未来の語り部には
「小説家」と「アクター」「アクトレス」のスキルが
求められる!!!
Bluebirderにとって
芸術は爆発だ!by 岡本太郎 並みのインパクトある提言でした
一週間ぶりのご無沙汰です Bluebirder*Sです
先月26日 気仙沼観洋で開かれた 語り部フォーラム
パネルディスカッションでの発言です
フォーラムは 命を未来へつなぐ重要な役割を担う語り部を
地球規模で考え 足下から行動を起こそうと開かれました
このフォーラム 開いているのは国でも県でも町でもなく
震災の記憶を風化させまいと
震災後12年間毎朝休むことなく語り部バスを運行している
ホテル観洋なのであります
会場には 語り部の皆さまをはじめ
阪神淡路大震災関係者に一班の方々も含め
100名を超える皆さまからご出席いただきました
民間でこうした規模の震災フォーラムを継続開催しているケースは
他に例が無いようです
今回 パネリストからは
今後 年を経れば
被災体験を持つ人だけで 語り継いでは行けない
そこで「物語」が教訓などを伝える最強のツールになる
よって将来の語り部に求められるのは
震災からそれまでの関連事象を取材し まとめ
「物語を綴り」storytellerを「演じ切り」
発信する 小説家と役者的な力
例え「物語」がフィクションであっても
内容が事実であれば 紛れもない「リアリティー」であり
効果的に伝える表現力があれば
聞く側の身体が反応し 心が動くものである
という内容です
実はBluebirderも 直接被災を体験していない語り部の一人
今回の提言には 勇気を頂きました
また 語り合いやコミュニケーションから
初めて生まれるものがあり そこから語り部の未来形が生まれること
今後ユニークな新しい視点を持つ語り部も求められ ひとつのことに固執せず
広い視野で 年齢など様々な枠を越えて意見を闘わせること
オープンマインドで 改善と成長を図る姿勢で
「語り」「学ぶ」ことの大切さもアピールされていました
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さて この2日には当館恒例の星空観望会
スターパーティが開かれました
注目は 宵の明星「金星」と「木星」の接近
二つの惑星が西の山並みに沈む前 午後6時にスタート
ところが この日の空は 雲の波状攻撃に見舞われ
金星火星も この通り・・・
ただ肉眼では このようにかなり接近して観えて
並んだ輝きが とてもきれいでした♪
右上が「金星」 左が「木星」で
ガリレオ衛星4つの内が3つ並んで観えます
もう1つは本星に重なって 観えません
こちらは 星空案内人 佐藤氏撮影の木星金星の接近
金星(右上)が キラリ! っと光ってキレイです♪
さらに 前回のスタパが最後のチャンスとご紹介していたZTF彗星
去り行く姿 かすかな光をあの特殊望遠鏡
EVスコープが映し出してくれました♪
オリオン座と 大犬座と 小犬座 そして冬の大三角(上部の白みは月の光)
オリオン座大星雲 (佐藤氏EVスコープにて)
カシオペア座 ・・・と
ご参加いただいた50名以上の皆さまは嬉々として
スマホカメラをモニターに向けたり 空に向けたり
望遠鏡のレンズに当てたりして 撮影しては大喜び
関東 大阪方面など
普段星空など見上げることもないような都会の方々が多く
観洋の星空の美しさに 魅了され 喜んでいらっしゃいました
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5日 いつもの港に コクガンは2羽だけ
オオバンが潜水して採ってきたアマモを横取りして
食べているのは コクガンだけではありませんでした
なんと!ヒドリガモが コクガンを上回る速さで奪い
食べていたのです
前の冬でもヒドリガモの労働寄生は観たことがありませんでしたから
驚きです
ひょっとして コクガンの行動を学習?してしまったのでしょうか
流石のオオバンも コクガンばかりかヒドリガモにまで
好物のアマモを横取りされ イライラしている様子でした
南三陸海のビジターセンターでは
3日に112羽 5日に69羽を確認
前の週は 殆ど居ないような日もあったのに
急に増えたのは
北帰行途中で立ち寄っているからではないかと
関係者は 話しています
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復興応援よろしくお願い致します。