先週、地元紙”河北新報”でも報じられていましたが、

この冬、志津川湾で越冬中のコクガンが、

調査を開始して以来これまでで最高の609羽確認されました。

調査は12月19日、全数がカウントされましたが、

これは、これまでの最高値を 100羽以上回る数です。

この28日午後3時半ごろ、いつもの港に出かけてみると、

船揚げ場のスロープで羽を休める”家族”の姿がありました。

羽繕いをするもの、首を高くもたげて警戒するもの・・・

この冬は、水から上がるこんな様子をご紹介できるでしょうと

前回のブログでBluebirderが勝手に予想していた通り、叶ったわけです。

東アジアに渡って来る数だけで8000羽を切るとも言われるほど希少で貴重な水鳥が、

志津川湾だけで600羽以上集結すること自体、ミラクル!

彼らの越冬の場として、相応しいという証しなのかも。

現に、南三陸ネイチャーセンターの阿部拓三研究員は
「波が穏やかで餌が豊富な志津川湾は居心地が良いのだろう」とコメント。

南三陸は、まさに”コクガンの里”と言っていいでしょう。

海のビジターセンタースタッフによると、
このところ、コクガンを観に来る人たちの県外ナンバーの車が増えているそうです。

コクガンの知名度向上に、期待です。

 

ところで、この25日、観洋では”クリスマススターパーティ”が開かれました。

ただ、曇り空にて、星の観望は叶わず。

ロビーでソムリエさんたちの”星のお話”で お楽しみ頂きました。

戸内さんと瀧原さん。

今見える星と星座のお話。

佐藤さんは、赤・青・黄の風船を星に例えて、

星の色による温度の違いや寿命などについてお話しくださいました。

星の

終わりは

!!!

です。


和田さんは、

愉快な”星座体操”も 交えながら、

宇宙の旅♪

で、お楽しみいただきました。

実は、この日の屋上、木星が観えたり隠れたりを繰り返していて、
一時的には、いくつか星座もうっすらと観えた時間帯もありました。

そんな関係で、屋上に上がって頂いた方々がのべ50名以上もいらっしゃって
結果的に、ロビーの皆さまと併せて100名以上のお客様から、

スターパーティをお楽しみ頂くことが出来ました。

年末だけに、ジャンボなプレゼントも用意差し上げた
じゃんけん大会も大盛り上がりの内に、
クリスマスの夜は、楽しく更けたのでありました。

次のスタパは・・・