稲妻

一週間ぶりのご無沙汰です Bluebirder*Sです

先週予告していました スターパーティ

前日 急遽 追加開催されたスタパでは
薄雲が広がりこそしましたが なんとか星々は観望できました

そして翌日・・・ 雨があがり 夕方には青空が見え始め
2夜連続の観望に期待が膨らんだ南三陸町の空でしたが
一転にわかに掻き曇ったかと思うと
なんと 雷鳴が轟き出し やがて雨となってしまいました

雲間を走る稲妻は 実に凄まじい

2時間以上にわたって 東の水平線上は

時折 閃光を放ちながら稲妻が走り

稲光は 一瞬 辺りを真昼のような明るさに!

大気中を走る強い光の束として観測される こうした放電は

1回に数万 - 数十万A  電圧は1 - 10億V
電力換算で平均約900GW(=100W電球90億個分相当)に及ぶ放電量

時間にして1/1000秒程度でしかありませんが


エネルギーに換算するとおよそ900MJに及び
仮に 無駄なくこの電力量をすべてためることができれば

家庭用省電力エアコン(消費電力1kW)を 24時間連続で使い続けた場合
10日間強 使用できるそうです

とにかくこんな天気では とても星空観察どころではありませんから
この日のスタパは
館内で「星についての楽しいお話」に変更

別室で お客様にお集まりいただき
星空案内人 3名が講演くださいました

星座盤の見方から 星雲 星団について・・・ (写真:佐藤講師)

太陽系から銀河系  拡大を続ける宇宙空間・・・ (和田講師)

地球を回る 国際宇宙ステーションの高度や 月までの距離(永井講師)など

わかりやすく 興味深いお話を頂き お客様にも満足して頂けました

ありがとうございます

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翌朝・・  午前3時過ぎ・・・
東の水平線上には 木星 火星 金星が 並んだならんだ!

写真は 星空案内人のお1人 永井講師撮影

自分の目で観てみたかったBluebirderも 5日未明 コンデジで撮ってみました

マジックアワーに昇る金星  水平線際では 真っ赤に観えていました♪

そして 右上に 火星と木星
この時期 観洋で早起きして東の空に目をやると
こんなに美しい夜明けが 楽しめます


日の出も美しく・・・(永井講師3日撮影)

 

ところで 余談ではありますが
スタパ「星のお話」も終わり 会場を撤収後 事務所に向かうと・・・
「稲妻観望も よかったんじゃないの?」と
当館関係者2名に相次いで話しかけられ
「嗚呼 それでもよかったのかなぁ」と思った次第ではありますwww

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さて 観洋の岩場で営巣中のオオセグロカモメ(6/4の様子です)

産卵日からすると 最初のヒナが孵るのは7日か9日か それとも・・・

いずれにしても 孵化迄 秒読み段階なのですが

この日 カモメのカップルと共に
なぜか ハート形に群れを成し集まったウミネコたち・・・

2羽は 彼らを追い払いもせず なんとなく不思議な雰囲気でしたが

果たして これが孵化の兆しなのかどうか

楽しみ広がるスターパーティ

一週間ぶりのご無沙汰です Bluebirder*Sです

毎月 観洋屋上で開催中のスターパーティ
通称 スタパ

もう ご参加いただけましたでしょうか  こちらは5月8日の様子・・・

何せ 月一回ですから
まだですよ という方の方が圧倒的に多いのだとは思います

スターパーティの会場 観洋屋上は その名を"汐風の空"

環境省からも "美しい星空が望める場"として認められていて
これまで50回を超えるスターパーティの中で 大勢の方から
観洋の星空をお楽しみ頂いています

そんなスタパに最新鋭の望遠鏡がお目見えしたのが49回のこと

その後 記念の50回から51回
そして24日に開催したイレギュラーのスタパでも
その力を発揮しています

こちらがその 最新鋭望遠鏡 "ユニステラ"

写真右側の望遠鏡がそれで 左側のモニターに天体の映像を映し出します

星空案内人のお1人 佐藤さんのご厚意のもと
当館のスタパで 活用頂いております

最大の特徴は 長時間露光することによって
肉眼では確認し辛い "天体の色"を蓄積
遥か彼方の銀河や星団の美しい色を
再現して 魅せてくれます

5月24日のスタパで 佐藤さんがユニステラで捉えた
銀河と星団の数々です


M60(おとめ座の楕円銀河)とNGC4647(おとめ座の渦巻銀河)
山形県の板垣公一さんが
今年4月に発見した超新星(右上NGC4647の左)が写っています


矢印の先に 超新星が!!! (拡大しました)


