一週間ぶりのご無沙汰です。Bluebirder*Sです。

 

この一週間、りくも みなみも 姿を確認できていません。

こちらは、この11日午後の光景。

親カモメが 巣のあった岩場で ゆっくりと羽を休めていました。

みなみも 無事 独り立ち出来たようですから、

きっと ようやく子育てを終えて ホッとして寛いでいたのでしょう。

子育てに一生懸命だった やさしい母カモメ ↓

エサ獲りが上手くヒナに沢山運んできた 父カモメ ↓

お疲れさまでした。

 

その後は「両親」の姿も、カモメ兄妹の姿も見られなくなり

一家でこの場を離れたようですから、

とにもかくにも、餌獲りが下手で

親を頼りにするばかりだった みなみ ↓ も

やっとのことで 独り立ち出来たようで、一安心。

 

祝! みなみ 独り立ち♪』

皆さま方には、長い間 応援を頂き ありがとうございました。

成鳥と同じ羽色になるには4~5年かかるそうですが、

とにかく あとは立派に成長してくれることを祈るばかりです。

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さて、先日「海の見える命の森」へ

お客様のツアーの下見に 同行させて頂きました。

観洋からは 歩いて十数分。

志津川湾を一望できる 美しい景観の場です。

左の女性が下見のお客様で、

青いシャツの男性はコーディネーターの阿部さん。

 

「海の見える命の森」は ボランティアの皆さんのご協力で整備され

桜も植えられ、今後 春のお花見が楽しみですし、

素晴らしい景観の観光資源として、また総合学習の場として

更に 祈りや避難の場して活用が期待されています。

海風の絶えず、夏も涼しい こ~んなウッドデッキで

「お茶」や「お昼寝」が出来たら最高~♪ でしょ?

 

そんな「命の森」で、ふと立ち木の幹に目をやると・・・蝶が。

クヌギの樹液に寄って来ていたのは ルリタテハ。

そして、

スミナガシ でした。どちらも「タテハチョウ科」。

全国に分布していて、取り立てて珍しい蝶ではないようですが、

間近で観察出来るのは樹液を滲ませるクヌギがあるからこそ。

 

「海の見える命の森」では、

山頂展望台にかぶと(カブトムシ)の森も整備中で、

夏休みには こうした昆虫の観察や採集も楽しめるようになります。

お泊りの際には、是非「お散歩」がお勧め!!

最近では、ここでキャンプも出来るようにしようという声も上がっていて、

ますます楽しみな「命の森」です♪