一週間ぶりのご無沙汰です Bluebirder*Sです
この12日 通算122回目のスターパーティが開かれました
太陽の活動期がピークに向かうということで
前回から始まった 太陽黒点の観望
この黒点が大きく また数が多くなると
即ち
太陽の活動が活発になっているという証し
こちら⇑ が 前回 先月28日の黒点
そして こちらが 今回5月12日の様子
より広く大きくなっているのが判りますね
午後3時に時始まった 黒点観察には
70名を超えるお客様から ご参加いただくことが出来ました
ただ 最初の1時間はよかったのですが・・・ 午後4時以降が いけませんでした
見る見る内に 雲が広がり始めたのです
雲の流れが速かったので 幾度か太陽が見えかけたのですが
黒点までは観えない状況に・・・ ウミネコも目が点にww
という訳で夜の部は「星のお話」をお楽しみいただくことになりました
何しろ 星天率75%を誇るのが当館のスタパ
悪天カバーの「星のお話」は 実に去年10月8日以来の
半年ぶりのこと
まずは 「春の夜空のご紹介」
担当は 当館 新たな星空案内人の後藤さん
おおぐま座 北斗七星の柄から
牛飼い座 主星アークトゥルス~
おとめ座の主星スピカをつなぐ 春の大曲線
更に スピカ~アークトゥルス~しし座主星デネボラを結ぶ
春の大三角など ご紹介
春の星座と星の探し方を 披露してくださいました
続いては
当館星空案内人 和田さんの「宇宙旅行」
地球を出発して 現在人類が星の存在を確認出来ている
138億光年の宇宙の果てまで 誘いました
木星の直径は 地球11個分あること
土星の環の角度について
光が1年で到達する距離”1光年”は 10兆㎞であることなど
興味深い話を織り交ぜながら 宇宙の果てまで旅し
無事 地球に帰還することが出来ました
続いては 同じく当館星空案内人 永井さん
太陽の活動と オーロラの関係など 紹介下さいました
虹は7色なのに対して オーロラは緑 赤 ピンク 紫の4色であること
しかし 平常のオーロラは 人の目には白くしか見えないこと
太陽フレアの強さが増すと
オーロラの幅が広くなることなどをお話しくださいました
今回のスタパ「星のお話」には 50名以上のお客様
太陽黒点観察と併せて 120名を超える方々から
お集まりいただくことが出来ました
皆さまには 案内人永井さん撮影のオーロラをはじめ
天体写真をプレゼント
締めくくりの じゃんけん大会では 光る星座盤とオーロラの写真を
額入りで差し上げました
次回は 31日
東の水平線上に 夏の大三角が昇り 春 夏 三角の共演です
今後の予定です