第5回全国被災地語り部シンポジウム㏌東北~【第2部】~

皆さん、こんにちは!カナです。

さて今日は先週2月24日・25日の2日間にわたり開催された
「第5回全国被災地語り部シンポジウム㏌東北」について
数回に分け、様子をご報告させていただきます。

第2部全てを掲載するため長くなりますが ぜひご覧くださいませ。

当日参加したスタッフのブログ更新日がバラバラなので
シンポジウムの流れが順不同になる事をご了承くださいませ。

まず、私が参加させていただいたのは「第2部」より。
【オープニングセレモニー】から始まりました。

あの日、当日は約400名の参加者の方にお集まりいただき
主な会場となった「羽衣」は報道陣の方も含め満席。

震災から9年を迎える今年。しかしながら、復興はまだ道半ばのところも残っております。

オープニングセレモニーの最初は実行委員長の
弊社、阿部副社長よりご挨拶を頂き、

2016年1回目南三陸町で開催したシンポジウムが
兵庫県淡路市、熊本市などの開催を含み
5回目となり再び南三陸町で開催できること、
昨年、第14回マニュフェスト大賞最優秀コミュニケーション戦略賞を
頂戴したこと、これは弊社だけではなく
震災を語り継ぐ活動を行ってきた語り部の皆様、
ご参加されている皆様と共に歩んできた事が評価され受賞した事、
自然災害は地球規模の気候変動による災害が世界各地で多発していて
シンポジウム開催の意味が年々深くなってきていると思っていること等の話の後

この後、改めてシンポジウムの主旨が参加者皆様に伝えられ、
開会の挨拶となりました。

次に国土交通省東北地方整備局 局長の佐藤克英様にご挨拶を
代理の佐々木貴弘様に代読頂きました。

昨年起きた台風19号の甚大な被害。
国土交通省では被災した地域の河川・道路等の緊急路の復旧や
自治体支援をおこない、今も被災された方々の一日も早い生活再建を。
そして、震災から来月で9年の月日が経ちますが
相次いで「復興道路」の開通などが見られ、着実に復興へ歩みを進めているのが分かる、ということ。
「KATARIBEを世界へ」
この言葉が南三陸より世界へ、未来へ繋がっていきますよう
皆様と共に考えていきたいと思っております。などの挨拶がございました。

この後は政策研究大学院大学客員教授であり、
元国土交通省事務次官の徳山日出男様に【基調講演】を行って頂きました。

演題は「教訓が命を救う-「語り部」のもつ尊い使命」

徳山様は震災直後より救助部隊を各地へ送り込むルート確保を最優先し、
緊急物資の搬入や医療チームを迎え入れるために行動をした方です。
この行動がのちに「くしのは作戦」と命名され、救援と救助活動を支えました。
そのあとは津波の爪痕を伝えるため、伝承施設や震災遺構を通じて
東北から情報を発信しています。

基調講演の内容としましては、
・津波や自然災害の歴史を伝える建物(伝承館など)は
日本だけではなく外国にも存在し、日本とは違った展示の仕方で
教訓や救助活動の様子を伝えている場所がある。ということ。

・東日本大震災から今年で9年。来年は10年を迎え、
注目や関心が集まる最後の山場となるかもしれない。
その時が来るまでこの1年を復興へ向かうこの場所で
どのように過ごし、伝えていかなくてはならないのか。

・日本は「一定規模の災害は防げるようになった」が、
「地域単位ではいきなり巨大災害に直面する」こともある。
その際、「まさか繰り返されるとは思わなかった」
「ちゃんと逃げればよかった。やっとわかった」ではなく、
それを防止するための知識が必要だkが、
教訓や備え、組織の重要さが伝わっていない事も現状としてあげられる。

日本は「災害列島」ここに住むという意識を欠いてはいけない。こと。

・「震災を風化させてはいけない」
「災害の悲惨さ、亡くなった方々のことは忘れてはならない
しかし、同時に命を守るための教訓もつたえていかなくてはならない
命がけで戦った人々の記録、助け合った人々 有効だった備え。
それは歴史そのものであり、
「災害の悲惨さ」だけではなく、「それを乗り越える知恵」を伝えていくことで
災害は知識と備えで乗り越えることができる。ということを後世へ伝えていかなくてはならない。

