティは

南三陸ホテル観洋は、 ”星空を楽しめる宿 三ッ星認定”を受けました

黄金の歴史

金山の大部分は緑地から上の部分を掘りつくし、(⇓資料画像)

緑地より下は水が多くて掘ることが出来なかった。

一方、中段より上は掘ることが出来たが、

水が無くて 作業は困難であった。

そのため、三千間(約5.4㎞)以上離れた沢から水路を引こうとしたものの、

水は流れず、金堀りたちは嘆いていた。

その時、14、5歳の童子が現れ、「私が水路をつくりましょう」と言って、

先頭に立って水路を完成させたことから、(⇑資料画像)
水を引いて 再び金堀りが出来るようになった。

老人が童子に「あなたは 誰か?」と尋ねると

童子は、「私は 童子です」と答え、放牧場へ飛び立った。

故に、この山を「童子山」と呼ぶようになった。
この童子は、"金の神の化身"だったとも言われている・・・。

これ、一体どこの昔話? かと言いますと、
実は、現 南三陸町は入谷(いりや)地区に伝わるお話なのです。
観洋からもほど近いエリアですが、みなさん、ちょっとピンときませんよねぇ。

そもそも、南三陸町内で往時、金が採れたなんて、
対外的にはあまり知られていないようですから、無理もありません。

ご覧頂いているシーンは、先月20日、
町関係者による産金跡の調査に同行した際の様子。

初めてこの日、町内の採金跡を目の当たりにしたBluebirderでございます。

土中の砂金を掘るのを「みよし掘り」(”みよし”は砂金のことらしい)といって、
掘って掘って掘りまくった山の斜面には
深い溝や窪みが随所にあって、地形が変わってしまっているのがわかります。

この日Bluebirderは、午前中だけの参加だったため、
童子山頂までは登れませんでしたが、

途上でさえ、森の向こうに見下ろす志津川湾の景色が  きれい~。

秘められた地元の歴史に触れながら、野趣溢れる自然と景観を楽しめるなんて
なかなか いいんじゃあない?そんな風に思われた視察でした。

その昔、「陸奥の黄金山」と呼ばれるほどに豊富に金が採れたのが”童子山”。

童子金山が繁栄した14世紀中頃以降には、金を求めて全国から人が集まり、
千軒の家々が軒を連ねたというのが当時の入谷村(いりやむら)。

去年、佐渡金山が世界遺産に登録されましたが、
ここ童子山の産金の歴史もどうやら佐渡に負けず古く
奈良の大仏や中尊寺金色堂を彩った経緯もあるようなのです。

だとすると、文化財的な価値は相当に高いはず。

そんな 採金の歴史を文字通り”掘り起こし”観光資源に♪ というのが
「金ばなトークセッション」。

観洋を会場に、1月24日に開かれた2回目のセッションには

モンスターゴールドが掘り出された (こちら⇑はレプリカ)

鹿折金山(ししおりきんざん)や

昭和13年には、年間1トンを産出した大谷鉱山の関係者をゲストに、
”金ばな”、金のお話に、花を咲かせました。

標高320mの童子山頂には、金華山を祀る石祠があるそうな。
Bluebirderは現地調査日には撮れませんでしたから、こちらは資料画像。

今年は巳年、金華山ご縁年。今年中に訪ねて行ける日を 楽しみにいたします。

 

さて、二週間ぶりのご紹介となります、只今志津川湾で越冬中のコクガンたち。

この8日も、幸運なことに 船揚げ場のスロープに一家族♪

揃って羽繕いしたりアオサを食べたりしていて、比較的近くで捉えることが出来ました。

中に オオバンが一羽・・・、仲良しなのかな?
隣のコクガンと動作がシンクロしてますww。

この日の朝方、海のビジターセンターでは320羽を確認。

早朝から、日本野鳥の会の皆さんが訪れ 熱心に観察されていたと伺いました。
立春寒波のもとでも、ますます元気に越冬中のコクガンたちです。

 

