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本日7時58分に大阪市北部にて最大震度6弱の地震がございました。
亡くなられた方もおられますので、
ご冥福をお祈り申し上げますとともに、
大きな揺れに見舞われた地域の皆様に
少しでも早く平穏が戻りますよう
心よりお祈りを申し上げます。
2018年6月18日 南三陸ホテル観洋 スタッフ一同
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一週間ぶりのご無沙汰です、BlueBirder*Sです。
ここは、南三陸町のお隣 登米市津山町柳津にある 柳津虚空蔵尊。
障子の中に、鳥を見つけました。
この鳥が何かはわかりませんが
いい 雰囲気♪ 和みのあるデザインです。
実はここ、柳津虚空蔵尊の一角にある、お寺カフェ。
本堂よりスキップで30秒。
江戸時代に建てられた旧庫裏(くり)で
囲炉裏の座敷でお蕎麦・お茶でゆっくり時間を過ごせる空間になっています。
ちなみに庫裏(くり)というのは、寺院の台所にあたる建物のこと。
この日は 団体のお客さまの押し花教室で賑わっていて
残念ながら 囲炉裏の傍ではくつろげませんでしたが、この部屋も素敵でしょ?
初めて入ったのですが、ゆ~ったりと落ち着ける雰囲気が いい。
玄関の扉を入った瞬間、もうそこは 少し空気が違って、
不思議と落ち着き 心洗われる くつろぎの空間。 気持ちが休まりました。
ステンドグラスの灯りも いい~。
この日は、一年の厄が祓われる、と言われている
お寺カフェ「夢想庵」オリジナルのお蕎麦を頂きました。
境内のさつきは満開。
同じ境内には 樹齢千年とされる イチョウの大木が どっしりと鎮座。
柳津虚空蔵尊は 鬱蒼とした山と森の緑に包まれています。
境内に身を置くと、数々の野鳥の声が聞こえてきます。
中でも撮りたかったのが サンコウチョウ。
ついに 柳津虚空蔵尊で 念願のその姿が撮れました♪
長い尾羽と、目には青い縁取り。それに クチバシも青い! ユニークでしょ?
大きさはスズメくらいですが、雄の尾羽は30センチメートル超え。
日本では夏鳥として本州以南の暗い林で繁殖し、冬は東南アジアに渡ります。
鳴き声が「ツキヒホシ(月日星)」と聞きなしたことから、この名が付いています。
が、このサンコウチョウの姿、
残念なことに、手前の笹の葉の緑色をかぶってしまっています。
こんなに長い尾羽を持っているにも関わらず、
飛ぶスピードがとにかく速い上に 動きが俊敏。
枝葉の間をスルリスルリと飛び回り 物陰に回り込むので、
「運よく」姿を見せてくれるのはほんの一瞬。
だから 「彼」の姿をくっきり美しく捉えるのは至難の技なのです。
撮り損ないに補正を重ね まるで下品に塗りたくったような色合いになってしまいました
余りお見せしたくない画像なのですが、あくまでも、境内にサンコウチョウが居たという
証拠写真とご理解ください。(言い訳タラタラ・・・)
もう一枚。これもブレてるし太陽光に「アイシャドウ」と尾羽が白く飛んでいます。
月・日・星ホイホイホイと 鳴くから、三つの光の鳥、サンコウチョウ。
サンコウチョウにあやかって、被災地南三陸町も月・日・星ホイホイホイと
いつまでも輝きを失わない町になってくれればと願う今日この頃です。
とにかく、心洗われるパワースポット 柳津虚空蔵尊へ足を運んでみて下さい。
お寺カフェも 深い緑も 野鳥のさえずりも お勧めです♪