こんにちは、鍋にはきのこをどっさり入れたいトーマスです(*´∀`*)

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

先日12月4日(日)、石巻市皿貝で行われた『第5回食人と職人の会』を取材して参りました!
地の物や旬の食材を使ったこの企画、前回はベビーリーフを使用した創作料理でしたが、第5回となる今回の食材は今が旬のセリ!

セリの産地といえば名取市が知られておりますが、実は石巻市も”河北セリ”と呼ばれるセリの一大産地。
2月までの冬季はセリ鍋にして美味しい根っこ、3月~6月までは様々な料理に使える葉ゼリと、おいしいセリを食卓にお届けしています。

『第5回食人と職人の会』のテーマは、この河北セリを使っての料理対決!!
「和食vs中華」と題して、地元の飲食店が自慢のセリ料理に腕を揮いました!

 

20161211-4

和食代表は、江戸中期から続く割烹お食事処「松竹」。厳選された食材を活かした華やかな和の創作料理が、リーズナブルに味わえる地元石巻で永く愛されている老舗です。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

この日は和食の定番「セリ鍋」のために、白石の一黒軍鶏や、雄勝のほたて、その他石巻で水揚げされた穴子やサンマのつみれなど、豪華食材を用意して下さいました!

20161211-6

中華代表は、地元食材を使った料理がメインのふる里料理「つる屋」。震災にて被災しましたが、2011年6月に石巻市成田にてオープン。地元石巻の食材を使い『故郷』の真心こもった手料理が食べられる人気のお店です。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

つる屋さんは、中華の調味料を秘伝の調合で仕上げた「白ごま坦々セリ鍋」を目の前で調理! 香辛料の香りが食欲を誘います。

和食と中華、そして旬のセリのコラボ! どちらも美味しそうでわくわくしますね。

 

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

さて、料理を始める前に、まずはセリの収穫です。
目の前に広がる青々とした畑、すべて河北セリ!!
これを地元農家の方の指導の下、セリの収穫にチャレンジします。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

根っこに手を入れて、千切れないように揺らしながら掘り出して、畑の綺麗な水でじゃぶじゃぶと洗います。
文字にすると簡単そうですが、とてもコツのいる作業のようですよ。

 

20161211-3
20161211-15

畑で一度洗ったセリを、もう一度水で洗えば、すぐに鍋に入れてもおいしそうな真っ白なセリの根っこが現れました!

20161211-5

根っこから葉まで、すべておいしく頂けるセリをざっくざっくと切って、和食と中華それぞれの味で仕上げます!!

 

 

そして出来上がったのがこちら!

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

和食「松竹」さんからは、河北セリを中心に魚介類や鶏肉がごろっと入った醤油だしの「セリ鍋」。大定番だからこそ美味しい!!

20161211-12OLYMPUS DIGITAL CAMERA

中華「つる屋」さんからは、担担麺にかかせない芝麻醤(チーマージャン)をたっぷり使った、胡麻の風味が美味しい「坦々風セリ鍋」!

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

定番のセリ鍋も新しい坦々風セリ汁も甲乙つけがたい美味しさ♪
美味しい笑顔がそこかしこで見られました。

20161211-1

葉セリで作るおにぎりも手軽にセリの美味しさが楽しめます(*´∀`*)

名取と並んでセリの一大産地である河北。今年も美味しい河北セリが育っておりましたよ。
お鍋に産地の牡蠣やさんまのつみれを入れて、河北セリもご一緒に。
冬の美味しいセリ鍋がオススメです♪

皆様もこの冬はちょっとおでかけして、またはご家庭で、旬のセリを楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

 

 

~ 本日のオススメプラン ~ 0918plan.png

【志津川タコしゃぶプラン】鮑を食べているグルメなタコをしゃぶしゃぶ♪もちろん鮑の踊焼き付海鮮御膳も!

志津川湾のタコは、栄養豊富な海で育った鮑を食べているグルメなタコ。
旨味が凝縮された志津川タコは、『西の明石、東の志津川』と呼ばれるほどの逸品です。

この志津川タコを、透き通る程薄切りにすることで、
柔らかくプリっとした食感を楽しめます。

お鍋で数秒しゃぶしゃぶして、タコの脚がプリプリとしたウェーブ状になったら食べ頃。
噛むほどにタコ本来の旨味がお口の中に広がります。
志津川産の自慢のタコを、心ゆくまでご堪能下さいませ♪

 

それではまたお会いしましょう! トーマスでした(*´∀`*)

 


kirakirabanner.png

★ 南三陸キラキラ丼はおかげ様で6周年♪ ★
「南三陸ホテル観洋」