こんにちは、修です。急遽ピンチヒッターでの登場です。( `・∀・´)ノヨロシク!

今回は7月15日に行われたチェロ・ピアノコンサートについてお届けします。

オープニングは“世界の車窓から~♪”

深く表情豊かな音色のチェロと 軽快でメリハリのあるピアノ演奏。

デュエットで奏でる音色は、ロビーを優しく包み込み満席の聴衆を魅了しました。

7月15日、南三陸ホテル観洋では5階ロビーを会場に、チェロ・ピアノコンサートin南三陸が開かれました。

主催は、大阪に拠点を置く 東日本大震災支援ユニット“Friends for 宮城”。

大阪市に拠点を置くこのユニットは、東日本大震災で被害の大きかった宮城県内へ年に一度のペースで訪れて交流を深めるとともに、町民の自立のために支援を進めています。

コンサートは、そんな“Friends for 宮城”の活動に賛同した1000名を超える人たちから年間を通して寄せられた「想い」によって運営されています。

観洋を訪れたのは、主に大阪のCafeで演奏活動を続ける“Kapiyva(カピーバ)”のお二人。奏者は、ピアノが「サイン」、チェロは「ユミー」。

実はこのお二人、3年前から“Friends for 宮城”のツアーに参加していて、それがご縁で結婚されたというエピソードの持ち主。当時、宮城県でのツアーでは、当館観洋にもお泊りになっていたそうな。

お二人がご縁を紡いだ 南三陸町でのコンサートでした。

拠点の大阪からは、コンサートを開くということは「内緒」でご両親をお呼びしてのステージ。ご両親は、驚き半分、感激半分の嬉しいご滞在になりました。

普段は、四角いテーブルを挟んで整然と並んでいるソファーは、
白いピアノが置かれたステージを半円で取り囲むように並べられました。
最初は58個。

午後8時の開演を知らせる館内放送は15分前から5分刻みで。放送を重ねるごとに、いつしか空席は無くなり、11席を追加しましたがまたまた満席に。更に追加した20席も一杯になっていました。聴衆は約90人にも膨らんでいました。

ロビーコンサートは、満席の大成功!!!

 

ちなみに、ユニット名の“Kapiyva”とは、カピバラが語源。「草原の主」という意味だそうです。

「草原の主」「サイン」と「ユミー」の奏でるピアノとチェロの音色は、あたかも緑の草原を渡る風のように、“聴衆”をやさしく包み込み、東日本大震災の被災地の復興を願うお二人の想いは、美しい音色とともに“聴衆”の心に届いたようです。

“Kapiyva”の「サイン」こと、酒井謙太さんから、メールが届きました。

以下、本文

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「昨晩はありがとうございました。

沢山の方にご協力をいただき、素敵な夜を過ごさせていただきました。

今から3年前の2014年、海の日のFFMツアーで出会った妻と、
当時ツアーで宿泊したホテル観洋で演奏ということで、一生の思い出になりました。

また、今回はこれまでお世話になった両親へのお礼もかねてということで、
一緒に祝半をさせていただいたのですが、

サービスも暖かく接していただき、
両親もまた是非ホテル観洋に泊まりたいと申しておりました。

各方面でご配慮くださり、本当にありがとうございました。

本来であれば直接お伝えするところ、メールにて申し訳ございません。

南三陸に行く機会には、また是非ホテル観洋にお邪魔させていただきます。

素敵な時間をありがとうございました。」             以上

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東日本大震災支援ユニット Friends for 宮城の理念は『One for All、All for One ~ひとりはみんなのために、みんなはひとりのために~』。

未来に名を残すような生き方ができなくても、
誰かの支えになることができた。
そんな人生を生きたいじゃないですか。

困っている人を助けたいと心が動かされる。
それは素敵なことではないですか。

できることを出来る範囲で。
そしてご安全に。

~~~~~~~~~ Facebookより ~~~~~~~~~

Friends for 宮城さま Kapiyvaさま 本当にありがとうございました。

皆さまの温かい以上に熱い「想い」は 確かに被災地南三陸町でお受けいたしました。

心より感謝申し上げます。

またのお越しを お待ち申し上げております。