一週間ぶりのご無沙汰です。Bluebirder*Sです。
福島県沖で発生した地震により
被害に遭われた皆さま方には
心より お見舞い申し上げます。
また、怪我をされた方々には
どうか 大事にされて
復旧復興も 十分お気を付けてお進めください。
観洋は固い岩盤の上で 堅牢な耐震設計ですから
建物自体に全く損傷は無く、
幸い 館内で大きな混乱も 器物の破損もありませんでした。
決して地震や津波などの自然災害の猛威は侮れませんが、
高台で 3.11の巨大津波を2階迄で凌いだ経緯もあり
南三陸ホテル観洋は
安心してご利用いただける宿泊施設のひとつでしょう。
災害に強い一面を持つ一方、豊かな自然環境に浸れるのもまた
観洋の魅力のひとつ。
周辺は、四季折々、様々な野鳥たちが訪れては憩います。
観洋近くで撮れた「冬鳥」その3 はこちら♪
「腹黒い」って 全く良い印象はありませんが、
こちらの野鳥は「腹が白い」。
その名も「シロハラ」。
「腹黒」の反対語が「腹白」ですから
名前からすると
どうやら 悪だくみをするようなタイプではなさそうですwww。
下のシロハラ、相当な食いしん坊のようで
白いお腹は はち切れんばかりにパンパンです。
「スズメ目」ヒタキ科に分類される鳥の一種。
だからでしょうかねぇ、
「スズメたち」とも仲良く餌を探して食べている様子。
決して 追い払ったりすることはありません。
「彼ら」は 東アジアに分布していて、
中国東北部からロシア沿海地方にかけての地域で繁殖し、
日本や朝鮮半島、中国で越冬する渡り鳥です。
日本ではほとんどが「冬鳥」で、
主に本州以南の積雪のない低地で見られます。
日本で越冬するシロハラは
春になると北方の繁殖地に戻ります。
誰もいなのに 積もった枯れ葉が「ガサゴソ」していたら
ぱっと 目を向けてみて下さい。
得意技「木の葉返し」を繰り出して
餌を探すシロハラに出会える筈です。
お腹の白~い
シロハラでした♪
一方、いつもの漁港の冬鳥コクガンは 変わらず元気にしています。
そんな 冬鳥たちもびっくりの
気温17度とか18度とか、
週末は もう春同然、
初夏かとも思えるほどの陽気になり 近くの突堤には釣り人の姿も。
それでも まだ2月。
三寒四温、当然 寒さの戻りがありますから、
くれぐれも体調管理にはご注意を。