『昨年 宿泊した時のことを 短歌にしました
読んでみて下さい』
そんな伝言をお客様からお預かりした と
非番の日に フロントから?電話が入りました
一週間ぶりのご無沙汰です。Bluebirder*Sです。
非番明けの15日朝 その伝言の主
皆川様ご夫妻と ご出発前にお会いすることが出来ました
こちらが そのお二人
カモメ観察コーナー前で 撮らせていただきました
ありがとうございます
お聞きしたところ
去年は7月6日にご宿泊
カモメの様子を撮影していた
私 Bluebirderのことを思い出されて
今回 ご自身で詠まれた和歌を
“ご持参”いただいた とのこと
今年は 河北新報に掲載された
観洋の”カモメのヒナ”の記事を見て
来館されたそうです
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☔”雨を避け 駅バス停に立ちて待つ 南三陸の晴るるを願ふ”
?”雨止めば 晴れ女なるを自称する 妻の得意顔にも 笑みがこぼるる”
?”前庭に 行幸記念の碑の立ちて ホテルマン並び 我らを迎ふ”
?”カーテンを開けて忽ち 海猫の 餌をねだりて 窓際に寄る”
?”志津川の湾を囲める島山の 霧晴れ上がり すがしさの増す”
⏰”海猫の声に目覚めて見放くれば 半島に白く 霧のたなびく”
13首中の 7首をご紹介しましたが
どれも写実的で
“当日お迎えのバス待ち”の様子から”観洋での朝”迄が
紀行的にまとめられ
詠み進む内に その時々の情景が
活き活きと 鮮やかに思い起こされます
皆川様は
歌人 斎藤茂吉の流れをくむ
東北アララギ会「群山」の代表をおつとめで
東北だけでも 会員は300名以上に上ります
道理で♪
皆川様 どうもありがとうございました。
皆川様ご宿泊の”ご縁”を結んでくれた
当のカモメ親子は と言えば
この通り
傍に居るのは 多分 お父さんで
真ん中が “かんくん” そして右側が “ようちゃん”
揃って 海を眺めています 泳ぎ出すのも間近なようで
かんくん(写真左) ようちゃん(右) 共に
更に成長を重ね 一層大きくなりました
お兄ちゃんは 羽ばたくと
わずかですが 体が宙に浮くようになっています
“パタパタ フワリ”と 岩の上を移動する姿の軽快さは
さながら”牛若丸”のよう
孵化が去年より6日早かったことから推し量ると
あと1週間足らずで
ヒナたちは 海へ”漕ぎ”出し
飛翔・巣立ちへの第一歩を 踏み出すことになります
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PS.
この16日には こんなシーンも
「次に ここで営巣するのは わたしたちだ」と
言わんばかりに 岩場にやって来た 他のツガイ(写真 手前の2羽)
目下営巣中のツガイ(巣の上の2羽)とは
当然 対峙し にらみ合うような形になって
一触即発的な雰囲気に?
営巣中のツガイの方が
力を合わせて新参のツガイを追い払ってはいましたが
もう こんな時期から
巣作りの”場所取り”が始まっているのだとしたら
何ともまあ 気の早いこと
それだけ ここはきっと カモメたちにとって
子育ての場として”人気スポット”なのかも知れません
推測の域は出ませんが・・・
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