一週間ぶりのご無沙汰です。Bluebirder*Sです。
もう すでに100羽以上の飛来が確認されていました。
先週は、月曜日から寒気の影響を受けて寒さが戻っていましたから、
コクガンたちも どうやらその寒さに乗じて
飛来数が急に増えたようです。
それも、羽数を確認したのが、
なんと驚いたことに たまたまコクガンを観に訪れた
都市鳥研究家の唐沢孝一さんだったとのこと。
束の間、海のビジターセンターにいらっしゃるところに
居合わせたのですが、あいにくスマホ不携帯だったもので
記念撮影出来ず仕舞い。野鳥の写真も撮っていらっしゃる
著名な方でしたのに、残念なことをしてしまいました。
ところで、こちらは 前のシーズンのコクガンの姿ですが、
この冬は、なぜかこんな風に
船揚げ場のスロープに上がってきてくれません。
単に この場を訪れるタイミングが悪いせいなのか、
はたまた Bluebirderの「撮るぞ」オーラが強過ぎるせいなのか、
観洋のワゴン車でこの漁港に乗り付けると、
煙たがるように 岸壁から離れて行ってしまいます。
船揚げ場には、
人が傍にいないのを見計らって上がって来ているようではあります。
日付け変わって、南三陸海のビジターセンターでは
朝方、50数羽を確認していた28日のこと、
いつもの小さな港では、肉眼で 12羽ほど確認出来ました。
やっぱり 離れて行ってしまうコクガン。
離れて行ったのが こちら、
キリリとして なかなかいい面構えの一羽 ↓。
いよっ 男前! (メスかも)
一方こちらは、首にとても大なネット模様を持つ一羽。
優雅な雰囲気と優しそうな表情からすると、メスかも知れません。
それにしても まず食べていないことがない コクガンたち。
大好きなアマモを見つけては・・・
宮城県南三陸町の志津川湾、
只今
食欲旺盛なコクガンたちが 元気に越冬中です。
P.S.
この日は、千葉県我孫子市から
野鳥ファンと思しき男性が
是非コクガンを観たいと
ビジターセンターにお見えでしたので、
こちらの港まで案内差し上げました。
いい写真、撮れたかな?