海の恵みが 育む命

一週間ぶりのご無沙汰です Bluebirder*Sです


何かが 跳ねてます

跳ねてます

確かに 跳ねてますよね

魚種はわかりませんが ネットで「志津川湾で跳ねる魚」を検索

すると 「ボラ」が候補に上がりました(こちらは 資料画像です 悪しからず(;^_^A))

一匹いると もうかなりの数がそこには居るのだそうで
この日は あちこちで跳ねていましたから
恐らく 志津川湾には結構な群れが入り込んでいたのだと思われます

ああ それでかぁ と 思い当たったのが 上空をホバリングするミサゴと

防潮堤のカモメとウミネコの群れ

普段 この辺りで カモメはウミネコと群れたりしないのですが

一緒に群れを成していました

皆 目の前の水辺に入り込んできたボラと思しき獲物を狙って
集団でチャンスをうかがっていたのでしょう もちろんミサゴも

とにかく カモメ ウミネコたちは 魚が大好物ですから

こうした海の恵みで すくすくと育っているのが

観洋眼下の岩礁で今年孵った カモメのヒナ 観太(かんた)とピー子です

親鳥が 魚をのど袋にため込んで運んで来ては

子供たちに与えています


そう言えば 兄の観太は もう岩場から離れて泳ぎ始めていて

写真は17日の様子 もう事実上 巣立ちしたようなもの

ただ 妹のピー子が 泳げていない様子でしたから心配していたのですが

それがどうでしょう 21日午後 岩礁の水際で

餌を貰ったとうさんカモメに促されるように

まさに 泳ぎ始める様子が見られました やったぁ♪

とうさんカモメが 嬉しそうにピー子の泳ぎを見つめています

観太は水上でも

ピー子も岩場で羽ばたきを繰り返していて
いよいよのテイクオフに向け エクササイズが続きます

 

お仕舞に スターパーティ 今後の予定です

ブログ更新日の 22日は

夏の星座 水星 観えるかな?
夕方は 太陽黒点の観察を お楽しみください

そして

お楽しみに♪

観太とピー子 カモメ兄妹名前決定

一週間ぶりのご無沙汰です Bluebirder*Sです

観洋の岩礁で孵ったオオセグロカモメのヒナ 2羽の名前が決まりました

お客さまからの応募は41通・・・

館内での人気投票により
兄は ”観太” 妹は” ピー子”と決まりました

まずはご応募いただきましたみなさま方には 心より感謝申し上げます

観太とピー子 それぞれ命名くださった方には
観洋オリジナル商品をお送りいたしますので
お楽しみに お待ちくださいませ

ありがとうございます

さあ あとは 観太とピー子の無事な巣立ちを 待つばかり
また 暫く様子を観ていくことにいたします

 

カモメ兄妹命名も 目出度いことですが

まさにお祝いの宴を10月に控えた若いカップルが
この12日 当館や町内で 前撮りをしました

小出 博史さんと 久保田 絵美さん

博史さんは登米市 絵美さんは地元南三陸町のご出身

町内の職場がご一緒で ご縁が結ばれたようです

今回お二人のロケ場所は 海辺に神社に

当館和室 ロビーなど多岐に亘りましたが

幸い天気に恵まれ 順調な撮影でした

10月初めの挙式に向け いよいよ細かな打ち合わせが始まります

 

さてさて たまたま梅雨の晴れ間となった先日
Bluebirderは ツーリングに出かけてまいりました

ツーリング と言っても チャリでのこと www

マシーンは なんと39年前wwに購入したロードバイク

経過年数はビンテージ級ですが
ものの価値自体大したことはありませんww
それでも個人的な愛着の度合いは”ビンテージ”並みではありますwww

風薫る5月あたりから乗り回していますが
軽いペダリングで生まれる加速感と
薫風を切って走る爽快感が それはもうたまりません♪

行った先は田束山(たつがねさん) 標高512m

払川(はらいがわ)ダムがせき止めた田束湖(たつがねこ)までは

何とか 脚力を だましだまし 昇っていくことが出来ました

ダムの上に立つと 放水口側から吹き上げる風は 天然のクーラー
火照った体を 心地よく冷ましてくれます

難関は 田束山頂への上り口から続く つづれ折りの急こう配・・・

何せ 所詮こんなギア比ですから・・・

マウンテンバイクのように 軽いギア設定があればよいのですが
ギアは製造当初のオリジナルのまま
平坦走行主体のギア設定では とてもまっすぐ漕ぎ上がれる坂ではありません