M13(ヘルクレス座の球状星団)
北天で最大の球状星団で全天で最も美しい星団と言われています


M57(こと座の惑星状星雲)
リング状に見えることで有名な惑星状星団で
寿命を迎えた星が放出した外層のガスが
残った中心の星からの紫外線を受けて蛍光灯のように光っています


M51(りょうけん座の渦巻銀河)
大小2つの銀河がつながっているので
"子持ち銀河"とも呼ばれています


M101(おおぐま座の渦巻銀河)
渦巻銀河の中でも
真上から非常に美しい渦の広がりを見ることができます。
回転花火銀河や風車銀河とも呼ばれて 親しまれています

いかがですか?
まさに観たことも無い星の世界に誘ってくれる最新鋭の望遠鏡
ユニステラ

次回スタパは 6月2日   主に 初夏の星座と月を楽しみます

美しくも謎に満ちた星の世界 どうぞ心行くまでお楽しみください
参加は無料

是非町内の方も 遠慮なくご参加ください

 

犬も歩けば・・・

6日ぶりのご無沙汰です Bluebirder*Sです

訳あって いつもより10時間早い更新です

「犬も歩けば棒に当たる」ということわざは
"出歩けば思わぬ幸運に出会うことのたとえ"にもなっています

少しでも運動不足の解消になればと
最近 なるべくその辺を歩くようにしているのですが
Bluebirderも歩けば あれこれ"棒に当たる"ことができました

田植えの終わった田んぼのあぜ道を歩くと
色んな 草花を見かけます

タンポポの黄色い花  黄色が 鮮やか♪

ただこの時期 もう綿毛になったものの方が多くなっているようです

タンポポのように すぐにそれとわかるものはさて置いて
あれこれ名前の判らない草花が圧倒的に多くて
その名を知りたくても 独り歩きでは叶わない

そんな時 便利なのが
スマートフォンのカメラをかざすと
植物の名前を知らせてくれるアプリ

上の綿毛になったタンポポの写真にも
その名が記されていますが
"ハナノナ"というアプリを使いました

植物にかざして その名が判定された状態でシャッターを切ると・・・

こんな風に "図鑑"よろしく 植物の名前を取り込んでくれます

ちょっと写真のピントがずれがちなのが"玉にきず"ですが

このアプリがあると 散策が楽しくなります

たしか グーグルレンズとかいうアプリもあるようで
そっちの方が 判定精度がいいのかな?

まぁ とにかく知らない植物の名が判るというのは面白いので
みなさんも 是非お試しを

 

最近 "海の見える命の森"を歩いてよかったのは

藤の花♪

きれいですよね  香りもいい~

仙台市の中学生が

"命の森"の間伐など ボランティア体験してくれた日のことでした

緑薫る心地よい風の中 歩いて出会った ささやかな"幸運"です

 

別の日 北上川沿いを歩くと
円筒形の"牧草ロール"が転がっていました

ロールが まるで"長閑さ"を象徴するオブジェのようで

心和みます

そして夕暮れ時・・・

川面が夕陽色に染まる 美しい光景に思わず見惚れ 心癒された次第

これからも 大いに歩いて 大いに棒に当たり
ささやかな幸せに浸ってみることにいたします

 

さてさて 観洋眼下の岩場で営巣中のオオセグロカモメ

この17日には 3個目の卵を確認!
順調に行けば 6月初めには1羽目が孵りそうです (↑ 17日の母カモメ)

こちらは22日の様子
巣の窪みがより深くなっているのがわかります(↓ 父カモメ)

産まれてました

一週間ぶりのご無沙汰です Bluebirder*Sです

観洋眼下の岩場では
毎年 オオセグロカモメが営巣します

今年は・・・と様子をうかがっていたところ
どうも巣を温めるのに積極的ではありませんでしたから
産卵に あまり期待はしていませんでした

それでも 13日朝には
親鳥がしっかり巣に入っていましたから
「感心 感心」と 思ってはいたのですが
まさか 既に産んでしまっていたとは・・・

巣の中に卵があるのに気付いたのは この日夕方のこと
ツガイのメスが小雨の中 巣で立ち上がっていたので
双眼鏡で巣を覗いてみると

( ,,`・ω・´)ンンン? 中に何かある・・・

何せ 雨雲が広がり 霧でぼんやりしていて
辺りはあまり明るくありませんでしたから
小さな双眼鏡では 識別が出来ない

そこで スコープで覗いてみたところ

たっ 卵が 1個!!! あるではありませんかぁ~!

