昨年1月に発表された
復興庁『平成30年度「新しい東北」復興・創生顕彰」にて
南三陸ホテル観洋の
『「語り部バス」の運行を通じた震災の風化防止と
交流人口の増加に伴う地域活性化への取組』が
復興・創生顕彰を受賞いたしました。

<平成30年度「新しい東北」復興・創生顕彰等の選定結果について>

復興庁が
「東日本大震災後の新しい東北の創造に向けた取り組みを顕彰する」
として実施している賞で、2018年度は132件の応募の中から
当館を含む10件が選定されました。

この度、復興庁より「新しい東北」事例集が発行され
当館の語り部バスの取組を取り上げて頂きました。

語り部バスの受賞に際し、選定委員より
「震災を風化させないための語り部バスが
運行を通じて震災の風化防止と交流人口の増加に伴う
地域活性化に貢献している」ことが評価されました。


事例集の中では、震災直後から避難所として
地域住民やボランティア団体、医療関係者や
復旧工事関係者など最大で1,000人を受け入れた事や、
その経験から「町内案内」「語り部活動」
そして「震災を風化させないための語り部バス」に
至るまでの当時の出来事がまとめられています。

『語り部の活動を通じた交流人口の拡大』については
波及効果をわかりやすく図説していただきました。

是非、<こちら>より拡大していただくか
印刷してご覧いただければと思います。

上記の図の中にもある『語り部シンポジウム』は
来月2月24日(月・休)25日に
【第5回全国被災地語り部シンポジウムin東北】を
南三陸ホテル観洋にて開催いたします。

【第5回全国被災地語り部シンポジウムin東北】
「KATARIBE」を世界へ~多様で持続可能な、語り部の未来~
開場/南三陸ホテル観洋(宮城県本吉郡南三陸町黒崎99-17)

<WEB申込み受付中!>

毎年『語り部(KATARIBE)』をテーマに、
全国から多くの皆様にご参加いただいております。
被災地の経験や知恵を日本中、世界に向けて発信し、
「被災地」と「未災地」を結び、
次の世代にも教訓を紡いでいくことを目的としております。

東日本大震災から間もなく9年が経過する今、
たいせつな人を守るための想いと学びが、1000年後の未来まで届けられるように。
当シンポジウムがひとつのきっかけとなるよう、そして防災・減災を実現することを目的に開催いたします。
多くの皆様のご参加をお待ち申し上げます。

■お申込み方法
下記より申込書をダウンロードしてFAXにてお申込みいただくか、
WEB申込フォームをご利用くださいませ。

■WEBからのお申込みはこちら。
https://forms.gle/iMRRZ3ueqP6GcAC2A

■申込書を印刷される方は下記よりダウンロードをお願い致します。
http://www.mkanyo.jp/brochure/symposium5.pdf

■全国被災地語り部シンポジウム実行委員会Facebook
https://www.facebook.com/kataribesymposium/

■お問合せ・お申し込みは…
実行委員会事務局(南三陸ホテル観洋内)
TEL:0226-46-2442 FAX:0226-46-6200
minamisanriku_somu@kanyo.co.jp