そもそもBluebirderは 弱虫ペダルならぬ ”軟弱ペダル”ですから
自動車が来ないことを確かめうつつ ダンシングを加えながら
蛇行登坂するしかありませんでしたww

ヤレヤレ です

途中 こんなかわいい看板がお出迎え  元気付けてくれました

最近 町内歌津に2002年以来22年ぶりに
ゴマフアザラシが再来したというニュースもありましたが

こちらは元祖”ウタちゃん” この可愛らしさと懐かしさに 思わずホッコリ♪


鬱蒼とした森には ブナも茂り 深く豊かな緑が 清々しい”気”を分けてくれます

 


くじけかけたのがこの辺り 山頂まであと2.5キロ地点

身体の芯まで火照りを感じ 疲労度はピークに・・・


それでも 山頂からの眺望見たさに ココで諦めたらもったいない と
登り続けました

さすがに最後の展望台への短い坂はきつくて
とても漕ぎあがれませんでしたから
チャリは引いて・・・

唐桑から牡鹿までを一望に見渡す壮大な眺めは
疲れを忘れさせてくれて 余りがあります

見下ろす志津川湾 神割崎付近の水面は輝いています

湾の右手 弁天崎には 南三陸ホテル観洋が

奥州藤原氏の信仰と産金のよりどころ それが田束山

午後6時過ぎ 西に傾いた陽光は いにしえの黄金ロマンを呼び起こすように
辺りを黄金色(こがねいろ)に染めていました

田束山へは 観洋から車なら30分ほど 皆さんも是非お出かけになって
三陸の絶景を 我がもののように見下ろしてみてください きっと気分は最高に

雨予報覆し 230名超え

一週間ぶりのご無沙汰です Bluebirder*Sです

梅雨時・・・梅雨前線北上・・・それでもって雨予報・・・

2~3日前の予報では 到底
星天は望めないだろうという日でした
それが7月4日のこと

朝からよく晴れましたが
夜の雲行きがよろしくない・・・

修学旅行の小学生も大勢参加の予定でしたから
何とか晴れてほしいと願っていたのがスタパスタッフでございます

ただ 午後4時に始まった 太陽黒点の観望は

流れる雲の間の間に
お楽しみ頂くことが出来ました

太陽の表面から立ち昇るガス プロミネンスは より規模を増し

太陽黒点は大きさを増し 数も増えているようです

ところで

小さな箱を覗いてみると・・・

七色 虹色♪ スペクトル!が 見えます

太陽の光の要素は もともとこの七色

それが溶け合って 白い光になっています

太陽がくれた 天体ショーに
お客さまは みな笑顔 Sunny Faceに

30名以上のお客様から

お楽しみ頂くことが出来ました

さて スタパは 夜の部へ・・・

午後7時 観洋上空には薄雲が広がり

辛うじて 牛飼い座のアークトゥルスと
こと座のベガが観えた程度でした

このまま 星空観望はダメかぁ・・・という空模様で・・・

それがどうでしょう

修学旅行の大勢の子供たちや

天体大好きというお客様の期待感に応えるかように

観洋の空は どんどん晴れ渡ってくれたのでした

頭の上に 北斗七星 アークトゥルス

東の空に 夏の大三角 白鳥座

南の空に さそり座

皆さん夫々に 星空案内人の話に耳を傾けながら
星空を見上げ 楽しんでいらっしゃいました

ところで 今回 スターパーティを楽しむ子供たちの様子を撮ってくれたのが

こちらの女の子!! 4歳です
Bluebirderが三脚付きのカメラの向きを変えながら 彼女がシャッターを切ってくれました


児童たちから「かわいい かわいい!」って注目を浴びながらwww

東京は五反田から おかあさんといっしょ
聞けば おとうさんが大の天体ファンなのだとか

今回は来れなかったおとうさんと また来てね♪

結局 この日の雨予報は覆され 延べ230名を超える皆さんから
スタパを お楽しみ頂くことができました

当館のスターパーティの星天率は 80%を超えたかも知れません

イェ~イ♪

 

