一週間ぶりのご無沙汰です。Bluebirder*Sです。
観洋眼下のカモメの巣。
大切に卵を温めていたはずなのに、
その親鳥が居なくなってしまいました。
まさかの 営巣放棄?!
卵の運命や いかに?!!! と思った瞬間でした。
それは 雷雨予報の出ていた6月5日の午後の出来事でした。
あまりに激しく降り始めた雨に 怯えたように、
おかあさんカモメが巣を離れてしまったのです。
とかにく激しい大粒の雨の中、卵が放置されたことに
すっかり あっ気にとられ
一体どうなるものやらと 気を揉んでおりました。
その間 ややありましたから、更に心配は重なった次第です。
しかし、そんな心配をよそに
颯爽と おとうさんカモメの登場♪
さっと巣の傍に降り立ち、慌てる様子も無くクールに
あくまでもクールに 巣に入ったのです。
どうです、この表情。
しつこいようですが、クールです。
「俺が守る」って感じ、キリリと勇ましい い~い「顔」です。
今回のツガイ、卵を産む前から
オスがか弱そうなメスをいたわる仕草を観せていましたが、
成鳥としての経験は未だまだ浅いのかも知れません。
立派な成鳥と思しきオスにとって、
か弱いメスは愛おしくて仕方のない 大切に守るべき存在なのでしょう。
メスが巣を守っている間は、遠巻きにオスが見守っていて
巣のある岩に ウミネコや他の鳥が下り立とうものなら
途端に ハヤブサのごとく襲い掛かるように急降下。
たちまちの内に 「侵入者」たちを蹴散らします。
一夫一婦制と言われる カモメのツガイ。
観洋眼下の カモメ夫婦も 深い愛情で結ばれ
そんな深い愛情に抱かれて、間もなくヒナたちが誕生します。
P.S 7日 日曜日の様子です ↓
無事 孵りますよ~に!