完全に意表を突かれました

11日には まだ巣の中は空でしたから
産まれたのは 12日かこの日13日未明のこと
去年は12日の正午前に1個目を確認していましたから
大体去年と同じタイミングということになります

それにしても  ですよ

こうして 巣から立ち上がっている時間が長い!
長すぎる! のです

その後 巣を離れると
岩場に帰ってきたオスに 餌をねだっていたので(メス:餌欲しいのポーズ)

きっとお腹を空かせて パートナーの帰還を待ち切れずに
立ち上がってしまっていたのでしょう

餌を貰って食べた後 メスは巣に戻りましたが

巣で立ち上がってから この間30~40分
こんなにも 卵から離れる時間が長くて
果たして無事に孵るものなのでしょうか?

心配しながら 眺めていました

ところが そんな心配もよそに
メスは何分もたたない内に立ち上がって またまた巣の外へ・・・?

えっ? 今度は何? どうした?! と思いつつ見ていると・・・

「次は あなたの番よ」と 伝えたかどうかはわかりませんが
卵の温め役 交代を要請したようで

オスが 替わって・・・

巣に入りました

こんな状態で
果たして1個目の卵の孵化や いかに?!

頑張れ 1個目!!
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追伸

翌14日夕方には
オスがしっかり巣に入って 卵を温めていました

メスも仲良く寄り添って・・・微笑ましい♪

が 夜10時前には 巣から離れてしまった2羽を目撃
ホントに大丈夫ぅ~?

と思いきや 15日午後2時ごろには

なんと 2個目が産まれてました

今度は人が変わったように いえ 鳥が変わったようにww
オスがせっせと巣材を運んで来ては
巣の中のメスがそれを まめに敷き詰めたり
とにかく 熱心に卵を温め始めています

どうも お騒がせタイプと思しき今年のツガイ

頼むよぉ お二人さん いや お二羽さん

果たして卵は

一週間ぶりのご無沙汰です Bluebirder*Sです

去年11月~12月あたりから 早々と
営巣のため観洋眼下の岩礁で場所取りをしていた オオセグロカモメのツガイ

来春は 自分たちが ここで卵を産み
ヒナを育てるのだと言わんばかりに繁殖に満々の意欲を見せていた2羽でしたが
ここにきて 産卵するのかしないのか
今ひとつ釈然としないのが 気になるところです

というのも こんな風に 巣を温めていたかと思うと

長続きせずに すぐ巣から出てしまう

かと思うと 今度は飛び立って 近くを旋回して岩場に戻ってきたり
巣外の場所でうずくまっていたり
なぜか 巣に入っている時間が短くて 落ち着かない様子

先月(4月)25日には このようにメイティングシーンが見られましたが
果たして これが本交尾なのか疑交尾なのか 推測の域を出ません

まぁ 疑交尾だとしても"求愛行動"のひとつですから
ツガイであることと 二羽の親密さは確認できたのですが

ならば 期待の産卵は? 孵化は? どうなの? と
このところの行動を見ていると つい気が揉めてしまっています

去年のカップルの場合 ちょうど今頃 一方が巣材を運んで来ると
巣に入ったもう一方が 真ん中に窪みが出来るように
上手に周りに積み重ねては熱心に温めていました
それに比べると

何となく 巣のつくりが"雑"なようにも見えて
その上 大して巣に入ってもいないようですから
果たして この状態で卵を産み
温められるものなのかどうかわからない という印象です

とにかくは これから去年同様卵が生まれ 無事に孵ることを願うばかり

ちなみに 去年は 5月8日には親が巣を温め続けていましたし
翌日にはオスが巣をキープしつつメスが餌を運ぶ様子も見られ

12日には1個目の卵を確認することが出来ました(上の写真は去年のツガイ)