スターパーティ 今後の予定です

8月1日から1週間は スターウィーク♪

梅雨明けで 天候も安定し 星空を眺めるにはとても良い時季であることから

星や宇宙に関連するイベントを通じて 多くの人が星空に触れるきっかけになればと

設けられた週間♪

そこで 観洋でも 1日から三夜連続でスターパーティを開く予定です

8月は 都合5回の開催になりますので 振るってご参加くださいませ

 

さて 観洋のカモメ兄妹 お客様から41通の命名を頂き

只今 館内スタッフによる 人気投票を遂行中♪

すくすくと育っている 兄(左)と 妹(右)  間もなく名前が決まります

身体は 少し多きくなったけど まだまだ あどけなさが残ってます

太陽

 

 

綺麗な夕景です

つい先日の 南三陸町内 志津川地区は
震災遺構 防災対策庁舎を向こうに見る八幡川の橋のたもとからの眺めです

なんとも言えない 茜色の空は 紛れもない お天道様が映し出しているもの

その 太陽が 今 活動期に

一週間ぶりのご無沙汰です Bluebirder*Sです

ピークに向かうという中で いよいよその活動は活発化しています

これが 4月28日の太陽黒点

こちらが 5月12日

そして 6月24日の黒点が こちら

黒点の数が 徐々に増えているのがわかります

6月24日がスターパーティー当日、 昼の部で

チェックイン後のお客様方から ご覧頂きました

更に 太陽活動の活発ぶりを確認できるスコープが

写真一番奥にある望遠鏡

ご覧ください

太陽の磁場の変動で ガスが表面から噴出し形成される

”プロミネンス”が 確認出来ます
太陽円周の縁から 立ち昇っているのがわかりますね

「黒点も プロミネンスも 初めて観ました」

「そもそも太陽を望遠鏡で観たのは初めて♪」と

喜んでいただけました  昼の部だけで 50名を超えるお客様


スタパ 夜の部

そもそも 前日 前々日時点の星空指数が 20%とか10%でしたから
星空は 期待出来ませんでした

序盤 午後7時半ごろまでは 上空にはまだ雲が広がって
星の観望には芳しい条件ではありませんでした

所が どうでしょう 午後8時を回る頃になると

それまで邪魔だった雲は 徐々にとれ

空の星々が 姿を現し始めて 終盤に向け空は快晴に!!

こと座のベガ   白鳥座 デネブ
そして わし座のアルタイルを結ぶ 夏の大三角も東の空に

星空案内人からは 北斗七星の柄から

アークトゥルス おとめ座スピカと延びる 春の大曲線

しし座のデネボラと結ぶ 春の大三角について説明があり
空を見上げる お客様は 大満足♪

笑顔で「星空を観る感覚が変わりました」と 大喜び

雲が広がり叶わないと思われたこの日のスタパも

終わってみれば 昼の部も含めて ご参加頂けたお客様は
延べ200人越え♪

心地よい 宵の汐風が演出してくれた
雰囲気も手伝って 好感度溢れるスタパとなりました

ピンボケですが 白鳥座です

 

さてさて 観洋の岩場で孵ったオオセグロカモメのヒナ

3羽の名前の募集を始めた24日あたりから
「2羽しか居ないよ・・・」という声

25日、しばらくの間眺めてみましたが やはり居るのは2羽だけ・・・
末っ子の姿が見えないのです

誤って海に落ちたのか それともカラスやトビにさらわれてしまったのか
定かではありません

守ってあげたくても 何も出来ないこの身が
もどかしくて仕方ありません

東京などから「カモメのヒナを観に来ましたよ」とおっしゃるお客様も
お見えになっていてとても嬉しいのですが
ヒナが居なくなったのがとにかく残念です

 