・教訓が「いのち」を救う。備えることで救える「いのち」がある。
学ぶことで助かる「いのち」がある。

【教訓は世代を超えて伝えていかなくてはならない】

上記の講演が画像を交え行われました。

次に【メインディスカッション】が行われました。

オープニングプレゼンツでは、
奥田梨智さんが「あいたいよ パパ」を朗読。
こちらは第60回「晩翠わかば賞」の受賞作品となっております。

佐藤光莉さんはプレゼンテーションにて「チャレンジ 語り部になる」を発表。

次に
「コーディネーター」として
宮城県南三陸町・一般社団法人復興みなさん会代表 後藤一磨様をお迎えし、

パネラーは、
兵庫県淡路市・北淡震災記念公園総支配人 米山正幸様

岩手県釜石市・浜辺の料理宿「宝来館」女将 岩崎昭子様

宮城県気仙沼市・気仙沼震災復興・企画部長 小野寺憲一様

東京都・クリエイター 映画「一陽来復」監督 尹 美亜様

コメンテーターとして、仙台市・民俗研究家 結城 登美雄様

テーマは「語り部の未来」
後藤様がそれぞれのパネラー様へ質問を投げかけ、意見交換のような流れとなりました。

まず初めに、米山様へ
「阪神淡路大震災からずっと25年語り部を続けてきた米山様から見て
東日本大震災の9年とはどのようなものですか」に対し、

・阪神淡路大震災で被害を受けた場所は復興しているものの、
「震災遺構」「伝承」と皆様にお伝えするものが数少ない。
しかし東日本大震災では「写真」や「動画」がのこっている。
当時の様子を物語ってくれるのはやはり、様子がわかるもの。
復興が進むにつれなくなっていく震災を語る「物」
しかし、「震災遺構」として遺ったものについては
これを様々な世代へ伝えていかなくてならない。
フォーラムやシンポジウム等を通して一人でも多くの方と情報を共有出来たらいいと思います

 

岩崎女将様へ
「女将様にとって東日本大震災の経験はどのようなものでしたか」に対し、

・お越しいただいた皆様に震災後から今までの経緯を
お伝えし、関心を持っていただけるようになった。
しかし、自分は「語り部」ではなくあくまで伝えていただけ。
全てを語る事はできなくても、語り部には多様な形があって
いいと思います。

・「震災で自分自身が変わった」とは思いません。
変わったのではなく、今まで通り一生懸命に一つの事を行って
「生き残った」役割をつとめていければ、
先人の方がそうしてきたように生きて伝えていくのが
自分の役割だと思います。

 

小野寺様へ
「震災直後から行政として取り組んだこと。
法や制度が壁になったことまたは制度の拡大解釈などで可能になったこと
行政としてできたこと、できなかったこと。
これから取り組んでいかなければならない事をお聞かせください」に対し、

・震災直後から「地域の課題解決なしにして真の復興なし」を言葉に、
「復興」という「まちづくり」をすすめてきた。
そしていかに「気仙沼」という町を、今の状況を進めていくか。と思った時、
まちづくりをするにあたり、土台となるのは
「地域資源(人材、歴史、文化、自然、地理)」であり、
そこにその地域に住む人々の想いや課題が加わっていく。
「気仙沼」という場所に他地域のシステムをもってきて融合できるのかと言えば
それは不可能で、しかし「ヒント」や「考え方」はもってこれるため、
それを地域資源にあてはめ融合させる事によりまちづくりを行うことができる。

・しかしながら気仙沼は水産業が既存産業としてあり、
震災前も震災後も「魚がとれたからよかった」「とれなくてこまった」など、
その考えた方では、これからの未来10年、15年したときに
国から東日本大震災の復興は失敗した。と言われかねない。
その為にも、若い世代中高生を中心に震災のこと、
町の事を伝えていく活動が大切になる。これを柱にできれば、中高生も自分自身への教訓にもなるし、
同世代の人へ伝えることもできる。
我々も一緒に徹底して行っていくべきだと感じています。

 

尹 美亜様へ
「岩手、宮城、福島を映画撮影、取材で何回もまわりここで感じた事思ったこと
そして一陽来復をなぜ そして作る前と作った後で感じた事はなんでしょうか」に対し、

・映画作成のための取材を行っていく中で最終的に響いてきた言葉が、
「人は繋がることで生きていける」という言葉。
災害時も人が寄り添い支えあうことでものすごい力を発揮できると感じた。

