本日2017年1月29日(日)、南三陸ホテル観洋にて「東北被災地語り部フォーラム2017」が開催されます。
発表当初、定員150名にて募集したところ、300名以上の方々に参加お申込みを頂き、会場を拡大しての開催となります。
東北被災地並びに語り部の活動に広く関心をお持ち頂き、心より感謝申し上げます。
本日のフォーラムは、「~10年・100年・1000年先へ届け、私たちの伝えたい思い~」を副題といたしまして、様々な角度から被災地語り部について考えていきます。
パネルディスカッションや分科会の様子は、後日ブログでご報告させて頂きます。
本日参加できなかったという方は、こちらをご覧頂ければと存じます。
また、当館の「震災を風化させないための語り部バス」は年中無休で毎朝8:45より運行しております。
ホテル観洋をご利用の際には、是非ご乗車下さいませ。
「震災を風化させない為の語り部バス」は震災直後より団体向け運行を開始し、2014年2月より団体・個人を問わず広く皆様をご案内できるようになりました。
これまでに累計30万人の方々にご乗車頂き、2016年には「富県宮城グランプリ 地域産業革新部門賞」、「観光王国みやぎおもてなし大賞 特別奨励賞」をj受賞することができました。
「富県みやぎグランプリ」は、富県宮城の実現に向けて、本県産業の発展や地域経済の活性化に対する貢献が顕著である企業、団体及び個人を称えることにより、富県共創への関心を高め、県民及び県内企業の主体的な取組を促進することを目的として、平成20年に創設しました。東日本大震災後は休止していましたが、5年ぶりに再開しました。本表彰は、「ものづくり産業振興部門」「「みやぎの食」振興部門」「地域産業革新部門」の3部門から成り、各部門賞受賞者の中から、本県産業の発展、地域経済の活性化に最も貢献したと知事が認めた方を「富県宮城グランプリ」として表彰するもで、当館は「地域産業革新部門賞」を受賞致しました。
「観光王国みやぎおもてなし大賞」は,観光の振興及び地域経済の活性化に貢献し,その功績が顕著であった個人及び団体を表彰することによって,「観光王国みやぎ」の実現に向けて,観光事業者の意識啓発・意欲向上を図るとともに,宮城県全体の「おもてなし」の充実につなげていくことを目的として,平成26年度に創設したもの。ホテルスタッフが語り部を務め,年中無休で被災地を案内するこの取組は,「被災地のガイドを受けたい」という個人客のニーズにも適確に対応し交流人口の拡大につなげたことや、教育旅行を積極的に受入れ、仮設住宅でのボランティア活動の場を設けるなど,被災地を訪れる方々と地元住民との交流にもつながっており,観光による地域活性化のモデルとなったことが評価され、2年連続の受賞となりました。
今後もこの取り組みを継続し、震災の記憶の継承と、防災・減災意識の向上に努めて参ります。
今後とも、「震災を風化させないための語り部バス」並びに語り部活動をどうぞよろしくお願い申し上げます。
~ 本日のオススメプラン ~
【泊まって南三陸を応援プランE 】★震災を風化させないための「語り部バス」付★鮑の踊り焼付海鮮御膳
1000年に1度の大震災によりふるさとを失った人々がたくさんいます。
これから私たちがやるべきこと。できること。
子供たちの将来が、未来が、最高に幸せな世の中になっている事を希望します。
【防災学習・・・今だから、出来ること・被災地から学ぶ事】
「子供に被災地を見せておきたい!」・・・このような親御さんが増えております。
一瞬で消え去った現実を他人事ではなく、
明日はわが身であることを真剣に受け止めて欲しい。
そして改めて自然災害の怖さについて考えてもらい、
ご自身の防災意識を高める機会になって頂ければと思っております。
そのような気持ちの現れとして、
当館スタッフが語り部ガイドをさせて頂いております。
今までなかなか被災地にいけなくて...という方や、
一緒にいける人がいなくてという方など、
この時期だからこそ行って、
動いて、観て、聞いて、知って、感じて、伝え、復興支援しましょう!
(五感で感じて下さい)
家族や親戚、まわりの方々と誘い合ってご利用下さい。
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「南三陸ホテル観洋」