6月30日

ホテル観洋では 結婚式が 海の見えるチャペルで執り行われました

地元出身の 髙橋 勝寛さんと 阿部 佳奈さんは

平成7年生まれの同い年

笑顔のよく似合うお二人
親族はじめ 親しいお友達からあたたかい祝福を受けフラワーシャワー

披露宴は 殊に穏やかで

ハートウォーミングな雰囲気の内に進みました そう やさしさに包まれた感じ

とにかく笑顔が素敵♪ お人柄なのでしょうね

佳き親族やお友達に恵まれていらっしゃるという印象の お二人

お二人の間には 来月満一歳になる 勝真くんも居て
ご出席者のあたたかな祝福を胸に 明るい希望の海原へと出発です

 

悩みました

悩みましたww

南三陸ホテル観洋の岩場で 今月中旬に孵った3羽のヒナたち

一週間ぶりのご無沙汰です Bluebirder*Sです

そろそろ名前を 募集しなければと
雌雄と産まれた順番を あれこれ 考察してみたものの これが大変

先ず 3羽とも 比較的行動が大人しくて ヤンチャなのが居ないので
3羽とも 女の子かな・・・という印象


3羽の内 1羽は少し体が小さいので 末っ子だろう(一番手前)・・・

そこで難しいのが 丸1日も違わないで孵った 2羽の区別・・・

撮れた写真を 時間をかけて細かく観察しました

少し世話を焼くかのように 一方のヒナにクチバシを寄せる行為を見せた方が

体と頭も微妙に大きいので 恐らくは 長男か長女・・・と想定しました

さて そこで 頭部に注目した際

オデコからクチバシにかけての横顔のラインが少し違っていて

先に孵ったと思われるヒナのクチバシの方が 太い(一番上)・・・


親鳥を見ると 父さんカモメのクチバシの方が 太いのです!!

この結果 1羽目は大人しいお兄ちゃんで 2羽目と3羽目が妹 と
判定させて頂くことに致しました

と まあ Bluebirderの まことに勝手な考察と判断で

昨年 一昨年と同じく 兄 妹 妹 という想定で
名前を募集させていただくことに致します

当館 5階 ティーラウンジ脇の 観察コーナーに
応募用紙と 募集箱を置かせていただきました

ヒナたちの名前が採用された方には
当館オリジナル商品を贈らせていただきますので
みなさまからの 沢山のご応募 お待ちしております

いない!?

こちらの画像・・・

ヒナ 何羽います?

2羽ですよねぇ どう見たって2羽しか居ない

一週間ぶりのご無沙汰です Bluebirder*Sです

休み明けの15日 巣には 3個目の卵が無くなっていましたから
てっきりヒナは3羽に増えていると思っておりましたので
それはもう 愕然としました

ティーラウンジのKさんからは 「14日に3羽目が孵ったって聞きましたよ」
とのこと・・・ えっ?

目が点になってしまいました

「ああ またトビにさらわれてしまったかぁ( ;∀;)」
悲嘆に暮れてしまったのが正午前のこと

そして 午後、 起きたことは起きてしまったこととして・・・
と気を取り直して 岩場に視線を投じたところ・・・

??????!! い、いるじゃ あ~りませんかぁ! 3羽!!!

とうさんから餌を貰っている♪ ホッと 胸を撫で下ろした次第です

親鳥が 1羽だけ 岩陰に隠していたようです

16日、その後の様子を見てみると
明るい内 ヒナたちは巣を離れ

岩陰に隠れているのです

恐らく親鳥がそうさせているのだと思われます


それはなぜか? こちらをご覧ください

トビです 観洋の6階通路の上で カモメたちの動きをうかがっているのです

隙あらば ヒナをさらおうと虎視眈々と狙ってる様子

そんな危険から遠ざける為
親鳥は 早々とヒナたちを巣から出して岩陰に隠し
警戒シフトを敷いているようなのです

母カモメが 頭上にトビを発見!