・「語り部」というのは2種類あると考える。
「誰が伝えるのか」「誰が受け取るのか」
もし仮に一方通行のみだけなら意味を成さない事が取材する中で思いました。

・語り部や伝えていくにあたり、
一番大切なのは「魂がどれだけ震えるか」だと感じます。
「数字」などは忘れてしまうが感動した事はいつまでも覚えている事が多い為、
いかに伝える側が受け取る側の魂を震えさせるのかも大切になってくる。

・「魂が震える語り部」も必要ではあるものの、
「吐き出す語り部」も必要だと感じた。震災から5-6年が過ぎたころの取材は
「こんなに話したのは初めてだ」「整理がついた気がする」等、
外部から来た人に対して話せた。と言うにもあったと言うことでしたが、
先の岩崎女将様が仰られたように多様な語り部があっていいと思いました。

 

4名のコーディネーター様のまとめとして、
民俗研究家の結城登美雄様は、

・語り部をおこなっていくうえで大切なものは
「その土地を生きてきた人」
「これからその土地で生きていく人」の想い。
語りかけるだけではなくその土地を生きている人達の悩みに耳を傾けること。
課題を解決するだけではなく、人間には「期待」や「願い」と言った思いもある、
解決をしたその先にあるもの、なくてはならないものを
語る人だけではなく、地域の方々と共に考えることが必要になっていく。

・様々な話を聞いていくうちに「石碑」ではなく、
木でつくった「木碑(もくひ)」にすれば伝承も繋がっていくのでは。という考えがうまれた。
木で内容を伝え見えなくなったらまた建て直す。
そのたびにそこで何があったのかを思い出せるだろう。という考えもある。
・人とのつながりを絶ってしまっては復興するにもできないものがある。
これから先、どのようにしていくか、今この場所にいる皆さんと一緒にこれからも考えていければと思います。

約2時間半にわたる第2部でございましたが、
9年目、そして10年目を迎えるにあたり何が必要なのか、
必要になっていくのかが見えてくるような内容でございました。

まだご報告をしていない分科会や交流会、
2日目に関しましても、後日掲載いたします。

ぜひ、皆様も他人事とは思わず自分事として
ご覧いただければ幸いです。

マリンパルだより  2月その3

こんにちは、マリンパルゆりでございます。

今週の、マリンパルの様子を紹介します。

子ども達すくすく成長する姿を見て、本当に嬉しい、楽しい気持ちがいっばいです。

4か月から入園半年になったYちゃん、もう少しで1歳になります。離乳食も順調に進んで、いろんなできる事もますますふえ、ほんとうに驚くほど嬉しいです。

朝の歌が歌うと二人ともタイミング良くリズムに乗って手足をパタパタして踊ります!

「上手、上手」、「ねー!」、「バイバイ」など上手

首がおれる程「ねー!」可愛いでしょう。

「バイバイ」や「上手上手!」もできるよ!

入園3が月のRちゃんもしっかりお姉ちゃんの様に、先生のマネとっでも上手です。

天気のいい日、まりんの町までのお散歩を楽しんているRちゃん。

着いた瞬間誰より、一番早いのはRちゃんです。

滑り台に興味深々の二人

滑り台の遊び方を見本で子供たちに見せるひとみ先生。

「わー!凄い!私たちもやりたいなあー」と

ちょっと緊張するけど、楽しい!

なんと、先生達の「どっかん」を楽しんて真似してRちゃんお見事じゃない!

一方、Yちゃんもお見事1人で立ちます!

たまにはこんな子供楽しいよ、「これ?なに?触って見よ!」と

先生達のすご技を披露しますヽ(^。^)ノひとみ先生の逆上がり!

はーできました。

初めてお散歩を参加してしずこ先生も前転にチャレンジ成功しました!

そして偽物の私、どうでしょう(*^。^*)(ポーズだけ)

あまり楽し過ぎて、つぎの日の筋肉痛がひーどーいー(ー_ー)!!

続いては、避難訓練修了式を紹介します。

マリンパルで子供達の防災意識を強化するため、毎月一回のペースで行っています。

今年度の避難訓練も無事終了しました。ごほうびのメダルを首にかけてもらいました!

子どもが少なくでも、防災意識をしっかり強化し

また、来年も新しい避難訓練を頑張ります。

それでは、また来週。

南三陸より「Happy Valentine♡」

皆さん、こんにちは!カナです(・∞・*)

バレンタイン、皆様いかがお過ごしだったでしょうか?
私は武将チョコ...「TSUWAMONO」を買おうと思い、
お店に向かいました!しかし、前日に行ったので..既に完売状態。
ホワイトデーに出ることを祈ります...

