皆さまごきげんよう、ゆきでございます!
11月11日・12日の2日間、
白樺細工のワークショップが開催されました。
このようなワークショップを開くのは当館では初めて。
お泊まりのお客様、お立ち寄りのお客様、多くの方々にお楽しみ頂きました!
講師はNHKカルチャーセンター講師も務める小林卓さんです。
まずは白樺という木からご紹介致します!
白樺(しらかば)
文字通り白い樹皮が特徴の木です。
小学校の頃に「古いシラカバの木」というお話を読んだ覚えがあります。
この辺りには白樺の木がなかったので、数年後スキー場で見て感激しました♪
この木の皮が取れるのは年に一度。
梅雨~初夏にかけての数日間、白樺が水をもっとも吸い上げる時期です。
縦にスパッとナイフを入れると、ぺろ~っと剥がれるそうです!
(文字じゃわからないですね!)
こちらが剥いだ白樺の樹皮。
端の方をよくよく見て見ると剥がれそうな部分がありませんか。
今は乾燥して固いのですが、剥いだばかりのやわらかいうちに
表面の白いデコボコした部分と内面を剥がし、
平にして細く切る作業をして、ようやく白樺細工の制作に入れるのです!
(全制作でこの下準備が70%以上だそうです)
初日の最初のお客様は、県内のご宿泊者様でした♪
コースターを一生懸命作りました!
こちらは語り部ガイドとして活躍されている千葉さまグループ!
告知してからすぐご予約頂きました。
お二人はクリスマスツリー、お二人はカゴを作成中。
白樺の木の皮は丈夫なので、ぎゅうと引っ張っても大丈夫!
今回20名以上の方々が初めて白樺細工に触れ、体験されました♪
皆さんとてもイキイキと楽しく作成していて、私もとても嬉しいです。
小林様、本当にありがとうございました!
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☆次回のスターパーティーは来年1月7日・8日☆