皆さん、こんにちは。カナです(・∞・*)
さて今日は当館から車で行ける「神社仏閣」..
当館から近い場所から紹介させて頂きますね!
※登米市の公式HPの紹介文章を引用させて頂いております。
まずは「横山不動尊」様 ?撮影日当日はいい天気!
【所在地】登米市津山町横山字本町3番地
【お問い合わせ先】横山不動尊曹洞宗大徳寺 ☎ 0225-69-2249
日本三不動の一つに数えられる横山不動尊の本堂は、
千年の樹齢を迎えている津山杉がある中に存在しています。
【12年に一度の秘仏御開帳】のブログです。
千年杉に向かった記録もあるのでぜひご覧ください?
境内右側にあります、千年杉に行くまでの鳥居はこちらに。
ぜひ、自然に癒されながら千年杉を見に行ってみませんか?幹の太さに驚くはずです。
こちらの境内は全域が「南三陸金華山国定公園」に指定されています。
境内の御池に生息している天然記念物の「ウグイ」は、
昔から「吉凶」を知らせてくれ、村人を守ってくれる、
不動尊の「御使姫(おつかいひめ)」として古くより大切に保護されています。
本堂の中には国指定重要文化財の弘法大師作といわれる、
高さ約5メートルの木造の不動明王が安置されています。
(右側に機材が写っちゃいました..( ・`д・´)!)
秘仏御開帳の際に見る機会がございましたがとても大きく圧巻でした。
そして、ここで一つ疑問が...お賽銭箱の上にある「鈴」「鰐口」の意味。
...あれ? そういえばこの前言った「尾崎神社」では鈴だったのに
今回向かった3つの場所は全て「鰐口」と呼ばれる鐘だったんです。
これにはそれぞれの賽銭の作法が関係しているようです。
神社の場合... 場所:尾崎神社(歌津泊崎)
神社の鈴には邪気を祓うという意味が込められており、
鈴は古くから神霊を招く道具として使われていて、その音は神秘的なものとされていたそう。そして神社でのお賽銭は、
神様に日頃の感謝の気持ちを伝えるために「さしあげる」ものなのだそうです。
お寺の場合... 場所:横山不動尊(登米市)
お寺でのお賽銭は仏様に感謝の気持ちを伝えるためのものではありません。
「自分の欲を捨てる」という意味で、【お布施】と考えられているんです。
お布施は、仏教の中では自分の欲を捨てるための大切な修行の一つ。
鰐口はこれから参拝することを仏様に告げる合図として使うものだそうです。
他にも様々な違いがある神社仏閣。調べてみると奥が深いです?
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さて次は最近「花手水」も美しい「柳津虚空蔵尊」様
【所在地】登米市津山町柳津字大柳津63番地
【お問い合わせ先】柳津虚空蔵尊 ☎0225-68-2079
本堂には神亀3年(726年)に行基が刻んだ御本尊の虚空蔵菩薩と、
その脇に弘法大師が刻んだものと伝えられている大黒天(だいこくてん)と
毘沙門天(びしゃもんてん)が奉られています。
また、境内を見て回ると虚空蔵尊七不思議と呼ばれているものがあります。
公式HPがございますので、気になった方はぜひ→【柳津虚空蔵尊】
私も昨年秋に花手水を見に向かいました!
その時のブログはこちら→【季節は秋へ。】
そして今季の花手水は...
梅雨の季節にぴったりな花が並んでいます。
「花手水」はもともと、京都の柳谷観音 立願山楊谷寺で行われていました。
柳谷観音は眼の観音様として、平安時代から眼病に悩む人たちに信仰されています。
感染症対策を行うため、柄杓を置かずに花を浮かべるお寺が多くなってきたことから
だんだんと浸透してきたみたいですね!
本堂の中は外から見えるように開いています。鰐口は心の中で鳴らして手を合わせましょう。
「撫で寅」 口の中にお賽銭を入れると金運に効くと言われています。
「撫で丑」 自分の体で悪いところがあれば同じ部分を撫でると治癒すると言われています。
心の中で撫でましょう。
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さて、最後は「興福寺」様
【所在地】登米市南方町本郷大嶽18番地
【お問い合わせ】 大嶽山興福寺 ☏0220-58-3572
「大嶽の観音さん」と呼ばれ親しまれている
「奥州三十三観音大嶽山(おおだけさん)興福寺(こうふくじ)」
南方町の大嶽山にあります。
度重なる焼失で古い記録がなく、
由緒は不明との事ですが一説によりますと
平安時代に一帯を支配していた豪族・大武丸(おおだけまる)を
807年に征夷大将軍・坂上田村麻呂が討伐し、
その亡きがらを葬った塚の上に観音堂を建てたのが始まりと伝えられています。
観音堂の内陣には伊達家の紋章である「竹に雀」が施されてるんです。
奥には33年に一度だけ開帳される「本尊・秘仏十一面観音菩薩」がまつられています。
また、観音堂外側の板壁には中国の「二十四孝物語」の彫り物が色鮮やかに刻まれています。
天気が良かったのでとっても綺麗でした(*'ω'*)
そして、観音堂の周りにあるのが「六角堂」と呼ばれる建物。
「市指定文化財」であり、奥州三十三観音の一つ「大嶽山興福寺」の一画にあり、
興福寺の観音堂が再建されるのに先立ち、
明治17年に建築された仏堂です。横18.6尺、縦15.5尺の二階建土蔵造りで、
地階は洗人造石、二階は漆喰となっており、
東側にはベランダも取り付けられています。
屋根が青色の六角形(不等辺)であることから、六角堂と名付けられました。
そして、モダンなのに周囲の風景になじむ珍しい建築物であるということで、
一躍注目されることになり、昭和51年に南方町の文化財に指定されました。
そして、興福寺の周りは今の季節「紫陽花」が咲き誇っています。
青や紫の紫陽花は見ているだけで癒されますね( *´艸`)
紫陽花の花言葉は、
「移り気」(花の色が咲き始めてからだんだんと変化するため)
「冷淡」(花色の印象)
「辛抱強さ」(紫陽花の花期の長さ)
梅雨の雨にも負けずに咲き誇るその姿は何かパワーをもらえそうです。
神社仏閣...いかがでしたでしょうか?
当館からのお車での向かい方などはフロントにてお問い合わせくださいませ。
パンフレットスタンドにも資料がございますので、
お時間のある際に見てみてくださいね!
それでは今日はこの辺で!また来週!