さて!
今日は2月14日に行われた「バレンタイン作戦」の様子をご紹介します。

今回は台湾と東京のインターン生が一緒に作戦決行!!

おめかししたラプラスの前で記念の一枚!
実は台湾の研修生の皆さんはこの日が最後の研修日。
今までの研修を活かして、お客様へお菓子をプレゼントしに向かいました!

食事会場それぞれへ。バレンタインなので「男性」とお子様へプレゼント♪


学生の皆さんの先生にもお渡ししました♪

皆でパシャリ✨ 指でつくるハートも可愛いですよね!

インターンシップの学生さんは、お部屋掃除から始まり、
お食事会場にも研修のため向かいます!
お見かけした際にはお声掛けくださいね(*'▽')

そして!「3月3日」 今度は「ひなまつり」イベントが開催決定!!

この日は女の子の成長を祝う大切な日。ぜひ、当館でお祝いしませんか?

ラウンジ前の大きな雛段も...ひとつずつ丁寧に並べて...

1つ目に続き 2つ目も完成しました!

3月3日までの期間限定となっております。お越しの際は記念撮影をお忘れなく!

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【大切なお知らせ】

今月の「2月24日(月曜日)」は【日帰り温泉】がお休みとなります。
何卒ご理解・ご了承のほどよろしくお願い申し上げます。

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2月29日は「4年に1度のうるう年」
土曜日ですがお得に泊まっちゃいませんか?!

4年に1度のうるう年
【ズバッと2/29(土)限定!価格お手頃☆冬の味覚満福膳プラン】8000税別~

それでは今日はこの辺で!また来週~(*'ω'*)

研修旅行に行って来ました!~気仙沼・陸前高田編~

皆さん、こんにちは!カナです(・∞・*)

通勤時に見た電光温度計が「-5℃」と表示されており
誰も聞いてないのに「寒すぎ!!」と車内で叫びました。
風邪をひかないようにお気を付けくださいませ。

前回の続きです!
ご覧になっていない方はこちらからどうぞ!
【研修旅行に行って来ました!~登米編~】

1日目の最後は気仙沼市にある震災遺構。
「東日本大震災遺構・伝承館」へ。

こちらは映像や写真で見る「伝承施設」と共に
震災遺構となった「旧気仙沼向洋高校校舎」の内部も見学できる場所です。

震災当日の様子を掲載したブログがございます。
こちらも合わせてご覧くださいませ。
【気仙沼市東日本大震災遺構・伝承館は明日から公開開始】

写真では見ていたものの、私はこの日初めて向かいました。
中では最初にシアター映像を見た後、震災遺構である校舎内に
向かう順路となっています。
各写真には「QRコード」があり、日本語以外にも翻訳をしてくれますよ。
シアターを上映している内部や、そのほか展示室は撮影禁止となっております。
看板もございますので、館内のご案内に従ってください。

次に順路で向かうことのできる「震災遺構の校舎内」は撮影が可能です。
(校舎3階まで到達した車)

校舎内にあるはずのない木や車が窓ガラスを突き破り中まで入ってきています。
こちらに残っているものはすべてあの日から変わっていません。
遺構として見学ができるの場所のものはすべて被災したものそのもの。
時間と共に褪せてしまう現実をそこにある物が教えてくれます。

校舎内は外になります。冬場は寒いので防寒対策をしてご見学くださいませ。
校舎外に出る際には傘もございますので、雨の日でも見学可能です。
施設外には小さなお子様が遊べる遊具もございます。

ぜひ、ご家族様でお越し頂き「防災・減災」について考える時間を
設けて頂ければと思います。

翌日。
「奇跡の一本松」で知られる陸前高田にございます、「陸前高田伝承館」へ。

こちらの施設は昨年開館したばかりですが既に1万人のお客様に
お越し頂いているそうです。
展示では津波で被災した標識や、駅の看板。信号。
学校にて被災した楽器や、体育用具なども展示されています。

同じ東日本と言えど被災した地域が違えば状況も変わります。
自分の地域だけではなく、他の地域の状況も知ることで
伝えることができやすくなるのだと感じました。

次に、当館で開催されている「東北被災地語り部シンポジウム」でも
コーディネーターとして当時の事を伝えている語り部の
釘子明様に陸前高田の語り部とご案内をして頂きました。