仕事の合い間に カモメの動きを目にしているティーラウンジ担当のKさん曰く
「GW中に温泉に入りに来られるお客様の多さに面食らって
落ち着いて巣に入っていられないんじゃないですかぁ」・・・

そう 巣のある岩場は二階大浴場の目の前にあって
コロナ禍でひと頃までお客様が比較的少なかったわけですから
その可能性もありです

だとすれば ただ単に 今年は産卵が"遅れている"だけ?
・・・であってほしいものです

今年はBluebirderも 二羽の営巣環境に負荷をかけないよう
極力2階露天風呂からの撮影は避けて
ティーラウンジ脇からガラス越しにシュートしつつ
産まれ来る卵 全てが無事孵化するよう配慮することにいたします

四季の起源は おとめ座にあり?! 

一週間ぶりのご無沙汰です Bluebirder*Sです

さて 5月に入りましたね

8日のスターパーティーは
春の星座 おとめ座観望も テーマのひとつ

左手先には 純白の星 スピカが輝く 豊穣の女神

12星座はギリシャ神話が元になっているそうな・・・
では おとめ座にまつわる神話とは・・・

豊穣の女神デーメテールと神々の王ゼウスとの間に
ペルセポネーという それはそれは美しい娘がおりました

ある日 ペルセポネーが花摘みをしていると・・・

急に地面が割れて 冥界の王ハデスが現れ
美しいペルセポネーを 冥界に連れ去ってしまったからさあ大変

大切な娘がさらわれたと知った 母デーメテールは深い悲しみの余り

女神としての役目をすべて放棄 洞穴に閉じこもってしまうのです

すると・・・地上では草木は枯れ 作物は採れなくなり

人間も動物も命を失って 3分の1に減少してしまう事態に

困った神々たちは 冥界王ハデスにペルセポネーを返すように命令
なんとか ペルセポネーが 地上に帰ると

母 デーメテールは大喜び
すると 草木は芽を出し 作物も実るようになったのです

ところが…

実は ペルセポネはハデスから渡された冥界のザクロの実を
4粒食べてしまっていたのです
冥界の物を食べた者は 冥界で過ごさねばなりません

それでも母デーメテールはゼウスに
ペルセポネが地上で過ごせるように懇願

そこでゼウスは 1年を4つに分けて
4分の1の3か月を冥界で過ごすように決めました

それ以来 愛しの娘ペルセポネがいない3か月
悲しみに暮れるデーメテールは洞穴にこもるようになり
それが作物の育たない"冬"に

娘が戻ってくると デーメテールが洞穴から出て
草木が芽吹く春になったというお話

このデーメテールが娘を想い心配している姿が

乙女座なのだと言われています

豊穣の女神の洞穴籠りで"冬"が生まれ
娘が戻れば女神の喜びで"春"になる
おとめ座は 母が娘を想う姿であり
四季の起源なのだ・・・

そんなギリシャ神話を知ることでまた
星空を望む楽しみも増すというもの

今月8日のスターパーティ ご一緒に楽しみましょう

桜散り・・・

一週間ぶりのご無沙汰です Bluebirder*Sです

この16日の ホテル観洋玄関前の桜

・・・の1週間後 ごらんのように

葉~桜ぁ~ になってしまいました
それでも 葉はまだ少ないので
紅い小さな花が付いているようにも見えます

樹の下には 桜吹雪の"吹き溜まり"

桜色が やさしくきれいです

観洋玄関前の桜が終わり 季節はゆっくりと初夏へ・・・

5月に入ると 8日には 51回目のスターパーティが開かれます

今回のテーマは "春の大曲線"と "春の大三角"

そして "月面X"