すると父カモメが すかさずヒナたちを覆い隠すように ガードに入りました

去年まで ヒナたちは巣の中に居て
親鳥が餌を運んでくるのを待っているのが 定番でした

が 去年ヒナたちを失った失敗を繰り返さない為の
逸早く適格な対応には すっかり感心させられます

上空をトビが飛ぶと 相方が 隣の岩場に居るツガイの相方と共に
スクランブル発進 即 トビを追い払っていました


この日 出港していた当館観光船からは観えなかった出来事でしたがww
カモメたちは 見事な連携ぶりを見せてくれています

そうそう 隣の岩場のカップル
この3日に3個の卵が波にさらわれてしまっていましたが

何と 巣を作り直して 16日未明か朝に卵1個を設けたようです

目下 大切に温め中~♪


先に孵った3羽のヒナたちは 巣立ちまで 1か月半から2カ月

今、ティーラウンジ脇の観察コーナーでは

ヒナを見つけたお客様から 思わず「かわいい♪」という声があがっています

16日、仙台放送様より 3羽のヒナの様子を取材して頂きました
17日夕方のNews枠で ON AIR予定です

今年は揃って 無事に巣立ってもらいましょう

 

お仕舞に スターパーティ今後の予定です

次回は 24日

ああ 無情

「いつもの岩場の巣は 海面から一定の高さがあって

波が少し高めでも大丈夫だと思いますが、

右手の巣は、岩場がそんなに高くないから
波を被りそうで 心配なんですよぉ・・・」かねてからそんな話をしておりました

一週間ぶりのご無沙汰です Bluebirder*Sです。

6月3日、その心配は 現実に・・・

そこに 巣と卵はありません
この岩場で カモメのカップルが温めていた卵の巣は
大波にさらわれてしまったのです

Bluebirderは非番でしたが、たまたま立ち寄ったバックヤードで
ティーラウンジのKさんから聞き、

流されてしまったことを知りました
風のある時々雨の日、潮が満ち 海は荒れていました。

去年はこんなこと無かったことですし、
カモメのツガイにとっても 見守っていた私たちにとっても
なんとも 無情な出来事です

が これもまた自然の摂理のひとつ その旨を受け止めるしかありません

去年、今年と2年続けて繁殖できていませんから
おそらく来シーズンはもう この岩場で巣は作らないでしょう
残念ですが 仕方ありません・・・・・と、そんな風に思っていたのですが

よ~く見ると ?! 親鳥が巣材をくわえて運んで来ています

まだ ここで子育てをする意欲があるようです

一方、

以前から毎年営巣が続いているこちらの岩場では
もう一組のカップルが、ヒナの誕生に向け

それはもう大切に卵を温めています

12日には1個目が孵る予定です。 ヒナが孵るまで あと2日、 秒読みです。

 

ところで

この9日、スターパーティがありました
6月一回目の開催

夏の星座 はくちょう座が東の水平線上に

一方 ふたご座の主星ポルックスに三日月が接近 する日でした、が
20%だった星空指数は 10%にダウン・・・

星空観望は 絶望的と思われました

ところがどうでしょう 午後7時前になって 徐々に雲が広がり始めたのです

まさに観洋の上空だけに!