陸前高田の震災時の様子や、今に至るまでを映像と共に学ぶ事ができました。
釘子様のお話は、今月の2月24日・25日に開催される
「第5回 東北被災地語り部シンポジウム ㏌ 東北」でも
コーディネーターとして第3部分科会 分科会2にて参加可能です。

次に今年の1月にOPENした「まちの縁側」という建物にも
ご案内頂きました。

こちらの施設は、
「陸前高田市観光物産協会」案内受付8:30~17:30(年末年始除く)
「くらし応援窓口」営業10:00~16:00(土・日・祝日除く)
「はなぴろカフェ」営業10:00~14:30
「NPO法人きらりんきっず」月~金9:30~15:00(土・日イベント開催有)
こちらの4つの施設が集まった建物です。
建物は一日目に行った「登米懐古館」や新国立競技場も手掛けた隈研吾氏。
海と陸の美しさを生かし地元の素材(気仙杉)を使用し、気仙大工の技法を使用し、親しみやすいよう建設されています。

展望テラスに登ってみると...

陸前高田を一望できます。


ちなみに展望テラス、このようになっています↓

お越しの際はぜひ向かってみてくださいね!

次は「普門寺」様と言うお寺へ向かいました。

こちらでは、東日本大震災でお亡くなりになられた方の鎮魂・追悼の意を込めた
「五百羅漢」という像が並びます。
ご遺族様、そして芸術家の方によりつくられた像は静かに太陽の光に包まれて存在します。

奥に進んでいくと鯉が静かに泳ぐ池。
こちらでも祈りを込めるように池の中央に仏様がいらっしゃいました。

さらに奥には大仏様が見守っています。

直接住職様にお話を伺うことはできませんでしたが、
2班で向かった際、住職様にお会いできたそうです。
後程、詳細は「Facebook」にて掲載致しますのでご覧くださいませ。

釘子様、語り部ガイドありがとうございました!

そして、震災から9年の今年の「3.11」
「未曾有の大震災」と言われた「東日本大震災」から9年が経過します。
ここ、南三陸町、今回、向かった気仙沼市、陸前高田市。
今もなお復興工事のための車両が行き交います。
それでも日々道路や新たな建物。後世へ震災を伝える施設ができあがり、
その一方でかつての町の姿も消えつつあります。

写真や映像で見れる時代になりましたが、
ぜひ、時間があるときには現地に向かってみてください。
必ず、皆様にとって必要なものが生まれるはずです。

「防災」「減災」へ向けて。
皆様と一緒に考え進んでいけるよう、当館スタッフ含め歩んで参ります。

今回、研修1班が向かった場所へホテルから向かいたい際は
フロントにて経路をご案内しております。
お気軽にお声掛けくださいませ!

マリンパルだより  2月その1

豆撒きinマリンパル編

皆さん、こんにちは、マリンパルゆりでございます。

暖冬と言う今年、雪が全然降らなくて、雪かきをしない事が嬉しい一方、まだまだ雪ふらないかなあと、何か期待してしまう気持ちが...

外が暖かい時には、無理なく、子どもたちと公園や砂場での外遊びに最高です。

こちらはベイサイドアリーナの近辺の公園です。

 

遊び放題の証拠(わたしのおけつが…)

滑り台からすべって着た先生がドカーン~~、と着地したときに

テンションをあげたRちゃんはこんな表情です。

嬉しそうですね~!

とっても楽しく遊んできましたよ♪

そして寒波がやってきた早朝。。。やった、雪だ、マリンの庭が真っ白、気温もマイナスになったよ~。寒いけど、子ども達に雪を見せることができて良かったです♪

さてさて、二月と言えば豆撒きですよね

今週のマリンパルにもちろん重要な行事としては、豆撒きです。

さあすぐ、鬼の帽子を用意し、化粧し、変身~~~!

初めてのメイクにおっかなびっくり(笑)

そしてありがたいことに今年も変わりなく、佐藤善司さんに鬼役をお願いしました!...

服装もさすがです。今年は真緑の鬼に

緑の鬼の突然の降臨に子供たちの反応は

大泣き

よし!負けないぞ!

鬼は~~外!福は~~内!

やった、おにをやっつけました。

鬼と仲間直り、でもやはり鬼が怖い、それても泣きながら鬼とハイターッチ!。

は~~、大泣きの記念写真

鬼から人間に戻った、優しいおじいさんと一緒にまめまきをして、

おにのタンクを踊りましょう。

ダンスの最中も、またおにが来るのではないかと疑ってやまない子供達(笑)大丈夫だよ~!!