特に"月面X"は この日 観望に好条件
月面にくっきり浮かぶ X字が見られそうで楽しみです


"春の大三角"は "しし座"の尾にある"デネボラ"
"おとめ座"左手先の"スピカ"
そして "うしかい座"太ももの"アークトゥルス"を結んだ
三角形

一方 "春の大曲線"は

"おおぐま座"の尻尾先から うしかい座の"アークトゥルス"
"おとめ座"の"スピカ"を結ぶ 壮大な円弧を描く曲線です

この図には記されていませんが
スピカの先に曲線を延ばすと "からす座"があります

「春の大三角」は ちょうどこの「春の大曲線」の円弧の中心あたり
春の星座を探す時の 恰好の目印にもなります

予備校のCMではありませんが 観洋スターパーティでは
"充実の講師陣"が わかやすく星空をご案内します

何といっても
観洋のスタパの良さは こんな風に "浴衣姿で星空を楽しめる"ところ

この 気軽さが いぃ~ のです

ゆかた で スタパ♪     ゆかた・・・スタパ・・・
"ゆかた"で "スタパ"
どこか 韻を踏んでいて これもいい♪

ちなみにこちらの写真は "ゆたか"さん ご提供ですww

ご宿泊の皆さまはもちろん
町内で 興味をお持ちの皆さまも
どうぞ ご参加ください

会場は 南三陸ホテル観洋 屋上 "汐風の空"
5月8日 午後7時 スタートです

桜咲き 寿スタンバイ 

一週間ぶりのご無沙汰です Bluebirder*Sです

南三陸ホテル観洋 正面玄関前の桜が満開です
(むっちゃんも紹介してましたね)

こちらは この17日の様子

夏のような暑さが3日続いた
確か2日目に一気に開花しました
始めは白っぽく感じられた花でしたが
その後 雨に当たって いくらか赤味を増したようです

寒い日が続いた直後の"暑さ"
低温からの夏日という 極端な気温上昇が
桜の"休眠打破(きゅうみんだは)"を強く促した形ですが
それにしても今年の開花の勢いには 驚いてしまいました

開花後の15日は雨で気温が急降下

16日の"花冷え""花曇り"を経て
この咲きっぷり    きれいです♪

さて そんな南三陸町の桜の季節に
館内では
来月8日の挙式・披露宴に向け
神前式のリハーサルが行われました

コロナ禍だったこともあり
当館での神前式は実に3年半ぶり
(すべてのカップルが神前式を挙げるわけではありませんでしたから)
そして披露宴は2年以上のブランクが開きました
神殿は観洋1階にあって
室内は本番同様に準備が整えられ
キリリと引き締まった雰囲気の中
当館婚礼スタッフが勢揃い

地元の神主様のご指導の下

次第に従って
リハーサルは進められました

特に 新郎新婦が盃を交わすことで契りを結ぶ
三々九度では 細かい儀礼や作法
手順の一つひとつを細かに確認しながら行われ

新人の巫女さんたちは 幾分緊張した面持ちで
臨んでいました

コロナ禍
しばらく 遠ざかっていた"寿の春"が
ようやく 観洋にも訪れようとしています
この際
コロナ禍には 是非とも遠ざかってもらうことを 切に願います

年末に向けては
比較的大人数の結婚披露宴のご相談も
頂いている観洋では
広大で美しい景観の志津川湾を望む
チャペルでの挙式も 出来ます

人前式にチャペル式・・・

海の絶景を背景に白いウェディングドレスがひと際映えて
素敵でしょ?

式と披露宴の大小を問わず
「観洋がいいかも!」と思った方は
どうぞお気軽に お電話 ご相談ください

ご家族 ご親族様でのお祝い席のご利用も 承ります

Bluebirderもお手伝いいたします

スタパ祝50回

一週間ぶりのご無沙汰です Bluebirder*Sです

今月6日 50回目のスターパーティが開かれました

町の新しい魅力を発信しようと
最初の"スタパ"が開かれたのが
2017年1月22日のこと
それから 5年

前半の2年程は 隔月で開かれていましたが
その後は月1回の開催に

そして この4月6日
ついに50回目を迎え すっかり定着した印象です
それもこれも講師の皆さまのご協力のおかげ

今回の講師陣は・・・

当館スタッフが 50回を記念して
講師の皆さんをご紹介するパネルを作ってくれました

ありがとうございます

夕刻 午後5時から6時にかけての 観洋屋上"汐風の空"の準備風景・・・

講師の永井様は 自前の天体望遠鏡を据え付け

同じく講師の佐藤様は 自前のハイテク望遠鏡とモニターを接続
準備を整えます ・・・この時点では 上空がこんなに曇っていました

"かんようチャンネル"ユーチューバーの姿も・・・
この日は「50回の記念スタパなのだ!」 ということを
YouTubeで紹介してくれました 感謝です

そして日は暮れ  空は晴れ・・・

ご宿泊お客様に加え 当館関係者に
(観洋ユーチューバー"かなさん"が 星空を撮ってます)