それでもって 地球照の三日月

ふたご座のポルックス

他に 織姫星のベガや 北斗七星に 牛飼い座のアークトゥルスなどを
観望出来ました

まさか星を見られるとは思っていなかったお客様は 大喜び

思い思いに 望遠鏡を覗き込んだり

スマホでそのままの光景を あるいは望遠鏡の接眼レンズにあてて
撮影していました

観洋の奇跡 再びとあいなったのでございます

一方、5階ロビーでは 星空観望が叶わない前提で準備していた
星のお話も お楽しみいただきました

星空案内人の  滝原さんが 春の星座について 詳しく解説

特に 今回は NPO法人 星のソムリエ機構 代表理事の
柴田晋平さんをお迎えしての スターパーティで
屋上でも 星について解説頂いた上

星のお話でも お客さまから土星の環、一等星やブラックホール

惑星の自転についての質問に 分かり易く回答いただきました

ありがとうございます

次回は24日

春の星座の見つけ方

夏の星座 さそり座が出現します

スタパ 今後の予定です

これが始まり

一週間ぶりのご無沙汰です Bluebirder*Sです

「これが 始まりです」

新郎の結びの 言葉です

6月1日 当館では ご結婚を祝う会が開かれました

披露宴といっていいでしょう

新郎新婦は 東京の方  3.11のあと ボランティアなどの形で南三陸町に関わられ

そのご縁と出会いをさらに紡いでいきたい そんな思いを胸に
ご両親とご親戚 ごく親しいご友人を 当館観洋へお招きしての披露宴

大半が関東 関西からお越しの方々 ということになりました

実は お二人 新婦がボランティアで関わった石巻市雄勝のローズガーデンで挙式
被災後まもなく新郎が訪れ 語り部バスにご乗車
当館語り部と交流されていた観洋での 披露宴となったのです

”人生は 出会いの積み重ねによって豊かになる”新郎新婦はそんな持論を
被災地 石巻と南三陸町で 挙式と披露宴をもって 展開されたのです

「これが 始まりです」というのは お二人の生活ばかりでなく

初対面のご両家ご親族の出会いとご縁も 含めてのこと
さらに被災地とのご縁も

”出会いを大切に これからがスタート”

宴は 笑顔が絶えず 穏やか温かで 会場は いつしか心ひとつに♪
多分に お二人のお人柄によって 自然に醸し出されたものでしょう

桂佑さん 朋子さん いつまでもお幸せに♪

 

さて こちらは 観洋の岩場二か所で それぞれ3個ずつの卵を温める

カモメのカップルたち

どちらも 頻繁に巣材を運ぶ様子が見受けられ

そうやら ヒナが孵る時期が 迫っている様子です

こちらの巣では 父さんカモメが温めている所に

母さんカモメが 巣材として運んできたのが ”青い葉っぱ”・・・

父さんカモメは 「こ、これ ちょっと違うよ・・・」と 少し冷たい反応

大体 一方が巣材を運んでくると

温め中の相方が それを周りに敷き詰めるのが常ですが
さすがに 青い葉は そのままを巣材には出来なかったようで

まだ若すぎるおかあさんのようで この様子には 思わずクスッと笑ってしまいました

が 当の父さんも父さんで 卵をくちばしで転がす際に

のめり込み過ぎて でんぐり返りそうになったりしていて
この時も 思わず笑ってしまいました

ただそれは そのままが 子育てへの熱心さの”あらわれ”

とにかく どちらのカップルも 雨の日も風の日も
慈しむように 卵を温めています
予定は12日 最初の卵が孵るのが 楽しみです

 