ほっと一安心した後は

みんなで、節分ならではの福茶を飲みましょう。(本当は、年の数だけ豆をたべるのが良いのですが、まだ豆を食べれない子供たちの為に、福茶を飲むことにしました。こうすると、豆を食べたのと同じ意味があるのだそうです。)

本来、節分は「季節を分ける」と言う意味で、季節の変わり目の邪気を祓うため豆撒きをしたり、恵方巻きを食べたりします。

そして、福茶を飲みます。福茶は大豆や梅干し、昆布にお茶を注いだ物で、健康長寿、無病息災などを願って飲む縁起物です。

昆布は喜ぶ、梅干しはおめでたい松竹梅の梅、豆はまめまめしく働くという意味がこめられています。

ひとみ先生が提案し、とくこ先生手作りの福茶はこちらです。体も心も温まる福茶をいただきます。

豆の代わりに卵ぼーろを♪

そして給食は、とくこ先生手作りの恵方巻き特別メニュー

もりもり美味しく食べてくれて嬉しいです♪悪い鬼を退治したので、元気に大きくなれますね!

最近、新型コロナウイルスが流行して日本でも警戒が強まっています。マスクも品切れしていますが、みなさんマスクと手洗いうがいを忘れないようにお気を付け下さいね。

それでは、また来週。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

研修旅行に行って来ました!~登米編~

皆さん、こんにちは!カナです(・∞・*)

2月になりましたね!ショッピングモールはもうバレンタイン一色♪
昨年も言ってた気がするんですが、武将をイメージしたチョコがありまして...
無くならないうちに買ってきます!!

さて。1月の30日~31日に研修旅行へ行ってまいりました!
(出発式の様子)

今年は周辺観光をより詳しくお客様へご案内できるよう
「観光付シャトルバス」の寄る場所でもある「登米市」
そして、気仙沼を始め各震災遺構施設へ。

今回は当館から迎える近い順番にお送りします!

最初は台風19号の水害にて被災した「もくもくランド」様へ。
今は、中央の施設ではなく、仮店舗として駐車場から見て右手の「木里口」にて
クラフトショップ及び、お食事処としてOPENしております!
中はこんな感じ.... (こちらはクラフトショップです)

遊具も遊べるようになりました!
滑り台などのアスレチックもあるのでご家族様でお楽しみ頂けます。
ぜひ、当館からのお帰りの際などにお立ち寄りくださいませ!

そして研修へ向かうにあたり、旅の安全を祈願して「柳津虚空蔵尊」様へ。
当館からは20~30分程です。

台風19号で被害を受けた境内も綺麗になり、お寺Cafe夢想庵も再開しています。
↓こちら手前に居る「なで牛」は自分の治したい部分を撫でると、
治ると言われてます。(撫でている部分が黄金になっているのはそのためです)

静かに時間が流れる落ち着く場所です。

「初詣」になるスタッフも居たのでみんなでおみくじを..

私は初詣にはいきましたが、別の神様の場所ですので..
ここでもおみくじをひいてみました...!...すると「大吉」が!
今からスタートするにふさわしい結果でした。

柳津虚空蔵尊様はたくさんの神様が鎮座する神聖な場所です。
HPでは何の神様が祀られているのか詳細がございますので、
上部の名前より公式HPをぜひご覧くださいませ!

そして次は「登米市 若鮨」様へ。(公式HPの場所は本店です)
登米市までは40分ほどで到着します!

「みやぎの明治村」を少し通りすぎた場所にございます。
お昼ご飯として頂いてきました!
海鮮だけではないのでお仲間皆様でお楽しみ頂けるかと思います。
そして...こちらのオススメメニューが....「ローストビーフ丼」です!