町内の方々も次々と観洋の屋上を訪れ
星空を楽しんでくださいました

拡声器を手に 解説をして下さったのが 和田様

レーザーポインターで星々を指しながら・・・
照射レーザーが三本見えますから
ここはおそらく"冬の大三角"の解説をして下さっている所

西の空 コンデジで撮った星々を線で結んでみました
三角の頂点が"プロキオン" オリオンの右肩が "ベテルギウス"
そして "シリウス" です(右のギラギラは"月")


"オリオン"は 徐々に西の地平へ


替わって 天頂付近には春の星座 "獅子座"がその雄姿を見せています


そのお隣には おおぐま座の腰と尾の部分にあたる "北斗七星"が

ところで お泊りのお客様の中には
天体望遠鏡を覗きこむのは初めてという方もいらっしゃったようで
月のクレーターを一目見るなり 感激の余り
キャー!!!と 歓声を挙げていらっしゃいました

お客様の声には 微笑み半分驚かされましたが
素のままのリアクションは 新鮮に感動でした

この日は のべ60名様以上の方々に
星空をお楽しみ頂くことが出来ました ありがとうございます


参加頂いた皆さまには 50回の記念に "光る星座盤"をプレゼント

実はこちら 講師メンバーの 小林様手作りの品
星座の星々に
一つひとつ蛍光ポイントを貼り付けて製作していただいたものなのです
ありがとうございます

次回は 5月8日 51回目のスタパです

"春の大三角(デネボラ・スピカ・アルクトゥールス)"と
"大曲線(北斗七星~アルクトゥールス~スピカ~カラス座)"
そして"月面X"を観望します

観洋ちゃんねるしょーと。はこちら!
[youtube https://www.youtube.com/watch?v=EcoWlV3D4Ts&w=560&h=315]

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さて 志津川湾で越冬を続けていたコクガンたち

この9日 いつもの港に その姿はありませんでした

海のビジターセンターによれば
まだ30~50羽くらいは 目視で確認できているそうですが

ほとんどは 養殖施設の浮きの辺りに居るようで
一部は 志津川港の突堤付近に移動しています

北へ

4月
南三陸町でも
一層陽の光が 明るくうららかになってきました

一週間ぶりのご無沙汰です Bluebirder*Sです

季節は 春 桜こそまだですが
志津川湾の水面の鳥たちの動きにも変化が・・・

冬場 せいぜい
ツガイ単位でしか見かけなかった
カンムリカイツブリが

数羽から10数羽で 群れて移動していたり

志津川港の突堤あたりに コクガンが居たり・・・

コクガンが この場に姿を見せる頃というのは
もう 北へ向かう時期だと聞いています

実際のところ
南三陸海のビジターセンターによれば
先々週150羽を確認出来たコクガンたち
先週は90羽に その数を減らしていて
既に"北帰行"は始まっている様子・・・

おそらく "いつもの港"にも
居なくなっているのだろうと
諦め半分で行ってみると・・・

居ました

2羽・・・おそらくツガイでしょう
まだ 姿がありました

撮影の脅威を与えてはならない・・・
いえいえ そんなに大げさなことでもなく
単に 逃げられないようにと
半分身を隠しながら撮っていたのですが
当の2羽は さほど気にすることも無く
暫くすると 船揚げ場へ・・・

こちらは やはり"逃げられては"と
身をかがめながら撮っていましたが
彼らは 取り立てて警戒もせず
のんびりアマモを食べたり アラメを食べたり・・・

最後は 立ち上がって撮影するBlubirderにも
岸辺を離れることなく 付き合ってくれました

首を伸ばして こちらをチラリチラリと見てはいますが
幸い 邪魔にされることもなく
カメラを受け入れてくれたようです

伊豆沼のハクチョウやマガンは
早々と北に向かったようですが
コクガンは比較的"呑気"

一番長い滞在を決め込んでいるツガイやファミリーは
ゴールデンウィーク前くらいまで志津川湾に留まるようです

うららかな陽射しの中で
冬鳥コクガンの可愛らしい姿と仕草を眺めていると
どこか 心癒されますww

みなさんも "春のコクガン" いかがですか?