ところで、寒波襲来中の7日。この水辺からは もう居なくなっていました。

あな寂し・・・。

おそらくは、痛めていた翼は癒え、
伊豆沼辺りの仲間のもとへ向かったのでしょう。今度こそ。

これが水尻川で最後に見かけた はぐれオオハクチョウの姿です。今月4日のこと。

午後5時を回って薄暗い中、はじめは なぜか岸辺にうずくまっていました。

間もなく、水に入って羽繕い。 これが最後になるとは思っていなかったBluebirder、

明るい時間帯に来て姿を撮れなかったのが、いかばかりか心残りであります。

近所の方によれば、昼間は田んぼの上を飛び回っていて、
この日を境に姿を見ていないそうな。
きっと、次の日、5日には飛び立って、仲間と合流したのでしょう。

水尻川には、河口近くで見かけてから2か月近い滞在でしたが、
とにかくは無事を祈りつつ、

See you ♪  またいつか会えるといいね。

ありがとう。

 

 

スリーピー スワン

眠そうです。

恐らく、お腹がいっぱいなのでしょう。

この水辺から道路を挟んで反対側には
田んぼが広がっていて、彼(彼女?)の餌場になっています。

冬型の気圧配置で、随分と北西風が吹き荒れ とんでもなく寒かったもので、
ついこの場を訪ねるのがすっかり遅くなってしまったのが 先月31日、
午後3時40分を回っていました。

きっと、食餌を終えて戻ってきたところだったのでしょう。

近くの方が、「昼ごろは、田んぼにいましたからねぇ」と 言ってましたから。

”休もう”としていたところを邪魔したのが

小生 Bluebirderということになります。

どうも すわんスワン なんて、ふざけてる場合じゃなかった筈。ホント ごめんね。

羽でも痛めたのか、まずハクチョウなど訪れることも無い

観洋からほど近い水尻川河口付近でその姿を確認したのが
去年暮れのこと ⇑。

その後、怪我が癒えて 伊豆沼に向かったと思いきや

中流の池のようになった”水辺” ⇑で羽を休めていました。

その後雪の朝、姿が見えなくなっていましたから、
今度こそは 伊豆沼へ・・・、と思っていたら

更に100m上流の、こちらに移動しておりました。

ご近所の方によれば、餌場の田んぼへは道路を歩いて渡る際、
バイクや車のエンジン音に驚くと

”飛んで”田んぼに入るのだとか・・・。 ん?飛んで?

まったく飛べないものとばかり思い心配していましたから、

「ああ、ならば きっと近い内に仲間と一緒になれるだろう」、と

少しばかり安堵した Bluebirderでございます。

 

ところで、この2日には、今年三回目のスターパーティが開かれました。

注目の ISS 国際宇宙ステーションは、

三日月と金星の下、土星付近を通過。

一番下の小さな星が”土星”。その左に延びた薄~い線が、

ISSの軌跡です。


序盤こそ、辛うじてかすかに

見えましたが、

薄雲に絡む地上の光に邪魔され、

中盤以降は肉眼では 観えなくなってしまいました。なんとも残念。

南西の空、カメラには消え入る最後の軌跡が 薄く写っていました。


ただその後は、時間の経過とともに 観洋上空の雲は取れ、

木星とガリレオ衛星、

オリオン大星雲、

月のクレーターなどを 望遠鏡で観察して頂けました。

やがて午後9時の終了間際には、まさに漆黒の空に。

冬の星座に加え、春の星座”しし座”も東に昇り

星々は、まさに美しく輝いたのでした。

駆け込みで 木星、火星、オリオン大星雲、シリウスをご覧になった

関西言葉の母娘連れを始め、今回は 80名を超えるお客様からお楽しみ頂けました。

ありがとうございます。

次回のスタパは、


金星が、強烈に輝きます。

お楽しみに♪

 

 