口コミでも「とろけるおいしさ」「やみつきになった..!」などなど、
数多くの方がSNSでも高評価を送っている場所です。
本当に美味しく..リピート間違いなしです..登米観光の一部にぜひ..( *´艸`)

次に向かったのが「みやぎの明治村 登米懐古館」へ。

こちらでは「登米 伊達家」の資料を主に展示しています。

懐古館外観の屋根は登米産のスレート材が使用されていて、
一段下がった屋根には「セラム」と「タマリュウ」が植えられており、
隈研吾さんが昔ながらの檜皮葺の屋根に苔が生えて緑になっていく様子に
ヒントを得て屋根のデザインされました。
季節によって色が変わるのも見ていて飽きないデザインです。

前回私が紹介したブログはこちらからどうぞ!
【「登米懐古館」へ行って来ました!】
当日は佐藤館長様より「みやぎの明治村」や
「登米懐古館」のお話も伺うことができました。

実は近場でも来たことが無かったスタッフもいたため、
より詳しい説明を行って頂き、みのりのある時間となりました。

懐古館の中は撮影が禁止の為、外で集合写真を撮影!
(上記でも説明した通り、屋根の上の植物の色がブログを掲載した9月と違うのが分かります)

ブログでも紹介していますが、
こちらの建物は周りの武家屋敷や風景となじむようにデザインされています。
デザイン設計を行ったのは「隈研吾」様。
同じくみやぎの明治村で見学ができる「森舞台」に続く2作目となります。

見所・魅力が溢れる「登米」 ぜひ、皆様も向かってみてくださいね!

1日目の登米編で向かった場所に帰りながら迎えるのは、
南三陸ホテル観洋 仙台行観光付シャトルバス だけ!
資料はこちら(※日程・除外日の確認をお忘れなく。)

そして「2月29日」うるう年を記念しての限定宿泊プランが登場!

土曜日でもお得にご宿泊頂けますよ♪
お誘いあわせのうえ、ぜひお越しくださいませ!!

それでは次回は「気仙沼編」をお送り致します。
お楽しみに~!

マリンパルだより  1月その4

こんにちは、マリンパルゆりです。

雪が全然降らない、今年は暖冬と言っても、外に出ると冷たい風がブンブン吹いて、寒い寒いと寒さが弱い私です。

いや、それはダメ!とマリンの先生や子供達、風にも負けず、防寒服を着て、街の散策に let’s goーーーー!

 

初めての復興祈念公園にやってきました。あれから9年すぎて、町の様子も少しつず変わりましたね。また完全に工事が終わってないですが、頂上まで行きましょう。

以前、歩くにが苦手で、少し歩くとすぐ泣き泣きのRちゃん今回もなんとやる気満々で、一人で頑張って歩きましたよ。

その流れでついでにと、新しい松原公園にも

初めてシーソーに乗ったRちゃん大興奮、Yちゃんが少し緊張してですけど、泣かない。それより先生達も久しぶりのシーソー遊び、飛んで、飛んで、笑って、笑って、たまりませんヽ(^。^)ノ

こちらでは、お部屋のなかで運動不足解消のミニ運動会を開きます。

外に出られない日にもホールの廊下でミニ運動会でよいーードン!後ろで追いかけるの大好きのRちゃんは何回も繰り返しでもまたまたやりたいです。

まだ歩けないYちゃんも歩行器に座って、負けないように、追いかけます。

あれれ!思い出したのかな(*_*)私もこれ乗ったことあるの?でもわたしも卒業しましたよ。

動かないーーー(゜o゜)

子供の成長はホントに早いね、たまにはもこんなシーンがあるよ

いないいなーーーーいばあーー!

とても上手でしょう!ヽ(^。^)ノ

毎日子供達と遊んで、笑って、なんと本当に幸せなことですと感じますね!

それでは、また来週!お楽しみに~!

 

 

 

 

 

 

 

マリンパルだより  1月その2

こんにちは、マリンパルゆりでございます。

みなさん、ごちそう一杯のお正月を過ごしましたか。

そして、迎えたのは一月七日の七草の日ですね。

1月7日に七草粥を食べるとその年は病気にならず、健康に過ごせるといわれています。また、お正月にたくさんごちそうを食べることで疲れたお腹を休ませ、風邪を予防するという昔からの知恵でもあります。

もちろん、マリンでも、七草粥を作りましたよ!