さてさて 初めにご紹介しました 披露宴の前日には

恒例のスターパーティが開かれました

星天率75%を誇る 当館スタパですが
この日は 残念ながら曇り空  (;´д`)トホホ・・・
ロビーで 星のお話をお楽しみいただきました

星空案内人のお話は
春の星座と 星の色と温度の関係



太陽活動の活発化による オーロラについて

そして 138億光年の果てまで宇宙の旅・・・

ロビーには 何と100名のお客様からお集まりいただくことが出来ました

ところで 星のお話の際には お越しいただいたお客様に
天体天文写真を1枚プレゼントしていますが

お客様は 思わず 「きれい!」

どれにしようか しばらくあれこれ迷いながら
お気に入りの一枚を選んでいらっしゃいました

やはり 最近ニュースでも取り上げられている オーロラの写真は人気なのでした

おしまいに スタパ 今後の予定です

併せて6個

一週間ぶりのご無沙汰です Bluebirder*S です

観洋の岩場で 今年も営巣を始めたカモメたち

オオセグロカモメは 環境省レッドデータブックに掲載の
準絶滅危惧種

そもそも カモメやウミネコの営巣を 間近で観られる所なんて
そうざらにありません

それが 観洋の目の前の岩場で 2組が営巣していて
いつでも観られるのですから この環境たるや  本来ならば大変驚くべきことなのです

改めて 志津川湾の自然の懐の深さを感じさせられます

観察を始めた 2020年以来 毎年営巣の続くこちらの岩場では

今年も3個

去年 初めて営巣の始まった 右手の岩場では

去年の2個を上回る 3個の卵が産まれました

併せて6個になります♪

カモメたちが営巣しているのは 志津川湾の美しい景観の片隅

果たして 彼らの眼に この景観がどのように映っているのかは
定かではありませんが 彼らも 生物多様性と絶景を誇る志津川湾の
自然の一部であることに違いはなく 営巣に相応しいとして選んだ海辺です

東北放送のニュースで知って 観に来ました(カモメを撮るTBC Gカメラマン 21日)

ヒナが孵りそうな6月12日が おばあちゃんの誕生日なんです と

カモメ営巣中のディスプレイと卵の写真を
撮って行かれるお客様もいらっしゃいました

(「俺にも温めさせろ」と かあさんカモメに迫るとうさんカモメww)

他に お風呂から 卵 観えましたよ という男性のお客様も

無事にヒナが孵ってくれれば
彼らが放つ命の輝きは きっとまたお客様に笑顔をプレゼントしてくれる筈

皆さまも 応援のほど どうぞよろしくお願いしますね♪

 

おしまいに スターパティ 今後の予定です


26日現在 31日の天気予報は 曇り時々雨・・・

気象台には申し訳ございませんが 何とか予報が外れて
☆星天☆に恵まれますように

今年も卵

「15日に 1個産まれましたよ」

ティーラウンジKさんが教えてくれたのが
5月18日のこと

覗いてみると もう卵は2個に

一週間ぶりのご無沙汰です Bluebirder*Sです

去年最初の産卵は12日で その後2日ごとに1個ずつ産んでいましたから
この日 もう 2個目が産まれていて当然のこと

その上 去年初めて巣が設けられた

右手に離れた岩場にも 卵が1個!!

とにもかくにも 今年も 観洋眼下の岩場で
オオセグロカモメの繁殖が始まりました

観洋ティーラウンジ脇の窓から見える岩場では
毎年 準絶滅危惧種のオオセグロカモメが子育てをしていますが
二か所での営巣は 去年に続いて二年目になります

去年は どちらの岩場でも
ヒナが孵ったあと アクシデントが相次ぎ
"巣立ち”まで漕ぎつけることが出来ませんでしたから
今年こそは 無事巣立ってほしい そう願っているところです

実は もう去年の10月ごろから巣作りの"場所取り”が始まっていたのですが
様子を見ていると その前の年の秋同様に
2組のツガイが 同じ岩場で仲良くしておりましたから
その行動からして どうやら
去年と同じツガイが 同じ場所で営巣を始めたようなのです

繁殖失敗のリベンジを期して!ということなのでしょうか

これは 今まで無かったケース
尚更の事 今年こそは”成功”を 祈りたいところであります

 

ところで 2個を確認した18日夕方6時前 6階ホワイエから見ていたところ
なんと 卵は3個に!!?

お客様への夕食の対応が始まる直前でしたから 撮影は出来ませんでしたが

こちらが 翌19日午前10時半から11時にかけての様子

ありますね 3個


右手に離れた岩場の もうひとつの巣の方は・・・

巣材の土手が高くて確認し辛いのですが

19日 午前11時現在 見えるのは1個  巣の縁に隠れてもう一個あるのかどうか

前の日に撮った写真には 2個あるようにも見えていて
現時点での数は定かではありません

過去2年 最初のヒナが孵ったのは
1個目が産まれて 28日後か29日後でしたから
今年は来月12日か13日にはヒナが誕生しそうです

そして巣立ちまでは さらに1カ月半ほどを要します

どうか それまで無事でありますように

みなさまも どうか応援の程 よろしくお願いいたします

 

おしまいにスターパティの日程です

8月一回目のスタパの日程が
都合により 10日から9日に 変更になっております

ご了承くださいませ