1月24日(金)開催!第2回 みちのくGOLD浪漫 ~金はどこに?~

好評につき第2回開催!
今回は1月24日(金)に開催!
第2回 みちのくGOLD浪漫
~金はどこに?~
をご紹介いたします。

気仙沼市大谷鉱山産出の貴重な金鉱石が
横浜市在住の廣瀬 徹 様より寄贈された
南三陸ホテル観洋を舞台に、
鹿折・大谷・涌谷、
そしてこの南三陸より金に関係する人たちが集い
お話し会(金のはなし=金ばな)を開催します。
金の歴史、実際に金を取っていた人の話など…
会場には「モンスターゴールドのレプリカ」もお目見えする予定。
それぞれの立ち位置から金にまつわるものを持ち寄り、
お披露目頂きます。

そもそも「みちのくGOLD浪漫」とは?
2019年5月、地域の歴史や文化財に物語性を持たせて
魅力を発信する「日本遺産」として、
みちのくGOLD浪漫は文化庁より認定を受けました。
この輝かしい土地の歴史風土と豊かな文化遺産を、
是非とも体験してください。

今回の出演者は…

豊田 康裕 氏
(気仙沼市鹿折金山資料館館長)

芳賀 勝英 氏
(気仙沼市大谷鉱山歴史資料館ボランティアガイド)

福山 宗志 氏
(涌谷町教育委員会/学芸員)

後藤 一磨 氏(郷土文化史家)

小林 裕 氏
((一社)東北みらい推進機構副理事長)
以上5名様をお迎えして開催いたします。

またお楽しみ抽選会も行います!
「金」にまつわる景品をご用意しております♪

場所:当館5階ラウンジ
時間:19:30~21:00
入場無料でございますので、
ご宿泊及びご近所の方はぜひ参加してみては?

過去最高600羽超え

先週、地元紙”河北新報”でも報じられていましたが、

この冬、志津川湾で越冬中のコクガンが、

調査を開始して以来これまでで最高の609羽確認されました。

調査は12月19日、全数がカウントされましたが、

これは、これまでの最高値を 100羽以上回る数です。

この28日午後3時半ごろ、いつもの港に出かけてみると、

船揚げ場のスロープで羽を休める”家族”の姿がありました。

羽繕いをするもの、首を高くもたげて警戒するもの・・・

この冬は、水から上がるこんな様子をご紹介できるでしょうと

前回のブログでBluebirderが勝手に予想していた通り、叶ったわけです。

東アジアに渡って来る数だけで8000羽を切るとも言われるほど希少で貴重な水鳥が、

志津川湾だけで600羽以上集結すること自体、ミラクル!

彼らの越冬の場として、相応しいという証しなのかも。

現に、南三陸ネイチャーセンターの阿部拓三研究員は
「波が穏やかで餌が豊富な志津川湾は居心地が良いのだろう」とコメント。

南三陸は、まさに”コクガンの里”と言っていいでしょう。

海のビジターセンタースタッフによると、
このところ、コクガンを観に来る人たちの県外ナンバーの車が増えているそうです。

コクガンの知名度向上に、期待です。

 

ところで、この25日、観洋では”クリスマススターパーティ”が開かれました。

ただ、曇り空にて、星の観望は叶わず。

ロビーでソムリエさんたちの”星のお話”で お楽しみ頂きました。

戸内さんと瀧原さん。

今見える星と星座のお話。

佐藤さんは、赤・青・黄の風船を星に例えて、

星の色による温度の違いや寿命などについてお話しくださいました。

星の

終わりは

!!!