お正月から、初登園のYちゃんおいしくてメロメロ。七草粥をペロリと食べました。

今年 マリンの子供や先生達みんな元気に成りますように。

そして、2020年、初の全員お揃いの日、みんなニコニコ笑顔。笑顔にも成長を感じますね!ほんとにかわいいです。

みんな揃ったので、集合写真をとりましょう。だいぶ、カメラ目線が出来るようになりました♪

では、今週も楽しく参りましょう~!また、来週。

 

 

 

 

 

 

2020年を迎えて。

皆さん、こんにちは!カナです(・∞・*)
新年明けましておめでとうございます!
情報発信を今年もたくさん行っていきますので
ぜひご覧いただければ幸いです!本年もよろしくお願いいたします♪

さて、昨日1月4日(土)に「全体会議」が行われ、
新年最初の全体会議のため、全部署のスタッフが集まりました。

会議の最初は社長からより、昨年の振り返り そして今年の抱負を。

副社長からは今年の目標の発表がありました。

昨年は「創意工夫・有言実行」   今年は「チーム一丸となって前進」

昨年は自然災害も多い年となり、宮城県でも被災した地域は今も復興途中です。
スタッフ一丸となって、そして地域の皆様と共に前進できる年にするため、
社員一同 努めてまいります。

そして、全体会議で発表が行われる
ベストスマイル賞」と「ベストスピリット賞」の表彰も♪
今回からは「チーム」と言うことで...

お客様からも「笑顔が素敵」とお褒めのお言葉を頂いた
業務課の皆さんが「ベストスマイル賞」の栄光を称えられました。

そして「ベストスピリット賞」は
お食事のおもてなしを行うサービス課の皆さんへ送られました。

最後に部課長より年頭の挨拶やそれぞれの部署の抱負。
スタッフへの伝達があり、「全体会議」は終了しました。

次は「昼食会」!伊藤部長より乾杯の挨拶を頂き...「乾杯!」

今回は売店で販売されている「鯖の水煮」を使用した炊き込みご飯。
鯖の旨味が染み出ていて、大変美味しく頂きました!
売店でも販売されているので気になった方はぜひ売店にてご覧くださいませ。

令和最初の全体会議となりました。
今年度も南三陸ホテル観洋、スタッフ一同、
南三陸にて皆様をお待ちしております!

2020年、何卒 よろしくお願いいたします!

公式HPはこちら!↓

それでは今日はこの辺で!また来週!

マリンパルだより  12月その3

in  マリンパル

こんにちは、マリンパルのゆりです。

メリークリスマス!

サンタさんの足音もう聴こえて来ましたね。

待ちに待ったクリスマスがやってきましたね。

まず、やってきたのは南三陸スマイルアゲインプロジェクトのみなさんです。

震災の後、毎年来てくださっているサンタさん達、今年も紙芝居や踊りなどを披露して頂きました。

私たちもひそかに個人特訓(夜10時まで練習したよ)でパプリカの踊りをサンタさんと一緒に踊りました。

音楽を鳴らすと手足パダバダするYちゃんです。

最初、急に来たサンタさん達にびっくりした子供達もだんだん慣れてきて、とてもいい表情を見れました。和気あいあい、和やかなひと時でした!

サンタさんから素敵なプレゼントをもらって嬉しいな。

マリンにも素敵なシクラメンのお花をもらいました。

(白いのは去年頂いたもので、大切に育てて今年又綺麗な花が咲きました)

お礼に感謝の気持ちを込めて先生たち手つくりの蒸しパンをサンタさんにプレゼント!本当にありがとうございました。

楽しい時間があっという間に過ぎました。サンタさん毎年来てくれて、本当にありがとうございました。また来年もきてね~~~

その2

恒例のマリンパルのお遊戯会に変わるクリスマス会!

今年は、町の子供達もお招きして、親子一緒に参加しました。

園長さんご挨拶から始まり、みんな丸く輪になって、とっても温かい雰囲気ですね。

 

園児の二人はまだ小さいので、先生と一緒に歌を歌います。

親子のダンスメドレー!みんなウキウキ♡ワクワク♪、楽しそう(^^)

ひとみ先生演じた蛍光シアター(ブラックパネルシアター)とっても楽しい、幻のクリスマス物語です。

そして、お楽しみ時間です~~~~サンタさんの登場です。

マリンのサンタさんーーーー善司先生(ほんとは、正体は内緒(笑))今年も来てくれました。

毎年、子ども達一人一人にプレゼントを用意してくださいます。そして、なんと、先生たちにまでプレゼントを用意してくれたよ。本当に嬉しです。

善司先生。ありがとうございました。

そして、園長先生からのプレゼントもありますよ。

そのあとは会食会です。先生たち手つくりの蒸しパンやスーブなど。。。。。さらに、ホテルよりサンドウィッチを!!

乾杯!楽しいパーティーの始まりです♪ママ同士、楽しい会話に花が咲きます。

 

皆さん、笑顔で集合写真。

一足早くとても素敵で、たのしいクリスマスとなりました!では、また来週!