です。


和田さんは、

愉快な”星座体操”も 交えながら、

宇宙の旅♪

で、お楽しみいただきました。

実は、この日の屋上、木星が観えたり隠れたりを繰り返していて、
一時的には、いくつか星座もうっすらと観えた時間帯もありました。

そんな関係で、屋上に上がって頂いた方々がのべ50名以上もいらっしゃって
結果的に、ロビーの皆さまと併せて100名以上のお客様から、

スターパーティをお楽しみ頂くことが出来ました。

年末だけに、ジャンボなプレゼントも用意差し上げた
じゃんけん大会も大盛り上がりの内に、
クリスマスの夜は、楽しく更けたのでありました。

次のスタパは・・・

5年ぶり

前回が、令和元年のこと。

コロナ禍の中断から、5年。 この22日、

第40回の クリスマスカラオケ大会。

前回を上回る67組の応募があり、抽選ににより24組がエントリー。

出場者、観覧者の期待感が高まる中、

まずは 菅原まさたかさんが前回優勝曲”津軽じょんがら”を熱唱。

雰囲気を盛り上げたあと、大会の火蓋は切って落とされました。

受賞歴のある方も多く、

今回は、

これまで以上に

ハイレベル。

審査の採点は、

僅差の争いに。

集計の結果、準優勝は 岩手県滝沢市から参戦の

小川原 潤さん。

実力派の歌唱で、審査員を唸らせました。


そして栄えある優勝は、前回高校生で準優勝の 葛岡 有(ある)さんでした。

葛岡さんはもともと東松島市のご出身。

今は、東京で舞台で活躍する女優さん。

彼女がステージに立つと、”空気”が変わります。

”オーラ”なのでしょうか。

想いはそのまま歌声になり、のびやかでしなやか歌声は

聞く者の心の琴線に触れ、穏やかに、しかし熱くやさしく心を揺り動かします。

女優としての今後の活躍も、楽しみです。

ちなみに、YouTubeで彼女の名前を検索すると、弾き語りが聞けますよ。

🎤 ☆ 🎤 ☆ 🎤 ☆ 🎤 ☆ 🎤 ☆

そして、何とこの日、観洋では スターパーティも開かれました。

ただ、残念なことに、天気は雪でしたから、

5階ロビーで ”星のお話”をお楽しみいただきました。

この日は、星空案内人の、遠藤さん、佐藤さん、和田さんが担当。

今見える星や星座、惑星のこと、太陽系のこと、

138億光年の宇宙の果てまでの旅・・・

天体・天文好きのお客様ばかりの様子で、

熱心に聞き入っていらっしゃいました。

実は、屋上では一時的に木星が観えた時間帯もあって、
星のお話も含め、40名以上のお客様からご参加頂きました。

ありがとうございます。

今度のスタパは、

聖夜に、明るく輝く星々を望みます♪

いよいよ明日!クリスマスカラオケ大会開催です!!

こんにちは、むっちゃんですʕ•ﻌ•ʔฅ

いよいよ明日22日(日)は
40が開催されます!


(2019年開催時の様子です)

当日券(入場券)は1枚1,000円(税込)となり
ワンドリンクがついてきます!
そして、購入いただいたチケットが
後半に行われる「大抽選会」の
景品引き換え番号となりますので
最後までなくさないようにお持ちくださいね♪


(2019年開催時の様子です)


(2019年開催時の様子です)


(2019年開催時の様子です)

また
縄文の卑弥呼 高橋 泉 様と
尺八奏者 高橋 聴雪 様による
民謡ジャズライブも行われます!

5年振りの開催となるクリスマスカラオケ大会!
皆さまお誘いあわせの上ぜひお越しくださいませ♪

約1年ぶりに帰って来るフラ~!?

皆様こんにちは、マッキーです。

今回は12月21日開催!
フラ・ハーラウ・マーヘアラニ(Hula Halau Mahealani)の
wellcome ロビーコンサートのご案内でございます。

登米市中田町のフラダンス教室「フラ・ハーラウ・マーヘアラニ」様が、
今年もアロハ~な気分が味わえる踊りを披露していただきます。

外は寒いこの時期ですが、
心はポカポカと温かくなるようなフラダンスをぜひご覧ください。

第1部は15時30分~
第2部は19時30分~
以上でございます。

12月21日はまだ空室もございますので、
この機会にぜひ南三陸に足を運んでみてはいかがでしょうか?
※写真は昨年の様子でございます。

えっ?ハクチョウ

はぐれたのでしょうか?  見出しのはくちょう座は季節外れの画像ではありますが、

先日、休憩時間にチャリを走らせると

観洋からほど近い 水尻川で、ポツンと1羽の”ハクチョウ”を見つけました。

お隣の町、登米市にはマガンやハクチョウが大挙飛来し越冬する
ラムサール条約登録湿地「伊豆沼」があって、

日中には、周辺のかなり広い範囲の田んぼのそこかしこで
採餌している”ハクチョウ”は よく見かけるのですが、
南三陸町内の、それも水尻川で観たのは初めて。

珍しさに、Bluebirder同様
傍を散歩するご夫婦もスマホで撮影していました。

恐らくは、北からの渡りの群れから はぐれてしまったのでしょう。

見た目も、どこか”しょんぼり”した様子で、  何せ 元気がありません。心細そう

北風の冷たかったこの日、首を背中に巻き込んで おやすみしてしまいました。

次の日は もう居りませんでしたから、伊豆沼へ向かったのだと思われます。

🦢 🦢 🦢 🦢 🦢


一方こちらは、伊豆沼と同じくラムサール条約登録湿地、

観洋から望む”志津川湾”で越冬中の”コクガン”。

海のビジターセンターによれば、その飛来数は

6日210羽! 7日270羽! 8日250羽! 11日207羽! 12日290羽!
14日330羽! と、この所急上昇中!

14日に訪ねて嬉しかったのが、いつもの港に 7羽が居てくれたこと。

や~っとのことで、割と近くで その姿を捉えられました。

この港、コクガンたちにとって好都合なのは、

餌にしている”アマモ”が千切れて 打ち寄せられてくることなのです。

彼らは”潜水”が出来ませんから、水中に首を突っ込んで
届く範囲のアマモしか 食べられません。苦労してます。

それでもって、勢い、た易く潜水してアマモを採って来るオオバンから
横取りする”労働寄生”という”暴挙(w?)”に出てしてしまっているのです。

上の写真をご覧ください。
千切れたアマモが 水面下に漂っているのがお分かりいただけますね。

これなら、楽に食べられます。
この分なら、ひょっとすると、また船揚げ場のスロープで羽を休める姿も
ご紹介できるかも知れません。

お楽しみに♪

🌸 🌸 🌸 🌸 🌸

さて、町でハクチョウを見つけた日の2日後のこと、

小春日和に気をよくして水尻川をさかのぼると、

季節外れの桜が、まだ咲き残っていました。


こんな風に⇑ 咲いていたのが11月17日のこと。

この時と比べたら、その数こそすっかり少なくなってはいますが、

もう1カ月も咲き続けていることになります。

春の桜が、気温の上昇と共に、あれよという間に終わってしまうのに比べたら、
なんとも”息が長い”こと。 ”寒さ”のお陰ですね。

🍂 🍂 🍂 🍂 🍂

美しい紅葉を魅せてくれた水尻川の支流”正鵠渓流”。

すっかり冬枯れて、少し寂しい。

色付いた葉がなくなり、姿を現した渓流を改めてよくよく眺めてみれば、

板状の岩が立ち上がっています。  ここは 岩がズレて出来た隙間?

そこに水が流れているように見えます。

荒々しい岩の形を見ると、気仙沼市唐桑の”巨釜半造”。

魚竜やアンモナイトの化石が見つかった町内歌津地区の岩盤、と同じ

ここもペルム紀から現存する

"南部北上帯"の一部なのだというのが判る気がします。


今は長閑な里山も、2億6千万年前から地球上に存在した「南部北上帯」の一部。
渓流の岩も、ダイナミックな地球活動の裏付けなのだとすれば、

もともと自然エネルギーの高い場所なのかもしれません。

実際、足を運ぶ度に癒され、足が向いてしまうこの場所は、
もう”パワースポット”。 まぁ、少なくともBluebirderにとってはwwですが。

南三陸町は、訪れる人たちを癒してくれる素敵な自然でいっぱいです。

縄文遺跡が多いのも、南三陸町。

縄文人たちも、この星空を眺めていたのでしょうか。
年の瀬スターパーティは、

と、

聖夜に、スタパ! 星に願いを♪